時々日記な雑記帳

2009年03月17日(火) 思考-02

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この先、20年30年…

ずっと一緒にいよう

ずっとずっと、すきだよ


あたしは、その言葉を素直に受け取れなかった。


恋愛という熱にあてられて交わされる約束なら、
二人が別れた瞬間には哀しい嘘になる。

保障の出来ない約束なんかいらない。

嘘をつくくらいなら、何も言わない。

そうやって、恋愛に冷めている自分に呆れた。


きみが、あたしにとって最後の恋人であれば、躊躇いもなく肯定して、その手を取っただろうけど。


この先の未来は誰にもわからない。


だから人は夢を語れるのだけれど…


甘い約束や期待は、時として残酷な記憶になる。


きみが過去に出会ってきた恋人達との想い出が、宝物である事実は確かだ。

各々の交わした約束もあるだろうけれど、あたしはそれを拒んだだけだ。


所詮は人間の気持ちだからと、絶対とは言い切れない時間を約束出来ないだけだ。


きみを信じていない、という訳じゃない。

今この瞬間のきみの気持ちを否定している訳でもない。



だけれど



どうしても、脳の端にある思考が拭えない。




きみが、真剣に伝えてくれればくれるほど



言葉はあたしの身体をすり抜けていく。

醒めきっている気持ちを、そのたびに確認する。


受け止めてもらえなかった言葉はただ虚空を舞うだけだ。


どんなに、その言葉達に想いを篭めても


あたしは、受け取れないのだ



嘘に、変わる瞬間を知るくらいなら


要らない、と



君はそれに気付いてるのか、いないのか


ずっとずっと


言葉を
手を
眼差しを
想いを

温もりを


あたしへ与え続ける


見返りなどいらない、と


そう言って。



きみが、あたしを手放さないというのなら

いつか、その手を取りたいの


あたしがよそ見をしたなら
何度もまた振り向かせて



あなたが、この手を放したくないと

強く願ってくれるのならば



あたしはいつか

やっと


抱きしめることが、出来るのかもしれない


すべてを受け止めて

この存在の限りに



あなたに応えよう


だから、もうすこしだけ




−………



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