駄文
蒼海 零



 (ただ。)

ただ、貴方の書いたモニターの文字を見るだけで嬉しくて。

ただ、会いたくて。

ただ、声を聴かせてほしくて。

ただ、・・・・ただ、貴方に縋りたいだけ。



弱い自分。

から威張りしか出来ずに。

この時期、当たり前なんだろう。


だけど、だけど。

もっと強くありたい。




2001年11月30日(金)



 (ねぇ。)


私が辛いとき、一番に心の中で名前を呼ぶひと。
そして、唯一決して私が助けを求めないひと。


会いたいよ。

2001年11月11日(日)



 (見知らぬ街)


見知らぬ街を徘徊してた
君を探して走っていたら
いつの間にか影も見失って
自分の姿も見えない程に 闇と混ざり合っていた

気がつけばそこは僅かに見覚えのある場所
変わり果てて ひどく寒いこの路地裏

・・・いつの間に 帰って来ていたのだろう?

2001年11月04日(日)



 (イエスタデイ)


ねぇ 私は何か間違えたかな
夜明けの空ですらこんなに優しいのに
こみ上げて来るのは ただ流れ落ちて行くだけの涙
ねぇ 私はあなたに優しかったかな
あなたは確かに私に優しかった?

それすらも もう闇の中
だって もうすぐ夜が空ける
全てはイエスタデイに消えてしまった

2001年11月03日(土)
初日 最新 目次 MAIL HOME


My追加