今日は高塚地蔵尊参りの後、 黒川温泉で湯ノ花を購入しようと思い、 210号線から387号線経由で車を走らせていました。
夫がふと「蕎麦でも食いたいねー」と言い出したので、 ガイドブックを見ておりましたら、 ちょうど宝泉寺温泉の先に「よしぶ」という名前の(漢字では吉武らしい)蕎麦屋を発見。 おいしーかなー?やっぱ小国の蕎麦街道まで行った方がよかったかなーなどと、期待と不安を交錯させつつ入りまして、 天ぷらと蕎麦と高菜ご飯と小鉢と蕎麦プリンのセットを注文。
んま
これがおいしーおいしー! 蕎麦好きの息子も「おいしーねー」と言いながらバクバク食い、 私たちはノンアルコールビールを頼んで擬似酔っぱらいとなり、 うまいからもう一枚頼もうかーって話になりーの、 すっかり賑やかに堪能しまくってました。
と、そこへ 2席離れた座敷に遅れて入ってきたのは、 お品良さげだがちょっぴりケバ目の奥様と、 あなたはゲージツ家様ですかといいたくなるよな白髪ロン毛の紳士。 お二人はお品もよろしくご注文なさいますと、 お静かにお蕎麦を音も立てずに召し上がり、 店員を呼んで「おいしゅうございますこと、おほほほ」なーんて言っちゃったりして、 蕎麦のうんちくなんかお垂れになりまくりやがりまして、 あらまあ、たいそうお上品でございますこと、 なーんて夫婦で目配せして思っておりましたら・・・
・・・・・ブッ!!
静寂を破る放屁音。
その音はまさしく「お品のよろしいご夫婦」の方から・・・。
シーーーーーーーーーーーン・・・・
しばし漂う屁混じりの気まずい空気。
そして、 「・・・ちょっとお手洗いに行って来るよ」といって立ち上がるゲージツ家風おじさん。
おじさんが立ち上がったっきり戻ってこないまま、 奥様は会計にお立ちになられたのでありました。
一発の放屁で、 お品のよろしいご夫婦の蕎麦タイムは気まずいまま終了したのであります。
これがウチだったら、あたしが笑い飛ばしてあげるんだけどなあ(笑)
追記:この後、本来の目的であった「黒川温泉で湯ノ花を購入」は、 店を出て確認の電話を入れると「湯ノ花がとれなくなったので販売してません」と言われ、 どーして、どーしてなの?と小松政夫的に嘆いてしまった私です。
まさかあの夫婦、その旅館のオーナーだったとかってーこたーないよねぇ・・・
ぜーーーーーんぜん関係ないと思います。タイトルと内容(笑)
とはいえ「繰り返しの法則」とかいうことも本に書いてあったんで、 (実はまだザッとしか読んでないあたり) 太鼓も繰り返しやってるうちに、 好きこそものの上手なれってことで、上手くなってくもんかなと思ったり。
昨日から姪っ子が母の家に泊まりに来ているので、 姪っ子を連れて再びゲーセンにいきまして。 でもってミニモニテレホンだリンリンリンってのを2人ともクリアし、 セーラームーンもなんとかギリギリでクリアして、 一応選曲したものは全部合格ラインに達したわけでして。
すると息子がアンパンマンがいいと言うので、 また並び直してアンパンマンを叩くと、97点をマーク。 はぁ〜・・・・人間やればできるもんだなーとカンシン。
ここまで好きなことに打ち込めるってのはいいことだなあ。 あたしも何か打ち込んでみたいなあ。 そしたらあたしの右脳も少しは革命できるんじゃないかなー??
カードだって夫にできるんだからあたしもーってやってみても、 全然当たらないし、何度やってもダメだしー。 残像も全然ないしー、イメージもわかないしー。
なんかあたし一人日常でいっぱいいっぱいだしー??
まーいっか(笑)老後にでもやろうっと(そーとー先送り過ぎ)
2002年09月28日(土) |
右脳革命、息子バージョン |
さて、 我が夫に透視能力が備わっているのがわかり(カードあてただけじゃん・・) 次は息子に右脳トレーニングを施すことにいたしました。
動物の写真のフラッシュカードがあったので、 それをパッパッパッと一枚1秒くらいの速度で見せていったのであります。
すると。 「ぞう!キリン!ウマ!かわうそ!クモ!しまうま!カエル!」 答える答える(笑)
へえーっ、こんなチビでも残像で答えることができるんやねえ?? すると。
「変換変換の変換!」と答えたカードが一枚。 なんじゃそりゃ?
カードをみると、そこには「熱帯の鳥」と書いてある。
実はウチの子、私が昔使っていたワープロの使い方ビデオが好きで、 それを何度も繰り返しみているうちに、 漢字のことを「変換」と覚えてしまってるんですねぇ。
つーことは・・・・ 息子は、絵の残像じゃなくて「文字」の残像を読んでいたんですなー(笑) これでいーんだか悪いんだか???
なんか面白いので、次は数字とかドッツカードでも作って遊んでみたいと思います。
えー、過日「奇跡の右脳革命」というぁゃιぃ本を購入しました。 著者は七田チャイルドアカデミーの校長である七田眞さんです。
眞さん・・・・・・・ まことさん・・・・・ しのぶちゃん・・・・
ユリの花・・・・・・・・・・・
まことさん、わたし、怖い。
そんな連想ゲームはおいといて、 (意味不明な人は「赤い嵐」で検索かけたら少しくらいはわかるかも)
その七田式右脳トレーニングとやらが、 夫の麻雀や息子の英語学習に使えないかと思ったりした実験好きの私は、 さっそく夫を実験台にして透視トレーニングをやってみました。
ESPカードは無いので、トランプのエース4枚とジョーカーを代用。 そしてしばしのトレーニングののち、 カードを夫に透視してもらうことに。
「これがハート、これスペード、これクラブ、これダイヤ、でジョーカー」
うっそーーーーーーっ???
ぬあんと彼、いとも簡単にカードを当てるではありませんか?? まじまじまじ??じゃーもいっかいっ!
次も深い深呼吸ののちカードを当てると、不敵な笑みをうかべてこう言い放ちました。
「ふっ・・・オレを誰とおもっとーとや」
・・・・・まっ・・・まことさん??
そして今日から我が家では右脳革命の嵐が巻き起こるのでありました(笑)
ちゃーんちゃーんちゃちゃっちゃっちゃっ ちゃららっちゃっちゃっちゃっちゃーん
きのこのこのこ元気のこ エリンギ マイタケ ブナシメジ きのこのこのこ元気のこ おいしいきのこはホクト
みんなげんきのこ すっすめ きのこパワーだやったったった おいしくたべてにっこにっこ きのこクッキング
きのこのこのこ元気のこ おかずはしめしめぶなしめじ きのこのこのこ元気のこ おいしいきのこはホクト おいしいきのこはホ・ク・ト
・・・・・・・・・・・いきなりすいません。 なんでキノコの唄の歌詞をここに書きつらねたかっていうと、 いえ、その訳は・・・
あたしの脳裏にだけこの唄がえんえん流れるのがたまらないので、みなさんも道連れにしたかった。
ただそれだけのことでございます(謝)
2002年09月24日(火) |
ないものねだり、そしてあたしが欲しかったもの |
今日は英語よー。 「えっ♪ミカ先生〜?」
そう、息子は英語の先生LOVE。 ふふーと嬉しそうに笑うと、 いそいそとCONTACT NOTEをバッグに入れる。
同じ歳の女の子が同じクラス。 おかーさまといろいろ話をしていると、 「なんかもう困っちゃって・・・」という言葉が。 集中力というか、注意力ってのが子供にないことを嘆いてる様子。
そおーーーーー?? あたしから見たらうらやましーよ?? オムツはとーーーーーーーっくに取れてるし、 大人顔負けのボキャブラリーだし、 動きだって敏捷だし、文句なしやん???
でもやっぱり覚えないことを嘆いてる。 あいうえおもまだ覚えてないって。 うちのは文字とか数字は早くから覚えてるけど、 これは小さい頃公園で遊ぶのが苦手で家で遊ぶことが多かったことと、 おもちゃをたくさん出さないようにして、 少しのおもちゃで遊ばせたりしたのが要因かもってとこだけど。
あたしはその子みたいにいっぱいおしゃべりできて、 すっかりオムツもとれて、全部一人でできてって、 そーいうのがうらやましい。
でも、うちの子があいうえおやアルファベット理解してたり、 教室の先生の言うことを聞いてるとこがうらやましいって人もいるんだよなぁ・・。
どのおかーさんも悩んでるし、 どのおかーさんも「もっと、もっと」を期待してる。 あたしだって、そう(笑)
もっともっと、 もっともっと、 もっともっと、こーあって欲しい。
誰よりも早くオムツがとれて、言葉も話せて、 本も読めて、漢字も書けて、百人一首も全部暗記して、 ピアノもすぐに覚えたらしいウソみたいな2〜5歳時代を過ごした私は、
もっともっと、 もっともっと、 もっとピアノが上手になって欲しいという母親の期待を見事に裏切って、 ただのバカ娘になった(笑)
別に早く何かができたからって、 「それだけ」じゃなーーーーーーんの役にもたたんっての、あたしが証明しとーと思うよ。
押しつけない程度に見守って促してガンバルしかないよねぇ? そーいって笑いあった母親2人。
あたしがピアノを続けるのに足りなかったものは、たぶん一つ。
母親の賛辞。
それだけ(笑)
2002年09月23日(月) |
太鼓の達人 2 〜男は太鼓だ!〜 |
もー、すっかり太鼓の達人の虜となった我が息子。 今朝も目が覚めると開口一番「さっ、太鼓ドンドンしにこっか!」ですと。
姪っ子も泊まりにきてることだし、 どっか遊びに連れていこーとは思ってたけど、 息子のこの一言で姪っ子も「太鼓たたくー♪」とノリノリで、 今日はゲーセンに行くことになりました。
休みの日だし、いつものショッピングセンターだと絶対行列なので、 今日は近場のゲーセンへ。 狙いどおり太鼓の前に人影はさほどなく、 小銭を渡すとまー打ち鳴らす打ち鳴らす。 姪っ子が疲れてどっかいっても、息子は一人でドンドンやってます。
その甲斐あって(そんな甲斐はなくてもいいが) 既に3曲クリアしており、目下新曲にチャレンジ中。 ミニモニテレホンがどーしたこーしたってヤツと、 セーラームーンです。(姪っ子の選曲)
まあ、太鼓の達人にハマリだして、 彼は腕力もつき、リズム感もよくなり、体全体でリズムを取りながら何曲もこなす持久力もつきました。 「帰るよ」という言葉には抵抗し、 私の小銭貯金は減る一方ではありますが(泣)
そんな折、プレステから「太鼓の達人」のゲームが発売されることを小耳に挟んだ私は、 息子をひっぱってトイザらスに駆け込みました。 すると店員「予約は受けてません」とのこと。あっそ。
しゃーないので輸入物のドラムセットを購入して帰宅。 ゲームのほうはネット予約しました。 息子はドラムセットにもハマリまくり、 椅子に座ってドラムをデンドンデンドン叩いてます。 夢中になれるものがあってうらやましい限りですが、 一体彼は将来どんな方向に進もうってんでしょーか。
・・・・・・・鼓童は勘弁してくれよ、鼓童は・・・・・・
やってきました油山。 今日は姪っ子も一緒にアスレチック&山登りっす。
太いロープでできたネットの山に、いきなり取り組んだのは息子。 おお?だいじょーぶ?できるん??
・・・えっと、つーことはあたしもついていかないかんとよね? げろーん。
黙々と登っていく息子の後ろから、ひーひー言いながらついて登る母は三十路(後半)。 そんなことはつゆ知らず、俺様についてこいと言わんばかりに登りまくる3歳児。 「やったー!!!のぼれたよー!!」 「やたーっ!かーちゃんだってのぼったよぉぉっ!」 「かーちゃん偉いねー♪」 ・・・・って子供から誉められてどーする、私。
別におもちゃも公園も滑り台もないんだけど、 ただ階段があるだけの山道を、 息子と姪っ子は楽しそうに登っていく。 「これなーに?」 「あっ、みみずがいたよー」 「ちょーちょだー」 「川があるよーっ」
子供には発見ばかり。 なんか懐かしいよなー、そういう新鮮な感覚。
階段こんだけ登ったからきっと何カロリー消費しただろーとか、 山にきたんだからマイナスイオンでリフレッシュだぞこりゃ、とか、 帰ったらビールうまいだろーなーとか、 階段登りまくって明日はまたふくらはぎとか腿が筋肉痛だろーなとか・・・
・・・・・・そんなことしか考えつかない三十路にはなりたくないものです。(つーか、とっくに手遅れ)
2002年09月21日(土) |
美容院に持っていくモノ |
久々にハビットしてきました。ええ、癖毛矯正です。
今回はちょっと短めにカットしてもらいました。 肩についてますってくらい。ぢょしこおせえみたい??(後ろからみたら)
さて、 今日も手みやげにエロビデオを持っていきました(なんでやん?) いや、余ってるの下さいっていつも美容師がゆーから・・・ つーか、余ってるのいっぱいあるし・・・ 見飽きたし・・・
ほーーーーっほっほっほっ!!!
夫婦でエロビデオみて何が悪いっ!!!!
不要品のリサイクルってことで、 地球にやさしいあたしってことで(爆)
2002年09月20日(金) |
参観日(長文育児回想録) |
今日は久々の参観日。もちろん幼児教室の。
先生の言うこと聞いてる息子。理解して次の行動に移してる。 椅子を持ってきて並べて座ってる。 歌を歌ってる。
なんてことないこと。三歳だし。
でもあたしにはたまらない充実感と満足感。 だってこの子はとびっきりの「泣き虫、ビビリ虫」だったんだから。
おまけに以前は言葉も他の子たちよりずいぶん遅れてて、 言葉の理解も「大丈夫かなあ」と思うくらいだった。 そりゃそーだ、保健婦や一部の小児科医には「発育遅滞」呼ばわりされてたんだから。
10ヶ月健診から露骨に振り分け始められた「基準」 別に生まれた頃からこの子は婦長さんもびっくりするくらい、 ミルクを飲んでも抱いてもオムツかえても寝ても泣き続ける強烈甘えん坊だったし、 ヨソの子たちがお腹一杯になればすやすや寝てるというのに、 うちの子は何がそんなに泣きたいのか、四六時中ギャンギャン泣き続けてたし、 他の子と違うだろーことははじめっから洗礼受けてたから驚かない。
生まれたときから基準外ってことかと居直ることから始まった育児。 思い返すと我ながらよくがんばったなーと笑ってしまう。 何で泣くの?ねーしゅーちゃん・・・ 泣きながらビール飲みながら抱っこしながらロッキングチェアで問いかけても、 泣き続けるしゅーはお構いなしで泣き続けてるし。 酒が飲めてああよかった。母乳じゃなくてああよかった・・・ それだけが救いだった3年間。
どーして息子は泣き続けていたのかって? それは医者も母親の私も本人も不明(笑) あたしと夫は1日2時間以上続けて眠ることができない日々を一年以上続け、 それでも息子は泣き続けた。こんな時代、泣かずにはおれないといわんばかりに。
哺乳瓶をくわえたままで泣きべそかいて、 ハイハイしていた一歳の誕生日。 一歳でも夜泣きは一晩で10回近かった。 そのたびにカラの哺乳瓶をおしゃぶりがわりにくわえさせて泣きやませた。 公園でも広場でも遊べない子だった。 グループに慣れさせようとおもって英会話教室に入れた。 教室に入っても泣いて私にしがみついてる息子。 めげずに通わせる私。いつかきっと変わるはずと、一筋の蜘蛛の糸にしがみついて。
一歳半。 哺乳瓶がいけないかもしれないと思い、片付けてみた。 それでも続く夜泣き。一晩で10〜6回。広場で少しだけ遊べるようになった。 でもすぐに逃げて帰ってくる。泣いてばかり。 健診で言葉の遅れを保健婦に指摘される。
二歳。 夜泣きは一晩で5〜6回。二歳から入れる幼児教室のプレが始まる。 泣いてしがみついてる息子。 他の子たちは楽しそうにお遊戯しても、この子だけは泣きじゃくって抱っこをせがむ。 それでもいつかきっと変わるはずと、蜘蛛の糸から手を離さない私。 予防接種を受けるためにいった近所の小児科で言葉の遅れを指摘される。 精密検査を受けるよう紹介状をいきなり渡され、こんなものを貰う覚えはないとつっぱねると、 「このままだとこの子は障害児だ。そうなったらあなたのせいですよ!」と責められる。 「あんたみたいな医師や保健婦がそんな態度だから母親はみな不安に陥れられるんだ!」と反論する。 診察室騒然。
二歳三ヶ月。七五三の翌日。 突然人見知りが消える。教室に入るときに泣かなくなる。 お遊戯のときに泣かずにできるようになる。突然二語文が出始める。 狐につままれたような気持ちで見守る。 神様ってほんとにいるのかなあと、蜘蛛の糸をまたしっかりと握りしめる。 でも夜泣きはまだ一晩に2〜3回。 夫婦で夜泣きを交互に相手しながら、 「これが中学生になっても夜泣きしてたら考えようか」といって笑いあう。
二歳十一ヶ月。いきなり三語文がすらすらと出てくる。 これまでの片言がウソのように言葉の波が押し寄せてくる。 2匹目の狐がやってきて、鼻をつままれたような気持ちになる。
そして三歳。 誕生日の翌日から、夜泣きがピタッと治まる。 3匹目の狐につままれたような気持ちの夫婦。 夜泣きしてくれないの?と逆に寂しくなる。 いつまでも寝顔を見て3年間の夜泣き時代に懐かしさを覚える。 苦労を共にした戦友の夫と抱き合って喜ぶ。 オムツはまだ取れないまま。 これも夫と2人「中学生になってもとれなかったら考えるか」と言って笑う。
当たり前のことが皆とできるようになった息子。 笑顔で先生に「できたよっ」といって駆け寄る息子。 「おかーちゃん、みてみてっ!」といって飛びついてくる息子。
知ってる、ねえ。 あんたとあたしの上にはね、 一本の蜘蛛の糸があるんだよ。
2002年09月19日(木) |
息子の逆襲、もんたの指令 |
息子によく言うセリフ。 「これもちゃんと食べなさい」
彼が野菜をあまり好んで食べないので本日ついにミルサーを購入し、 カレー、シチュー、スープ、パスタソースなどに、 せっせとキャベツの青汁やパセリの青汁を混入しているところです。 まあ、アトピーっぽいから野菜しっかり食べさせなきゃだし。
さて、 「ほら、ちゃんと食べなさーい」の言葉が飛び交う食卓も無事終了し、 椅子から降りた息子は、いきなりキッチンの棚にあるビンを指さしていいました。
「かーちゃん、これちゃんと食べなさーいっ」
げ。
・・・・・・息子が指さすそれは、 過日、私の敬愛するみのもんたが食すよう指令した酢ピーナッツ・・・・
作ったのはいいものの、あまりのマズさに一度食したきりで放置していたのであります。 それをめざとく見つけた息子は、ここぞとばかりに逆襲にかかりました。 「かーちゃん、ちゃんと食べなさーいっ」 「うげ・・・はいはい、食べます食べます」
そして酢ピーナッツを小皿に取り出し、 口の中へ・・・
・・・・・・・・・・うへぇぇ〜〜〜(泣)まずぅぅぅぅ・・・・・・・・
こんなクソまずいもんを1日20粒だなんて・・・
もんたの指令も時には地獄でございます・・・・・(TДT)
・・・昨日、息子がまた「床屋」に連行されちまいました。
有無をいわさずの突然のできごとだっただけに、 私も防御する術がないまま、彼は床屋頭にされちまいました。
しかし、今回は床屋主義の夫も「注文と違う!」といってムッとしてました。 だいたいなんでカリアゲクンになんなきゃいけないのよ!うちの子がっ!! 高度経済成長時代の子供みたいな頭にすんじゃねーっての!! もーいやーっはずーーーーーーーーっっ!!
で、そろそろ秋の気配も感じられるので、 長袖の服を出してみたところ、 これらは全て、ズッソ・ヘアだった頃に購入したものなので、 どれもこれも不似合い極まりないのであります。 貰ってきた服着せられてる子みたいです。 悲しいです。哀れです。
しかし、 当の本人は全く持ってそんなことには気づいておらず、 不似合いな服を着てきゃっこら走り回ってます。
しかし、 この失敗で夫ももう自分が行きつけの床屋には、 息子を連れていかないと約束をしてくれました。固く、固く。
しかし、 ここまで短いと、髪を洗ったあとの乾きが早く便利ですが(爆)
今、「放生会」って何?って思いましたか? 謝肉祭みたいなもんです、放生会は。
さて、 今日は兄貴家族と一緒に放生会にいきました。 息子はすっかり露店に夢中。 スーパーボールすくいをしまくり、 ボール投げをしまくり、 金魚すくいをしたそーに眺めるのを引きずり、 ひよこ釣りをしたそーにしているのを連行し、 蟹釣りをしたいと駄々をこね(生き物関係は禁止っ!) 一体何十年前から使ってるんだってー感じの「スマートボール」に800円も使い込み、 くじ引きでめっちゃくちゃ巨大なビニールのハンマーを引き当て、 (ハズいので小さいのと交換してもらった) アンパンマンのビニール人形を買えと座り込みのストライキを決行し、 お化け屋敷で絶叫する甥っ子にビビって後ずさり。
まーずいぶん歩き回って楽しそうに過ごしておりました。 あんだけの人混みでよく迷子にならずに済んでよかったなーと、 それだけはホッとしたもんです。はい。
さて、 放生会から戻ると夫が「ラーメン食いにいこー」といいだし、 子供を母に預けて長浜に行きました。
そこでやはり放生会帰りらしきスーツ姿の独身男性サラリーマン(20代後半〜30代前半)3人と、 真ん中にやはりその同僚らしきOL(20代半ば〜もしかすると後半)1人といったグループが同じ店に入ってきました。
私たちのちょうど向かいの席にいたので、聞くともなく聞こえてくる彼らの会話を耳にしていると・・・ 「これってぇ〜ハム太郎とリボンちゃんだっけぇ〜」
?????????????
声の主は男。 みると顔は目鼻立ちのハッキリした優しい系顔立ちの二十代後半だけど見事なハゲリーマン(後ろ髪うっすら有り) そのヤング・ハゲリーマン氏が手にしているのは、ハム太郎の下敷き。 たしか姪っ子がひいてたハム太郎くじのハズレの景品と同じモノ・・・。
「わぁ〜♪よく知ってますねぇ〜●●さぁ〜ん♪」
とハゲリーマン氏に顔を近づけて下敷きをのぞき込むOL嬢。 んぁ?そーいうふーに言って返すのか?と興味がわく私。
「●●くん、ほんとによく知ってるね。なんだいそれ」と聞いたのは、 たぶん彼と同期っぽい、おっさん横分けヘアの四角っぽい小太り氏。
「これがぁ〜タイショーくんでぇ〜、これがぁ〜♪」 ・・・楽しそうに解説を続けるハゲリーマン。 キャッキャッと、ますます楽しそうに相づちを打つOL嬢。 それを無言で見守る彼らより少し後輩らしきメガネの元スネオ。
・・・・・・・・揃いも揃って・・・・・・・
なんだかこの4人の今後をずっと追跡調査してしまいたい気持ちに駆られた私。 「人の良さそうなOLを巡って、ちっとも絵にならない3人のサラリーマンが繰り広げる恋の争奪戦」 なんかたのしーようなキショイよーなわらっちゃうよーな・・・
タイトルは「ドラマのような恋したい♪現実編」
月9でいきますか?部長。
今日は豪雨なので、冷蔵庫やフリーザーの中にあるもので晩ご飯できないかなーとのぞき込んでみました。
豚バラ。 いかげそ。 キャベツ。
お♪
はい、今夜はもんじゃ焼きに決まり。
これにベビーホタテでもありゃサイコーなんですが、 まーそんだけのために豪雨の中、化粧して出かけたくないんでこれでご勘弁。
小さなハガシを手にした親子3人、 ホットプレートを前にしてグヂョグヂョと焼けているような焼けてないようなもんじゃをつつきまくる図ってのは、 なんとも得体の知れないものではございますが・・・
でもお手軽ざんすよ♪どーですか、お客さーん? といってもビールがないといまいち食べる気になれないとこがポイントですけど(笑)
敬老の日ですねぇ〜。
私の人生の目標はなんといっても健康長寿なので、 やはり長寿世界一のかまと婆はうらやましー限りです。
でも寝たきりはやだなー。車いすもやだ。 せっかく長寿なら、自分で身の回りのことできる程度に元気なのがいいや。 いつも自分の脳裏に思い描く老後は、
フロリダで友人たちと共同生活。 プールサイドでデッキチェアに座ってテーブルには酒とパソコンとテレビ電話。 パソコンで先物及び株式売買。 テレビ電話で遠方または国外に住む息子たちに今月の生活費要求の電話。 「あんたら育てた費用分はきっちり返してもらうよ」が口癖(笑) 稼いだ金で健康長寿グッズだの、秘薬だの購入。 80歳過ぎたら毎年豪華客船の旅。
うーん、なかなかいーかんじ・・・(あくまでも理想ってことで・笑)
こんにちは!植物を愛してもすぐ枯らしてしまう人間枯れ葉剤かーちゃんです!
・・・えー、我が家には新婚当初様々な観葉植物がありました。 が、 買ってきては枯れ、頂いては枯れと、 まーいったい何が悪いのかしらと思いつつ、 (いじりすぎ、又は水のやり忘れ) そんな私の手にかかりながらも、 ベランダで生き延びるオリヅルランとエビネ蘭の生命力の強さを見るにつけ、 そーか、生命力が大切なのよ、生命力がと、 勝手な自己分析したりしていた私でございました。
そんな私がいきなり「よっしゃ!家庭菜園つくるぞっ!」と立ち上がり、 いきなりホームセンターにいって土だのプランターだの、 軍手だのハサミだのスコップだの肥料だの人工芝だのを購入。 思いつくと短時間のうちに行動してしまわないと気が済まないので、 その日のうちにベランダの鉢植えを台の上に上げてスペースをつくり、 プランターを二つ並べて土を入れ、野菜の種を植えました。
種の名は「大根」
・・・・・・・・プランターで大根は無理だろって?
いーえ、あたしが欲っしているのは大根葉です。 だってスーパーで売ってる大根は葉っぱがついてなくて、 大根葉として売ってるのは葉が柔らかすぎて炒め物にいまいち向かなくて。
あたしは大根葉の炒め物が食べたいがために、 こーやってベランダ菜園をおっぱじめたってーわけであります。
さー、人間枯れ葉剤の私が、果たしてこの大根葉を収穫できるまでに育てることができるか否か?? ※大根葉なら八百屋に行けばあるよ、なんてーご意見は無用!!!
お教室です。 意地悪娘のおかーさまは別の友達みつけたらしく、 何も言わずにどっかいきました。
「私、友達きたから失礼しますね」とか、 ちょっと声かけてくれればいーのに、 いつも待ち時間にはお茶するってパターン知ってて、 いきなり知らん顔でどっか行かれても、あんましいい気分じゃないんですが。
まあ、別にいなくてもかまわんので、 いつものメンツでお茶してました。教室終わるまで。
そしたら終わり頃になって、平気な顔で横に座ってきました。 あれ?
レッスン終わったらお友達と一緒に遊ぶー!といって泣き叫ぶ娘連れて、 「今日は用事があるからお先にー」といって帰ってるし。
水曜日に、他のおかーさま方宅に集まったとき、 この親子について話をしたりもしましたが、 何よりも子供たちが「●●●ちゃんもお友達」って意見で統一されていたので、 これは子供の気持ちを尊重して、監視の目を強化しつつ●●●ちゃんとも遊ばせてあげたほうがいいという意見になっていたので、 この「お先に〜」ってな展開は拍子抜けでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
自分の子がお友達に手ぇだして、 こっちがイヤな態度ちょっとでもしたら逃げ打ってるってーわけじゃないよね? こっちはきちんとあんたたちのやってきたことリサーチした上で、 それでも子供たちがお友達っていってることに心打たれて、 意地悪が危険なゾーンに達しないよう監視の目を強化しつつ、 これまでどおりやっていこうっていうふうに、 ちゃんと考えて話し合ったりしてんだけどねえ?
当の本人は平気の平左。 子供について真剣に考えてんだろーか?って疑問に思われるような態度も多いし、一体何考えてんだ?って思ったりしましたよ。
現実問題として、 いきなり意地悪娘が聞き分けのいい子になるわけもないし、 母親に「注意してください」と言っても、 「ごめんねー私がいっても聞かないのよー。叱ってやってー」なんて言われるし。(実際言われたし。まー確かにあたしが怒鳴ったほうが大泣きするし、その場はやめるけど)
そーなると自分たちがまず子供に危険のないよう監視体制を強化することで、 意地悪だから疎外するといった安直な対応をすることなく 意地悪娘にも、仲間と遊ぶには最低限のルールがあることを、 体得してもらえばいいのではという答えを導き出したんですが、 それが、いきなり肩すかし。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
なんつーか、
・・・・・・お前が悩めよ!!!!!
2002年09月12日(木) |
キノコのっこーのこ元気の子 |
・・・・渦巻いてます渦巻いてます。
今日もスーパーの野菜売り場の一角で、 この歌が流れているのであります。
キノコのっこーのこ元気の子 エリンーギ マイタケ ブナシメジ キノコのっこーのこ元気の子 おいしーキノコはホ・ク・ト おいしーキノコはホ・ク・ト♪
お陰で私はこの歌に「誘われている自分」を許せないあまり、 意識的にキノコ売り場を避けて通っているのです。 自意識過剰でもなんでもいいのです。 私はこの歌に洗脳されてしまっている自分が、 無意識下でノセられてる自分が・・・・・・・・・
妙にハズい!!!!!!!!!!!!!!!!!(激バカ三十路)
以前息子がお教室のお友達に蹴られた話を書きましたが、 昨日、英語教室でも一緒のお子さまのおかーさまに、 ふと、その話をしてみちゃったりなんかしました。
するとここにも被害者が(笑)
「実は私、誘われて一緒に天神のデパートにいったんですよー。そのとき●●●ちゃんからうちの子がいきなり突き飛ばされて壁に激突しちゃって・・・」
ええーーーーーー???
「泣いたんじゃない??」 「ええ、もお大泣きでこの子もパニックになっちゃって恥ずかしくて・・・」 「おかーさんはそのときどーしてたの?」 「それがただ何やってるのーって笑ってるだけで・・・」 「うっひゃーーーーーーーーーーー!!」
「・・・あんまり理由もなく突き飛ばしたりするんで、ヤメテって●●●ちゃんに言ったことがあるんですけど、すっごい目で睨まれて・・・もう私それから怖くって・・・」
被害者の会でもつくれそーなくらいメンツが集まりそーです(笑)
でも、親はそーいうふうに「あの子は怖い」とか、 「あのおかーさんとはちょっと・・・」なんて考えてますが、 うちの子に限らずとも、被害にあった子供たちにそれとなく聞いてみたり、 被害にあったあとの子供の言動をおかーさま方に聞いてみると、 「●●●ちゃんはどうして今日一緒じゃないの?」とか、 「●●●ちゃんもお友達だよ」と言ってるようなのです。
お教室の仲間だから、という絆の元に、 どの子も被害に遭いながらも「でもお友達だよ」と言っているような構図というか、背景が見えてきました。
そうか、3歳児にも小さな社会が既にできてるんだなーと、 妙に関心してしまった私。 また3歳児だからこそ、こんだけ純粋に許せるのかもしれないよなーとも感じたり。
子供って寛容。 大人って・・・打算的(爆)
私の天敵。 それは、保健婦(笑)
今日は3歳児健診でした。またなんかケチつけられんだろーなーと思いつつ、 午前中に英語教室にいき、昼食をとっていざ保健所へ。
いや別にこれといって問題ないっすよ。 でも保健婦、今回もハズレ。激ハズレ。 五人いる中でいちばんガチガチなのにあたってしまった。
呼ばれて着席して「こんにちはー」と挨拶をすると、 返事も挨拶もなにもなしにいきなり「これは何?」と聞かれる息子。
(゚Д゚)ハァ?ナニソノタイド?
うちの子も1歳からお教室通ってるヤツなんで、 こんないきなり失礼なヤツの質問になんて答えられっかよってな顔して無視。 勝手に絵カード取り上げて、次々と読み上げてます。 「はさみ、くるま、ちょうちょ」
すると保健婦「質問には答えられないんですねえ」
・・・ほらきた。
「きっと、気が乗らないんだと思いますよ。本人なりに」と私。
すると保健婦「まだお名前聞いてなかったわね、お名前は?」 息子、完璧シカト。よし、そのまま無視していーぞ、こんな失礼なおばはん。
「言えないんですか?」 「ふっ・・(鼻で笑いながら)フツーに聞けば答えますよ」と私。 微妙に攻撃態勢に入りつつありーの? いや、だってホントにイヤなんですってば、このテの保健婦。
「・・・ところで一歳半健診のときに、言葉が遅いことが指摘されてますね。二語文はいつ出ましたか?」 ・・・ほーら、おいでなすった。
「はっきり出だしたのは2歳2ヶ月前後です」 「療育にはいかれましたか?」 「はぁ?なんでいかなきゃなんないんですか?」 「今は三語文は話せてますか?」 「はあ??さっきからこの子、あなたの目の前でべらべらしゃべってません?」 「え?」 「じゃ、あなたの言ってる三語文ってなんですか?」 「え、主語があって動詞が・・・・」 「だったらいま、この子が私にしゃべりかけてる言葉のことですよねえ?聞こえてないんですか?」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 よし、まずは1勝(笑)
本日かーちゃん、しょっぱなからそーとー攻撃的ですぜ。
「・・・では、育児にいま問題抱えていませんか?」 「育児や教育についてはフツー誰もが考えることだから、ここであなたにいちいち話す必要性もないでしょ?」 「・・・問題や悩みはないってことですか」 「解決できない悩みはありませんから」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 よっしゃ!これで2勝目!
別に始めっから保健婦の鼻っ柱ヘシ折ろうなんて思ってなかったけど、 あまりにも決めつけ押しつけタイプのヤツだったんで、 言葉のジャブでボコボコにしてきました。 もー健診なんてうんざり!!
で、その後、小児科医の診察があったんですが、 このときの先生はまた一転して理想的な方でした。 にこやかに挨拶から入り、お名前は?と聞いたあとで、 子供と言葉をかわしつつリラックスさせて診察。 手際も良く、こちらからの質問に対しても本の聞きかじりみたいな返答ではない、自分の言葉できちっと話されるとこなど、明晰さと人柄を表してるって感じ。
こーゆー人なら信頼もできるし相談もできるってことなのよねっ!!
マニュアルの「何歳で何ができなければアウト」っての「だけ」しか見ないで、 ヒヨコの雄雌でも判別するような態度で「はい療育」って決めつけるような役所仕事は、いい加減に勘弁して欲しいもんです。
療育が必要なのはおめーらだっての。
「隠れ脂肪肝撃退法!」 え、マジ?
若い頃のアルコール摂取量を振り返るたび、自分は脂肪肝っぽいだろうなーと感じている私は、 この健康系雑誌のテーマにノセられてしまいました。
どうしたんでしょう。この数日の私は雑誌社のカモとなりつつあります。 これはひとえに「おもいっきりテレビ」を見てないのが原因でしょうか。 最近所用でなかなかお昼の12時に家にいることができず、 続けて見逃し続けているために、こうした刺激に飢えているのです。 おもいっきり症候群です。ヤバいです。
・・・そして今夜から私は手のひらにある「労宮」というツボを押し、 腕ふり体操をする毎日となるのでしょうか、どうでしょうか。
・・・「おい、またかーちゃんがなんか妙なことやりだしたぞー」と息子に言っている夫の声は完全無視ってことで。
目の前に階段があると、 登らずにはいられない息子。
今日は山の階段でございます。
日曜日なのでドライブがてら市内にある油山にいってみたんですが、 息子、いきなり山頂に続く階段を登り始めました。 目の前にスズメバチがきても「あー、ハチさんバイバーイ」 足元にデカいバッタがきても「なにこれー?」(初めてバッタを見た) 真横に大きな蜘蛛の巣があっても「みてみてークモさんだー」
上へ上へ、 彼の辞書に立ち止まるっつー文字はないのか? てゆーか、ついていってる母親に対するいたわりの情はないのか? 明日筋肉痛でイデデデってなるなんて考えないのか?
ちょっとまってよー、まだいくとーっっっ!!!
・・・このままでは絶対筋肉痛まっしぐらだ。ヤバい。息子に言ってみた。
「あっ!そーいえば下にお店(売店)があったよ!」 「えっ?ほんとぉっ?」 「おりよっか!」 「うんっ!」
そして両手を広げて笑顔で母を見上げると、 「抱っこしてよぉ〜ん♪」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あたしに死ねと?
※もちろんこんこんと説得して歩かせたましたとも。16キロのガキ抱えて山道降りれるかってーのっ!
・・・細川俊之の声が妙に似合う響きじゃーござーませんこと??
いやいや、そーいうコトじゃなくて、このタイトルの主婦雑誌の話です。はい。 普段はこーいう雑誌類ってほとんど買わないんですが、 今月はハズいのを我慢して買ってしまいました。
なんでハズいかってですかー? だって「すてきな奥さん」なんて本をレジにもってくなんて、 レンタルビデオ屋で平気でエロビデオ借りれる私でもこっぱずかしーっすよ! だって私がレジの人だったら・・・・・
「・・・プ、素敵でもへったくれでもないヤツがまたご購入か?」とか 「・・・ケケ、こんな本買ったからって素敵になれると思ったら大間違いだっつーの」とか 「・・・この人、毎月買ってくけど、ちっとも素敵になんてなんないじゃん」とか
ぜーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーったいそう心の中で思うからです(鬼)
しかし、今回はレジの人にそー思われたっていい!と覚悟をきめ(大げさ) この細川俊之のささやきのような「すてきな奥さん」と、 主婦雑誌の大御所「主婦の友」の2冊を購入しました。
さてもさてもこの三十路、そこまでして何故この雑誌を手にしようとしたのか??
すてきな奥さんの購入目的は「プチ整形!?と言われちゃう驚きメイク」 そして主婦の友の購入目的は「腕ふるだけダイエットで全身がびっくりやせ!」 ※後者、ちょっとみのもんた風味のタイトル(笑) 全てはこの2項目のためです。
490円で三十路も後半に突入した女のカバーメイクを教えていただき、 490円でラクラクダイエット法を教えていただく。
・・・お得じゃありませんこと?おくさーん?
兎にも角にもこの雑誌が机上の肥やしにならないよう、 しっかり活用して「プチ整形したの?」と周囲に言わせてみたいもんです。はい。 (てゆーか、購入した時点ですっかり満足しきってまだ読んでないんですが)
お教室仲間のお友達と、授業が終わったあとで遊ぶのが日課の息子。 今日もショッピングセンター内の広場で楽しそうに遊んでおりました。
その仲間にちょっと前から加わった女の子(同じく3歳)は、 大変活発(といえば聞こえはいいが、早い話が意地悪娘)でして、 小さなお嬢などはいつもターゲットにされて意地悪されておりました。
とはいえ、最近は私が見ているのがわかると、手を出さなくなった(怒るから)んで、 多少気にしつつも一緒に遊ばせてました。 と、そのとき義姉とばったり遭遇した私は、 子供たちの様子をうかがいながら(もちろん仲間のお母様たちもみてるし)、 義姉と立ち話をしておりました。
ら。 お母様たちの悲鳴ともつかないざわめきに振り向くと、 座っている息子が意地悪娘から蹴られまくっているではありませんか。
まあ、うちの子は男の子だし、相手は女の子だし、 ここで割って入るのも何なので「こっちにおいで」と息子に手招きしたところ、 息子、呆然として蹴られ続けているのであります。
あれ?
そして座ってる姿勢からパタッと横に倒れました。 意地悪娘は笑いながら執拗に蹴り続け、 倒れた息子をみると立ち上がり、今度は腰を踏みつけようとしたのです。
これにはさすがに、腹の上にでも足で乗られたら危険と思い、 多少距離があっので「こらっ!」と一喝しました。 意地悪娘は「しまった!見られた!」ってな感じで脱兎の如く逃げ、 息子は倒れたままで動きません。
「どしたの?どっかいたいの?」 「・・・・・いたくない・・・」 「痛くないの?じゃーどうして倒れたままなの?どしてヤメテっていわなかったの?」
知らない子に意地悪されたときは「なしてなのっ!」と詰め寄る息子だったハズなんです。
「・・・・・・・・・・・・・」 泣いてるわけでもなく、痛いわけでもなく、頭を打った様子もない。 なのに倒れた姿勢から全く動けないでいる。 一体どうしたんだろうと思って抱き起こすと、
「・・・おともだちなのに・・・どうして?」とポツリ。
彼はお友達はみんなだーいすき!な子なので、 お教室のお友達であるその子から意地悪をされたことに対して、 ショックを受けていたのでした。
息子が痛かったのは蹴られた足でも体でもなくて、 小さな心だったんですね。
涙を落とすわけでもなく、 叫ぶわけでもなく、 ただ、お友達と思ってた子からワケもなく執拗に蹴られてしまったショックに呆然としてる息子。
一部始終を見ていた他のお母様たちの話では、 「しゅうちゃん何もしてないのにいきなり●●●ちゃんがしつこく蹴りはじめて・・・私、一度ヤメなさいっ!って言ったんですよ。そしたらあの子、にらみ返してきて・・。どういう性格なんでしょうか?あれって??」
そして●●●ちゃんのお母さんは、 このときトイレにいってて何も見ていなかったとか。
別にいろんな子がいて当たり前。 意地悪な子のいない世界なんてないのが現実。
だけどお友達だと思ってた子にされたいわれのない仕打ちに、 ショックで呆然としていた息子の哀しみは、 切ないくらい伝わってきてしまった。
そっか。 お友達だったんだもんね。
翌日、ちょっと息子に聞いてみた。 「ねえ、また●●●ちゃんと遊ぶ?」 「・・・・うん、あそぶよ」 「ふーん、昨日意地悪されたのに?」 「うん。だって、おともだちだから」
3歳児なりに、何かを消化していってるのを感じた。
2002年09月05日(木) |
Grandfather's Clock |
息子が大好きなアップルポピーの英語教材ビデオ。 初級のGRADE2 NO.5の中に、この曲が入ってます。
そう、最近巷で評判の「大きな古時計」です。 平井・・・なんとかさんが歌ってるという。 でもってバカ売れ中だという。
でも日本人離れした平井さん(たぶん「けん」さんなんでしょうけど字がわかりません)には、 日本語バージョンとカップリングでオリジナルバージョンも歌って欲しかったなと、 思ったりした私でありまして。
たとえば2番の歌詞、 きれいな花嫁やってきたその日も動いてた・・・っていう訳の部分は、 オリジナルでは美しい花嫁とドアから入ってきたとき、 時計は24回鐘を鳴らしてお祝いしてたりして、 時計がいかにおじいさんを愛してたかってのが、 ストレートに伝わってくるんです。
For it struck twenty four when he enter'd at the door, With a blooming and beautiful bride....
両方比較することで、もっとこの曲を楽しめると思うんだけど。
でも、この曲の日本語訳はすごく素晴らしい。 オリジナルが90年っていってるところを100年にすることで、 音にマッチさせて雰囲気壊さずにしてるし、 「死ぬ」って言葉使わずにおじいさんが逝ってしまったニュアンスを出して、 そのあとで「今は、もう、動かない、その時計」っていう簡潔な言葉で、 ドラマチックに表現してる。
日本語って素敵だなとあらためて感じさせる、この歌の訳。
直情的な言葉を乱用しがちな普段の生活が、 ふと恥ずかしくなる。
日本語って、 難しいけど深く美しくて誇り。
今朝もまだ熱が高い息子。 寝起きは39.1度でした。ぞぞーん。
支度をしてかかりつけの総合病院へ。 待合室につくと、妙に元気になっていく息子。 かーちゃんこれなーに? あ、テレビだー。これなにがあってるのー? 本みていーい? ジュースいるー。
・・・・・あのさー、みんなぐったりして待ってるのにさー、 あんたのその元気っぷりはなんなんだよーお。
そして熱を計ってみたら37.7度。 どんどん下がってんじゃん?
診察を受ける頃にはおでこに手をあてても全く熱はなく、 自分から先生にシャツをめくってお腹を出したり、 のどを見せてねーと言われて「あーん!」としたり、 すばらしく協力的な患者となり、 しまいには先生から「元気だねえ・・」と呆れられる始末。
診察が終われば「ありがとーございましたー♪」と意気揚々として手を振り、 薬局では薬を待ってる間に遊び回り、 よそのじーちゃんばーちゃんからなで回され、 「よこやましゅうじさーん」と、他人が呼ばれたときには、 「しゅう」の響きに誤作動して「はーい!」と手をあげ横山さんを驚かせる息子。
帰宅後、なんだかすっかり元通りになっていたのにはあきれ果てましたが、 んっとに子供ってのは、何が一体どーなってるやらさっぱりわかりません。 軽い風邪ってーことなんでしょうけど。
え?
八ツ墓村の祟り?(んなこたーない)
今日は英会話教室なんでございますが、 朝、息子がやたらと熱いです。 熱計ったら38度。あひゃーん。
先生にお休みの連絡をして、様子をみておりましたら、 元気だわ、食欲はあるわで???って感じ。 それでも熱はどんどん上がるので、ピークに達したところで解熱剤を使い、 耳、鼻チェックしても異常なく、 熱は六時間おきにあがったりさがったりを繰り返すばかり。 こりゃ明日は朝から病院いかなやねー。
とはいえ明日は幼児教室のお友達の家に遊びに行く約束だったので、 2人のお母様に連絡をしたところ、明日の集まりは中止ということにあいなり。 すると1人のお嬢がこの急な中止が腑に落ちず、質問をママに浴びせかけたとか。
なんでしゅうちゃんはお熱が出たの? なんで病院にいかなきゃならないの? なんで他の日に病院いかないの? なんでなんでなんで!? どーしてどーしてどーして??
まさしく「僕は泣いちっち」攻撃ですな。(古すぎてついてこれない人は読み飛ばすこと)
あそびにいきたーいっ!!しゅーちゃんいやだぁぁぁっっ!!! と叫んだそーですが、 その叫びがこっちまで聞こえてきそーです(笑)
ごめんねーこの穴埋めは絶対するから許してねーお嬢〜〜!
このことを息子に話すと、 息子まで「なんでいやなのぉ?」「なんでボクいけないのー?」と、 逆に質問攻撃されてしまいました。
藪蛇。
昨日の温泉ドライブ(八ツ墓村経由)でゲットしたのは栗。 もう、栗が露店にならんでるのねー。秋ねー。
今日は栗をグツグツ煮ております。 だいたい20分くらい茹でるそーです。(初めて自分で茹でた) そのうち一つがパチンとひび割れました。 ふと、猿蟹合戦の話を思い出しました。
私が子供の頃に読んだ絵本では、 登場人物が猿(後に死亡)、蟹(後に死亡)、蟹の子、蜂、栗、臼と杵、そして昆布でした。
しかし松谷みよ子の日本昔話では、 猿(後に死亡)、蟹(後に死亡)、蟹の子、蜂、栗、石臼、そして牛のフンです。
そして息子用に100円均一で買ってきた昔話の本では、 猿、蟹、蟹の子、蜂、栗、石臼、そしてやはり牛のフンです。 松谷みよ子と違うのは、誰も死亡しない点でしょうか。
そういえば面白いことにシベリア地方でも、 今のハバロフスクあたりに住むナナイという原住民族の口承民話のひとつに、 猿蟹のような話があります。 この登場人物は魔物(後に死亡)、チョルチョミャーカ(キツツキ類の鳥)、カワカマス(魚)、どんぐり、焼き串、木槌と木の台。 父を殺した魔物を退治に、チョルチョミャーカが自分で作った舟で川をくだっていくと、仲間に次々と出会うのです。
しかも仕返し方法がそっくりで、どんぐりは灰の中、カワカマスは水桶のひしゃくの中、焼き串は戸の隅、木槌と台は戸口。 しかも仕上げは木槌と台ってのが笑います。 こいつが魔物を叩きのめして木っ端微塵に砕くのです。うーん、徹底的・・・
今の子供向けの絵本では、 昔話もできるだけ誰も死なないように改訂されてあったりしますが、 もともと伝わってきた民話では、 まー登場人物ってのはこれでもかってくらい死にますよね。
悪いことしたら死ぬんだなーとか、 罰があたるんだなーって子供心に感じたり、 約束を守らなかったら鶴も(金づるも?)とんで逃げてしまうとかって、 そんなことを昔の人は民話で伝えてたのかなーと、 考えたりした20分でした。はい(笑)
(栗を茹でながらの考えごとは危険ですからやめましょう)
大分から熊本の杖立温泉に行こうと、 近道を選びました。初めて通る道です・・・・・。
寂しい細い道をいくと、天気がよいのに雨が降り出しました。 田畑もあまりみられず、道の脇には古いほこらや石碑、墓などが点在し、 その横にはご神木のような大きな木もみえます。
車中の夫婦はどちらからともなく言いました。
「・・・・八ツ墓村みたいやねぇ」
そしてとつぜん、村を見下ろすような場所に出ました。 夫は車を見晴らしのいい場所に寄せました。 立派な家が眼下にありました。
そしてまた2人は同時に言いました。
「馬に乗って落武者の格好して見下ろしよー感覚になったぞ、おい」 「馬に乗って落武者が村を見下ろしよーシーンみたいやね」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
うわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわ。
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