衛澤のどーでもよさげ。
2005年07月30日(土) 4さま。

今日からオーサカキング開催。主催の毎日放送は会場の様子を七時間の生中継で放送していました。それを、ぼくは開館直ぐのトレーニングジムのTVで見ていました。
開場イベントではイベントキャラクタのらいよんキングちゃんがメインステージでもれんもれんのお姉さんたちを従えて踊っていて、それをトレッドミル(ランニングマシン)の上で見ていたぼくは、あまりのらいよんキングちゃんのかわいさににやけてしまったのでした。お姉さんどうでもよし。

自分の表情が明らさまに緩んでいくのが、自分で判りました。「あー、おれ、いま、めっさ(=とても)うれしそうな顔しとるー」とゆーのが自覚できるのですが、その表情の変化をとどめることはできなくて、開館直ぐのジムに自分以外の誰かがいなくてよかったと思いました。

らいよんキングちゃんとは、毎日放送の番組宣伝キャラクタ「らいよんチャン」のオーサカキング仕様で、「オーサカキング」というイベントタイトルに引っ掛けて王さまの扮装をしています。
原型はお察しの通りライオンなのですが、毎日放送が「4チャンネル」であることに引っ掛けて尻尾の先が「4」になっていて、名前も「らい4チャン」という訳です。冬には「らいヨンさま」と呼ばれて微笑みの貴公子っぽい恰好をしていました。いろいろなことをしてみてくれるゆるーいキャラクタです。やる気なさげなところがいい感じ。「声ハンサム」やし。

毎日放送は関西地方のキー局なので、他地方のみなさまにはらいよんチャンが絶賛出演中の「らいよんチャンネル」を御覧頂けないのがとても残念です。せめて公式サイトを御覧ください。らいよんチャングッズも御購入頂けます。うひーストラップほしい。
今年の春先までサイトもグッズ販売もなかったのに、急激にメジャーになってきた御様子です。

オーサカキング協賛企業であるニコン御中によるらいよんキングちゃんの映像もあります(おそらく期間限定。リンク切れ御免)。
「登場」の動画を見てくださいよ。手を振る姿がめっさかわいい! このかわいいのがオープンエアのステージでフットワークも軽く踊っていたのですよ。た、たまらん。じたばた。


【今日の何かが】
五種類あるブラウザのうちInternet ExplorerとLunascapeだけが突然閲覧不可に。何かがうちのPCに侵入して悪さをしているのだろうか。IEが使えないといろいろ不便なのよ。

2005年07月29日(金) んに。

身体の調子はよくなってきたのですが、アタマの調子は相変わらず芳しくありません。「考えごとをする」ということができないので仕事になりません。単純作業も危うい状態です。無意識下で可能だったキイボードのブラインドタッチも、少し意識を傾けないとミスタッチだらけでそもそもの仮名表示にすらなってくれません。
常用薬を服まないというのは思いのほか大変なことのようです。この頁をお読みの常用薬がある方は、医師や薬剤師の指導なしに勝手に服薬をはじめたりやめたりはしないようになさってくださいね。しんどいですよ。

身体までダメダメだったとき(つい最近)に、服薬再開まで何ひとつできないに違いないと確信して、予め向こう二箇月ほどの仕事をすべてお断りさせて頂きました。その間に納めなければならない毎月読切は、これまでの間に何とかストックをつくっておいたので何とかなります。しかし、改めて依頼があったシリーズものは、せめてコンテ作業くらいは断薬期間が終わるまでに済ませておかないと、ストックがなくなるまでに初回分を書き上げようにも間に合わない。
と、思って何とか机に向かってみるのですが、筆を持っても筆先から文字も言葉も出てきてくれません。それどころか、急激に意識がかすんだりします。身体は何処もしんどくなくなったのに実質何もできないというのは、非常に勿体ない。

ということを、定期受診した心療科の担当医先生に相談したらば「何もしないで寝ててください」と言われてしまいました。それがきっと最善策なのだろうけど、そういう訳にもいかない……つーのは「何もしなくてよい」状況をつくり出す努力を怠っているってことなのでしょうか。
てなことを考えているとまた意識がかすんできます。アタマの中に、何と言うか、とても奇妙な感覚があります。脳が頭蓋の中で寝返りを打っているような……その感じが今日の当記事の表題です。


【今日の剥離】
そんなに陽に灼けた訳でもないのに早くも皮が剥けてきています。でも剥けてきたのはあまり陽に当たってなさそうな膝頭だったり。

2005年07月28日(木) ぼちぼち。

体調小康状態が続いています。薬を服まない生活に身体が慣れてきたかな? もう一種類手強い薬をまだ服んでいるのだけど、これをやめたときにも二、三週間はしんどいのかなと考えると、少しプルシアンブルー。明度低めのブルーな。

トレーニングジムでトレッドミルやエアロバイクを使って有酸素運動をしているときにいつも思います。この消費カロリーを電気に換えることはできないのだろうか、と。ベルトまわしたりペダル漕いだりすることで発電して自宅の電気代の足しにしたいな、と。
もしもこういうことが可能なら、フィットネスクラブは電力会社と提携して少し安い料金で開放され得るのでは? そうして発電する場所は「人力発電所」か?
などと何の足しにもならないことを考えながら今日も有酸素運動。近頃やたら前腕部に汗をかきます。

原作は月刊少年ガンガンで毎号読み、TVシリーズは録画して観賞しつつもDVDBOXを予約購入したという筋金入りの「鋼の錬金術師」ファンに劇場版について訊ねてみました。
「卓袱台引っ繰り返してやろうかと思った」だそうです。
ぼくが観てアレだと思ったのはあながち間違いでもなかったようで。
参考までに、劇場版「鋼の錬金術師」サイト。劇場用予告編をここではじめて見たのだけど、とっても上手に繋ぎ合わせてあると思った。こりゃーおもしろそうだ(笑)。


【今日のじんわりと】
よーくよく見ると逆三角体型になってきています。「言われてみれば…」程度の、トレーニングの地味な成果。服着てると判んないヨ。

2005年07月27日(水) 何と言えばよいものやら。

映画を観に行ってきました。「鋼の錬金術師−シャンバラを征く者−」。早々と三月頃に前売券を買ってしまったし、最寄りの映画館では何故か一週間限りの上映で(これはおそらく当市の映画館事情に左右されているから)、前売券を買った劇場での公開が今週限りだと知ったのが今日で、とにかく慌てて観に行ったのです。

いや、何つーか、ねえ?

取り敢えずどんな映画でも「観た記録」として必ず購入することにしているパンフレットが高くて売り子さんに値段を告げられた瞬間に「高!」って声に出しそうでした。パンフレットの価格をこんなにも不当だと感じたのは「FINAL FANTASY」以来でしょうか。「FF」みたいにややっこしい判型のものが出てこなかったのでまだよござんすが。

で、内容。
とっても愉しみな作品だったので、事前情報をすべて遮断して「プレリリースで既に堪能してしまった感」を覚えないように注意していたのですよ。その地味な努力が、すべて裏目に出てしまったような感覚を味わっています。ぼくが期待していたのと、制作側が目指したのとが、そもそも違うベクトルだったのでしょうか。うーん、うーん?と唸りながら100分強。

これはTVシリーズ全51話を通して見た人だと納得できる御話なのかしらん。消化不良の感が拭いきれないのは後半2クールをきちんと見ていなかった怠惰への罰でしょうか。「謎」というよりは「理解しづらい」部分が沢山あって、パンフレットと映画サイトで「うーん?」の部分を補完して、何となく納得できるよーなできないよーな、そんな感じ。

これはつまり、「TVシリーズ全51話DVDBOXを買え」という毎日放送&スクウェア・エニックスその他諸々の思うつぼですか。
「TVシリーズを見ていないけれど原作ファンだし、やっぱり気になるんだけど……」という人は先ず予習してから観ないと「よく判んない」ぞ。

今年に入ってから観に行った映画すべてに当てはまるのだけど、悉く「判らせる描写」がない。観客が知らなければならない情報を軸に物語が進んでいくのに、その情報を知らせる手順が物語の中に組み込まれていない。だから必要なことが判らないままに映画は観客を置いてきぼりにしてどんどん残り上映時間を減らしていく。
観客が「予習」してくることを当てにしている? それとも「予習」は観客がして当たり前のこと? ぼくにしてみるとどの映画も尺に合わない大風呂敷を広げてしまっていて収りきっていないように思える。

やけに画が巧くなかった。機械はセルもCGもよく動いているんだけど、人型(人間その他)がいまひとつアレ。プロポーションチェックしなかったんだろうか、と思うくらい。特にエド(主人公)とハイデリヒくん(ミュンヘン側アル)。どうにも肩幅が狭くてバランスがよくない。単純に、登場回数が多いからこのふたりが殊に気になったのかもしれませんが。
部屋などのパースもときどき妙で(どうやら部屋の狭さに比例)、しかも「ときどき」だから「自分の眼が不調なのかも」とうっかり詐されそうに。
ここ10年くらいのアニメーションってみんな画が「きれいだけど巧くない」から、この作品はまだできがよい方なのかもしれないけれど。

あ、そうそう。途中でぞろぞろ出てくる鎧の群れ。全部モデリングして演算で動かしているんだけど、CG独特のヌルヌルした動きが気持ち悪かったよ。群れだから沢山いたし。下手なホラー映画よりも効いたかも(苦笑)。
セルの「ぎっちょんぎっちょん」した動きの方が鎧らしく思うのはぼくが旧世代だからかなあ。

TVシリーズに出てきた人を余すことなく(少々強引な方法も使って)満遍なく登場させました。そんな感じで、「同じ顔だけど違う人」が沢山出てきて半端に原作を読んだ人とかちょっとだけTVシリーズを見ていた人は混乱するかも。しかも物語の舞台がふたつの世界に跨っていて、時間軸を前後する場面割りもあって更にややこしい。
話が判らなくてもキャラクタ萌えや声萌えができるなら、それはそれで愉しいと思う。ぼくは大佐のエロボイスと鎧アルのほんのりエコー声に萌えたからいいのさ。生アル(アメストリス側生身アル)の加工なし声より鎧アルのほんのりエコー声の方が好きだ。大佐の声はエロ過ぎ。R指定にするべきかも(ヲイ)。

「萌え」で思い出した。腐女子のみなさま大よろこびって感じの台詞が盛り沢山なので、そのテのあなたはぜひどうぞ。視点を変えるとエドは愛されまくりだ。大佐とかハイデリヒくんとかアルとか。大佐の声のエロさ加減がそれを助長しt(昏倒)
あー。
この腐女子視点で見てみると、すんごく愉しい作品だったのかも(笑)。そうか、こうやって愉しむ映画だったのか(違)。「モエ・モーメント」が随所に。―――こーゆーことが判ってしまったぼくはもしかして腐女子要素を多分に含んでいますか(暗澹)。

散々なことを言いたい放題言っていますが、まだ観ていない方、これから御覧になる予定の方に観に行くなとは決して申しません。予備智識さえ充分ならおもしろく観られるのではないかと思います。この作品を御覧になろうという方でファンタジイに昏い方はおられないとは思いますが、もし当てはまるなら下調べは必要です。
差し当たって、「シャンバラ」とは何を意味する語か、どういった背景で用いられるのか、第一次世界大戦終戦後〜第二次世界大戦開戦前のドイツの世相、実世界での錬金術の歴史とファンタジイ世界(作品世界ではなく一般的の)での役割などは予め知っておいた方がよいかと思います。
……ぼくはファンタジイヲタクだからこの辺りについては何とか大丈夫だったけどさ。「何とか」ね。


【今日のJヲタ】
明日土用の丑の日は、もと光GのO沢くんの実家が大忙しなのだろうな。

2005年07月26日(火) いってしまった…。

紀伊半島に上陸と予報されていた台風は当市にさしたる被害を与えないままに進路を変えて関東地方へと向かっていったようです。
関東のみなさまはこれから重々御気を付けください。

午過ぎのニュースサイトを閲覧して吃驚。岡八朗さんが亡くなったそうです。口が勝手に「えっ?!」と言ってしまった、それほどに衝撃的でした。関西では夕方のTVニュースでも報じられています。
何だか脱力してしまいました……。


【今日の懐古】
いまは放送に乗せられなくなってしまったタモリさんの「四箇国語麻雀」なる芸を、もう一度見たいと思っています。

2005年07月25日(月) アレ。

またアレを煮ました。アレです。早や二箇月食べ続けているアレを、また新たにつくってしまったのです。
カレー。
今回はアスパラガスとしめじが入っていますよ。肉は鶏胸です。カレーばっかり喰っているようですが少しずつ変化をつけているんですよ。一回煮たら同じものを半月ばかり食べ続けますが。

野菜と肉と米とを一度に手間を掛けずに喰おうとするとカレーになってしまうんですよ。シチューやポトフでも構わないのですが、食べ飽きてしまうので。カレーは不思議と飽きないのですよ。
このまま九月までカレーで逃げ切ろうかと考えています。するともう一回煮ることになるな。

当地方は今夜半に台風が直撃とかいう予報が出ていますが、これで取り敢えずの心配はなくなりました。カレーを大鍋一杯に煮たし、御飯もまとめて炊いたし、食糧は充分にあります。出掛けなければならない用事も外してしまったし、建物さえ暴風で壊されることがなければ大丈夫です。

昨日、洗濯を済ませておいてよかった。


【今日のぶつくさ】
どうして今年の世界水泳はゴールデンタイムに放送してくれないのだろう。現地時間で見ろってことなんだろか。難しい。ソープ選手がいないみたいだから、まあいいか(この程度)。

2005年07月24日(日) 何かが。

布団も干したし洗濯もしたし、食糧の買い出しにも出掛けたし食事も一応は三食きちんと摂った。昨日はほぼ一日外出していて翌日つまり今日は疲れてたいしたことができないだろうと予想していたのですが、予想よりは随分よく働いたと思う。

だけども働いた実感がないのだな。出掛けたのも布団を干したのも洗濯したのももしかしたら夢だったのか、などとも思ったが、買ってきた品物は確かにあるし布団は太陽の熱を含んでほかほかと熱いしきれいになった洗濯ものも手許にある。どうやら夢ではないようだ。

しかし何だか眼の前にあるものすら信憑性に欠けるように思える。うーん?


【今日の口ではなかなか表せないもの】
■タラちゃんの足音

2005年07月22日(金) きみは光ぼくは影。

昨年末に或る出版社と別名義で契約するとき、「年単位で契約してくれ」と申し出たけれど断られた。仕方がなく契約は毎月更新で、翌月の原稿料が得られるか否かが判る(翌月分の原稿依頼が入る)のが月末という状態が半年続いたのだが、先日ついにその出版社から「連載を御願いします」という依頼がきた。
ほら見ろ、おれが書くものにはそれだけの価値があるんだよ。
と、傲慢不遜にもそのときは思ったのだが、自分が書くものに自分でない者が価値を見出してくれたことによろこんでみたりもしたのだが、よくよく考えてみると「違う」よな、と思う。

この出版社は別名義の作品を望んでいるのであって、「衛澤」の作品を望んでいる訳ではない、ということ。別名義宛てに読者からの感想や要望が届いたりもしてそれはそれでうれしいのだけど、それ等もぼく宛てはぼく宛てだけど「衛澤」という人格に対して宛てられたものではない。しかも、「衛澤」の仕事が「衛澤」に対してフィードバックされるということがほとんどなく、それなのに別名義へは短期間に割りと沢山の反響が返ってきている。実際によく動くことができているのは別名義の方だ。

ぼく自身ではなくぼくの足許に伸びる影の方が活発に活動していて、ぼく自身は碌に動いていない。そんな感じがする。

このままだと地面に貼り付いているだけのはずの影に実体であるぼく自身が喰われてしまう。そんな不安を覚える。二〇年ばかり書き続けていながらたいした反応を貰えない「衛澤」と、細かなことの辻褄合わせのための「便宜上」の存在でしかないはずなのに作品を望まれたり生半な作品でも金銭を得たりしている別名義。そのうち「影」と「実体」との立場が逆転してしまいそうだ。
「衛澤」はほんとうは何処にも誰にも必要とされてはいないのかもしれない。

そんなことを考えて、何となく「ゲド戦記」を思い出した。


【今日のこそっと】
好きな作品の作者氏が実は好きなコンピュータゲームのプログラマもやっていたりして吃驚。

2005年07月21日(木) 読んで愉しいものを。

今日もマイルドに体調よし、です。いまのところまだ眠剤は減らしていないので睡ることはできています。しかし、目覚めてから二時間くらい経ってからでないと長時間(と言っても単位は「分」で数字は一ト桁)動くことができないし、起き上がれるかどうかも判らないし、起き上がれて動くことができたとしても一〇分後の自分の体調も予測がつかないし、戦々恐々としながら一日を過ごしているのもほんとうです。
数分後の自分の体調に怯えて時間を過ごすってのも馬鹿馬鹿しいですよ。みなさんはなにとぞ健康を御大切に。って、私に言われたくはありませんわな。

さてさて。今日という日は一度期に沢山の本が手許に届く日でした。
「名探偵コナン」第50巻(青山剛昌/小学館)が発売になったばかりで、「鋼の錬金術師」第11巻(荒川弘/スクウェア・エニックス)が明日発売だけど今日既に店頭に並んでいて、ネット注文していた「こんなもんいかがっすかぁ」(水玉蛍之丞/アスキー)と「ゲームマシンはデイジーデイジーの歌をうたうか」(小野不由美・水玉蛍之丞/ソフトバンク)が同時に着便。

前者二冊は新刊、後者二冊は一〇年ほど前の旧い本。後者は急に水玉蛍之丞さんの絵と限りなく読む人を限定してしまっているコメントに再び触れたくなったので中古で買い求めました。
「ゲームマシンは…」の方はいまや「十二国記」シリーズなどで不動の地位を確立している小野不由美さんが一〇年ほど前にコンピュータゲーム雑誌で連載していたエッセイをまとめたもの。これの初版しかも帯付き状態良好が二四〇円で手に入ってしまうのだから世の中アレだ(アレって何だ)。送料の方が高くついたぞ。

「ゲームマシンは…」以外は、作業をしてもあまり捗らない日中に読了しました。それぞれに短くコメントを。
連載が一〇年以上も続いていると筆力も人物も安定していて安心して読めます。
大佐、かっこいー!(注目点はそこか)
シニカルにSF。レアなことをレアなままに。シュールですらある。

さてさてさて。読んでばかりではなく、読んで頂くものを書くということを私はしなければならないのですが、こちらはなかなか構想がまとまらなくて困っています。何が一番困るかというと、体調がよくても幾らか残ってしまう頭痛や目眩や倦怠感のためか集中力が削げていて、ひとつのものごとを五分以上続けて考えていられないことです。もの書きには致命的です。
この頁の記事だって体調のすこぶるよいときでも書くのに一時間は掛かるんですから。今日は二時間以上掛かっています。もともと筆速が遅いんですけどね。


【今日の何てかなしい】
窓枠の真ん中に蜘蛛が巣を張っていて、その巣の上で干からびていました。これが夏ですか。

2005年07月20日(水) ひゃっほー。

今日は元気ー!(諸手挙げ)

元気具合いは平常通りなのですが、ここ数週間はしんどくて当たり前という日が続いていたので、すこぶるとってもすごく元気なような気がしています。寝覚めがいまひとつよくなかったことを除けば、ジムでのトレーニングメニューも一ト通りこなせたし、頭痛は気にしなくていいくらいの痛みだし、目眩もじっとしていれば感じないくらいだし、なかなか過ごしやすいですよ。

何だか昨日の自分と一昨日の自分と、今日の自分は別人のようにすら感じます。何がこんなに自分を元気にしてくれたのだろうと考えて思い当たるのは、昨日喰った鰻。それ以外は同じの毎日を過ごしていましたから。
という訳で。
ビバ鰻! ブラボー平賀源内先生! 昨日も土用だったけどいわゆる「土用の丑の日」が実は来週だったなんて気にしちゃいけないことさ! ははははははは……(フェイドアウト)。


【今日のそれでも】
毎日の夕食は相変わらずホットケーキです。何だか喰う気が起こらないので、取り敢えず簡単に調理できて直ぐに喰えて保存も幾らか利くものを、と。

2005年07月19日(火) くるくるきゅー。

順調に弱っています。ずっとくたばっているのでせっかく締めた身体も緩んできたし、とにかく喰って動かなきゃーと何とかトレーニングジムへも行ってみましたが、持久力が枯渇気味です。早めに切り上げて帰宅するも頭痛が続いています。
軽い目眩と頭痛はずっと続いていて、ときどき消えます。その、消えたときに、抱えている仕事をたかたかたかーっと済ませようとするのですが、手を動かしはじめるとまた出てきます。おれの身体のくせにおれの邪魔をするんじゃねえ、と腹立たしかったりもしますが、どうしようもありません。

向こう三箇月くらい、下手をすると越年するくらいまではこんな風に「調子が悪い」だの「具合いが悪い」だのと、この頁では言い続けることになると思います。しかし、「しんどい」だの「もう駄目」だのと言っている間は「まだ大丈夫」なのだと思っておいて頂けるとよろしいかとも思います。こんな話でもこの頁の更新がまったくなくなってしまうよりはいいかな、と考えて書いてみていますが如何なものでしょう。

何とか少しでも「いい話」をできるようにとは考えてはいますが、現在のぼく自身の一番の関心ごとが「自分の体調と仕事の進み具合い」なので、これが巧くいかない限りはあんまりいい御話はできませんねえ。現在訳あって減薬している心療科の薬を再び服めるようになって調子が整えば、うっとうしい内容の御話をせずに済むのですが。
ま、あと一ト月半はおそらくうっかりいなくなることもないと思いますので、この頁に何か書いてあるときは書くだけの時間とそれなりの元気があるのだと思っておいてください。

取り敢えず今日は土用だし鰻なんぞ喰ってビタミンA補給などしてみました。鰻効果で明日はも少し元気になっていてくれるといいな。
と、最早や他人ごとのような自分の体調です。


【今日のなごみ】
かつみ・さゆりのさゆりちゃんを見ていると、何だかなごみます……ボヨヨーン。

2005年07月16日(土) 艦はいつでも恰好いい。

護衛艦二隻が当市の南港に寄港してくれています。友人の自動車に乗せて貰って見学に行ってきました。週間天気予報ではあまり天候がよろしくないということでしたが、今日が近付くにつれ雨の様子はなくなっていき、とてもよく晴れて暑い一日でした。

下の写真が寄港した二隻のうちの一隻、護衛艦「ありあけ」(「むらさめ」型九番艦)の全景です。もう一隻の「さわぎり」(「あさぎり」型)は一般向け体験航海のため港の外に出ていました。



基準排水量四五五〇トン、ガスタービン四機二軸推進、速力三〇ノット、兵装は二〇ミリ機関砲×2、七六ミリ速射砲×1、VLS(ミサイル垂直発射装置/アスロック)一式、SSM(対艦誘導弾/ハープーン)一式、三連装短距離魚雷×2、乗員一六五名というのが大体のスペック。
艦橋部のフォルムでステルス艦ということが判ると思います。いわゆる「ミニイージス艦」です。

右舷から乗艦して艦尾に向かって敬礼(艦旗に対して敬意を表す)、それから艦首へ向けて歩いて一階分ラッタル(階段)を上がると、左図の艦橋へと通じるトップラッタルに出会います。
ラッタルは人ひとりがやっと通れる幅で、傾斜がとてもきついです。潜水艦ほどではありませんが、やはり艦の上はスペースが限られているので構造物も可能な限りの省スペースを念頭につくられています。

このラッタルを上がりきったところにブリッジ(艦橋…艦長をはじめとする指揮官や航海科の船務員が艦を動かすために詰める場所。指揮所のこと)があります。
左の写真ではブリッジ入口の手前に海士さんがひとり立っていらっしゃるのが見えます。乗員のみなさんは艦の一般公開のときにはこのように各所に着いて見学者が複雑な構造の艦内で迷ってしまわないように案内をしてくれます。

乗員にとって艦は我が家そのもの、そこに我々は御邪魔させて頂く訳ですから「見せて頂く」という気持ちは必要です。




上の写真はブリッジ内から哨戒用望遠鏡を見たところ。海曹さんが見学に来た子供さんに望遠鏡の覗き方や見え方などを丁寧に説明していらっしゃいます。
自衛官は民間人をとても大切に扱います。自分たちが守らねばならない対象であるからというだけでなく、自衛隊ではすべての装備が「国民に買って貰ったもの」という認識をしているのでいつも感謝の気持ちを忘れないのです。
望遠鏡を覗く子供さんも海曹さんも、いい笑顔をしていました。

下の写真は、あまり見られないもの。



これは攻撃訓練のときに目標(標的)にするブイ(指標)です。第一甲板に積んであるくらいなのでそれほど大きさはなくて、重くもなさそうです。何だか派手な色合い。
橙色は海の青色と補色の関係にあり、青色の上に乗せるととても目立つのでこの色で塗られています。カポック(ライフジャケット)や救命ボートなどにもこの色が使われるのは小さいものでも目立って直ぐに発見できるように、という理由からです。

「ありあけ」「さわぎり」二隻の一般公開は明日も同港で行なわれます。明日は「ありあけ」が体験航海のために港を出て、「さわぎり」が艦内見学に開放されます。
「さわぎり」も見せて頂きたいなあ……身体が動かせるようなら明日も南港まで行こうかな。自分で自転車漕いで。……暑そう。今日も自動車の中であぶり焼きになりそうだったしな。


【今日の夕食】
喰い放題なのさ〜腹がはち切れそうになるまで喰ってやるさ〜バイキングの基本姿勢は「腹を四次元に」だぜー。

2005年07月15日(金) ごまんえん。

朝からかかりつけの心療科へ。いつもなら待ち時間を利用してホルモン注射をして貰うために別の病院へ行くのですが、昨日の某医大病院泌尿器科受診の際に「注射は二週間に一回から三週間に一回にインターバルを変えた方がいいですよ」という助言を医師から受けたので今日はやめて来週にまわすことにしました。

テストステロン(男性ホルモン)には造血作用があるため、注射をしていると血が濃くなって血栓ができる怖れが出てくるのですが、過日の血液検査の結果を見てその傾向があるからという医師の御指摘だったのです。あ、ホルモン注射はぼくがいま通っている某医大病院では泌尿器科の領域なのですよ。ファーストオピニオンを貰った別の病院では内分泌科の領域とされていたのですが。

そういった訳で、待ち時間はまったく待ち時間として過ごすことになったのですが、予想よりも短くて一時間強。診察時間はいつも固定で約一五分間。院外薬局で薬を貰うための待ち時間が二〇分ほどとこちらも短め。家を出てから帰宅までが二時間半ほどで済みました。

外出の時間は短くて済んだのですが、心療科の薬を減薬中につき体調が「いつも通り」に振るわず、帰宅してから暫く横になっていました。そうするといつの間にか睡っていました。
夢を見ました。
寝くたばって孤独死寸前のところに実家の母親が来てくれて身の周りのことをしてくれるというのが夢の全体的な内容でした。ひとり暮らしで自分が倒れると家の仕事をする者がいなくなることについての不安が夢のかたちになったのでしょうか。

その夢の中に、どのような経緯だったかは記憶に定かでないのですが、五万円札が出てきました。夢の中で「すげえインフレだな」と札に向かってツッコミを入れてしまいました。明○の板チョコレートのように巨大な紙幣で、しかもコート紙にフルカラー印刷でした。無闇に金が掛かった金です。財布に入れづらそうです。
「発行されてから暫く経つけどはじめて見た」と、ぼくは夢の中で言っていました。現実に発行されてもきっと拝む機会はないと思います。五万円なんて一度に手にする機会なんかないもんなあ、ビンボーだから。


【今日の言い訳】
女子バレーボールの試合を見はじめると眼が離せなくなって仕事ができませんよ。

2005年07月14日(木) ははは……(取り敢えず)。

頭ぐるんぐるんのまま電車に乗って某医大病院に行ってきました。泌尿器科での受診一〇分間、精神科での受診五分間、通院時間五時間(往復)。何だか馬鹿馬鹿しく思わなくもありません……。電車に乗っていて泣きそうでした。

泌尿器科のC先生は「しょーもない質問しますよー。……(質問と回答)……ねえ、しょーもないでしょう?」と真顔で仰るので冗談なのかそうでないのか判らなくて笑うこともできず、しょーもないとは思わなかったので「そうですねえ」などと相槌を打つこともできず、うっすら困りました。とことん困るほど頭がはっきりしていなかったのはさいわいと思っておいた方がよいのでしょうか。

行き掛けは頭ぐるんぐるんでしんどくて身体を横にしたいばかりだったのですが、時間が過ぎるに従って少しずつましになってきたような気がしていました。でも、帰り掛けに大阪環状線の「逆回り」(反対方向行き)に乗ってしまって乗車時間が長引くという罠に引っ掛かってしまったり、具合いがよくなったように思えて実はやっぱりダメダメだった事実が露呈。

(*大阪環状線…東京の山手線のように「環状」に走っているJRの路線。
   山手線と違うのは起点も終点もないこと。でも「外回り」と「内回り」の別はある)

……いいんだ。輪っかの上を走っているんだからどっち向きの電車に乗っても行きたいところには着くんだよ……その証拠に無事帰ってきたじゃないか……って、もしかしたら「無事」ではないのかもしれません。
明日は地元のかかりつけ医に定期通院です。また待ち時間二時間に診察時間一五分ですよ、きっと。


【今日のほんとに】
損○ジャパンCMの彼女はパンダが似合い過ぎです。彼女以上にパンダが似合う人は国内にはいないと思います。

2005年07月13日(水) ひーひー。

定刻に目覚めることができ、かつ身体が動いたので、多少の不安はありましたが無理矢理トレーニングジムへ行ってきました。身体が不調であることに身体が気付かないうちに動かしちゃえ、という半ば自分に対する詐欺のようなことをしてみた訳です。

何とか動きました。

でもトレーニングを終える時間には身体が自分が不調であることに気付きはじめていてふらふらになりました。実際は身体は何処も悪くなくて脳神経がダメダメで神経伝達物質が巧く分泌されなくてそれを調整する薬も服めなくて、その結果として身体の調子が悪くなる訳ですが、不調で動けないという点においてはどちらも同じなのでどうでもよろしいです(投げ遣り)。

身体は動かしておかないとほんとうに動かなくなってしまうということを経験しているので動かない時間が続くのが怖いのですよ。二箇月後くらいにまったく動けなくなって体力が落ちてしまう予定なので、いまのうちに動かしておこうとしているのです。体力を予め貯金しておくと言いますか。
しかしそれにしても、「現在減薬中で巧く動けないのでお断りさせてください」と依頼を断った仕事先の人とジムでばったり会ってしまって、ちょっと気不味かったなあ。何にも言われなかったけど。「巧く動けない」というのは決してうそではないので、何も後ろめたい思いをすることもないのですが。

で。
ジムで動けたのはいいとして、それだけでがっくり疲れてしまってやらなければならない仕事が手につかない状態です。身体よりも、人が集まる場所に二時間ほどもいたために神経が疲れてしまっているのです。御陰でいい感じに目眩もしてますよ。いいのかこれ(きっとよくない)。向こう三、四箇月の仕事は全部断った方がよいのかもしれません。
でも、そーゆー訳にもいかないのねん。

現在見事にくったくたで這いつくばっています。横になっていると幾らかましですが身体を縦にすると目眩と頭部の痺れで眼の前がぐるんぐるんですよ。この状態で明日は鉄道を利用して某医大病院に行かなくてはなりません。二時間も電車に乗って大丈夫なのかとぼく自身が一番心配していることでしょう。乗車時間がラッシュ時とはずれるといいな。人酔いしてしまうので。
あ、往復で四時間も電車に乗らないといけないんだ。診察時間はふたつの科の検査を合わせても一時間にも満たないのになあ、とここで愚痴を言ってどうするのか>自分。


【今日のつくりおき】
動ける時間が限られているので動けるときに食事もつくり置きしておかなければなりません。……またカレーつくっちゃったよ。少なくとも今月一杯はカレー。

2005年07月12日(火) まとまらず。

体調低空飛行の毎日が続いています。そのため、ちょっとイレギュラーが起きると直ぐに寝込みます。昨日の当記事更新がなかったのはそのためです。
でも、高度が低くても取り敢えずは飛び続けています。墜落したり不時着したりはしていないので御心配なく。

先日書きましたように、沢山のことをいろいろと考えてはいますが、考えなくてもいいことまでどんどん浮かんできて、考えなければならないことを考えられない状況でもあります。で、考えるだけ考えて最終的に巧くまとめられません。まとめられる心身が整っていない訳です。

そんな状態なので、まともな文章が書けません。まとまらないものをまとまらないままに文章にもならないかたちで他人さまの眼に触れさせるのは、もの書きとしてはとても恥ずかしいことですので、きちんと文章が書ける状態に復調するまではこの記事も頻繁にお休みさせて頂くことになると思います。
……ああ、ほら。この直前の文だって句点をひとつふたつ増やして(ふたつかみっつに分けて)まとめればもっとすっきりとした判りやすい文章になるのにずらずらと長い一文になっていてみっともないでしょう。こんなものばかりお目に掛けることになってしまうので、控えます。

そもそもあまり更新頻度が高くないこのサイトで唯一「基本的に毎日更新」の、閲覧者の訪問理由になるこの頁が更新されなくなるのはサイトとして致命的なことではあるのですが、諦めてください。
って誰に言っているんだ。自分か。


【今日のこまったちゃん】
各メディアに連絡先として公開したメールアドレスには頻繁に「逆援助交際のお誘い」メールが届くようになり、FAX電話には無言電話がかかるようになりました。いやーん。

2005年07月10日(日) がっかり。

ぼくが住む街の端っこにある港には、毎年一回、護衛艦がやってきます。護衛艦というのは海上自衛隊所属の戦闘能力を持った艦船のことです。自衛隊広報活動のひとつ「体験航海」を行なうために来るのです。民間人を艦に乗せて港の周辺をちょいとまわってくれるのです。いわゆるリクルート活動の一環でもあります。

体験航海は乗艦人数が限られているので実施日以前に葉書で申し込みをして、その抽選に当たった人だけが来港する護衛艦に乗り込み、実際に航海できるのです。停泊中の見学は時間内であれば人数に制限はなく無料で幾らでもできます。
ぼくはこの体験航海にここ一〇年ほど毎年申し込んでいるのですが、一度も当たったことがありません。今年も「はずれ」のお知らせが郵便で届きました。これは、あれですか。ぼくがこういう催しものではなく実習で護衛艦に乗ったことがあるからハネられているのですか。と、ちょっと僻んでみる。

何れにしてもがっかり。少し驚いてみてもよいことは、落選してがっかりだなあと思った瞬間にぼくが「うわーがっかり」と実際に呟いていたことですよ。

DD157「さわぎり」(あさぎり型)とDD109「ありあけ」(むらさめ型)が来てくれます。天候と時間に恵まれたら見学して写真を撮ってこようと思います。
でも見学って言ってもほんとうに「見るだけ」で動いているところは見られないんですよ。アスロック発射台が動いているところなんて見ていて飽きないくらいなのに。


【今日の1/2】
「甘さそのままカロリー1/2」って書いてあるものほとんどが、おいしくなくなっています。「甘さそのまま」でも「旨さそのまま」ではないのねん。

2005年07月09日(土) 下手な考え……。

いろいろと沢山考えることに沢山出会って時間を費やして考えて、それをこの頁の記事に書こうと三時間ばかりこねくりまわして書いて消して書いて消して、結局他人さまに読んで頂ける内容のものに仕上げることができなかったのでこうして弁解しています。

考えるだけ考えて、結局何にもなっていない。「下手な考え休むに似たり」とはこういうことを言うのだと自らに対して実演してしまったと言いますか、つまりそういう感じです。


【今日のHG】
最近見ていて微笑ましいのは住谷くん。彼本人がいい人だからいいネタができるんだよね、なんてちょっとだけ大人の視点で思った。がんばっている人のがんばりは伝わるんだよ、やっぱり。うん。

2005年07月08日(金) ふっかーつ。

実は寝込んでいました。こんなに頻繁に寝込んでいてよく仕事が行き詰まっていないな、という心配は要らない心配なんだよへへーん。
ちょっと子供っぽく意地を張ってみました。きっとほんとうは大変な状況なのだと思いますが、ぼく自身がその大変さに気付いていないようなので、その辺はそっとしておいてやってください。

頭痛とか、怠さや食欲減退気分降下など、長く服み続けた心療科の薬を減薬している加減で出てきている離脱症状やうっかり夏風邪に捕まったりしたために感じていた不調も何とかふっ切れて、今日は三日振りにトレーニングジムに行ってきました。九月に某アーティストのライヴに行くのでそのための体力をつけておかないといけません。そのためにもジムにはきちんと行っておかないといけないのですよ。
……体力をつけるほんとうの目的はもっと別のところにあるのですが。

久し振りにジムで身体を動かすと、まだ頭痛は引かないものの、動きやすくなりました。身体は動かした方が、多少疲れさせた方がよく動くみたいです。
よく身体を動かして腹を減らして肉をがっついて喰ったら怠さだの何だのはすっかりなくなりました。結構単純にできていますワタシ。

トレーニングメニューの最初と最後にトレッドミル(短いベルトコンベアのような機械)でのウォーキングを入れているのですが、最初はペースを上げないようにジム備え付けのTVを見ながら、最後はテンションを上げるためにデジタルオーディオで音楽を聴きながら歩きます。
音楽の力というのは大変なもので、音楽なしだととてもでないけどこんな速度で走れない、と思う速度も音楽を聴きながらだと走れたりします。某アーティストの曲ばかりをトレーニング用に編集してあるのですが、とってもテンションが上がります。

「パルス」に合わせて走ると時速8km程度になります。この曲を三周くらいしても息切れしないで足が着いていくようになるのが現在の目標です。でも直ぐにそうなるように思います。だっていまのところ「BLOWIN'」がリラックス曲なんですよ?(某アーティストファンにしか判らないことを)


【今日のあらあら】
考えなければならないことが沢山になってきて複数のことを並行してできないぼくはパニックを起こしそうになっています。

2005年07月07日(木) おやすみ。

すみません、いろいろありまして(いろいろって何だ)今日はほんとうにお休みです。

Web拍手くだすったみなさん、有難うございます。いつか何処かで誰かが自分のために拍手ボタンをクリックしてくだすったかと思うと、それだけでうれしくて有難いです。


【今日のおやすみ】
だから、おやすみなんですってば。

2005年07月06日(水) できるなら薬は服まないで。

何となーく身体が怠いし微かに頭も痛いし長時間半端に眠いし、おまけに夜には下腹部の鈍痛がはじまるし、何だかすっきりしねえなあと思っていたら、明けて今朝は鼻腔の奥がずごずごと詰まっているし、喉もごろごろと何か詰まっている感じ。ああ、これって……。

風邪の症状ですよ。熱がないので気付くのが遅かったです。

ぼくは一〇代の頃まで年に一回は必ず風邪をひいていて、必ず発熱しました。しかし二〇代半ばから風邪もあまりひかなくなり、ひいても熱があまり出なくなりました。「風邪=発熱」の刷り込みがあるもので、そのためか熱が出ないとほかの症状があっても風邪だと判断できない鈍さがあります。

風邪はひきはじめが肝心と言います。後々のスケジュール管理のためにも、ちょっとお休みを頂いて寝んでおこうかと思います。でも熱がないのに何もしないで寝ているのは何だか抵抗があるなあ。

暑いからって何も着ないで寝ていたのがよくなかったかな、やっぱり。馬鹿だなあ。……あれ、馬鹿は風邪ひかないんじゃなかったっけ?


【今日の一ト口メモ】
「馬鹿は風邪をひかない」のではなく「馬鹿は風邪をひいてもそのことに気付かない」のです。故に馬鹿本人は風邪をひいていても「風邪をひいた」とは言いません。

2005年07月05日(火) 青春真っ只中だからさ。

身体の衝動の異常な強さとそれに抗いきれない自分自身の不甲斐なさ、そしてそこに端を発する苛立ち。それはまさしく思春期のどうしようもない焦燥感ではないだろうか。
などと少し純文学掛かった書き出しにしてみました。そんで、ぼくもいまそんなものに揺さぶられているところです。年令を云々するのは横っちょに置いておきまして、ホルモンバランスは思春期の状態なのでしょうからね、いまのぼくは。

ホルモンバランスが精神状態に大きな影響を与えるということは多くの人が知っていることだと思います。ぼくなどのGID当事者がホルモン治療を受けるときに予め充分に知っておかなければならない副作用のひとつでもあるのですが、この不安定さ加減が心療科の減薬期と重なると、もしかしてちょっと厳しいのですか?

ぼくは現在、或る目的のために心療科の薬を減らして貰っています。来月初旬にはまったく薬を服まない状態にしなければならず、薬なしを二箇月近く続けなければなりません。つい先日までそれほど不調でもなかったのでさほど心配していなかったのですが、薬の離脱作用なのか軽い頭痛が起き抜けからずっと続いていたり苛々がなくならなかったりと、それでなくとも足りない集中力がじわじわと削がれている感じです。
来月から仕事がひとつ増えるのだけど、大丈夫かなあ。というのは大抵、大丈夫ではなさそうなときに思うことなのですが。

アタマがぐるぐるしたり半端な眠気や頭痛が続いたりでしゃきっとしません。昨日の午前中……トレーニングジムで走り込みしているときまではすっきりしていたのに。
そう言えば、今日は所用のためジムに行く時間を割けませんでした。ジムで身体を動かせばすっきりするでしょうか。明日はジムに行きます(予定)。明日の体調に期待。


【今日の盲点】
きな粉牛乳が劇的に旨かったので今日も飲もうと牛乳を買ってきました。が、あまり旨くありません。……低脂肪乳じゃ駄目だったんだ!

2005年07月04日(月) 流行りだした。

雨が降らなかった訳ではありませんがさほどの降り方ではなかったのでトレーニングジムからの帰り掛けに近所のスーパーマーケットに寄ってきな粉を探してみました。昨日行った自宅近隣のスーパーではなくジムの近所のスーパーです。

「きな粉」と書かれた棚にちゃんときな粉が置いてありましたよ。しかも複数種類。黒豆きな粉とか、オーガニックきな粉とか、七色きな粉とか(一部うそ含む)。
無難に一番安価なものを択んで購入。一ト袋二〇〇グラム一〇二円也。

帰宅して早速きな粉牛乳をつくりました。コップにきな粉と練り胡麻を入れて牛乳を注いで混ぜ混ぜ。あーダマになってますよでも気にしない。飲む。

美味なりー!(絶叫)

こんなに旨いものが身体にいいのか! 「良薬口に苦し」ではないのか! もしかしたら騙されていないか、おれ! 向こう半年間三食きな粉牛乳でもいいぞ文句言わないぞ! むしろ毎食コップ一杯ついてくることを大希望!

自分の中できな粉牛乳大流行の兆し。いわゆるマイブーム。いや、既に流行りだしています。きな粉牛乳が飲めるならコーヒーやめてもいい。という気持ちになった。
胡麻の香ばしい風味、きな粉の甘味、牛乳のコク。このみっつが混沌としながら流動的に融和して口に含んだ途端に口腔内で輪舞曲を奏でながら乱舞します。と判ったような判らないような前衛的というか支離滅裂な表現をしてみました。ぼくがどれだけきな粉牛乳の旨さに動揺しているかがお判りになるかと思います。

こんなに旨くて身体にいいのなら飲まないと損だぞ。と、飲んだことがなかった自分の過去にちょびっとだけ後悔を感じました。
あ、きな粉や胡麻がダマにならないようにするには、先に少量の湯で溶かしておいてから牛乳に混ぜるか、温めた牛乳に混ぜるとよいです。きな粉と一緒に混ぜるなら胡麻は練り胡麻でなくすり胡麻の方がいいようです。


【今日のただ感心】
少年隊ってそれぞれのキャラが立ち過ぎるくらいに立っていて、何だか却って漫画的。

2005年07月03日(日) 詐称。

「きな粉牛乳」が飲みたいのですよ。

でも、きな粉って冷たい牛乳に溶けたっけ、とか、ただ牛乳にきな粉を溶かすだけのものなのか、とか、いろいろ調べなければならないほどに何も知らないまま飲みたいと思っていたことが発覚。フィーリングだけで生きてるな、おれ。

調べてみると「はちみつを混ぜる」とか「すり胡麻を混ぜる」とか「温めた牛乳に混ぜる」とか出てきました。そこで取捨選択。はちみつはハイカロリーハイコストなのでパス。牛乳ときな粉と、練り胡麻を購入することにしました。すり胡麻より練り胡麻の方が牛乳に溶かしやすそうな気がしたので。

近隣のスーパーマーケットに雨の中出掛けて、牛乳と、チューブ入り練り胡麻を手に取りました。あとはメインのきな粉……と探していると商品陳列棚に「きな粉」の札が付いているのが見つかりました。でも、札が付いた棚に置いてある商品を見てみると「わらび餅粉」と書いてあります。きな粉なのかきな粉でない商品なのか、どっちだ。

「最近はきな粉のことをわらび餅粉というのか」などとうっかり詐されて買ってしまいそうになりましたが、パッケージをよく見てみると「湯で練って固めて切る」とか書いてあります。
そうか! 「わらび餅」をつくる粉か。と当たり前のことにやっと気が付いて、危ういところで必要ないものを買わずに済みました。
しかし、何故「わらび餅粉」という商品名を見て「わらび餅をつくる粉」だと気付かなかったのでしょうか。余程疲れているのか、おれ。

かくして「きな粉」と商品札に詐称されたわらび餅粉は買わずに牛乳と練り胡麻を買って帰宅し、練り胡麻を牛乳でのばして飲みました。胡麻牛乳です。おお、結構旨い。満足満足。
……って、おい。「きな粉牛乳」を飲みたかったんじゃなかったのか、おれ!

明日、雨が降らなかったら、きな粉探訪の旅に出ます。
そう言えば、中島みゆきさんの曲に「明日、靴が乾いたら」というのがあったなあ(ぼんやり)。


【今日の後から】
よく考えると最も追求しなければならないのは、わらび餅粉が置いてある棚に何故「きな粉」という商品札が付いていたのかということではないのか、と自己弁護してみる。

2005年07月02日(土) プロ意識とプロの無意識。

さて、昨日から七月です。今年も既に半分を消化してしまいましたよ。早いですねえ。と、こういう話をしだしたら年寄りだというのはほんとうですか。
キリがよいので昨日付で当サイトにもWeb拍手を設置してみました。CGIは貰ってきましたがサーバは自分とこなので重くならないです。「衛澤えらい」と思ったらぽちっとクリックしてみてください。
「えらい」には関西では複数の意味が(以下省略)。

さて、地元GID自助グループの活動の一部&自分プロモーションとその打ち合わせのため、再びラジオ局FMマザーシップを訪問。美人局長の御計らいで再度生放送番組にゲストとして出して頂きました。
前回訪問したときに見た局長のDJ振りにも驚いたのですが、今日はじめてお会いした男性DJ氏の手際よさにも感心しきりです。急に指名されたというのに、はじめて触れる機材を前に生放送のミキサー作業をちゃちゃちゃとこなしてしまうのです。「キュー」サインの出し方が流れるようにうつくしく、ぼくは生放送中にもかかわらず喋らずに見惚れてしまいました。プロってすごいなあ。

ぼくは書き言葉ならその辺の人には負けない自信があります。しかし話し言葉となるとからきし駄目なのです。アドリブは利かないし滑舌も発音も発声もなってないしマイクロフォンの集音能力もなかなか把握できない。ラジオ番組に出して頂きながら、放送を聴いてなさるみなさんにはぼくが喋る言葉がきちんと届いているのだろうかと不安でなりません。ノイズにしか聞こえていなかったらどうしようかと。いまからでもアナウンス訓練など受けた方がよいのかなどと考えてしまいます。
自分が如何に「書く」ということに頼って生活しているかを思い知りました。

「書く」ことにまつわる話をもう少し。放送番組についての打ち合わせをしているとき、ラジオ放送で伝えられる情報量がどれくらいなのかを訊ねるのに「一〇分間というと普通の速度の話し言葉で原稿用紙四枚から五枚分ですが……」と切り出して局の人を混乱させてしまいました。
情報量や時間の長さ、話の密度や配分などすべて四〇〇字詰原稿用紙換算で考えてしまう自分が素敵過ぎると思います。しかもそれが自分以外の人にも通じると当然のように思っていたのだから救いようがありません。


【今日の新着情報】
トレハロースをスプレーすると手術後の癒着が防げるらしい。これはすごい。すばらしい。ぼくが手術を受ける病院ではぜひトレハロースを使用して頂きたい。御父様素敵!

2005年07月01日(金) こうして不規則に。

三日間も睡り込んだせいで昨夜は眠剤を服んでもなかなか寝つけず(当たり前)、夜明かししてしまいました。外出の用事がなければ自分の生活時間帯をずらすだけで済むのですが、今日は定期通院日。明け方に二時間ほどうとうととしただけで出掛けました。
じっとしている分には問題はないのですが、やはり睡眠不足の状態で外出すると危ないですよ。世の中が回転して見えます。

秋一番に控えている私の人生最大イベント(詳細未公開)のために少しずつ心療科の投薬内容を変えて貰っています。減薬の方向で。八月には一斉に薬なしの状態にしてしまわないといけないのですが、眠れない日が続きそう。
という訳で、ワタクシ八月は外出しなければならない仕事はお請けできません。危険ですので。

先頃サッカーの試合結果がニュース速報にまでなって他所の番組に割り込んだりして、そんなに急いで報じなければならないほどのものなのかとちょっと吃驚したのだけど、ぼくはサッカーより女子バレーボールの方が気になっています。ここ数日柳本ジャパンをTVで追っています。「ジャパニーズハイタワー」宝来選手の活躍がうれしい。「世界が怖れるニッポンの元気印」もがんばれ。
しかし、みんなでかいしよく跳ぶわ。何だか「スケール」とか「パース」とか、そういうものを三次元の現場で無視しないでください、なんて口走りそうになります。


【今日のカレー】
カレーを煮るときにぼくはいつもトマトの水煮を加えるのですが、おかしいですか?


エンピツユニオン


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