秋を追い越していきなり冬がやってきましたね。 布団やら衣類やらの入れ替えにバタバタしておりました。
といっても私は所有する衣類が少数精鋭なのでたいしたことがないのですが、夫は大変そうです。頑張れー。←自分の衣類は自分で管理するのが我が家の隠居ライフにおけるルールなんで。←鬼じゃなくてボケ予防の一環よ?
夏用の布団やシーツ等を洗ったり干したりした後、冬布団だの毛布だの出したりとかして、よーし、お手入れも終わったし圧縮袋で片付けちゃうかーと収納しおわったところで、夏用の敷きパッドをひとつしまいわすれていることに気づきました。
・・・。
でもこの敷きパッド、肌触りが気に入らなくて今年は一度も使ってなかったんだよね。
・・・。
ポーイ!はい終わり。
一度圧縮した袋を再び開ける手間が省けたついでに、我が家の「一年使わなかったものは捨てるの法則」が守られましたとさ。
↑これはよくある舌のしまいわすれ。
うちの夫はあと20ヶ月ちょいで傘寿になる紛うことなき後期高齢者。 なので私の目を盗み買い物かごへ苺ジャムを入れて購入したくせして、いざパンにつけて食べてみたとたん「これ思ったほど美味しくなかったからもういらなーい」と言われても私は「それは残念だったねー、じゃあそのジャムは歯磨きペーストのかわりにしてきっちり使ってしまいなさいねー」とか「パンがだめなら炊きたてご飯にたっぷりのせればいいじゃないの」などとは言いません。私は最近すこぶる腸内環境が良いので優しさ成分が85%くらいになっているのです。
しかしながら、 柚子胡椒や焼鳥のたれは無駄なく利用できたものの、苺ジャムはどうしたものかと考え続けてはや2週間近くが過ぎました。 致し方有りません。私はジャムというものが子供の頃からとてつもなく苦手なため、なかなか良い考えが思いつかないのです。
つかなさすぎてやはり旦那の歯磨きペーストにまぜこんでやろうかなどと、うっかりそうじゃない15%の考えが頭をよぎったりしたこともありましたがロープロープ、これはいけません。彼の好きなごはんですよにこっそり混ぜ込むこともやめてあげましょう。
うーむ、やはり肉の下ごしらえとかに使うのがベストかなあと思いましたが、なかなか勇気がでない。せっかく買ってきたおいしいお肉に嫌いなジャム臭がすこしでも感じられようものなら、きっと私の優しさ成分など一瞬で0%になりますからして。
というわけで、 大切かつ貴重な私の優しさ成分が減ってしまわぬよう、根本原因であるこのジャムはなかったことにします。フードロスより私の精神衛生のほうが大事なんで。
あ、もちろん旦那に意見したり注意したりしませんよ。ましてや叱るなんて。
猫と年寄りは叱っても無駄。何やってもかわいいかわいい思っておれば平和なものなのです。←たとえ買ってきたばかりの布団圧縮袋に猫が爪をたててもort←そして旦那はジャムをやめてピーナツバターを購入したが2日目で飽きた模様。←おのれ伊右衛門....。
2021年10月15日(金) |
ライブタオルを活用する主婦。 |
たまりますよねライブタオル。 アーティストごとどころかツアーごとに買っちゃいますよね、あの細長いマフラータオル。 曲によっては張り切って振り回したりしたものですよね。 ヴォイヴォイやったあとジワってきた汗を拭いたりもしましたよね。 買ったよアピールでこっち見て見てと言わんばかりに高々と掲げたりもしましたよね。 いやっ、絶対今目があったし!とか一人で照れたりフンガーしたりしましたよね。
と、このように ライブタオルにはどれもこれも楽しい思い出ばかりが転写されております。
そんな楽しいタオルをしまいっぱなしではつまらんだろう! というわけで一昨年から私はしまい込んでいた全てのライブタオルを普段使いすることにいたしました。
めっっっちゃくちゃ楽しかった想い出深いライブのタオル(1軍)は2階のトイレ専用。2軍はキッチン。 注※なんで2階のトイレ限定かっていうと、ここを使うのは私だけだからです。 そしてトイレに入る度に思い出す突き上げる拳。そしてヴォイヴォイ....。
・・・。
2019年までの世界はなんて楽しかったんだろう。 失って初めて知るヴォイヴォイを叫べる自由な世界。
大リーグの地区優勝決定シリーズ楽しむ満員の観客は誰もマスクしてない。 飲み物片手に大歓声と大ブーイング。 そして私は良いなあ良いなあ良いなあ言いながらドジャースの大喜びと頭抱えるジャイアンツを見てる。
いいなあいいなあ。 いいなあいいなあ。
って思ってたら福岡は14日で自粛解除だったわーい! ライブの声出しもとっとと解禁してくれー!!
相撲を見ているとビールが飲みたくなる。 相撲を見ていると焼鳥が食べたくなる。
それはもう登山家が山を見たら登りたくなるような、船に乗った昭和の漁師が鳥羽一郎を歌いたくなるような条件反射的なものだから抗いようがない。
というわけでこれまでさんざん相撲視聴時には焼鳥屋のテイクアウトとか国技館焼鳥の通販とかコンビニのレジ横とか試してきましたが、先の9月場所ではなぜか無性に自分で作ってみたくなり、品揃えの良いスーパーで地鶏のモモ肉と白ネギ、そして市販の「やきとりのたれ」を買ってみたのです。
え?職人さんのように一本一本竹串にさしたあげく備長炭で焼き上げたりとかしませんよ?私は自分のためにそこまでこだわるタイプではありません。一年待ちで入手した錦見鋳造のフライパン(←現在3年待ち)で地鶏とネギをこんがり焼いたところに市販のたれをからめてはい完成。
そして食べた感想→「なんかコレじゃない感半端ない...」
いやあ、焼鳥はやはり買ってきたものに限りますな!
さて、潔く自作を諦めたのはいいが残ったのは250cc程の市販のやきとりのたれですよ。 先月からずーっと冷蔵庫の左ドアポケット中段に佇んでいらっしゃる。 それが目に入るたびに私はなんかこう、あーこれどうしよう的な気分になる。
旦那が買いすぎた柚子胡椒はぬか床に混ぜ込んで有効利用できたものの、さすがにこれをぬか床に混ぜ込むことなどできない。 そして自分が買っておきながら処遇に困るものがあるのも、これまたなんともスッキリしない。
というわけで、 この問題を解決すべく、このたれのラベルをじーっと見ていたらふとひらめきました。鶏のたれっちゃけん鶏に使えばいいやん、と。 さっそく圧力鍋に手羽元と大根、そしてやきとりのたれと酒、酢、おろしにんにく等々適当に投入。圧が抜けたところでゆで卵も入れてしばし煮含めはいできあがり。そしてことの顛末を知らぬ旦那に出したところ「うまーい♡」と喜ばれ、めでたしめでたしと言いたいところですが、あまりにうまいを連呼されたあげく「いつものより優しい味で俺はこっちが好いとー。また作って!同じやつ」とニッコニコ顔で言われてしまいました。
さて私は今後もやきとりのたれを手羽元煮専用調味料として、なんかちょっと本末転倒気味に買い続けることになるのだろうかどうだろうか。
7日の夜に東京の息子から「揺れたー!」と電話がありました。 ライブに行ってきたのかと思いましたが地震でした。 ※すまんね、リアタイでテレビ見ないんで速報に接しとらんとですよ。
でも大丈夫です、きみの住んでるとこは標高20m以上で鉄筋コンクリートで低層階で家具家電も被害が極力出ないように配置してますからして、きっと飾ってあるだろう何らかのフィギュアですら倒れていないことでしょう。←事実倒れとらんとのこと。
息子も私も2005年3月20日に発生した福岡西方沖地震時は運悪く高層階住まいだった為、それはもうドシャドシャドシャドシャドンガラガッシャンドシャドシャドシャドシャってな体感震度7以上だろってな激しい揺れとその後のとんでもない惨状をガチ経験しているので、万が一の対策はガッツリできています。大事なのは非常持ち出しなんちゃらより家具家電の配置。
ちなみにタイトルに続く言葉はもちろん「ゆれゆれゆれゆれ」であることは、おかあさんといっしょ視聴経験者であればピンときていただけたことかと思います。もひとつちなみに曲名は-1ホ!です。
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