2001年09月30日(日) |
テイマーズ26話(とりこ) |
#26話:小世界!風の強い谷のジジモン・ババモン!
すみません。のっけから愚痴をひとつ。 無印からずーーーっと思っていたんですが、ギャグやコメディってテンポが大切、タイミングが命!ですよねえ? うーさん脚本は人を選ぶと思います。 つーか、選んで下さい。お願いしまっす。
ヒロケンがわけわかんないままデジモン化! お間抜けな二人にマジ切れのルキ! それらに関係なくどこまでもクールでルキ命のレナモン! 絵にすると、動かすと、すごーく面白くなりそうな素材なのにィ。 ううう、勿体ないったら勿体ないッたら勿体ないッッ! 六週に一度のお楽しみ回なのに〜〜〜〜。
はああ。すっきりした。失礼いたしました。 改めて今日の感想行きます。
なんと今回は主人公出番無し!準主役のジェンも。 それでも充分面白い!この三人組いいわ〜。 ズッコケ二人組ヒロケン(テイマー見習い)にデジモンクイーン*ルキ(トップテイマー)の対比が楽しい♪ 仲良しタカトと平和主義ジェンがいなくなって、ここぞとばかり?蹴飛ばすは暴言浴びせるは。ルキ容赦ない。そういや最初から不満そうだったね、この二人には。 確かにのんきすぎるけど、どこか憎めないヒロケン。 (ケンタ、成人病患ってますか…?) レナモンはルキを諫めてるというより、ルキの孤立を懸念してるよーにしか見えません。(こんなのでも…)
ジジモン・ババモンの家。 閂かけろと言われ、ヒロケンはともかくルキが素直に従うのがちょっと意外。おばーちゃん子だからかな。(レナモンはルキにならえ) さらに夫婦喧嘩をほっとくのか?と問われてあっさりかわすレナモン。 無駄な労力は使いたくないのね。ルキ絡み以外には…はっきりしすぎていっそ爽快。今後もこのままで。 まりも…じゃなくて丸い石炭火にくべてるのか??と思いきや例のダストパケットでした。なるほど〜〜。 お茶飲んでるルキのくつろいだ表情が良かったな。 風の強い谷、他の家にもそれぞれジジモン・ババモンが住んでるのかしら。そしてみんな家の中で戦ってる? 退屈しのぎの夫婦喧嘩に代わって「男飛沫」(キャンプのバス内でケンタが歌っていたのもそう?)でカラオケ大会、夫婦円満めでたしめでたし…とならないところがうーさん。 さいごにくるくる〜と飛んでるクルモンは可愛かった。(珍しく)
次週予告……うぅ……予告でもうウルッと来てしまいました。 インプモ〜〜〜〜ン!!(ToT)
久しぶりにコメットさんも。 メテオさんがいつの間にか秋服に!!!かーわい〜〜〜〜vv 夏服がいまひとつだったので嬉しさ倍増。 おまけに今週は狙ったように純情可憐(しかし小悪魔度三割増し!)メテオさんだったわん。 来週も要チェックですね!
ちょっと誉めすぎかなあ?とも思いますが↓ほんとに久々に見た完成度の高いシリーズものだったので。(悔しいがデジファンとしても同時期のデジ無印の上を行ってるのは認めざるを得ない) ただ文句の付けようのないこの作品の唯一にして最大の弱点は……本来のターゲット層プラス十歳以上、のほうが楽しめちゃうってところですかね。 最終回のパロディの嵐は勿論、そこここに大人向けくすぐりが。 少なくとも『偽物語』には「お子様にはわからんっつーの!」という十五歳以上の突っ込みが放映時もれなく入ったでしょう。(でも好き)
2001年09月29日(土) |
メダロットと百鬼夜行抄(とりこ) |
なんか凄い取り合わせ…。
ええと、メダロットです。 だいぶ以前からデジビデオ借りに行くたび隣に並んでるのが気になってて。 可愛いなあ、好みの絵柄だなあ、と。 で、三ヶ月前くらいに試しに借りてみたら…面白い! こーれーはーいいです。佳作、って言葉がぴったりはまる感じ。 何と言ってもどのお話も一定レベル以上でハズレが一個もないのがスゴイ! 絵がいまいち、とか、話がちょっと?な回も無いではないが、ひとまずは楽しめる。何かしら「おお!」と思うところがあるんだよねー。 でもって、時々とてつもなく面白い回があるのだ。 重箱のスミ突っつきタイプの面白さと怒濤の展開にあれよあれよと巻き込まれる快感の両方を味わえる。 夢中になって見続けた揚げ句の最終回。ボー然としました。 そこまでリンクさせるかいっ!そして……そこまでオチ付けるんかいッッ! いやー、いいもん見たわー。語りたいことは山ほどありますが、シリーズ構成の重要さを痛感したアニメシリーズでした。脚本家とお話の相性もね。 そして何より、おやびんラヴ。(や、全員いいんだけどさー、女の子。イッキママやカラスミさんに至るまで。それとスミロドナット〜v一途なのよねん)
あやめに薦めたら案の定はまるし。(4日で全て見たらしい。呆) 普通耐久やるとOP&EDはすっとばすのに、最初から最後までぜ〜〜〜〜〜んぶ見てしまった……とゆってました。んー、わかるわ。
そのメダロットにナント続編があるというではありませんか! なのにうちの近所のビデオ屋はどこもおいてないのよ。みーたーいーー! とゆーときの奥の手〜何でも出てくる友人M@ビデオデッキ四台常時稼働…何かとお世話になってます〜に訊いてみる。 ……出て来るんだなあ、ほんとに。んもー頭上がりませんです。 しかし、やったあ!と浮かれる私に気になる一言が。 「メダロット魂かぁ。ん〜〜〜〜痛いよ?あれ」 痛いの?そうなの? それってどこが?どうゆう風に?? 「見れば判るよ」 そうなんだけどさーーーー!
で、今、「メダロット魂」のビデオテープ(全話)は私の手元にあります…。 え〜と、とりあえずオープニングは見ました。はい。 がんばって第1話も見ました。 数日後、気を取り直して続きを見ました。3、4話…。
…………ユウヅルが出てくる回なら見てもいいな。(自分内コメットさんに於けるメテオさん的存在に近い。あ!作品云々は別にしてですよっ)
それはまあ、いいとして。(いいのか…) 「メダロット魂」と一緒にMが貸してくれたのが『百鬼夜行抄』文庫版1〜3巻なのでした。 あちこちで評判のこの作品、期待通りの(それ以上だな)面白さでした。 その後文庫の4巻を見かけて買ってしまいました。1〜3巻も合わせて。 遊びに来たあやめが目ざとく見つけて借りていきました。(読みたかったの〜) 翌日電話あり。 「コミックスの方が話進んでるんだよねー。買っちゃおかな…」 現在私は文鳥漫画やボーイズもの(というよりゲイものだよね、このひとの)まで購入済みです。よいです。
2001年09月26日(水) |
やっと25話見たです。(あやめ) |
ここん所、毎回面白いなーと思って見ておりました。 で、今回(25話)ですが。 いやーもうすんごく面白かったわー!! テンポも良いし絵も可愛いしvv(直井さーんvv) 全キャラが立ってるし!!(…結構凄い事なのでわ。) ジュリの手を取るルキが何ともvv やっぱルキは「男子に厳しく女子に優しく」キャラなのねー。 来週はヒロカズ&ケンタをビシビシしごいてほしーわー。 あー楽しみvv (脚本はうーさんと見た!)
…ここまでとりこのマックで書いたけど、もーダメ。 倍以上時間掛かってるよ。携帯の方がずっと早いよー…。
+後日追記+ そのうえケータイで見ると文字化けしまっくてるらしー。 もいっかい打ち直しておきました。大丈夫か??(とりこ)
2001年09月24日(月) |
テイマーズ感想25話(とりこ) |
#25話:デジタルワールド突入!さらば僕たちの街
ジャガモンだ〜〜!今週はジャガモン初登場記念回だね! 無印ドラマCDでその存在を知って、カードのイラストで見た目は判っていたけれど…集団行動とるんか!だだだだだーーーー!!かわいいぞ!いやあれにぶち当たったら無事ではいられないだろうけど。メラモン〜〜〜!(今回のメラモンは気のいいあんちゃん風でよかったのにいいい!) ジャガモン夜行性なのね。それで昼間は地面に潜って眠るんだね!はっぱのしっぽ出して。プレーリードッグみたいにひょっこり顔出して。本来はおとなしい臆病デジモン。くうううう。いいなあ、ジャガモン。
テイマーズデジタルワールドはデジタルしてるようでもあり無いようでもあり。その前にデジタルつーのがよくわからないんだから当然か。でも綿ぼこりみたいなダストパケットは面白いね。いきなり夜がやってくるのも。 ミラーボールみたいなリアルワールドはずっと上に浮いてるの? デジといえば記念写真ー!ルキ逃げ出すかと思いました。
ルキ、ジュリには優しいのねー。女の子同士が仲良くしている図はいいですねー。タカトとリー君もいつの間にか名前を呼び捨てにする仲に。
ギルモンパン見てみたかったなー!
クルモンの回りを泳いでたのは何だ?辰モンも出てきましたね。
インプモン流れ星に…(ToT)
戦いがデジモンの本能だとしても、リアルワールドに憧れるのは何故?デジモンたちもリアルワールドからのデータから出来ているわけだから、郷愁みたいなものなのか?帰巣本能??
テイマーズSD貝沢さんの演出って「丁寧」だなあ、といつも思います。
レナモンはヒロカズ&ケンタのお守り役になりそうですな。 メラモンを品定めする二人がおかしかった。二人がパートナーを手に入れる過程も面白そう。 来週は…うーさん……??
2001年09月20日(木) |
宮崎駿祭りと90年代アニメ(とりこ) |
他のジブリ作品を見ようと思いつつ宮崎アニメ見返し中。 カリ城にナウシカ、ラピュタ…。 久々の『カリ城』は面白いねえ。これ、二十年以上前の作品なんだよね。全然古くなってないのに驚き。これぞ漫画映画!な動きが新鮮と言っていい。むしろ『ナウシカ』の方が古めかしく感じられたくらい。『もののけ姫』を観てしまったからなかな。あの世界は変わらず魅力的でしたが。 『ラピュタ』って不思議な作品。見終わると「ああ、良く出来てるなあ」って思う。感心する…けど……。こういうの好きだのになぁ。謎だ。
デジモンにはまったのをきっかけに最近他のアニメも見てますけど、こんなに見てるの十年以上ぶりだわ。90年代は殆どアニメ見ないで過ごしてたんだ、と今さらながら気付かされました。パトレイバーと魔女宅、海がきこえる、くらいじゃないかなあ?見たの。(トトロも90年代だっけ?) 見逃した中に面白いの沢山あったんだろうね。『もののけ姫』etc観てつくづく思いましたわー。これからレンタルビデオ等で色々観てみようっと。凄いことになりそうだなー。なにせ十年分。何から観たらいいものか。んむー。
とりあえずあれは観ておこうと思います。(意味不明で困ってます。なにかと)
2001年09月18日(火) |
テイマーズ24話(追加・とりこ) |
また見てしまった。面白いです今週のテイマーズ。
ケンタの位置にびっくり!と思ったら、今までいた子ケンタじゃなかったのね。最後も無理矢理入ってるし。なんだー。 しかし本当にマリンエンジェモンだ。これ確か究極体なんだよね?(多分ゴマの…)天使系かあ…。待ちます。
ジュリちゃん、どんどん印象が変わっていく不思議な子だ。 「誰も行ったことのない世界」に憧れるタイプとは思わなんだ。 思ったよりずっと大人びてるのかも。リールキ以上に。 大人であろうとしてるんじゃなくて、意識せず大人になっちゃってる感じ。(むー…うまく言えない) だからレオモンとの組み合わせがいいんですねー。ヤバイくらい。
ナミ先生。 最後までこーくるか、と呆れたけれど、タカト達との対比がはっきりして却って良かったのかな。至極まっとうな反応、と思えてくるから不思議だ。 自分の立場を譲らないってのはお互い様。山木もそうだよね。 でもなー。それは判るんだけどさー…。
インプモン〜〜。 OPのあれはどう見ても悪魔系…いや堕天使系か……。 ラスボス決定っすか?(T_T) どうせならクルモンラスボスいかが?こーれは意表突きますよ!話題沸騰!超お薦め!是非ご検討を宜しう…。
今回の演出中村哲治さん…見覚えあるなあ……と思って調べたら、無印やってた人だ!それもズドモンスパーク!キャラがばらばらで移動しまくるお話をすっきりまとめていて、画面や動きも格好良くスピーディで好きだったんだ。またデジをやってくれて嬉しいなー。今回もカメラ(と言っていいのかな?)が豪快に動く動く。画面もぽんぽん切り替わって気持良かったっす。
そういや今回進化無しだったのね。気が付かなかったー。 それくらい面白かったってことですね。 進化&バトル無くてもこれならこども達も楽しめたと思うなあ、どうだろ?
ついでにワンピアニメ。
ババアだー!(Dr.くれはは敬意を込めてババアとお呼びしたい)ビバ!ババア!! チョッパーー!はよ気弱バージョンに!!(2週休み?マジっすか?!)
2001年09月17日(月) |
テイマーズ24話(あや・とり) |
昨夜ケータイにメール着信音が。なんだ〜?↓
いやだ〜いやだ〜あんなのヤマキーじゃないよーう<(>x<)>
わはは。そーかそーか。とゆーわけで久しぶりのバカ対談。
24話:デジタルワールドへ!旅立ちの日
とりこ(以下と):駄目ですか?あーゆーヤマキ。
あやめ(以下あ):ダメ〜〜。山木はねー、ヤマキーはねええっ!
と:すっかりご隠居してましたなー。
あ:ヤダ〜〜〜。(泣)
と:よしよし。それよりさ、今回からOPとED変わったねー!
あ:あー、うん。OP驚いたなー。ケンタお前そんなとこにいたのか!?
と:ジュリとヒロカズは以前から目立ってたからね。
あ:それとケンタのパートナーって、あれは…マリンエンジェモンかー!?
と:そうだった?そーれーは楽しみ!
あ:ED見ると最後は無印のラストみたくデジモンとの別れがありそうだー。
と:そう?こども達がどんどんテイマーズになるんじゃないの?デジモンがいて当たり前の世界に。
あ:そうかなあ?それよりジュリちゃんち小料理屋ってのに驚き。ぴったりだー。
と:うんうん、似合ってる。看板娘だね!
あ:ジュリには弟いるんだね。これも納得。(シスコン傾向ありと予想)
と:ジュリちゃんとレオモンの会話、良かったなあ。
あ:すっかりパートナーしてるよね。
と:ところでジュリちゃんの「お願い」って?
あ:何だろうね?親に言わなかったことと関係あるのかな?
と:ルキの家は女系一族。代々一人娘。
あ:おきつねさんか〜。いてもおかしくない家だもんねえ。
と:「あの子はチョー現実的」の「超」はやっぱり「現実的」にかかるんでしょーか?(どっちも有りな気も)
あ:ナミ先生は最後まであーゆーひとでしたねー。
と:「私は何なのよー!」全くだ。
あ:あと前回の見つめ合う二人。
と:オフィスラブはどーでもええ。
あ:まあね。山木職場無くなってどーするのかなー。国家公務員だからプーにはならんだろーけど。
と:タカト達を後方援護するんじゃないのー?
あ:通信機(なんだろね?)渡してたっけ。一緒に行けばいいのになー。
と:オトナだから。仕方ないんだよ。パートナーいないし。
あ:そうかー。ヒロカズ達もいないのになー。大人はさみしいのー。
と:同じ大人でもタカト父はすごいね!この親にしてこの子有りだと思ったよ!
あ:ギルモンパン作り出すんだからね。凄いよ、父。
と:リー君はとうとうテリアモンの秘密をシウチョンに!
あ:全然普通に受け入れてるよ…やっぱりヒカリだー、この子。
と:テリアモンこれからもされるがままなんだろうなあ。
あ:ヒカリ系には逆らえません。リー君の苦悩は続く…。
と:ルキー!んもーこの子はっ!なんていじらしいのっ!アル中(歪曲)の母親には勿体ないッ!!
あ:髪下ろすと雰囲気変わるよねえ、ルキ。
と:おたおたしてる大人に比べて新生テイマーズはさばさば、あっけらかんとしてるなー。
あ:そんなものじゃないのー?これから冒険に出かけようっていう時なんだもの。
と:今までの描写で、この子達らしい行動だなあって無理なく思えるからね。
あ:でも拳をあげるリー&ルキには激しく違和感…。
と:ははは。子供だからそれくらい見逃してあげてー。
あ:まあ、見ているこども達は共感するんだろうなあ。
と:だって冒険だよー。やー今週はほんっとに面白かった!(いや今まで無理して面白がっていたわけでもないでも…多少努力はしてました、ハイ)
あ:来週も面白そうだしさ。(直井絵だ〜!)楽しみだよホント。
2001年09月15日(土) |
『耳をすませば』とデジアドキャラクター完全ファイル |
今さら『耳をすませば』観てみました。
おお、リアルぽい画面だ。現代…1990年前後ってとこかな? 『海がきこえる』も観た当時リアルだなーと思いましたが、より生活感溢れる描写になってる。雫の家の描写には最初ぎょっとしました。あれだけ描き込むと迫力あるよねー。
そして…少女まんがだ〜〜〜!それも相当クラシックな。 ああ、原作者柊あおいか。(星の瞳のシルエット!)この作品は読んでませんが、代表作(だよね?)の『星シル』はあのころのりぼんでも浮いていた…はっきり言って古くさかった…けど面白かったし、人気もあったのよね。乙女心はいつの時代もおんなじよね〜と思いながら楽しんで読んでました。
なのでヲトメちっくまんが好きのとりことしては古くささ(イマドキこんな中学生がいるかあああッ〜〜〜!)も含めて全然オッケー!です。今どきじゃないのか、十年前か……いねえな!
あやめ曰く「劇場中の大人がひっくり返ったと思う」あのラストもいいですよ。ほほえましいじゃないですかー。可愛いなー。(ひっくり返ったけど) でもまあ、納得できる二人ではあります。こういう子も…いるね。(言ってること矛盾しまくりっすよ!)
色々と思うところも多少は。あのおじいさんは出すぎじゃないかなー、喋り過ぎじゃないかなー、などと。(宮崎脚本ではいつも感じることだけど)理想を描くのは難しいなー。 いえ、好きです、宮崎脚本。キャラクターの「らしさ」を感じさせてくれるっていうか…物語に奥行きがあるよね。表面に出てこないドラマを想像してしまう。
現在自分内宮崎駿祭り中、なのにこの作品でいいなあ、と思ったところは意外にも「宮崎アニメ」を感じなかった部分。これは監督さんの持ち味なのかな。普通でありふれてて面白い、をもっと観てみたかったなあ。
『千と千尋』以前の私の宮崎作品劇場版ベスト3は、1魔女宅、2トトロ、3…悩むところだが初見のインパクトでカリ城、て感じかな?作品の出来としては『魔女の宅急便』よりトトロやラピュタのほうが上だと思いますが、あのオープニングがとにかく好きなので。それと飛行シーンの気持ちよさ。 (でも一番好きなのは『コナン』だったりする。次に『ナウシカ(漫画版)』)
「デジモンアドベンチャーキャラクター完全ファイル」(ケイブンシャ)買いました。 これ、お薦めです。情報がコンパクトにまとまってて便利。 キャラクター設定に名場面、主題歌に放映リスト。おまけに部屋の平面図が載ってるのが間取りマニア(何だそれ)には堪りません。1280円(税別)
しかし02のエンディングの絵(最初のね!)はどこかに載らんものかのー。
2001年09月11日(火) |
今さら『もののけ姫』と『紅の豚』(とりこ) |
そういうわけで↓、現在わたしは宮崎駿祭り。『千と千尋』熱に浮かされて借りてきた『もののけ姫』と『紅の豚』を見ました。これが初めて。 今さらですけど、感想を書き留めておきます。
『紅の豚』 それまでは新作を楽しみにしていたのに、不思議と見る気にならなかった作品。そのままずーっと。深い理由はなくて、ただなんとなく。 で、観てみると…ああ、なんとなく観なかったのがなんとなくわかるなあ、とわかりました。(全然わからんぞっ!) なのになのに、これがめちゃくちゃ面白い〜〜〜!! ぼけーっと観てても、ああ、楽しんで作ったんだろうなあ、というのがびんびん伝わってきて。面白いもの作れる人が好きなものばかり詰め込んで作ったものだもの、つまらないわけないよねー。 観ている間中とっても楽しんで、それでおしまい。 頭の先からしっぽまでしゃぶり尽くして骨もばりばりいただいて、あーおいしかった、ごちそうさま。あれ、でも何食べたんだっけ?みたいな作品。 豚の語る「お話」やマダムの回想シーンには圧倒されたのにねえ? それが悪いって言いたいんじゃないのよ。後になーんにも残らない、それはそれで気持ちよくていいのだ。 私の中では『千と千尋』の対極にある作品かもしれないな。
しかし想像はしていたけど、ほんっとに趣味!だけで出来ている作品だこと。 今回『千と千尋』がらみで読んだ中に「紅の豚は中年のために作った作品なのに、これが一番好きだという小学生の男の子がいて驚いた」というような監督の発言があって、ちょっと可笑しかったです。 そりゃ中年は中年だろうけど、「少年の心を持ち続けてる」中年男でしょうが、誰がどう見たって。
『もののけ姫』 こちらははっきりと敬遠していた作品。 だってさあ、難しそうだしさあ、いい加減な気持で観たら怒られそうなんだもんなー。 などと思いこんでいたので、観たら拍子抜け。なんだ、全然分かりやすいじゃん! 見る人が見れば色々ふか〜く考えさせられる所はあるんだろうけど、そんなの関係なく娯楽作品として充分楽しめるじゃないのよー。 そうだった。宮崎駿はどこまで行ってもエンターテイメントの人なのでした。忘れてたよ。何よりもお客さんを楽しませずにはおられないという。 う〜劇場で観れば良かったな〜〜。すっごく後悔。んもーつまらない先入観持つもんじゃありませんねー。何が見たいってそりゃもうタタリ神。気持ち悪いようないいような。怖いもの見たさだわ。だいだらぼっちがきれいで怖くてでかくてゆらゆら動いてていいのだー。シシ神さまも身軽でじじい顔でうっとりなのだー。コダマがかくかくわやわやいっぱいなのだーーー。 ついでにサンが山犬の背中に乗って走り回るのに謎の既視感。しばらく悩んでわかった。「戦争」でした。あれ、馬に見えないし(何の事やらわからんぞー)。
にしても、あそこまで『ナウシカ』してていいんだろうか?と心配になってしまいました……って問題ないね。本人がリメイクしてるんだから。でもって『ナウシカ』より『ナウシカ』(漫画版)に近い気がする。 好き、というより気になって時々見たくなる作品になりそう。DVD欲しいなあ。
次は『耳をすませば』です。他のジブリ作品も見ます。
2001年09月09日(日) |
テイマーズ感想23話(とりこ) |
#23話:デジモン総出撃! 風に向かって進め
完全体進化です。ラピッドモン案外かわいいかも。 タオモンの技はかっこいいな〜。どちらも文字攻撃なんですね。魔術師(陰陽師とゆーべきか)ぽくて妖しくていいぞ。
「カードはただのカード」なんて言っちゃっていいんですか。 でもそう言い切るリー君は頼もしかった。なにせオトナですからね。 リー君とルキ、仲間らしくなってきていい感じ。 そのせいかラピッドモンとタオモンのコンビネーションもうまく行ってます。以前の冷ややかな空気が嘘のよう。良かったねえ。(主にタオモンへ)
リーパパいかす。実戦もこなせるステキ中年。 脳天気(失礼)タカトが珍しく気弱に。どこまでもギルモンは僕の可愛い弟♪なのねん。 そこですかさず「友達だよ!」と言ってのけるルキに惚れ惚れ(するな)。 まあ、レナモン→→タオモンは殆どキャラクターに変化ないけど、ギルモン→→メガログラウモンまるで別物ってのもあるのでタカトの戸惑いも無理ないかなーーなどとフォローしてみたり。 しかし「理由」ってなんですか?勿体ぶらずに教えて下さい。
やはりデジモンでしたか。当然ですね。くるんと首一回転。 どんなヤツかと思いきや、意外と可愛いぞ申モン。今までの中で一番お気に入り。 でもあの声は本来のものなの?
ここしばらくの流れをみてると、インプモンには悲惨な運命が用意されてるとしか思えないんですけど……。的外れな予想でありますように〜〜〜。(>_<)
ところで…今後もここぞ!て時になると「う゛おおお〜〜〜!」が始まるんでしょうか?みんなして。パントマイムやりだして。 以前にも言ったけど、これが実写だったらね、特撮ものだったらね、リアルがきんちょが思いっきり声張り上げてるのはそれなりに迫力あるだろーなーと思いますがね。 敢えて、意図してやってることだろうと思いますけど(アニメちっくじゃないリアルな表現を!)、リールキが叫び出すに至っては……。
ちょっとこれからの咆吼…いや方向に不安を感じていましたが…。 うわ……加藤さんmyアーク入手! ああ、やったね、良かったねえ。 レオモンへと差し伸べた手に奇跡の光が……手にしたアークを迷うことなく傷ついたレオモンへ向け……んもう、こうでなくちゃ! 次はカードゲーム気分から抜け出すヒロカズ&ケンタですね。やがてはお人形遊びを卒業する小春ちゃんだね? (でも小春ちゃんはまだまだお遊びしていて欲しい年頃なので複雑)
一瞬え?最終回?と思ってしまいそうな終わり方でしたが、要するに今まではながーいなが〜〜〜〜いプロローグ、ってことですな?なるほど。 タカトとギルモンの出会いに始まって、ジュリちゃんのパートナー獲得で終わる壮大なオープニング。 「デジモンは友達」という当たり前の大前提、を確認するための23話。じっくりと充分すぎるほどの時間をかけて。 レオモンと心を通い合わせた証、「力を伝えてくれる」アークを手にしたジュリちゃんの表情が素敵でした。 こういうのがあるからデジモンやめられません。
そして来週からようやく舞台はデジタルワールドに……なりそうにないですね。(もう慣れた)
私信:まあ、気持を切り替えて頑張りや〜。考えようによってはラッキーなんだし。
2001年09月07日(金) |
『千と千尋』関連雑誌、それから…(とりこ) |
なんか色々考えてるようなこと書いてますけど↓要は「おもしれえええ!」ってだけなのよねー。でもって、おしらさまがセクスィ〜(腹!髭!?)オオトリさまがプリティ〜(くちばし!)根付も買った。カオナシも釜爺も頭も青蛙もみ〜んな大スキだ〜〜。
関連雑誌も色々出てますよねー。ざっと見て「THE ART OF SPIRITED AWAY」(徳間書店)と「別冊COMIC BOX 千と千尋の神隠し 千尋の大冒険」(ふゅーじょんぷろだくと)、「ユリイカ臨時増号 宮崎駿「千と千尋の神隠し」の世界」をチョイス。それぞれ特徴有って見ごたえ(読み応え)ありました。
「THE ART OF…」は何たって美術!うつくしー。あの世界をもう一度じっくりと楽しめます。 「別冊COMIC BOX」は凝った作り。現場の声が多く載せられていて興味深いです。(専門用語が判らなくて困ったけど)監督インタビュー力入ってます。情報も盛り沢山。 「ユリイカ」は様々な専門家による分析が売りかな。インタビューと鼎談が面白かったです。あと倒錯王云々てやつ。やはり禁欲がポイントなのか。チラリズムが大切、って本人も(対象は違うが)言ってるしな。←曲解
「千と千尋」は台詞の印象に残る映画だったけど、宮崎監督自身もかっこいい事言うよね。「宮崎語録」作れるな〜と感心しつつ、気になってしまったのが以下のやつ。
……力のある映画は、瞬時に何かが伝わってくる。数ショットの映像の連続だけで、作り手の思想、才能、覚悟、品格が、すべて伝わってくる……(「生きる」LD解説より)
そのおめがねに適ったということなんですかね?と宮崎監督に訊いてみたくなってしまう細田守ファンなのだった。(実を言うと今回も来年の前座気分で見に行ったんだよねえ…結果いいもの見られてシアワセ〜〜) 宮崎監督以外のジブリ作品も見ておこうかな。夏までまだまだ時間あるし。
デジつながりになったところで… 「デジモンテイマーズキット・メガログラウモン」(メーカー希望小売価格\300)買いました。 出来具合はなかなかなのですが、「クルモンキー(クルモンの顔つき)」をさすと、メガログラウモンの腕が動きます」っていうのが……。(泣) ラピッドモンとタオモンも同様の仕様らしいです。そしてモチロン鍵など必要としないクルモン(巨大)………怖いおもちゃだ〜〜〜(T_T)
2001年09月05日(水) |
『千と千尋の神隠し』(長い) |
観てきました。三回目。 夏休み終わったから空いてるかな〜と思ったらとんでもなかったね。さすがPTA公認?の宮崎アニメ。レディースディだしな。年齢層も結構高めかな?(私の隣にはきれいな白髪ショートの人が。シンプルなTシャツが似合っててかっこよかった)
これねえ、公開初日になんとなく見に行って大はまり。凄いスゴイ!こんなに面白いなんて!十年ぶりの宮崎作品はもの凄いことになっていた。 『千と千尋』観る前のマイベスト宮崎劇場作品は『魔女の宅急便』だったけれど…越えたなあ。こりゃ観なきゃいかん!と思って『紅の豚』と『もののけ姫』のビデオも観た…両方ともとっても面白かった…でも『千と千尋』のほうが好きです。
怪しくうつくしい、可笑しくなつかしいものをこれでもかってくらいごちゃまぜに詰め込んだあの世界が好きで堪らないのは当然?だけど、この作品が凄いのは、それらに対する説明らしい説明なーんも無し!ってとこだと思う。世界の成り立ちも、油屋のしくみも、神様も化け物も、様々な禁忌と魔法も。疑問は疑問のまま、謎は謎のままほったらかし。 でも不思議と気にならない。そういうものなんだな、と受け入れられる。いや、受け入れるしかないのか、さもなきゃ消えて無くなるか豚や石炭のかけらになるしかないんだもんね。それは千尋か。でも観客も同じだよね。この世界を「そういうもの」として受け入れられなけりゃ、無粋な詮索や無意味な解読作業に陥ってしまうんだよ、きっと。 千尋と同じ視線で世界に向き合い、摩訶不思議の世界を旅し、こころ踊る物語を楽しむ、それだけ。
あ、やばいかな、って思うところもありましたけどね。ほら、例の河の神様のところとか。 千尋がつまんないこといわなきゃいいな、とどきどきしてました。<いらぬ心配を(^^;) カオナシもかなりおいしそうですよね、そういう意味では。 陳腐にしかなりえないメッセージを読みとりそうになるぎりぎりのところで踏みとどまってくれて(と私は感じた)、よかったナア。
私がこの映画で一等好きなのは電車のシーンなんですが、ここに監督は「銀河鉄道の夜っていうのはここだったんだ」という台詞を入れたかったそうです。結果として入れられなかったわけですが…… よかったなアアアアア!(>_<)
車窓をよぎる風景の中に、小さな離れ島。家が一軒あって、樹が一本立ってて。そして一列に並んだ洗濯物。 ここが何故だかとても印象的でした。無理矢理言葉にすると「これが人生だ」みたいな気持。うーーむ、何故そうなるんだ?
そして見終わってしみじみ思ったのは「日本人で良かったなあ〜」 (正確には「宮崎駿と同じ国に生まれてよかったなあ〜」になりますか) これは勿論、現代日本が舞台(一応そうなるよね)だからじゃなくて、あのごちゃまぜ和洋折衷なんでもありの世界の方で。「トトロ」でも「もののけ」でも感じなかった、ああ、わかるなあ、これは自分の中にも脈々として確かにあるなあ、という感覚。近しく親しい気持で過ごせた2時間あまりでした。
初めて見たときには、大人も子供も楽しめる傑作だ!と思ったけれど、改めてみると明らかに大人の方が楽しめる作品ですね。忘れていた記憶のあちこちを刺激される。(「忘れていた」んじゃなくて、「思い出せなかっただけ」だそうですが) こども達はきっと「何だかよくわからないけど楽しかった(怖かった)映画」として心のどこかにしまい込むんでしょうね、今の時点では。
うーん、また観に行ってしまうかも。
2001年09月03日(月) |
テイマーズ22話(とりこ) |
#22話:ヴィカラーラモン登場 僕らの街を守れ!
今週の感想……なんですが、あの終わり方では…ねえ? テイマーズ「おあずけ」状態多すぎるわ…。
強いて言うと今回の目玉はヒロカズのカードスラッシュ初お目見えってとこですか?形から入る君は正しい!(どうよどうよクルモン?え?) あとはインプモンが可愛かったなー。(出口さんはデジモン!)
うーさんは加藤さんがお気に入りらしいですが、今回の吉村さんはルキ!だと思うー。吉村さんの書くルキはかわいーです。 女の子同士いい感じだねー。(加藤さんもいよいよ本格的にテイマーの道へ!販促週間継続中)
これくらい…かしら。後はあやめよろしく。
(追記)そうそう、ルキは何のお稽古ごとなのっ?和服のお祖母ちゃんと一緒って事はお茶?お花?お香?それとも日舞や三味線かしら〜〜?荷物の少なさからするとお茶ってとこかな?気になるわ〜〜。
謎の申モン少年、今回とうとう敵役らしい邪悪な顔を見せましたが、普段の無表情のほうがよっぽど怖いぞ。首まわってるし!そいつを先頭立って追っかける加藤さん…ホントに獣好きなのねー。
そして…インプモン、君はいったいどこから来たの…?
2001年09月01日(土) |
少しだけデジ話。後は・・・(あやめ) |
今回のテイマーズですが。 前半がえらくかっタルくて、 「うーさん(私もこう呼ばさせてもらいまする。)一体どーしたんだ!?」 と、正直ハラハラしてました。が。 後半はジュリちゃん大暴走!!やはりうーさんジュリ好きだったのね!! タカトが電話してるシーンは良かったですなー。 やっぱ私、うーさん大好きです。
・・・で、上記の感想は昨日書く予定だったのです。仕事休みだったので。 しかし。
8月31日 22:14 ♪〜〜♪〜〜(携帯着信音。曲はぶれーぶはぁとv) 私「・・・うーっス」(もの凄くローテンション) とりこ「・・・デジ感想書いた?」 あ「・・・いや・・・っつーかそれ処じゃない・・・」 と「え?どしたの?何かあったの?」 あ「いや・・・別に・・・」 と「別にじゃないでしょ!何か元気無さそうだし・・・どーしたの?ねえっ!?」 あ「・・・あのね・・・」 と「うん?」 あ「・・・ブック・○フで「遊○王」全巻買ってきちゃったvvえへvv」
・・・しばし無言の会話・・・
と「・・・そう。とーとー買ったのね。で、面白い?」 あ「うん。私は面白いけど。とりこはどーかなー。」 と「ふーん・・・で。城ノ内はどーですか?」 (たまーにアニメ観かけていて気になっていた) あ「城ノ内サイコーです。スバラシイです。」(↑に同じ) と「そうですか。読み終わったら是非貸して下さい。」 (そんな理由で読む気になっていーのかとりこ!!) あ「明日には読み終わってるから。その内持っていくよー。」 と「さんくーす。」
こんな訳で。昨日はPC触りもせずに過ごしてしまったのでした。 んで、今夜もこれから続きを読むので、この辺りにて。
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