| 島田美沙の日記...島田美沙 |
キャットタワー - 2004年12月17日(金)
今日はひさびさにN氏の来店。
秋に渋谷でお食事して以来だ。
9月が誕生日だった私は「何か欲しいものある？」と聞かれて自分の誕生プレゼントに「キャットタワーが欲しい！」と答えた。
それで一緒に渋谷の東急ハンズに出かけて注文していただき、イタリアンを食べたんだよね。
実は後から姉に笑われてしまった。
「キャットタワーって、あなたが登って遊ぶわけじゃないじゃない、猫のものでしょ」
と姉に言われて私もハっと気づいた。
そうか・・・確かに私のためのものではないかもしれない。
でも、本当にとっても欲しかったんだよね。
その頃の私の頭の中にそれしかなかったから、ついつい出てしまったんだ。
N氏にそれを言うと、
「そのキャットタワーに登っている猫たちを見て美沙ちゃんが喜ぶならOK！」
だそうでご立派な大人の見解にあっぱれでございます（またまた大奥風）。
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ディナーショー - 2004年12月16日(木)
今日はクリマにも月一回のレギュラー出演している石田一美ちゃんのディナーショーが品川パシフィックホテルであったので出かけた。
ステージに近い良い席を用意してくれていて一美ちゃんの心遣いに感謝！
今日の演奏は美人ばかりのグループなので眼の保養＆素敵な演奏にうっとり。
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芸能人 - 2004年12月15日(水)
どうも私は芸能界に疎い。
昨日、お店に来てくれた女優は私でも知っていたけど言われなきゃ判らなかった。
ただ、跳びぬけて綺麗な人だった。
分け隔てなく良いサービスを心がけている私にとっては、それで良いのかもしれない。
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チェス協会 - 2004年12月14日(火)
私がときどき参加しているチェス協会の忘年会に出席する。
年の瀬の最後にと１GAMEして負けてしまった。
初参加の頃、続けて勝ってしまい気分が良かったのはやはりビギナーズラックだったのか！？
その後、同じサロン内で和食にて忘年会。
美味でございます（ちょっと大奥風に）。
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頭が・・・ - 2004年12月13日(月)
実は昨日、リサイタル＆パーティー終了後に銀座のＢＡＲに飲みにいってしまいシェリーを飲みすぎで頭が痛い。
今日はお酒を抜こうかな・・・と思いきや深夜になって迎え酒。
迎えワインの方が正解かな。
あれ！？
こっちの方が体がラク。
私はアル中かい！
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リサイタル - 2004年12月12日(日)
ソムリエ協会主催の英語セミナーで一緒だったワインライター＆ピアニストのKUMIさんのピアノリサイタルが紀尾井町ホールであったので出かけた。
芸術って素晴らしい。
アフターコンサートパーティーは赤坂プリンスにて開催。
実はKUMIさん、コンサート直前に交通事故に遭い怪我してしまっていたのとか。
そんなこと微塵も感じさせない力強い演奏に女の心意気を感じた。
私も見習わせていただきます。
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避けて通れないこと - 2004年12月11日(土)
先月のフランス出発前に、うちの楠林ソムリエールから名刺の追加注文を受けていたのに印刷会社の社長と連絡が取れず、そのまま旅立ってしまった。
そして帰国後、やっと社長の自宅に電話をかけて注文をした。
家族で経営している小さな会社なんだけど、私は今まで社長の携帯に電話して注文していたから「後からかかってくるでしょう」と思って放っておいたのがいけなかったんだ。
その社長は先月、亡くなっていた。
前に少し入院したのは知っていたんだけど、退院してからも電話で喋ったことがあるし、元気になったものだとばかり思っていたのでショックを受けてしまった。
私は亡くなった方に電話をかけ続けていたんだ・・・。
正確には私がフランスから帰る頃に亡くなったそうです。
死というものは、誰もが避けて通れないことであり、その時期をコントロールすることなんて誰もできないんですよね。
手の施しようがないほどガンが進行していたので、退院しただけだったんですね。
思えば私が18歳の頃からずっと名刺を作って届けてくれた社長。
23歳で初めてのお店を持ったときもいろいろとお世話になりました。
何年か経ったころ、
「実はそんな歳でお店を出すなんて、すぐに辞めちゃうと思ってたんだけど美沙ちゃんは偉いね」
と言われたことが嬉しかったことを覚えています。
でも社長に目利きをしてもらえるうちに、ワインバーの案内状を作ってもらえて本当に良かった！
ご冥福をお祈り致します。
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気分が少し持ち直す - 2004年12月10日(金)
83 la Romanee をお客様にご馳走になった。
しかもその後、92 ch. de Valandraud も！
la Romaneeもさることながら、 ch. de Valandraud の素晴らしいことといったら・・・！
これよこれ、ワインバーのオーナーマダム冥利につきるって！！
少し気分が良くなって、昨日のセクハラオジイチャンのことを忘れた。
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セクハラ - 2004年12月09日(木)
久しぶりにセクハラオヤジの登場。
オヤジというよりオジイチャンなんだけどね。
何かにつけて私を触ろうとしてきて対応に困る。
「あの〜ここはワインバーなので、そういうお店じゃないんですけど」
と何度、注意したか判らない。
そのたびに「じゃあ、ここに来る価値はない！」
と言い切るオジイチャンですが、その言葉がOWNERとして勝負している私をどれだけ傷つけているのか解らないのかな。
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個室 - 2004年12月08日(水)
パーっとお客様がやってきてパーっといなくなった一日だった。
でも個室は順調だ。
早い時間はマスコミ系の方たちの打ち合わせルームで、深夜はカップルもしくは業界人がしっとりと飲む・・・という感じになってきている気がする。
いや、うちに来てくれる業界人はしっとりと飲んでくれるようなおとなしい人たちじゃなかったな。
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イベリコ豚 - 2004年12月07日(火)
本日やってきたある女性。
久しぶりに来店してくれた彼女は、以前の水戸黄門シリーズの長期レギュラー出演で有名な俳優の奥様で私も以前からお世話になっている。
仲の良いデビイ夫人のお食事会がシェ松尾であったので、その帰りに寄ってくれたんだけど、生ハムを頼んだ後にひとこと。
「美沙、これ味が落ちたね、脂っこいよ」
と奥様。
「あの、これはイベリコ豚といって他のハムよりも脂の融点が低いのでとろけるような食感や脂を楽しんで頂くものなんですよ」
と私。
たしかに奥様が以前にいらした頃はイベリコが輸入できない期間だったのでイタリアのパルマをお出ししていたけど、そもそもなぜ生ハムを注文するのか・・・いえいえ、お客様あってのクリマと私なんですが。
「あらそうなの」と今度はその気になって問題なく食する奥様パワーは流石です。
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バニーガール - 2004年12月06日(月)
今日は夕方からスポーツクラブへ出かけてゆっくりしていました。
ところが外へ出た途端、携帯電話の留守番電話の通知が鳴り、お店から捜索されている模様。
「まずい・・・お化粧もしてないし、こんな格好だし」
と思いながらも急いで顔を出すと、久しぶりに会う弁護士のN先生たちだった。
普段着のまま私もご相伴にあずかり、そのまま勢いにのって六本木にあるバニーガールちゃんのお店へGO！
バニーちゃんの耳を貸してもらって付けてみたりもしたよ。
それまでは楽しかったけど、その後にショットバーに行って強いカクテルを頼んでしまい、撃沈してしまった。
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お寿司 - 2004年12月05日(日)
六本木に新しくできたお寿司屋さんに行ってみた。
久しぶりにあんなまずいものを食べた。
やっぱりお寿司は行きなれて安心な味のお店に行った方がいいな……と再確認した。
金額が安くても払うお金がもったいないよ。
お寿司屋もワインバーもそうだけど、良いお店は必ず小さい店舗だね〜
大きいと質が落ちるよ、いろんなお客を入れなきゃいけないし。
今日のお店も客層が悪かったな。
あ〜うちも金曜日の酔っ払い客をどうにかしないと！
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お客を選ぶということ - 2004年12月04日(土)
昨日、ボーカルさんのファンの方が帰りがけにこうおっしゃった。
「いい店だと思うから、ちゃんと客を選ばないと！」
たしかにその通りです。
そのときの失礼なお客ですが、ああ見えてもお酒が入らないと普段はとっても大人しい静かな人で、私とは12年も付き合いがあるのですよ。
最初に独立してお店を出したのが12年前でしたから……（当時23歳）。
昨日もCH.マルゴーなど数本を飲んでくれて二人である程度は使ってくれているのですが私以外の人では対応が難しく、けっこう悩みの種です。
たとえば本人が文句を言ったことに私が反応して、スタッフなどを目の前で注意すると（それも演技で）逆にスタッフを今度はかばい始めるような天邪鬼な性格してますが、ああいうシンプルなBARだとクラブの黒服的な役回りをソムリエに演じろといっても無理な話です。
これも私の修行でしょうか……。
ボーカルが帰った後、ピアニストさんは特別リクエストを快く承諾してくださって、帰り際に一曲ほど演奏して下さり、あの失礼客は今度は機嫌よくチップを一万円渡していました。
そういう成金的な飲み方は下品で申し訳なかったです。
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失礼客 - 2004年12月03日(金)
今日はクリマ初出演のボーカルさんが歌ってくれている最中に、失礼な酔っ払い客が暴言を吐いたりしてすっごく迷惑だった。
酔わないと大人しい人なのに屈折してるんだから。
とにかく困った！
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