2006年06月26日(月) |
キーリ、パスワード、らいか・デイズ |
ご無沙汰です。 家族が病気になったり(幸い入院沙汰にはなりませんでしたが1週間ぐらい病院通い でした)、自分が風邪引いたりで、パソコンすら立ち上げなかったという……。 それでも本は読んだので、最近読んだ本のことなど。
壁井ユカコ「キーリ」を、全9巻、ほぼ一気読み。
実は私、最近のライトのベルはちょっと苦手です。 お話…が苦手なものもあるのですが(う〜ん、ストーリーそのものがと言うよりも語り口が、 ですね。正直、文章の下手な人もずいぶんいると思うのです)ついているイラストが、 見ててツライのが多いんですよね。 すっごく、胸の大きいのがデフォルメされて描かれていたりするともう、うわあああ〜〜、と 拒否反応。 そう言うイメージが私の中で定着しつつあって、食わず嫌いの多い最近なのです。 「キーリ」も、いい評判はネットで読んでいたんですが、取っつけなかった作品の一つでした。 それが、何かの弾みで1巻を買って読んだら……あらららら? 霊感のある(?)女の子、陰のある青年、兵士が取り憑いてる古ラジオの旅話……基本が 1話完結。 いいじゃん。 好みじゃないの〜。 ハーヴェイの、一見やる気なさそうなところが、ツボでした。 根幹のストーリーも、泣かされました。 後半、切なすぎるよ〜。 銀河鉄道の夜のような、最終巻の旅話が、本当にキレイで、涙がジワジワきましたよ。
子供向けなんですが、青い鳥文庫の松原秀行「パソコン通信探偵団事件ノート」… …パスワードシリーズも読みました。今、3巻目を読んでいる途中。
読みやすくて可愛いよね。 小3の娘に勧めたくて、私が読んでいるのはいわば下読み。 1巻を読み始めた娘は、「おもしろい」とは言うんだけど、やっぱりマンガに惹かれてしまう ようです(^^;) 私の実家から持ってきた「キノコ・キノコ」を、楽しそうに読んでいます。
むんこ「らいか・デイズ」は1〜2巻を衝動買い。 主人公の春菜来華は小学校6年生。 児童会長と学級委員長をこなし、級友からも先生方からも頼りにされる、有名天才少女。 だけど、怖い話と恋話はちょっと苦手……。 来華の日常を描いた4コマは、来華がすっごくかわいいです〜。 続き、買いに行こうっと。
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