民主党圧勝、自民党惨敗。 そして、ちゃっかり当選している麻生さん……。 まずお前が落ちろよ、と思っている落選議員が、自民党には沢山いそうだな。
当選議員の万歳映像を幾つか見た。 感心したのは、石破さん。 当選確実が出て周囲が万歳三唱している間、頭を垂れていた。 党が大変な時なので、落選しそうな他の自民党候補者に遠慮したのかも知れないが、一緒に万歳してしまう候補者が多い中、好感が持てた。 ごめんね石破さん、知障っぽいとか言って。ホントに済まんかった。
うちの選挙区で勝った民主候補者は、一緒に万歳していた……。 奥さんは隣りで頭を下げていたのに、駄目だこの夫。 どうしてこんな男と一緒になっちゃったのかなーと、他人事ながら思ってしまったが、まあ、世の中そんなもんだよな。 うちがいい見本……ちゃんとした亭主と駄目嫁のコンビ。
主人の都合で、朝一番で投票に行って来た。 土日も休み無しで、明日からまた勤務なので、主人が倒れないか心配だ。 そういや以前主人の仕事が暇だった時期に、朝は8時に出勤で帰宅は19時前と私が書いたら、世の中には通勤に2時間かけて真夜中に帰宅する人もいるのにけしからんみたいな事を書いていた人がいたが、そんな事は知らんがな。 日本国憲法には職業選択の自由というのがあってな、自分が大変だからお前も大変な目に遭え!という理屈は通らんのだよ、と呆れた事を思い出した。 それはさておき、私としては、自民党にも民主党にも肩入れしたくはなく、かと言って公明・社民・幸福実現党には絶対に入れる気もなく。 まあ、その他の政党にした訳だが、どこを見ても帯に短し襷に長し。 どこの党も、弱者に優しくとか言うけれど、弱者って誰よ? 障害者?乳幼児?老人?子持ち? どれも違う気がする。 耳障りのいい事ばかり言っていないで、誰かはっきり言ってくれる政治家はいないのかね。 やはり基本は、「働かざる者食うべからず」だと思うのだ。 歯ブラシ裁判が諸悪の根源だよな。生活保護を一切廃止しろとは言わないが、もっと審査を厳しくして金額を下げてもいいと思うのだ。或いは現物支給。 生活保護世帯の人間は、パチンコ屋に出入り禁止。というか、パチンコ自体を法律で禁止すればいいんでないの。
私が民主党を嫌う理由の1つが、子供手当てだ。 配偶者控除を廃止して子供手当てに宛てます、なんて言うから、不公平感が生じるのだ。 国家が本当に教育に力を入れるのなら、私だって文句は言わない。 教育に力を入れるのなら、子供手当てでは意味が無い。教員の給与を上げろ。 給与を上げれば、優秀な人間が集まる。当たり前の話だ。 高校まで無料にするのでは、意味が無い。 無料は良くない。高速道路だって老人・子供医療だってそうだが、少しでもいいから金を取って、何事にもコストが掛かる事を利用者に判らせるべきだ。 どんな物事にも、人の手が通って関わっているのだ。 世の中に、ただなんてあり得ない。
で、最終的に行き着くのはいつもこれだ。 「ねえ、貴方」 と私が主人に呼びかけると、即答で返って来る。 「イヤだ。絶対やらないからな」 主人が教祖になって、第2の公明党を作ればいいのにと思うんだが、いつも断られる。 オウムは性急過ぎたが、じっくり時間をかけた幸福実現党すら失敗したしな。創価は何が特別なんだろう。 目下の心配事は、幸福の科学が嘗てのオウムのように、自棄になってテロを起こしたりしないかという事である。 大丈夫だよね……?
先日、墓参りに行った時の事。 突然脚がピリピリして、何だ!?と思ったら、見る見るうちにぷく〜と腫れて来たので、虫刺されだと判った。 現場はトイレの個室だったので、お尻じゃなくて良かったと、心底思った。御先祖様有難う。 トイレから出て、何かに刺された〜痛かったと主人に訴えると、ピリピリするのは虻だと教えられた。 一緒にいた義父がムヒを持っていたので、借りて塗ったら、あら不思議! 暫くして見たら、腫れはすっかりひいていた。 刺された痕が赤く残っているだけで、痛くも痒くもない。 お義父さん有難う! そしてムヒの威力、凄い! 私があまりにムヒを大絶賛しているので、主人には「すっかりムヒ教に嵌まっちゃって……」と言われた。
私もmyムヒが欲しいと思い、薬局で買ってみた。 帰宅して、わくわくしながら開けると、 「あれ?」 義父のムヒは青かったのに、このムヒ白いよ? どうして?と主人に訊くと、あっさり 「違う奴買っちゃったんだろ。ムヒ信者失格だな」 だって……うわーん。 私は義父が貸してくれたのと同じムヒを欲しかったのに。 もう開封しちゃって返品出来ないので、仕方ないから使うけれどさ。 何だか悔しい。
ファミレスの後は美術館に行って、帰りに産直で野菜を買った。 いいね産直! 新鮮なのに安い。 晩御飯は主人が産直野菜で作ってくれて、とても美味しかった。 食後は映画「おくりびと」を鑑賞。 私が雪国の人間だからか、東北の言葉は、聞いていてほっとする。 主演の本木雅弘は、いい役者になったなあ。 一方の広末涼子は、ど下手糞ではないものの、何を演じても同じに見えてしまう。まるでキムタクのようだ。
主人の夏休み最終日、昨日のファミレスの口直しに、近場のレストランに行ってみた。 遅い朝食の後だったので、少し少な目のメニューで。 ファミレスより安いのに、静かで美味しい。 やはり、どうせ食べるんなら、落ち着いた雰囲気の店がいいよな。
その後は、用事があって親戚の家に。 手土産のケーキを一緒に食べて帰って来たが、私はケーキ屋さんで売られていたお菓子の詰め合わセットが気になって仕方が無い。 友人宅に行く際に、是非あれを持って行きたい……入れ物が可愛いんだもの。 明日もっかい寄って、ゲットするぞー!
さて、この夏休み、外食続きで随分美味しい思い(食事が美味しいのと、作らなくていいのとダブルの意味で)をさせて貰った訳だが、恐ろしい現実が私を待ち受けていたのだった。 2箇月前に死ぬ思いで痩せたのに、体重計に乗ってみたら、元に戻りそうな勢いではないか! やはり外食は太るという事が証明されたな。 暫く間食を控えて粗食生活しなきゃ……。
2009年08月15日(土) |
ファミレスなんてラララ〜 |
「お昼御飯どうしよう?」 と、暑くて私は何もしたくないのアピールをしてみたら、 「じゃあ、どこか食べに行こうか」 だって♪ワーイ 少し遠くのファミレスに行ったのだが、夏休みのファミレスなんて、行くもんじゃないね。 隣席の家族連れが煩いの何の。 片時も大人しくしていられない子供達と、優しいだけの父親と、ヒステリックな母親……こうはなりたくないな、という家庭の見本のようだった。 小さい子供が3人もいては確かに大変だろうが、外に連れて来るならちゃんと躾してくれよ。 躾しないなら産むなよ……と、排泄物を見るような目付きで、じろじろと見てしまった。 ここのお店は結構美味しくて、好きだったのだが、これでまた私の足は遠のくだろう。 そして足の遠のく理由、もう1つ。 久し振りのファミレスで、久し振りにドリンク・バーを利用したのだが、久し振り過ぎて勝手が判らず。 アセロラ・ティーを淹れるつもりが、間違って別の紅茶の茶葉を入れてしまった。 しかも、直接ティー・カップに。 違和感を覚えつつも、茶葉の入ったカップをセットしてお湯ボタンを押したら、溢れ出した。 規定量じゃないなんておかしいと思って顔を上げると、上の棚に急須が……そうか、これで淹れるのか!(遅) 熱くて飲めないので(∵猫舌)、氷を入れたコップに紅茶の上澄みを注いで、更にオレンジ・ジュースを足して飲んでいたが、酸っぱ過ぎる。 急須の件で主人に馬鹿にされつつも意地で飲んでいたら、途中でお腹がちゃぷちゃぷして来たため、残りは主人に処分して貰った。結局主人頼み。
やはり、セルフ・サービスとかファミレスなんて、お嬢様育ちの私には合わないんだわ〜。 もう行かないもん(涙目)。
今年の主人の夏休みは、たった4日だった。 仕方ないよね、忙しい年なんだし。 泊りがけの旅行と言えば、主人の親の実家の墓参りに行っただけ。 主人の実家に泊まりたくないと言う私のために、途中で宿に1泊。 去年の宿はまだ良かった。温泉だったし。 しかし今年の宿は……主人の妹が選んだらしいが、私は2度と泊まりたくない。 いや、料理は美味しかった。素材が新鮮なので。 宿の人も親切だったし、その点では悪くなかったのだが。 ただ、他の宿泊客が非常に煩く、音が筒抜けで、殆ど眠れなかった。 施設は決して不潔ではなく、出来る範囲で綺麗にしていたが、嗚呼この畳はアレルギーが出そうだなあと。幸い出なかったが。 もう少し高くてもいいから、もっとちゃんとした所に泊まりたいの……と思ったが、口には出せず。 しかし、目は口ほどにものを言うそうだし、私の場合はっきりと顔に書いてあっただろうなー。 そしてそれを悪いとも思っていない。
まあ、簡潔に箇条書きにすると、 ・宿が安い ・主人の親の段取りが悪い ・主人の親と甥っ子の食事マナーが悪い ・暑い 不満はこんなところか。 既に喉元を過ぎ去った事なので、もうどうでもいいんだけれど、段取りについては主人とその妹でサポートしろよ!と毎年思うのだ。 甥っ子はねー、お箸がちゃんと持てるようになって、大人になっても直らなかった私に比べれば偉いと思うが、いつまでもぐだぐだと遊びながら食事をするのが実に気に入らない。 そしてそれを注意もせず、一緒になって相手をする彼の父親に腹が立つ。 間食をしながら、 「お腹減ったー」 と言うから、じゃあどうして御飯をちゃんと食べないのかと尋ねると、 「だって疲れるんだもん」 などと言うから、厳しく言っちゃったよ。 「遊びながらだらだら食べているから疲れるんだ。食うならちゃんと食え。食事を作った人に失礼だろうが」 何年か前に、食事が済んでいないのに席を立って遊び始めた時には、流石に私が叱り付けたけれど、どうして親も祖父母も伯父も注意しないのかと。どうして赤の他人の私が叱らなきゃならないのかと(∵沸点が低いから)。 こんな鬼伯母なのに、ゲームに誘ってくれるのは、子供なりに気を遣っているのだろうか……。
うふふふふ。 久し振りに晩御飯を外で食べようという事で、2人でお寿司屋さんに行った。 貰った寿司券があったので、回らないお寿司屋さんだ。 駅の駐車場に停めて店まで歩いて行く途中、いつもの服やさんに寄った。「見るだけ」という約束で。
約束、破っちゃった♪
店員さんに乗せられて、お人形さんが着ていたワンピースを試着してみたら、これが可愛いのなんのって! 下着代わりのキャミソールに、他にも値引きに値引きを重ねて驚くほど安くなっていたカットソーと、駄目押しに、お人形さんの首に飾られていたネックレスまで買って貰っちゃって、もうホクホクよ。 おかしいな、「見るだけ」って言ってた筈だけれど?と苦笑いしつつも支払ってくれる主人には感謝である。 寿司屋に行く前に、私はすっかり上機嫌である。 有難う!と主人に言うと、 「まあ仕方ないか。今年の夏休みも少ししか取れなかったから、偶にはシオンにも餌をやらないとね。ハイ、これで今年の誕生日プレゼント終了」 「えっ。私、8月生まれじゃないよ?」 「でも4点も買っちゃったからね」 「う……」 でも多分12月になったら、この事はすっかりリセットされていると思う。
回らないお寿司は、とっても美味しかった。 子供の頃は、回る方が高級なのだと思っていたなあ……動力かかるし楽しそうだし。 真夏の誕生日は、とっても幸せな一日であった。
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