DNA親子鑑定で揉めている、大沢樹生と喜多嶋舞の元夫婦の話を見て、主人がボソボソと言った。 「遺伝子上は自分の子じゃなくてもいいじゃん。ずっと我が子として可愛がって来たんだから」 男はロマンチストで女はリアリストと言われるのが、わかった気がした。 これじゃあ、親子鑑定を義務付けないと、騙される男が後を絶たないだろう。 勿論、私は主人に反論する。 「はぁ? 何を寝惚けた事を言ってんの。後妻にしてみれば、自分と自分が産んだ子供の相続にも関わって来るんだから、そこはきっちりして貰わないと。 それに、十何年も夫を騙し続けてズタズタに傷付けた前妻には、きっちり代償を払わせないとね!」 と言ってしまってからハッとした。
これって、先日観た「クリミナル・マインド」のサイコパスの台詞……。
BSで放送中の再放送朝ドラ「ちりとてちん」を録り溜めて、ちまちまと観ている。 同時に消化している「ちゅらさん」には見向きもしない主人だが、「ちりとてちん」には、かなり嵌まっている様子。 さて、主人公が落語一家の離れに転がり込んでからというもの、一気に話が面白くなって来た。 「小浜のくだりは要らなかったんじゃ……」 という主人に私も同感である。 小浜じゃなくて別の土地でも良かったんじゃ?とすら思う。 (ところで朝ドラの舞台って、大阪製作の場合は田舎→大阪、東京製作の場合は田舎→上京、と都会に出なきゃならないルールでもあるの?) 因みに今観ているのは、B子が入門を許されたところまで。 主人と、B子の芸名は何になるんだろう?と勝手に考えている。 今のところ候補に挙がったのは、草乱(ソーラン)、草李(ソーリー)、草麺(そうめん)。
ここまでで、私が一番気になったのは、お師匠さんの羽織の衿。 内側に折っていたよね? 外側に折るのが正しいと思うんだけれど……でもまさかど素人が着付けた訳じゃないだろうし、幾らなんでも大物俳優が羽織の着方を知らない筈がないだろうし、よもや天下のNHKが朝ドラでそんなミスをするなんて。 嗚呼でも大阪放送局製作だからなー(偏見)。 他に食い入るように見たのは、A子のお洋服! 清楚で品があって素敵! 6年前のドラマだから、同じ物はもう売られていないのだろうけれど、欲しいわー、あのお嬢カーディガンとかスカラップの裾のブラウスとか。 あっ、でも私は水色が似合わないから色違いを!
それと、断髪した草々さん。 大学の後輩に似てるー! とても面白い奴だったが、今あいつは何をしているのだろう……。
つい先日、キャロライン・ケネディ駐日大使が、海豚追い込み漁を批判するツイートをしたそうで。 公的立場にいる人間が、公的アカウントでそういう事を呟いちゃうのってどうなの。 しかもこれが、アメリカ政府の公式見解だって言うじゃない。 巫山けるな!と太地町も和歌山県も日本政府も、アメリカに公式に抗議していいと思うよ。寧ろ抗議すべし。 歴史も文化も違うんだから、他所の国に自分の価値観を押し付けるのって、良くない。 同じように、韓国では犬を食べるんですって!酷い!惨い!と非難する奴もどうかと思う。 お前んちの犬を盗んで食べる訳じゃないだろ。ほっとけ。 歴史が育んだ他所の土地の文化を頭ごなしに否定するのは、非常に短絡的で浅慮な馬鹿のやる事だ。
ケネディ大使のツイートを批判するコメントを幾つか読んだが、「少数民族を迫害する中国の非人道的行いを先に批判しろよ」というような内容のものが散見された。 これまた、小学生の「じゃあアイツはどうなんだよー」と同レベルである。 大人なら、他の例を引き合いに出すのではなく、正面切って大使の発言に反論しないと。 頭の中身が子供みたいな大人が多いな。
2014年01月21日(火) |
五輪より最終処分場を東京に! |
福島第一原発の事故によって発生した指定廃棄物最終処分場の候補地が出揃ったらしい。 勿論立候補ではなく、国が勝手に決めたのだろう。 そして県毎の処分場であって、他県の廃棄物は持ち込まないのだろうが、なんだかなーと思う次第である。
ただの廃棄物ではない。放射性廃棄物である。 あっちこっちにばら撒いて、大丈夫なのだろうか。 勿論私は専門家ではないし、専門家の見解も知らないけれど、一箇所に集めるのと分散させるのと、どちらが良いのだろう。 それは兎も角として、近隣にそんなのが来たら、大いに嫌である。 従って、 ・福島に全部集めて処理しろ ・それが駄目なら首都圏で処理しろ というのが私の主張である。 そもそも、福島第一原発は、東京電力の施設である。東北人は、何の恩恵も享受していない。 だから、福一の電気を利用していた、東京電力管内の土地で、始末を付けるべきである。 一番電気を使っていたのは東京なんだろうから、処分場は東京都に作れ! 宮城の放射性廃棄物もそっちで引き取るのが、筋というものだろう。 何でも東北の田舎に押し付けりゃいいと思うなよ。
週末は主人が出張で、しかも車を持って行かれてしまったため、木曜日に買いだめしておいて、金曜日からは1歩も外に出ない生活をしていた。 私1人ならあと2〜3日は何とかなるだろうが、主人の食事も要るとなるとそうも行かないので、今日は久し振りに顔を洗って外に出た。 序でに病院に行って薬も出して貰った訳だが、薬局で処方箋を出す際に、 「お薬手帳はありますか?」 と訊かれ、「自宅に置いて来た」「今は持っていない」が口から出て来なくて、あうあう……と吃ってしまった自分に驚いた。 まるで障害者である。 暫く他人と言葉を交わさないと、こうなるんだろうかと、一寸恐ろしくなった。
そう主人に報告したら、 「それはトシだよ」 とあっさり否定されたが、それはそれで、やはり凹むものである。
|