すずキみるくのGooden 妄言
旧牛乳式形而上精神論理構造研究所日報

2010年10月31日(日) フィレーナ

脚本家の首藤剛志先生が亡くなった。脚本家として代表作は、ミンキーモモ、ゴーショーグン、、ナデシコの「ルリ三部作」あと、ポケモン、などがあり、実際訃報にもそういう風に書かれている。実際、メインは脚本化だっただろう。だけど、僕にとっては、先生は、どちらかといえば、小説家だった。

中学生時代にスパロボにはまった当時の僕は、手当たり次第にスパロボの一次資料を集めようとしていた。とはいっても、当時はパソコンもろくに普及してなければ、動画サイトのようなものもろくにない時代。ガンダムのこともよくわからずに、「ガンダム大百科」なんて本をみたり、おもちゃ屋の店頭のガンプラを見てハァハァしたり、ダンバインとかエルガイムとかみつけて同じくハァハぁしたり、深夜のアニメ放送で「勇者ライディーン」がやるとなれば、大喜びでビデオに録画していたりしていた。ちなみに当時の僕のロボット知識のなさは惨憺たるもので、なんとZガンダムの方がνガンダムより新しいとおもいこんでいたぐらいだった。

そんな中で偶然本屋で見つけたのが、アニメージュ文庫の「幕末ゴーショーグン」だった。作、首藤剛志で書かれたそれは、「戦国魔神ゴーショーグン」の外伝的ストーリーで、井伊直弼とカットナルの掛け合いからはじまり日本の幕末にタイムスリップしたグッドサンダーチームの面々が幕末の人物、新撰組や維新志士とからんでいくというストーリーだった。途中で真悟が日本のからくり技術を使い鋼鉄でつくりあげた巨大ロボ「幕末豪将軍」なんてものもでてきたりする。最後は当時のドクーガが北海道に建築していた核爆弾に幕末豪将軍がつっこんでおわる。

スパロボ分ゴーショーグンに飛びついたおいらはそれを読んだあと、他のゴーショーグンシリーズを探したが見つからず、それならばと同じ作者の作品を読むことにした、それが「永遠のフィレーナ」という作品だった。

男として剣闘士奴隷に育てられたかつて帝国に滅ぼされた海洋王国の生き残りの姫、フィレーナが成長し、様々な人と出会い(お世話奴隷のリラとか闘技作家のネストとか)最終的に帝国を滅ぼす反乱軍を形成していくというストーリーに当時の僕はハマってしまった。全9巻ある文庫を揃え、中学時代は何回もよみかえしたものだった。

今、改めて考えれば、当時の時代でも、そんなに極端に斬新なものではなかったかもしれない、プロットとかテーマとかストーリー展開とかも当時の他のいろいろなものにルーツをもとめられたかもしれない。だけど、中学生時代の僕には、フィレーナは最高のエンターテイメントで、本当に斬新なストーリーだった。中学時代、ベストに面白い小説はと聞かれれば、「永遠のフィレーナ」と答えただろう。

すこし思い出しても、いくつかの文章やセリフはすぐに頭のなかにうきでてくる、そこまでハマっていたのかと自分でも驚くくらいだ。多分、今こうして書いている日記の文章にも文体のクセとかは多少影響がでているだろう。そんな、中学時代のベスト作品を書いていた方が亡くなった。やっぱり、悲しい。

首藤剛志先生のご冥福をお祈りいたします、




2010年10月27日(水) せくころ

もう、そろそろどこかのAVメーカーが企画を通したころでしょう・・・もしかしたら、どこかのエロ漫画誌の編集もネームをOKしたかもしれません。なにかって、もちろんセクハラサイコロのネタでの作品作りですが。

つーか、AVだと簡単ですね。まず、一個目のサイコロが

1 下着になる
2 胸見せ
3 パンチラ
4 胸もみ
5 パンツの上からあそこ触り
6 全脱ぎ

ぐらいな感じで、編集で一通りやったあと、マンを持して2つ目のサイコロが登場するわけです(w

1 性感チェック
2 まんこアップ
3 フェラ
4 クンニ
5 潮吹き
6 本番

まあ、大体こんな感じだよなあ。

「なにがでるかな、なにがでるかな」

「やー!」

「おーっと、アソコアップ、アソコアップがでちゃいました!」

「えー!いやー!」

「いやじゃないでしょ。だめだよ、サイコロの指令通りにしないと。
ホラ、みんなにみせてあげなさい。」

「んー・・・もー・・・」

「あー・・・キレイなまんこだねー!・・・ほらモットしっかり開いてみせないと!」

「そ、そんなあ!」

「どれどれ、クリちゃん感じる?」 (軽くおさわり)

「ひゃうんっ!」

みたいな!みたいなね!全編そんな感じで進行する感じで!いやータマランネ!

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

しかし、冷静にかんがえると、これってサイコロ以外普通のAVだよなあ・・・良く考えると。うーむ・・・。



2010年10月21日(木) 例の

チリ落盤事故の救出カプセル、フェニックスって女性の生理用品のタンポンにそっくりだよね。そんなことを知り合い一同に様々なチャンネルで発表しては、否定されたり馬鹿にされたり、無視されたり、「いい年してなにほざいてるんだ」とおこられたりしているみるくさんです。

・・・いや、似てるって、そっくりだよ、形もにてるし、ヒモもついてるし。あれを見た瞬間に何かに似てるなあとおもったら、タンポンでしたよと。



ほら!そっくりじゃないですか!あのニュースでみまくったチリの落盤事故の救出作戦の模式図と!ちゃんと無感覚ゾーンにタンポン・・・いや脱出カプセルが入らなきゃいけないんですよ!

しかし、これはアレですな、まさに母なる大地の女神、ガイアにうがたれた穴・・・つまり大地のオマンコに、人間製のタンポンが入っていくというすばらしいスペクタクルだったわけですな!そりゃあ世界中の注目もあつまるってもんです。

そういやあ、結局日本から送ったプッチンはどうなったんだろう?



2010年10月07日(木) ハルキスト?

えー、最近この時期になると村上春樹がノーベル賞を受賞するかどうかということが、マスコミ等で話題になりますね。んで、その流れの報道で書店員のみなさんがフェアのために発表を心まちにしたり、「ハルキスト」という方々が、バーかなんかにあつまって、発表に立ち会って、「違うー!外れたー!」とかやってたんですが。・・・なんか違くね?

いや、書店のばあいはわかりますよ。そりゃフェアのチャンスですからね。ノーベル賞なんてこれ以上ない掻きいれどきですから。わかんないのは、「ハルキスト」という方々があつまって受賞の瞬間をまつという方。

こういう行動ってどう考えても「ハルキスト」的ではないよなあ・・・。ハルキストっていうか、村上春樹の読者の対応は報道で、村上春樹のノーベル賞の件をみたら「ああ、村上さんまた、ノーベル賞でさわがれてんのか・・・。」とかおもって、「毎度よくやるなあ」とおもうだけにしておいて、あとはいつもどおりにコーヒーをわかしたりサラダをたべたりドーナツをかじったり石鹸をといてひげをそったりするべきだとおもうんですが。

村上春樹が賞をとりそうだといってさわぐのは、普通の村上読者じゃないよなあとおもったりおもわなかったり。

しっかし、ノーベル賞。じつは村上春樹はとったらこまるんじゃないかなあ。なんせ、村上春樹もひとつのスタンスとして既存の権威へのデタッチメントというスタンスはとっていたわけで。それが、たとえポーズだったにしと。そんな村上春樹にノーベル賞という権威のなかの権威があたえられそうっていうのは、一種の皮肉だわな。んで、村上春樹としてはどういう顔してノーベル賞をとればいいのか困っちまうと。とっちまえば確実にどこかから「ああ、村上さんもノーベル賞なら受賞すんのね(wやっぱ」とかいう声が聞こえてくるにきまってるもんねえ。・・・かといってノーベル賞を辞退する理由もないと。なかなかのジレンマですな。案外、今年もとらずにすんでほっとしているかもしれません。

ちなみに、おいらは「1Q84が文庫になってないのでまだ読んでない程度の能力のハルキスト?」だったりします。



2010年10月03日(日) B地区

舞台 薬局 マツ●ヨ 
店員に近づくおいら

「あの、すいません。」

「はい、なんでしょうか?」

「あ、あの、母乳パッドありませんか?」

「・・・(絶句)あ、あの、お客様、男性ですよね?奥さんのやつとかですか?」

「いえ、私のです。」

「・・・お客様がお使いになると。」

「はい、そうです。」

「少し話が見えないのですが」

「実は、わたくしの乳首の調子がおかしくて。」

そういってシャツをめくるみるくさん。完全に不審者あつかいの店員

「なんか最近乳首にデキモノができて、そこから汁がでてシャツが汚れるのです。」

「それで母乳パッドをというわけですか。」

「はい、最初は生理用ナプキンを胸に貼りつけることもかんがえたんですが、よく考えたら世の中には母乳パッドという素晴らしい商品があることに思い至りまして。いっぱい吸収してくれそう・・・」

店員、完全に困ったチャン認定

「・・・・・・・・・えーと・・・なんというか・・・男の方が使うと少々目立ってお勧めはできないのですが・・・。」

「では、どうしろと・・・」

「普通に、ガーゼとホワイトテープで保護するしかないんじゃないかと。なるべくこまめにかえてください。」

「それも悪くないんですが、それだと、ファンタジーが足りないようなきがするんですが。」

「申し訳ありませんがそこまでは存じません。」

・・・そんなわけで、絶賛ビーチク治療中です。っかしーなー・・・最近風俗いってないのになあ・・・。


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