不安も恐怖も一時のもの。
永遠に続くそれは、だけど時に姿を変え
私を慰めるものになったりもする。
それがあるからこそ、先を望むんだ。
ただその先に進む力が欲しい。
ちょっとした事で躓く心を溶かしたい。
ただ、先へ。望む力は容易くはなく、
しかし抗えないほど卑屈でもなく。
そばにある優しい存在に安心を貰って、
明日もまた先を望む。

ひどい話というのは、まぁよくある事で。
そこに理解を求めるのも難しい。
分かり合えてこその関係。
だけど、人の心は良くも悪くも止められない。
総合理解の不一致というのも多々あって。
本来ならば、という話になる事も
わりと別に構わない、で通してしまう。
だって言い訳のように言葉を並べる事をしなくても
心がそう感じる事がよくある。
その通りだと心がシンクロする事がよくあって、
一辺倒ではないけれど、そう感じあえる関係の方が
簡単だし大切。そういう心は絆が深くなる。
だから私はだからどうした、と前を向く。