| ま お の 日 記...まお |
そういえば病院て。 - 2009年08月27日(木)
実は今日、うちの父ちゃん誕生日。
お誕生日おめでとう、ってメールしたら、ありがとう、Ｕちゃんの入院は３１日で手術は２日になりましたよ、と返事がきました。
今日は帯広の病院で、内科の先生向けにシステムのデモでした。
午後に札幌を出て、夕方からやって、最終で日帰りするスケジュール。
何か。
デモがあまりうまくいかなくて、超冷や汗なデモだった。
だから終わったとき、すごい解放感だったのは間違いないのですが、デモ機の搬出の運送屋さんを待っている間、会場のＲＩ（核医学検査。ガンがわかります）操作室の前で、ぼーっとしていたら何か泣けました。
そういえば、病院て、そういう場所だったっけ、と思って。
もう数年、お客さん先だと思って通ってるから麻痺してるけど、命がせめぎ合う場所だったっけ。
暇つぶしに院内をてくてく歩き回っていた首領がやがて帰ってきて、でも、しくしく泣いていました。
首領が散歩に出る前に、
「今日のデモがうまくいかなくて仕事とれなかったらスミマセン」
と言っていたので、それで泣いているのかと思ったらしく
「どうしたあ〜？」
って、すごく心配してくれたのだけど、何かさあ。心配されると余計泣けるじゃん。
実は数日前に、っていう話をしたら、
「そっか。直接聞いたの？、電話で聞いたの？」
と尋ねる、自身も大腸の悪性腫瘍から復活したことのある首領。
とりあえず実家でちゃんと確かめな、と言いました。更には
「週明けから、まお休みなよ」
って言ってくれたけど、何か、それもな…。
縁起じゃないけど、母のために休む機会は今回以外にもあるような気がして、そのときにとっておきたいので、手術の日だけお休み。
翌日網走には、釧路からローカル線で行くことにしました。
...
たぶんこれは試練。 - 2009年08月24日(月)
…そして、親の心子知らず、ということになるのでしょう。
月曜日です。
例に漏れず、今日も寝坊してしまいました。
何か、毎週こんなことになっています。
この週末の表ブログに
ふわふわした一週間が終わりました…。
ラスト数日は無理矢理現実に引き戻される感じがたまらなく嫌でした。
などと書きましたが、これにはちょっと深みがありまして。
会社に行ったら、鷹通みたいな男子はいないなー、なんて改めて気づいた（笑）というような軽薄なものじゃありません。
そのことに、少し整理をつけるためにも――あと、気分的にも落ち着きましたので、書いておこうかなあ。
先の土曜日に父が来まして。
私はその日の昼間、会社の労組の定期大会（今年代議員になっちまっただよー／泣）だったので、昼間は会社にいて、夕方帰宅しました。
で、父と定食屋でゴハンを食べたのですが。
まあ、もじもじ何か話したそうな感じで。
何かと思ったら、
「うーん、これねぇ、こないだお父さんが一緒に飲んでた××常務さんから渡されたの」
と封筒を渡して来ました。確かにこの前来たとき、昔お世話になったひととしこたま飲んで帰ってきたんだよね。
…知らない会社員の写真とプロフィールが入っていました。
「うちの娘がひとりだから、誰かいないかって言ってみたんだけど、本当に紹介してくれたさあ」
…。
たぶんこのひと出世するよー、などと言う。
プロフィールを見たら、そういうひとだ。
別に悪いひとじゃあなさそうだ。
だがな、そんなことするなら、もう我が家に来ないで。
怒りに満ちた感情に襲われて、次の話題に移るまで何も覚えてないくらい「カッ」となってしまいました。言葉とリアクションがわからなくて、たぶん私、紙みたいになってたと思う。
「まあ、考えておいて」
と父が一旦話を切って（私は勿論「考えるかアホー！！」と心で絶叫した）、次の話題。
「Ｕちゃん（母）が、乳ガンだって」
もう真っ白ですよ。
何もしていないと、いろいろと考えてしまうものですね。
そして考えると涙がやはり出てしまって。
母は私が６年生んとき、卵巣をひとつ摘出していまして。
その病気になったときは、家庭が瀕死状態。
今回のガンは、今は１センチほどになっており、センセイが言うにはここまでの大きさになるまでに２年ほどかかっているという。それって、父が大学院受験を始めた頃で、母も、父が定年後の生き方を模索し始めたのだと思います。
母は専業主婦で、自分の在り方がそうそう変わる訳じゃないけど、収入が減ることを悩まなかったはずはないし。特に父が、院生になれば、多大なる出費な訳です。
志の高い父を、嫌いではないけれど。
いろいろ重なり過ぎて、これ以上何かあれば、一生恨みに思ってしまうだろうな。
でも、罪という点で言うと、私も同罪かも知れません。
最近実家をないがしろにしていたのは確かだし。
何かね――私を、借金（ていうか、学資ローンですが）してまで大学に遣ってくれたことまで、気に病みだしてます。
母の自己犠牲の尊さとか。
思うと。
本当に、どうしよう、って。
また、しくしく泣くと、ことりちゃんがキスで慰めてくれて、また泣けます。
カワイイんだ〜、肩にとまって、くちばしを頬にくっつけて、じーっとしてるの。
昨日は、医療情報技師という資格試験だったんだー。
帰りに、このまま帰るのもなあ、と思い、姐さんに連絡したのだけど、通じなくて。
会えばたぶん、↑というようなことを話してしまったと思うけど、会えなかったってことは、ひとりで頑張れということなのかな。
帰宅して、阿呆のように、おはなし書き。
よくわからないけど、なるようにしかならないとは思わない。
…という訳で。
土曜日から禁酒です。無期限。ぜんぜん平気。
何か。
こんなこと書いてすみません。
でも、こんなことを書くのはここでだけなので。
...
「今の方、楽しそうでしたね」 - 2009年08月12日(水)
おつかれさまです。まおでございます。
東海地方の方で、地震の被害には遭われた方いらっしゃるでしょうか。
私も地震の経験だけはあるので、その瞬間の呆然と立ちすくむ感じはよくわかります。さぞや驚かれたことでしょう…。
昨夜。
人生で初めて、ドリー夢小説というのをつくりました。
私自身は想像力が旺盛過ぎて（笑）、頭の中では、誰の名前が書いてあっても自分に置き換えてしまえるので、ドリー夢小説のお世話になったことがない…。もし出会っても、お気にのキャラの名前を入れてしまうタイプ。
うーん…。
バラすけど、彼女の名前は「苧環（おだまき）」という設定で、その名前でずーっと書いてました。←こういうことを語りたくて日記とサイトを分離したので、ちょっと語らせておいてくれーい。
苧環は紫色の、花弁が細い花で、ちょっと幸薄そうな感じの花です。一応季節も考えて夏の花から選びました。
時間がなくて書けませんでしたが、あかねの許を訪ねる鷹通に、友雅が
「手土産に庭の花でもどうかな。あの苧環など、神子殿には大人び過ぎているかも知れないが、見た目涼しげで良いだろう？」
と言うシーンを入れる計算までしたのよっ。
時間がなくて書けなかったけど！！←結果としてできなかったけど、土日のどちらかにアップするため、かなり急いで書いていました。
まあ二次創作で、原作にいないキャラを出す場合、こういうお遊びをしたら公開しやすいのかな、という。そういう実験でした。
今回はぼかして、いきなり朝が来てるけど、リアルブックにするときはアダルトバージョンにするんだ〜♪
さて。
今日の話です。
帰りに飲みに行きました。
新しいプロジェクトに加えられた師匠が、何かを溜めているご様子だったので。あと、入院してた兄貴おかえりなさい（笑）の会を兼ねて。
遠地出張帰りのちびっこと、首領も参加して、いきなり言い出した割に５人集まりました。
当然のことながら、ちびっこは、何でその身体にビールがそんなに入るんだ、というくらい飲んでたよ。
飲んだ後、カラオケに連行されたので「千の夜をこえて」を歌っておきました。
本人出演映像を選ぶと、ＰＶが流れるのだけど、そのＰＶに中村誠治郎くんと、はねゆりちゃんが偶然出ているのです。ＹｏｕＴｕｂｅに落ちてるので見てみてー。
「あー、てんまくんだあー！！」
出た、天真爛漫な酔っぱらい（私ではない）。
ちびっこは、もともとイノセントなコだが、酔うと本当に手がつけられない純真さを発揮するのだ。
気付いてくれることを半ば期待していたので良かったのですが、曲が終わったときに、私をじっと見つめて彼女が言った一言。
「ねえ、天真くんに会える…？」
（爆笑）！！
明後日、きっと会えるよ、答えておきましたが。
ウケる！
ういヤツめ〜。これだもん、兄貴もちびっこのこと、可愛くて仕方なかろう、と。いつも思って、いつか小説のネタにしてやろうと画策している私なのでした。
兄貴？
兄貴はねえ。
誰だろうなぁ。――エルンストさん（笑）かな。
０時ちょうどに解散。もちろんタクシー。もう地下鉄も終わってたので。
兄貴とちびっこと同じ車でしたが、車中、ちびっこが喋りっぱなし。
「ウチー、○○ってかんじでぇー。あー、もー、大変だぁああ」
…お前がな（笑）。
しかし、さすがに、１４日からの旅ではあまり飲ませてはいけないと思った。私のほうが参ってしまう。
彼らが降りてから運転手さんが
「降りられた方はご同僚ですか？、今の方、楽しそうでしたね」
と笑って言ってたよ。
飲みとも何とも関係ないのですが。
昨日からちょっと、恋がしたいなあ、と思ってます。
じゃあ、カッコいい誰かが周辺に来たのかというと、全然そんなことはないんです。
鷹通役の根本正勝さんのブログに、猫を抱いた彼の写真が載っていてね（ブログ記事のタイトル「こて�供廖法�
たぶん、一緒にいたと思われる中村くんが撮ったと思われるのですが、きれいな写真なんですよ。猫に少し唇を寄せるような感じで。
きゅーん…。
見てると何故か照れるくらい。←ほんとに何故？
普段の根本ブログのねもっちゃんの自分撮りは、だいたい顔がキメ顔でおんなじ。だから余計、この写真にはハッとさせられました。
あー、男のひとは元来、これくらい美しいもんだよなぁ、って。
別に、特別きれいなねもっちゃんだからじゃありません。そこらへんのサラリーマンも美しさはあるのです。それは知ってるんだけどね。
しかし、恋愛対象がいねーなー（怒）。
――誰かを好きになって、そういう美しさを身近に感じたいなあ…。
ぜひ！
...
まるでグータンヌーヴォ。と人体実験結果。 - 2009年08月01日(土)
地球ゴージャス「星の大地に降る涙」を観た後、兄貴のお見舞に行きました。
…兄貴。
入院しちゃったのです。肺気胸で。←しかも今回は再発。
肺気胸は、痩せ型の男性がなりやすいと言われていますが、兄貴は前回やったときより１０ｋｇほど太ったにもかかわらず、まだ標準体重にほど遠く…。
とりあえず、顔色もそんなに悪くなかったよ。
元気にＤＶＤ観たり仕事したりして、徒然を過ごしているそう。
明日、手術するかどうか、家族と婚約者（笑／ちびっこが、主治医の先生にそう呼ばれて不気味がってたんだよね）に、先生から説明があるらしいよ。
兄貴が入院したのは、今週の火曜日からだったのだけど、会社中大騒ぎになったさ…。それだけみんなから頼りにされているっていう証拠なんだけどさ。
兄貴の技術は今のところ一子相伝（笑）。ちびっこにしか継承されていないので騒ぐことになるんだよ…。
その後、姐さんとちびっこには、我が家に来ていただきました。
生活が崩壊していたので、まず家をきれいにしなきゃと思い、そのキッカケとなってもらったのです…。←自主性があるんだか、ないんだか（泣）。
で。
香取くんの「こち亀」を見たよ。
全然期待してなかったおかげで、かなり楽しく見られました（笑）。
でも、麗子と中川の衣裳が派手過ぎ〜。コスプレの常識で、服はワントーン、絵やアニメより落としたほうがリアリティが出るのになあ…。惜しい。
「こち亀」の後、ＡＴ−Ｘ（ＣＳ有料放送）で舞台版遙か舞一夜が放送されてたので、録画されてるか確認させてもらった勢いで、録画の初めから３人で見てしまいました…。
ちびっこは、１４日の予習も兼ねて、ですが、姐さんは完全に付き合い…。
私はもう、台詞暗記するほど（泣）見ているし今更見なくてもいいし。昼間極上エンタテイメントを見た後なので申し訳なくなって、
「飽きたら言ってくださいねー」「大丈夫ですかー」
とか言っていたのですが、
「大丈夫ー」「まだ大丈夫ー」
と、結局最後まで流れました（カーテンコール後まで）。
ちくちく。
自分の煩悩が流出している錯覚に陥ります。
姐さんからは
「まおがはまってるからどんなのかと思ったけど、ぜんぜんフツーじゃーん」
という有り難い（笑）お言葉をいただきました。
しかしこれをフツーと言える姐さんも、相当…既にまおに侵されてませんか…？
誰好き？、何で好き？、いつから好き？、お芝居から？、ゲームから？
と。
いろいろ訊かれた…。←純粋に訊かれているので嫌ではないです。
訊かれるの新鮮…。←だって、同じジャンルを好きなひとは、馴れ初め訊いてこないもん。
おかしなグータンヌーヴォのようにペラペラ白状してしまいました。
言わされなかったのは、私がこうしてアンダーグラウンドな活動家だということ（これは別口で姐さんは知っているのだけど、やはり昨夜もちびっこにカミングアウトはできなかったわ）くらい。ははは。
しかし、誰かと一緒に遙かを見るの、初めてだった…。そうして腐食部分がまた晒されましたよ。
ふたりが帰った後、何となくお手洗いに行きました。
キターッ！！
２週間前の人体実験が見事結実いたしました。
これでお盆はウキウキ東京横浜探検です。
...
|
