2006年05月19日(金) |
ハリー・ポッターと謎のプリンス |
お久しぶりです〜。 サボりまくりの日記、久々の更新でございます。 ホント、最近はとんと書き物から遠ざかっておりまして、先日、イベント用の原稿を書くのも 四苦八苦の有様。 4月の私の誕生日には、お気に入りの「えちうら」ライブにも行ったのに、そのレポートも 書かず終いで、何とも情けない限りです、トホホ。 本だって、ずいぶん読んでいるんだけど、全然記録していませんねえ。 我ながら、イヤになってしまいます。 後悔はしているんだけど、これがまあ、なかなかねえ……。 ああ、そうそう。 最近、ミクシィってのも始めまして、そっちでも時々なんか書いてます。 ある意味、あそこでは個人情報だだもれですねえ。 同じハンドル使っているんで、興味のある方はお訪ねください(笑)
さて。 今日の日記のタイトルは「ハリー・ポッターと謎のプリンス」。 お昼過ぎに読み終わりました。 買ってきたのは、発売日5/17でしたが、まあ普通に買い物の途中で本屋によって 買いました。昼過ぎね。 遅い昼食を食べながら読み始めて、この日はハリーたちがホグワーツについたあたりで 終わりでした。夜は読まなかったし。 次の日……つまり昨日だったんだけど、子供の通う小学校で、月末の運動会に使う踊りの 衣装作りのお手伝い。これが午前10時から12時くらいまで。 帰りに買い物とかして、読み始めたのは2時頃、だったかな。 子供が帰ってきてからも、宿題してる脇とかで読んでましたね。 やっぱり夜は読まなかったんだけど。で、この日は下巻に入って少しくらいまで読んだかな。 今日は朝10時くらいから午後1時くらいまでかかって、読み終わったというわけです。 読書ペースはまあまあだったかな、と。
前作「不死鳥の騎士団」で、名付け親・シリウスを失ったハリー。 アレを読んだとき、このシリーズ読んでいて初めて泣きましたよ、私。 嘘だ、と思って、何か特別などんでん返しがあるのではないかと、彼が死んでしまった ことが本当にしばらく信じられなかったことを思い出します。 今作でも、シリウスの死はハリーの生活に様々な陰を落としていました。 ハリーだけじゃなく誰も彼も、シリウスを失う前とは同じではなかったわけでしょう。 ヴォルデモート卿の過去に分け入っていくハリーとダンブルドア。 奇妙に実践的な書き込みを教科書に残した「半純血のプリンス」は誰なのか。 マルフォイの怪しい動き。スネイプの真意。 ハリーの、ロンの、ハーマイオニーの、恋愛。 そして……。 ハリーが大人になっていきます。 もう子供ではいられないんです。 それが切なくて、最後の5行くらいで、私は泣いていました。 きっと、親の気持ちになっていました。 切ない。悲しい。ツラい。かわいそう。 もっと、奔放に子供時代を過ごして欲しかったんです。 でも、状況は否応なく、ハリーを大人にしてしまう。彼の決意が、大人として、本当に悲しい。 泣きたいほど悲しいとは思わなかったのに、泣いていました。
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