※彼=高1息子
この春、めでたく彼も高校生になりました。
中高一貫なので学友も校舎も制服も変わらないため本人も保護者である私も感慨やドキドキ感がないわけですが
寮の大移動があったので少しは本人にのみ実感が湧いた様子
そんな彼から「運動会にきてくれない？」てな要求がありました。
え、かーちゃんに見てもらいたいの？
ビデオ撮ったりして欲しいの？
手ぇ振り回して応援して欲しいの？
もー、あまえんぼさんなんだからぁ♪
と、テレテレしていましたら
「弁当よろしく」
・・・って手作り弁当狙いでしたー
私の作る息子用弁当は、見た目彩りガン無視した「彼が好きなものだけしか絶対に入れない究極の偏愛弁当」なのです
よーし
母さん張り切っちゃう！
では3年ぶりに作るか！偏愛弁当を！
というわけで
来週は仕込みからスタートします（何を作る気だ）
あっ
それともライザップられちまってちょっとばかり見た目が変わった母ちゃんをお友達に自慢したいのかな♪もーかわいいなー君はー♪君のために頑張っているんだよかーちゃんはー♪（旦那はどーした）いや、旦那は要求が高くてもう....タイムマシンでも開発して20年前の私を拉致ってきたい気分なんですけれどもね。でもほら、息子は生まれた時から増量した私しか知らないんで新鮮なのかな♪とか思っちゃったりするわけですよ。
・・・いや、単に旨いもの好きの息子が寮の弁当じゃなくて私の弁当が食べたいだけってことなのであまり期待しないように目立たないように応援しますけどね。（絶対嘘。むっちゃ手ぇ振りまくるwww）
| 2015年04月01日(水) |
ﾌﾞｰｯﾁﾌﾞｰからのﾃｰﾚｰｯﾃｯﾃﾃｰﾚｯﾃｰﾚｯ。 |
こんにちは。あと一歩で五十路おかんです。
2014年の試練は子宮全摘手術でしたが
2015年の新たなる試練は
なななんと
ライザップでありますﾌﾞｰｯﾁﾌﾞｰ。
事の起こりは3月初め
夫とリビングで酒飲みながらテレビみてたら
赤井英和がぐるぐる回りながらうなだれてるところからの
ほーらみてごらん？おぢさん黒光りしているよーのおなじみCMが流れました
これ見て夫が突然
「行ってきたら？」ですよ
「誰が？どこに？」
「おまえが。ライザップに」
「はあ？」
以下、夫の必死の説得。（合いの手に私の文句）
「いややっぱその体脂肪はいかんって絶対。俺はお前に健康で長生きして欲しいけんいいようとよ。見た目の問題じゃないって。見た目は愛しとーと。でも俺はお前には健康でおってほしいったい」
「あーもうっすみませんねー結婚して20キロも太っちゃって！でもだいたいあたしがこんなに太ったのは一体全体誰のせいかわかっとーよねー？」←キレ気味
「ってわかっとーけん言いよっちゃないかー。俺が食え食えって食わせるけん悪かったって反省しとうってー。でもその歳でその体脂肪はやっぱり不健康と思うし、また去年みたいに手術とかなったら俺はどうしたらいいとや？頼むけん行ってきちゃらんや。な？な？」
・・・。
筋トレとかこの歳になって必死こいてしたくない....。←49歳自堕落おばはんの本音。
てか、この歳になって自分が「激しく苦手」なものになんか取り組みたくないってんですよ。
そりゃ体脂肪減らしたほうが健康にはいいだろうし、昔みたいなスタイルだったら服選びも楽だろうし階段で動悸息切れなんて無縁だろうなとは思いますよ。思い続けて18年ですよ。←結婚後わずか2年で約16キロ太ったww
そりゃーね、夫は自分が筋トレずっとやってるし好きだし得意だから軽く言うのかもしれないけど、今更ババアがんなことしてどーなるってんですか？え？食いたいもん食えなくなってキツイ思いしてスタイル良くなったら宝くじでも当たるってんですか？息子が東大に合格するとでも言うんですか？
・・・という、苦手なことに取り組まない（向き合いたくない）人の居直り発言あるある的なことを脳内でモヤモヤしくぼやきながらも、夫の熱心な勧めに心が動きました。
「行くだけ行ってみ。んで絶対無理やったら止めたらいいやん。ねっ」
・・・夫はここまで妻のビバンダム腹をどうにかしたいと思い気に病んでいたのだろうか(/_;)
ていうかやっぱりこれは
私の40という体脂肪が彼の背筋を凍らせ危機感を募らせたのだろうかな、と。
え？今、あなたも凍りましたか？
凍っちゃってくださいよ私の体脂肪は38〜40％の間を行ったり来たりすること10年なのです
・・・筋肉を減らして脂肪をまとっていった結果が腹のビバンダムでして。
そうですよ
そーなんですよ
わかっているんですよ
運動しろって
でもね
苦手なんですよ
苦手っていうか
もうここまで体が重たくなったらね
動きたくないんです...
歩くのとか自転車のるのが精一杯
その歩くのも自転車も頑張ってじゃなくてのんびり楽しくだらだらと
だから家にエアロバイクあってもだらだらこいでるから痩せるわけない、と
わかってんですよー
じゅーぶんわかってんですー
(;_;)
そんな妻の残念さを理解した上で夫は
私からさんざん愚痴られながら逆ギレされながらも
強く勧め続けたのでしょうﾌﾞｰｯﾁﾌﾞｰ。の音楽に背中を押されながら。
さんざん言い続けるのでカウンセリングの予約をその場で取り
それを見て夫は安心
翌日私は
心のなかでなんというかこうハッキリとした目標も意義も見いだせないまま悶々と
半分鬱になりそうな勢いでもって行ったわけですカウンセリングに
んで体組成計でお前の現実を刮目せよってな数字を目の当たりにさせられ
ライザップでやることの説明を受けまくり
皆さんのビフォーアフター的な資料をみせられ
アンケートをあれこれ書かされ
お値段を提示され
もうね
そんなことはどうでもいいんです
私の体脂肪の酷さも筋肉のなさもとうの昔から存じ上げておりますとも
お金は夫が払うんだし私はただ
とっとと契約して以降必死に通えばいいだけのことなんですからして
・・・。
鬱でしたよ筋トレも爽やかトレーナーも愛想のいいスタッフの皆さんも何もかもが本当に
ただ言われたことをこなす
こなすことが任務
トレーニング直後からもうタモリの産まれたての仔馬的状態が続くわけですよ
着替えるだけでもヒーヒー言ってますよ
汗だらでいつまでもヒーハーしてますよ
ご飯もパスタもだめですよ
でも家族は巻き添えにできないから夫や息子のご飯は作りますよ
最初の三週間は本気でもうストレスの塊
体重なんか劇的に落ちるわけもない
無理無理無理なんであたしがこんなこと...
って
毎日思ってたら本当に辛かったんですが
息子が春休みになって毎日家にいるようになって
私の食事に気を使ってくれたり、写真とらなきゃいけないのを忘れそうになると
「かーちゃん、写真は？」って声掛けてくれたり
「これなら食べていいっちゃろ。もっと取ったら？」とか
・・・(;_;)
うちの男性陣はどうしても私に痩せて欲しいんだろうな
ありがとういままで目をつぶっていてくれて
見た目的にはあまり自慢できる妻や母ではなかったのにもかかわらず愛してくれてありがとう、と
心から思いましたわ
なので
もうじきスタートから一ヶ月がたちますが
やめずに続けていくことに致します
ちなみに体重はスタート時より3キロ減です
今は背中と脇と腕が筋肉痛です
遠く険しい道程ではありますが
ﾃｰﾚｰｯﾃｯﾃﾃｰﾚｯﾃｰﾚｯになるその日まで、爽やかすぎるトレーナーの笑顔と戦います。
※あ、エイプリルフールネタじゃありませんよ。四十路に偽りなし！
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