2005年03月30日(水) |
感想のつけたしとか(と) |
オマツリあやとり感想に思い出したこと付け足しました。 実際はもっとあったのよ。二時間くらい喋ってたもの。
今回辛口というか毒舌風味なあやめですが、ムッチー&ナミのテーブルについて語ってる時は大層可愛らしかったですよ。良かったね。よしよし。
お互い細田作品の好きなところはほぼ一緒なんですが、こだわってる部分は違うんだなあ、と今回話してみて分かりました。 私は結局、作品のテーマや意図に寄りたくなり、作家における意味あいや位置づけが気になるんですが、あやめはあくまでも一個の作品としての完成度…細部の適切な表現とか全体としての統一感を求めるんだね。職人魂?
忘れてたメモ。
リリーちゃん(巨大)が成長すると、あのまま天に向かって伸びていくんだろうか…ジャックの豆の木の如く、螺旋状に…それって何かを思い出すような…気のせいか。気のせいだよね。
無数の矢に分かれる巨大リリー、バックが茜色に染まり…すべてが地面に突き刺さる。ウテナを思い起こすのは勿論ですが、加えてチャンプルーOPでもあるかな。
映画のお楽しみと言えば、キャラのお着替え! 今回も堪能させてもらいましたが(特にロビン!)チョッパーの白レース襟水色ブラウス姿にはどうにかなりそうだった。ベビー服かい!
あと、今月のおおふりについてもちょっと語りました。 田島すごいね!で盛り上がったのはいいのだけれどーー「あれは田島が入れた一点だよね!」ーー「西浦バッテリーはそのうちピッチャーが主導権握るね」「三橋のが全然強い」「やっぱ阿部で負けるでしょ、西浦は。それしか考えられない」「一番の不安要素だよねー…」等など、散々いいように言われました。
言い返せない…。
2005年03月29日(火) |
オマツリ語り(あやーとり) |
やっと三回目(実質二回目)見て来たあやめと語りあいました。 今回かなりそのまんまです…よーするに言いたい放題…心のひろーい方のみ以下をどうぞ…
と:どーだった?
あ:……不完全燃焼。
と:あはははー。どの辺り〜?
あ:んーー色々あるけど、一番はやっぱりあの親子かなあ…
と:あーやっぱそうなるか。耳のとこ?
あ:うん。伏線無さ過ぎ、唐突すぎる。もう少しそれらしい伏線張っといてくれればいいのに。 あそこでいきなりあの親子の話になっちゃうのも違和感あった。あのパパも何だかなあ。
と:うーん、あれはあれでいい気もするけど…あれでオッケーにしちゃうのはどうかと思ったよ。 子供にあそこまで言われてようやく立ち上がれる親ってどうよ、それで上手く行ってスゴイよパパ!で終わりにしていいのか?って。あれ、成功しちゃダメだよ!
あ:あー、それはあるねー
と:や、別にリリーを倒してもいいけど、やっぱりパパは意気地なしでした、ってとこに落として欲しかった。びくついてあさっての方向に射た矢が運良くあたりました、とかね。それでも頑張ったパパをちょっと見直してもらえるくらいでさ〜。そこから始めないと駄目だと思う、あのパパは。 まあこれは私の好みだけどねーせめてエンディングでその辺のフォローがあればなあ。
あ:そう、エンディングなしは辛いよね! エンディングがあればかなり違っていたと思うんだ、見終わった後が。
と:だよねー…だってさ、ウォーゲームのエンディングが無かったらどうよ?
あ:あははは!ポカーン…だねー。
と:オマツリも同じくらいぶち切りエンドなんだから、エンディングで再確認させて欲しくなるのよ。
あ:ほっとさせてくれーってのはあるよね。何か落ち着かない。 でもそれだけじゃなくて、色々ありえないっていうか、今まで考えられなかったようなのが沢山あってさ…森を歩くとこのCGの使い方もうちょっと何とかならなかったのかなーとか、ケロ爺たちが自己紹介するところとか、ルフィが最初にチョビヒゲの家で目覚めるカットなんて…
と:えー、ふつうじゃない?
あ:その普通が今までは無かったの! ほんとに普通でびっくりしたよ…
と:そ、そう…普通じゃ満足できないの……
あ:全体のバランスを考えてのことかもしれないけどね…でもなあ…
と:んー。それを言うなら、デイジーちゃんの耳についての台詞が「説明」になっていたほうが驚いたよ。 たとえ説明台詞でも、そう感じさせないのが細田演出だったのにな。はづきの告白(どれみ49)とか、フランシスの語り(ナージャ5)とかさー…。
あ:逆に男爵とリリーの関係は説明不足だと思ったなあ。
と:えー、あれはだいたい想像できるじゃない。利害関係が一致してるもん。
あ:まあそうだけどー。 そりゃね、輪投げレースのとこでの場面のつなぎ方とか、追いかけっことか、チョビヒゲ!へのもって行き方とか、部分部分で凄くて流石!なのはたくさんあるんだよ。でもね、気になるところが多いんだよ… 金魚すくいで石畳がぐるぐる回転してステージ作るのはこの世界にありなのかなーとか、ルフィが針千本で歩いてくとこは東映アニメ的にどうなんだろうなーとか…
と:うーん、それ言っちゃうとなあ…でもほら、本物の矢じゃないじゃない。
あ:えー?
と:だってリリーが消えると消えちゃうでしょ。
あ:あ、そっかー。
と:ほら、まだ見逃してるところあるんだって!
あ:あーえーそうかーうーん…。
と:だからまた見にいかないと〜
あ:や、もう一回くらいは見るつもりだよ。
と:えー見るほど面白くなってくるのになー。オープニングとかさ〜DVD出たら金魚すくいのところまで何回見返すか分からないよ。
あ:そりゃーあのオープニングは! 金魚すくいが終わるまでは完璧だよね!
と:でしょー。動きは最高だし。音楽もぴったりなんだよねー。
あ:そう。あの地獄の試練ってとこで、ロビンが前に出るでしょ、あの動きがね〜堪らないんだわ。
と:ああわかる!でもその前の海岸で遠景のとこでちょこっと前に出るのがね、腰をくいくいっとするのがね!うわーって。
あ:パンツスーツで階段上るところの腰も凄かったよ!後ろ姿!! 今回ロビン良かったよね〜出番は少ないけど、やったら存在感あったよ〜。
と:うんうん。ホテルでくつろぐ時の生足! でもって、あーんな上目遣いで見られちゃったらさーもうさー…
あ:そうそう! グラスを傾けるところとか! 呟くとことか…!
……以降ロビン語りに突入したので省略。
というわけで、ぼていさんの徒然日記です。 オマツリ感想は3月5、7、8、12、19日に書かれてます。読みごたえ有りますよ〜
2005年03月22日(火) |
まだまだ続くオマツリメモ。その4(とりこ) |
まとめたいのにまとめられない…
とうとうお茶の間パパまでオッケーになってきましたよ。 これはこれでいいんだなーと。 たぶんね、お茶の間のエピソードそのものよりも、あそこだけが普通のヒーローアニメになってるからなんだなあと思った。 サントラを繰り返し聴いて気付いたけど、場面を盛り上げるいかにもな音楽がかかるでしょう、パパが矢をつがえる時に。あれが違和感の最たるものだったみたい。耳の設定やママの不在についての説明が足りないと感じたよりも。 ルフィと男爵、それにチョビヒゲが繰り広げているアンチヒーローな世界に、いきなり東映アニメフェアが割り込んで来ちゃった?みたいな。
男爵…この人本当は自分のやってること、誰かが止めてくれるのを待ってたんじゃないか…とまで思えて来た。チョビヒゲやルフィに突き付ける言葉が、そのまま自分に帰ってくるものばかりなんだもの。 ムッチーやDJに向ける暖かい眼差しや優しい言葉がせつなくてやるせなくて。孤独をかこつ相手に化け物を選んでしまったのが彼の最大の過ちなんじゃないだろうか。それに比べれば、メリーさんを見つけたチョビヒゲは偉かった。運が良かったとしてもね。
えーっとまだ何かあったような気もするけど…実を言うとすげえ感想読んでしまったので、もう今さらに思えてしまって。わたしまだ追いつけないですよ。>Bさん。 上記の男爵心理もかなり影響されてるような…全文引用したいほどなんですが、中でも男爵のその後、リリーとの関係についての解釈がストンと落ちました。ああそう考えるとすっきりするなあと。 (お茶の間パパについては私も語りたい…でもまだ整理できてない。あーなんてとろいんだああ)
2005年03月19日(土) |
30分前に強にセットして直前に消す(と) |
電気毛布つけっぱなしで寝たら火事の夢をみました。
2005年03月15日(火) |
オマツリメモ その3(と) |
オマツリ男爵についてあれこれ考えていたら、どんどんワケわからなくなってくので、小休止。いまちょっと…いやかなり容量オーバーしてます。。。
メモ。
オープニング、ブルーに細身の白文字が爽やかだなーと思ってたら、タイトルのONE PIECEの文字だけがオフホワイトなんですね。その意図というか効果はわからない。厚み、暖かみを感じる…かな?
監督クレジットやっぱりかっこいい。遠景の海岸線に切り取られた狭い空間に押し込めるように入ってるので、凄く奇妙で違和感があって…印象的。そこだけ手前にぼーんと飛び出しているような、波打ち際に巨大な文字が漂っているような…とにかくタイミングといい位置といい…ピンポイント攻撃にやられます。
あと一分!と叫ぶ男爵の後ろから一分切った時計の針が現れ…痒いところに手が届きまくり演出は健在だなー。
チョッパーが海に落ちる時、心配そうに覗き込むみんなの後ろから、ロビンの首が…怖いよ!(笑)
ケロ子さんはナミに捕まったのね。考えてみればそれしかあり得ないもんねー。意外とやるじゃないか、ナミ。
差し出されたグラスを受け取ろうとして、一瞬手を止める…こーゆーところが凄く好き。口に運んだグラスを止めて、かなり間を置いて呟くとか。
凄く痛そうですよ!>石 ビクッとしますよ!
ムッチーの男爵惚れ込みっぷりがいいなー。ムッチーかなりいいです。見る毎に存在感が増してくる。
チョビヒゲの秘密基地の全体構造が知りたい…無理ならあの部屋と台所だけでもいい…左のがニンニクぽいので右は何かなー。チェスト上は祭壇に見える…
男爵にとってリリーは仲間と言えるのか。リリーの内臓?を集めながら「お前がこんな姿に…」
「やっとあえた」じゃないですね「長い間一人にしてすまなかった」かな?脳内意訳してました。
タンポポの向こう、ゴーグルの色は土にまみれたように見える…
アニメの話はわからないよーといわれたので…普通の日記も。
えーっと、仕事始めたっす。と言っても、まともに働いてる人から見たら笑っちゃうような仕事量っす。まあ最初はこの程度がいいかなーと思ってるっす。ぼちぼち増やしていきたいっす。増えるかなー。うーん。 やってることはほぼ同じでも、環境と対象が変わると全然違うので面白い。予想の斜め上を行くとはこのことかーー!楽しいです。今のところは。
年寄りにオールはきつかったっす…
2005年03月12日(土) |
オマツリサントラ(とり) |
三回目を見た後からずーっと、オープニングとウソップ卓球の音楽が交互に頭ん中ぐるぐるしてるので、翌日CDショップに走る。四軒目でようやく入手。 一通り聴いた後は、オープニングをリピートしっぱなしです。いーよぉー。 出だしの伸びやかな躍動感、壮大なタイトルバック、心地よい南のリズム…そして高らかに歌い上げる大海原の巡り合わせがこの曲のハイライトかなあ。 あやめが「オープニングは千ちひの電車を超えた…」と言ってましたが、あの車窓を流れる風景に「人生とはこういうもの」という言葉が浮かんだのに対し、このOPには「だから、旅を続けるのだ」というひとつの答えを提示されたように思えました。小さな喜びで、次の一歩って踏み出せたりするんだよなぁ…って。
リリーの音楽はやっぱり怖かった。日本の笛の音ともちょっと違うような…と思ったら、中国の笛だったんですね。聞き慣れない音がさらに不安をかきたてる…
ここで言っても意味ないんですが、各方面へ頭を下げたい気持ち。。。 とても楽しかったのですけど…けど…やっぱり、無謀だったな…ゴメンナサイ
私信です。
入れて下さってたんですか。何故か反映されてないんですが…ありがとうございます〜! 色々考えちゃうとまた見たくなるんですよねー。 困ったものです。困らないか。 二回目いかがでした? 感想楽しみにしてます。
2005年03月09日(水) |
オマツリ三回目(と) |
観てきました〜
傑作!と言ってしまおう。あーもー面白いなあ! よく出来てるんだなあーってやっと分かりました(笑
またもやオープニングでじわってして、チョビヒゲ!でうるっとして(田中さんの声が可笑しいから何度聞いても笑っちゃうけど)…そして今回は男爵でぼろぼろに…間違ってるのに、同情しちゃうんだよね…。 唯一デイジーちゃんのかけ声からパパの活躍までが今回も乗れなかったけど、これは私の好みの問題なので。 最後のルフィのにかっと笑顔で気持ちよく身終えました。
何度も言ってるけどオープニングいい! 暗い嵐の海から、晴れ渡った海のGM号へ。会話と画面がポンポン切り替わって(あやめが悶えてた(笑)うんうんわかるよ!)ルフィのかけ声であの画面へー 言われ尽くされた音楽と映像の絡みあいも、ここまで来れば涙も溢れるってもんよ!一直線に走る帆船、軽やかに舞う旗、南の島に流れる時間、雨を降らせる雲、海にかかる虹… そして白抜きの文字がね!タイトルが浮かび上がるのがね!監督のクレジット位置もね! はーたまらん。オープニングだけで満腹ですよ。お手軽だな自分!
金魚すくい好き! ここで各キャラの性格特技特殊能力をうまーく紹介して各々見せ場を作ってて。 ウソップが思いきりホラ吹いてて良かった!騙され易いチョッパーLOVE! ロザリオちゃんの鱗が桜の花びらみたいに舞い散っていてきれいだったな〜ピッチャー返しが決まってたな〜
輪投げのところ、ナミがすっごく可愛いんですけど!顔も可愛いし、体つきもやわらかそーで堪らないんですけどっっ!誰っすかこれかいたひと! ホテルでくつろぐロビンねーさんがめっちゃ色っ…(以下略)
秘密が透けて見えてくるところ、ほんっとーに怖いです。音の無いムチゴロウの顔が怖くて笛の音と共に現れるリリーさんが怖くて…夢に出てきそうです(泣)あの巨大で異様な花の形はなんつーか根源的な恐怖をかき立てますよ… 以前から思ってたことですが、オマツリで確信しました。細田監督にはいつかホラー映画を作ってほしい。とんでもなく怖いのが出来ること請け合いです。そりゃ怖いの苦手ですが、分かっていれば心の準備して見られるじゃないですか。不意打ちだけはやめてくださいいい……(こころのさけび)
男爵の生死について…ムチゴロウが「やっとあえた」って言ってますね。「他の仲間を探しても良かった」あたりからも、既に亡くなってると考えた方がいいのかなあ。少なくとも、この後も生きているとは考えにくいですね…花の支配から解放されて、仲間と再会できて、救われたんだなあと思うことにします。そう考えると、あの島の建造物もどこまで本物なんだろう。チョッパーが街を歩いていていつの間にかお墓に…てとこも、町並みが本来の姿を現したと受け止められなくもないし。うーん…。 今回男爵の矢が現れる様子を見て、あの矢が男爵の呪詛から生まれてるんだなーというのがとてもよく分かりました。チョビヒゲにずらっと向けられた矢、ルフィに降り注ぐ矢…それが嵐の海に重なって… こんなの見せられちゃうと…あああ男爵…
だーそーくー
ヘラクレス、いたね!赤いアゲハ?もいたね! ケロ子さんはいつ誰に捕まったの?今回も分からなかった。ナミは当然の成り行きだから気にならないけど。 巨大バルカン=メカ沢(byあやめ)
2005年03月07日(月) |
オマツリメモ その2(とり) |
ねたばれねたばれ。
ええ?男爵死んでたのー? 一人だけ年取ってるってゆーから、てっきり生身の人間かと。 ルフィに撃たれた後の仲間たちとの会話は、向こう岸にいってしまったのか…まさかタンポポに姿を変えちゃった…?と最初は思ったけど、それまでリリーカーネーションに寄生されて取り憑かれた状態だったのが、リリーが無くなって正気に戻り、ゴーグルを捨てて新たな仲間を求めて旅立ったのかなあ、そうあってほしいなあ……という願望ですけど。 あのタンポポは、食虫植物ならぬ食人植物のせいで花のなかった島(ロビンの台詞…)に、ようやく花が咲くようになったってことで。一晩で咲いちゃうのは…演出効果ってことで……。
あー、じゃあ、死んだ男爵の体を乗っ取って、男爵の遺した慚愧の念を利用して海賊たちを引き寄せていたとか? 二十年以上の歳月をかけて生み出された膨大な数の矢、そのひとつひとつに込められた怨念(リリーの影響もあってなのか)の重みが…きつかったっす… 男爵に救いを残してやりたかったなあ。(そう考えると男爵は死んでいた方がまだ救われる…) そうか、結局ルフィたちより男爵に感情移入してしまったのかな。 それほど、あの矢のイメージは強烈だった。リリーは死んだけど、男爵も倒されたけど、取り返しのつかないものに固執しつづけた男爵の念が、矢となって雨霰と降り注ぐさまに圧倒されたまま終わった気がする… いやゾンビ状態で前に進もうとするルフィもかなり…
うーん、わからなくなってきた。また見てこなきゃだなー…
さらにメモメモ。隠したい心持ち。
見終わって一番胸に残ったのが男爵の孤独…それはチョビヒゲの孤独、妻を失った夫と母を失った子供たちの孤独、そしてたった今仲間を失ったルフィの孤独にもリンクしていく。 仲間がテーマ、と謳われた作品なのに、孤独の方が後を引く。 仲間とは何か、を描くための「孤独」と言うには余りにも重苦しく、悲痛に感じる。
そう思って気付いたけど、孤独って細田作品を通してのテーマというか基調にあるみたい。 思えばデジモンもどれみも、ナージャも、ウテナもそうだし、アッコちゃんだって…あーわたしは今まで細田作品の何を見ていたのか!あーーーー。。。
気になるとこ思い出しメモ。ネタバレ有り。
オープニングは言葉も無い素晴らしさで、各ステージのアクションスゴイし楽しいし、謎が明らかになってくるあたりの怖さとか(ひー!)チョビヒゲの家に和んで、ルフィの戦いに固唾をのみ、ちょびひげ!で笑い…どこであれ?と思ったのかなーと考えると……えーっと、たぶんお茶の間パパの活躍のあたり…かなあ。 ここで本筋に関係ない家族の物語が急に入って来ちゃうの?と違和感あったような…パパが情けなさを克服するのはいいんだけど、子供たちのために奮起するのはわかるけど…物語がいきなり脇道にそれた気がしてしまって。 と思ったけど、よく考えたら、この海賊団も仲間を失ってるんだよね。仲間であり家族である人をなくし、もう二度とそんな思いをしたくない、という気持ちがあの卑屈なまでの情けなさを生んだとしたら…これもまた、過去の傷を乗り越えて、新しい絆を求めていくことになるのかなあ…? あのパパさんの場合、もともとの性格でもありそうだけど。
あとこれは全くの印象になっちゃうけど、最後のあたり急ぎ過ぎたような…何だかいつもの緻密さが無かったような…そして何と言ってもエンディング画面無しに呆気にとられたような…細田作品のOPEDはどれも極上の品なので、ひとつでも見られる機会が減ったのは残念でならない…
時間足りなかったのかなー余裕なかったのかなー…? 大海原に漕ぎ出していく一艘の船影が……たった一つの人影が……見たかったです……
どーでもいいこと。
ウツボカズラとハエトリソウは目立つけど、ヘラクレスオオカブトなんて気付かないってー!
ピクニックした跡、というと「もりのなか」を思い出してしまいます。かなり違う森だけど。
2005年03月05日(土) |
オマツリ男爵と秘密の島(と) |
観てきました。二回! 同じ映画を一日に二度見るなんて初めてですよ。席取ってまで。 まあそれくらい期待していたわけですねー。 でも、でもね、正直一回目は終わった後、「お、面白かった…かな?あれ?あれー?」と思ってしまった。 二度目でようやく「おーもーしーれええー!」になったという…なーぜだー?単に目と頭と気持ちが追い付けなかっただけ…ですか。 しかしあのオープニングの美しさは何?一面の青に白い線が一筋おりてくると共に、私の頬にもつつーっと。あーもーこれだけで待った甲斐あるってものよ!この幸福感はもうねー。あとであやめに聞いたら、彼女も最初の五分くらい泣いてたそうだ。まあね、これが観たかったんだものねー… 感想は、まだ自分の中でイッパイイッパイなので、もうちょっとしてからまとめたいと思います。 すごかったー。かっこよかったー。きれいだったー。こわかったー。ぐっときたー。 今はこんな言葉しか出てこないんだー。
いよいよ明日ですよ!細田ワンピース。 席もしっかり予約して、準備万端整えてー。 ウォーゲームを見てから…はや四年半が過ぎました。 どれほどこの日を待ち望んでいたことか…長かったなあ… では、明日に備えてもう寝ることにします。
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