�蠧�記
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2013年10月06日(日)

あれはいつのことだったろうか。

 私は10階のベランダに出て、この柵を越えて飛び降りることができるだろうかと考えた。

 子供は後からついてきて、傍らに立った。

 私は泣いたりしていたかもしれない。

 子供は傍にいて、そして、何も言わなかった。

 白い目で見ている。

 結局私は飛び降りなかったが、終始こどもはしらっとした表情で(じつはびびっていた?)私を見ていた。

 やめろともやれとも何も言わなかった。

 子供は、私の神様。

 それから私は一生籠の中で鳴く小鳥の生も、悪いものではないように感じた。外に出してもらって、肩などに止まって、一緒に生きている。人と。
それからまた籠の中に入ったり入れられたりして、味気なさそうなエサも結構味わい深く、聞こえてくる音もその時々に色々変化があって、籠の鳥もそう悪くもない。

 このまま眠ってしまう?


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