思いっきり久々です。 長い夏休みをもらってしまいました、えへへ。 旅行やイベントなど、夏休みっぽい話題をしこたま貯め込んでおりまする。 時々遡って何か書くかも知れません。
先日、鬼怒川に旅行してきました。 そのときに持って行ったのが、新田次郎「富士山頂」という本。
お盆前の家族旅行で、富士吉田の道の駅に寄りました。 (ハイ、今年もスタンプラリーに参加です〜) 珍しく色々な施設の開いている時間に寄ったので、 富士山レーダードーム館(?だったかな?)に入ってみました。 改めて富士山てすごいなあ〜と思ったりしましたが、その点時の一角に、新田次郎の 著書が紹介されていたんです。 そのときに興味を持って、帰ってから図書館にリクエストしてみました。
この本「富士山頂」は、富士山頂に富士山レーダーを建設する際の、ドキュメンタリー タッチの物語。 実際に、主人公・葛木章一のような立場でこの事業に参加した著者の経験をもとに されたのでしょうね。 そして私は、このような、何か計画して、困難を乗り越えて遂行していく話がだいすき なのでして。 とてもワクワクしながら読みました。 完成したあとの物悲しい雰囲気にちょっといたたまれなくなったりしましたが、 とても素敵な物語だったと思います。
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