天上天下唯我独尊

2020年04月23日(木) 首相のマスク

仕事柄というか役割柄、配布するマスクの宣伝をしなきゃならないから仕方ないのだろうが、給食マスクの安倍首相をテレビで見るたび、気の毒に思ってしまう。
朝日の記者に対して、高級マスク通販の件で切り返していたのは実に素晴らしかったけれど。(想定問答集が用意されていたのなら、スタッフが物凄く優秀なのだと思う)
旅行とか行ってる暇があるんなら、昭恵夫人はご主人にマスク作ってあげて!

我が家の使い捨てマスクの残りが20枚を切った辺りから、私も布マスクを作るようになった。
使用済みマスクから鼻ワイヤーと耳ゴムを取って、使い捨てマスクと同じサイズに作った本体に付けるのだが、我ながら素晴らしい出来である。
この手順で縫えば手間が省けるとか、ここにミシンかけとけばアイロンかけるのが楽になるとか、色々と考えながら作るのほんと楽しい!
主人の評判も上々で、市販のマスクより付け心地がいいって言われた!やったー!
でも柄が可愛過ぎるって……仕方無いのよ、ネット通販で探してみたけどガーゼは軒並み売り切れ(本当)、無地のポプリンも入手困難で(嘘)リラックマ柄の布しか買えなかったんだもの(大嘘)。

という訳でマスクは足りているので、給付金より布マスクを希望配布制にして欲しいと切に願うのである。
受け取り拒否とか、送り返すとか出来ないのかなー。
送り返すと言えば首相夫人、あの人、ご主人の足を引っ張っているように見えるのだけれど、大丈夫なのかな。
普通あそこまで亭主に迷惑かけたら、実家が出荷責任取って引き取るべきだと思うのだけれど。特にちゃんとした家柄なら尚更。
製造者責任を取って親が頭を下げて回収すべきだし、親が死んで代替わりしているなら、兄弟がやるべきだと思う。
それにしても、女性が輝く社会に!とか言ってた首相が、一番身近な女性である妻に背後から撃たれっ放しなのは如何なものか。
彼女を見ていると、よっぽど優秀な女性なら兎も角、やはり女は社会なんかに出て来ないで家庭で大人しくしているのが一番なのでは……と思わざるを得ない。



2020年04月22日(水) 「コロナ」という略称について

新型コロナウイルス→新型コロナ→コロナ

こうなるのはわかっていたが、最近コロナコロナと略して呼ぶ馬鹿が増えて来て、殊更腹立たしい。
はっきり馬鹿と呼ばせて貰う。
「コロナ」と略して言っちゃう奴は馬鹿。

事もあろうにうちの主人までが「コロナ」と言い出したので、やめてくれと言った。
何が悪いのかが理解出来ないようなので、説明してやった。
「コロナのような形をしたウイルスだからコロナウイルスって言うの。本体はウイルスであってコロナではない。だからコロナと言う呼び方はおかしい」
それでも不満げなのでイラっとした。
「それって、トイレットペーパーの事をトイレと略すようなものでしょ。おかしいでしょ。
そんな略称で呼ぶ奴は、言葉の成り立ちを理解していない馬鹿という事で、私が選んだ私の配偶者が馬鹿だというのは、私にとって耐えがたい事なの。
だから頼むからやめて」
という訳で、我が家でコロナ呼びするのは禁止となった。

コロナビールの売り上げが落ちているという噂だけれど、これこそ本当の風評被害でしょ。
トヨタとか株式会社コロナとかも、もっと怒っていいと思うの。
コロナショックとかコロナ禍とかいう言い方も、記者連中には電波や紙やネット媒体で使うのは禁止にして貰えばいいのに。
他人事ながら腹が立って仕方無い。
だから私は最初から「武漢肺炎」で通しているというのに。



2020年04月21日(火) 何でこんなにヘタレなのか

先月中旬に、武漢肺炎の雲行きが怪しいので暫く一人で頑張るから来なくて良いよと妹に言われてしまった。
という訳で、収入が途絶えている。いい小遣い稼ぎだったのになぁ。
甥っ子にも1箇月以上会っていない。
最後に行ったのは、先月上旬だったか。
あの時、甥っ子の髪をバリカンで刈ったのだった。
甥っ子からはあんまり短くしないでねと言われていたのだが、アタッチメントを付けたのに私が間違ってバリカンを裏返して当ててしまったため、結局甥っ子はくりくりの坊主頭になってしまったのだった。
「ご、ごめんね、短くなっちゃった……」
「まあいいや。だいぶあったかくなってきたしね!」
と甥っ子は意外と髪型には拘らず、こちらはホッとしたのだった。
今思えば、暫く散髪せずに済むし、あれはあれで良かったのかも知れない。怪我の功名と言うか。

妹の携帯電話から着信があったので出てみると、甥っ子が泣きながら、
「おばさま……」
と言ったものの、後が続かない。
どうしたの?と訊いても何も返事が無い。
ずっとしゃくり上げている。
何か急を要する事態でもあったかと一瞬身構えたが、妹の笑い声が聞こえた。どうやら大丈夫らしい。
甥っ子が何も喋らないので妹に訊いてみると、歯が抜けて、血が出たショックで泣いているとの事。
え……これ、2本目だよね?
あのさぁ……。
「痛かったの?」
「……ううん」
「じゃあ何も泣くこた無いだろ。1本目なら兎も角、もう2本目でしょ。
次に保育園で抜けたらどうすんの? 皆の前で泣くの? 嫌だろ?
それにこの先、あと何本抜けると思ってんの。いい加減慣れようや。な?」
私の言葉が甥っ子に届いたかはわからないが、妹は、そうだよあと18回も抜けるんだよ!と言いながら笑っていた。
そう言えば前回、歯がぐらぐらしていて、保育園で抜けたらどうしよう……と考えているうちにお腹が痛くなって、保育園休むとか言い出してたんだよな。結局登園したけど。
こういうところは義弟に似たんだなあと思う。
なんというヘタレ……先が思い遣られる。



2020年04月20日(月) 武漢肺炎が教えてくれた事

・中国は信用ならない
・今の国連もWHOも信用に値しない
今朝偶々NHK-BSで「SARSと闘った男〜医師ウルバニ 27日間の記録〜」という番組を見た。
今年既に3回位放送されているという、初回放送は16年前のNHKスペシャルだが、今回の武漢肺炎と重なる所が多過ぎてぞっとした。
そして当時のWHOはちゃんと機能していたのだなあと。
取り敢えずテドロス死ね。

・正体がわかっていない未知のものに対しては、最悪の事態を想定して万全の態勢を取るべし
春節前に中国からの入国を許して、その後も人の出入りを止めない日本政府は無能なのかなと思うよね。
そのための法律が無いと言うならちゃんと作って欲しい、法律を作れるのは国会議員しかいないのだから。
そして、新種のウイルスなのに、ヒト−ヒト感染の報告はまだ無いから大丈夫とか、人の動きを止めたら経済が回らなくなるから中国人の締め出しイクナイとか言ってたWHOは実に碌でもなかった。
そもそも経済はお前らが心配する事じゃないから。まず人々の健康を守れよと。
やっぱりテドロス死ね。

・蓄えは大事
・大黒柱が安定した仕事に就いているって有り難い
日本人は貯蓄し過ぎ!もっとお金使って経済回して!と海外と比較されてよく批判されるが、日本人の貯蓄傾向って実は大事なんだなと思った。
いざという時のために準備しておけって、キリストも言ってた筈だが。備え無き者は滅びよ、だっけ。

・世界は無駄で出来ている
少なくとも我が家では、旅行しなくても、外食しなくても、家の中に閉じこもっていても別に平気。
世界の経済がこれまで潤っていたのは、色んな人が色んなところで無駄遣いしてくれていたからで、皆が皆ドケチだったらお金は回らないんだなと思った。


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