殺陣に惚れたんだった。 - 2009年04月26日(日) 今日! 今回の旅行は今日がメインなんですよ! その割に昨日でもうグッタリやったなー。 11時に新宿南口でひーこたんと待ち合わせ。 昨日とうって変わって超天気いい。 …暑い(泣)。日差しも強い。なので、昨日北海道で防寒のためにつけていたウールの手袋を、今日は日よけで使ってみたりして。 ひーこたんは、1月と変わらず元気そう。安心安心。 早めのお昼を食べて、演劇集団Z団「BARAGA鬼(バラガキ)」昼公演に向かいます。 暑い。故郷釧路の真夏より暑い。 公演前に、席に置いてあるチラシを見る。これから先にあるお芝居のやつ。「心霊探偵八雲」もありました。 が、あるチラシに釘付けになっちゃった。 「遙かなる時空の中で 朧草紙 再演決定」 !! ぎゃー。 私の予想通り(笑)。 速攻ひーこたんを誘ってみたり。…いや、気が変わったら断ってくれて良いよ、ほんと。私はひとりで2公演以上観られるからさ…。 へへへへ。←8月まで幸せに働けそう。 ↓ネタバレありあり。ってゆーか、すすんでバラしてます。注意! 「舞一夜」のDVDを見過ぎて、根本さんは鷹通っぽいイメージで固まってたので、クールでちょいワイルドな土方についていくのが、20分くらい大変だった(笑)。 寿里くん(斉藤一役)、背デカイ。 土方と斉藤が、握手して今生の別れをするシーンがあるのだけど、根本っちゃん(たぶん平均的な身長で、決して低くはない)を、やはり見下ろすカタチになるんだなー…。 これが友雅・鷹通だと納得なのだけど、 「ああ、何かもったいない…」 と思ってしまいました。 あと、残念な点は。 全く恋愛要素がなかったこと(笑)。私しか残念に思わないポイントかも知れないけど。 土方と言えば色事に事欠かない人物だったんだし、そこまでいかなくても、新感線っぽい、ベタベタしないけど胸キュン♪みたいな感じを期待してたのに。 ほんとにね。 まっっったく、なし、でした〜。 残念な点ばっかり言ってるけど、ゼンゼン良かったんですよーっ。 井上源三郎が死ぬとこは泣いちゃったし(後ろの席のひとがめちゃめちゃ泣いてて、若干乗り遅れたけど)、沖田が自分の死期や、仲間が死ぬ気なのを悟るところは悲しかったし。 根本っちゃんの袴姿はカッコ良かったなぁ。殺陣は相変わらず上手だった。――あー、そうだー、私、このひとの殺陣のときの仕種とか好きになったんだっけ、って。思い出しました(笑)、1月の池袋を。 「遙か」で怨霊だった春見しんやくんが藤堂平助で役付きになってて、何かとっても嬉しかった。 ひとりの役者さんがこうして成長していくのに立ち会ったのって初めてで、気づいたとき本当に興奮してしまいました。 これからも、ひっそり見守ろうと思います。へへ。 あ。 あと。 今回の会場だった「スペースゼロ」って、かなり見やすいわ。席の感じとか、広さとか、すごく気に入りました! ↑ネタバレありあり。ってゆーか、すすんでバラしてます。注意! 空港に早く着いたので、マッサージを受けることにしました。 羽田空港(第2ターミナル)にマッサージ屋さんが、あるんですね。今回初めて知りました。 マッサージ師さんが気の毒そうな顔で 「お客さん、本当に疲れたまってますね…」 と言いました。 ハイ。 疲れてます…。 北海道着いたら、気温が2℃でしたゾナよ。 ... 台風? - 2009年04月25日(土) 東京です。 23日までは北見に出張していた。昨日もまあ、北見で仕事をしていても良いくらいだったのだけど、本日のために前日は自宅にいたいということで、切り上げた感じ。おかげで来月もう一度北見に来なきゃ。好きなお客さんなので、ぜんぜん苦にならないんだけどね。 そうそう。それで東京ね。 すっげ雨です。北海道の人間が軽く「台風」と呼ぶレベルです。 ホテルを新宿紀伊國屋書店の裏にとっていたので、今日は高島屋と紀伊国屋で過ごそうと、まず荷物だけ置いてぶらぶら歩きを開始しました。 いつもつけているブレスレットのパーツを買い足した後は本当に目的がなく、ぶらぶら。意味もなく、B5のノートで幅の細いの(を愛用しております)を東急ハンズで探したり、桜の花びらのかたちに紙が切り抜けるパンチを買ったり。 夕方頃、紀伊国屋サザンシアターに、6月に来る予定の「心霊探偵八雲」のチラシを取りに行ったのですが、そのとき、沢田研二と伊藤蘭の「探偵 悲しきチェイサー」という芝居がそこでかかってることに気づき! 当日券ゲット〜!! 東京ってすごいなー。すぐ、こんなに良いお芝居にありつけるのだから。 こういうとき、学生の頃、もっと観ておけば良かったかな、と思うけど、あの頃は本当に先立つものがありませんでしたね…。当時それが嫌だった訳でもないし、むしろ楽しんでたから良いんだけどね。 ロビーの花。 沢田研二には田中裕子から花が来てたけど、蘭ちゃんに水谷豊から花は来てなかった(笑)。その代わり、やたらと「ファン一同」からたくさん来てた。 ↓ネタバレありあり。ってゆーか、すすんでバラしてます。注意! ジュリーの昔のアルバムに「探偵 悲しきチェイサー」という曲があるらしいね。私は知らなかったけど。それを下敷きにした脚本だそうです。 この曲を、ジュリーは初め、中、終わりにそれぞれ、全く違う感情を込めて歌うのだけど、全部が上手。 昔は半ばアイドルっぽい立ち位置だったのかも知れないけど、歌を職業にしているひとはすごいなぁ、とものすごい単純な感動。 ストーリーは。 ジュリーが、探偵なのです。元刑事。奥さんと子供には先立たれている。バーテンダーが副業。 あるとき、店に蘭ちゃん扮する、雑貨輸入会社の経営者が来る。義理の娘の死と、夫の自殺の理由を探って欲しい、と。 探っているうちに、自分自身嫌気が差していた警察の暗部と再度向き合うことになったり、女社長の抱える女性特有の妬みや過去の男性遍歴などを知っていく。 気まぐれで母性などない彼女が、家族の死の真相を知りたがっていることに疑問を感じ、最初は好奇心と下心で行動するのだけど。 探偵としての性で、知らなくて良いことまで探ってしまうんだな、これが。 「今までにあんたを捨てなかった男がおるのか?」←舞台が神戸なので、ちょい関西。 「…いないわ」 「じゃあ、俺がその最初の男になる」 ぎゃー。 ジュリー、カッコ良かった…。泣けた。体型維持に努めて欲しいけど、これだけ歌が上手でカッコ良かったら、どうでもいいや。 舞台の端にグランドピアノがあって、常にピアニストが座っている。このピアノで効果音入れたり、BGMをつけたりしていましたよ。タイミングぴったりだし、ピアニストのひとは台詞がないんだけど、演奏で役者と話したりして、楽しかったです。 カーテンコールは、アイドル時代からふたりを応援しているらしいひとたちの、 「ジュリー!!」 「蘭ちゃーん!!」 という掛け声もあり(笑)。ふたりがちょっと照れた感じで、そのひとたちに手を振ってあげているのが可愛かったです。 観られて良かった。雨、アリガトウ。 ... 僕。 - 2009年04月19日(日) 日曜日です。 今朝も3時に帰宅しました。 先月の末から、既に稼働しているサーバを夜中にバックアップとってます。サーバが壊れたときのため、それをそのまま復旧させるファイルを作成するという…。 もっと平たく言うと、そのサーバのクローンをつくるための材料をつくっている。 しかしクローン元のサーバのディスク容量が巨大だったり、ファイルがたくさん入っていたり、入っているものの中に圧縮されたファイル(形式で言うとZipとか)があったりすると、やたら時間がかかります。 その間、システムは使えなくなってしまうので、夜中にこっそり、私とAくんがやってる訳です。 といって、実作業はAくんがやるし、私は「もしも何かがあったら上司や病院責任者に連絡する」ためだけの出動なため(←入社8年にして、とうとうこんな役回りになってしまいました…)最初は良い小遣い稼ぎになるわ〜♪、などと思っていたのですが、さすがにもう4週目にもなると疲れがたまってきました。 …先週なんて、帰宅したの朝7時だったしさ。 言い訳ですが、このところ、何もかもの更新が滞っていたことも、ご理解いただけたでしょうか…。 うーん。 仕事についての近況、もうひとつ。 別にフレックスタイムの勤務じゃない私ですが、心優しい上司のおかげで、すっかり勤務状況が早川裕作みたいになってます。 いや、説得力はないですが、基本は定時までに会社に行って、事務所で仕事したり、客先行ったりしますけれども、疲れたと言って寝坊させてもらったり、直接客先行ったり、周囲の目を気にせず「キンコン♪」の鐘と同時に席立ったり。 前からそうだと言われるかも知れないけど、その度合いが非道く(←敢えて漢字で書いてみよう)なってきましたよ。ははは。 話は戻りまして。 今日はそんな訳で、のんびり過ごしました。起きてすぐ姐さんにメールしたのですが、お返事を待ちきれず「やっぱりいいです〜」みたいな。 クリーニング屋さんに今週の平日に着るスーツを2着出した後、ロフトでふらふら、昨日に引き続き「40枚の紙をフラットに閉じられるホッチキスを買うかどうか」を文具コーナーで迷って、迷った挙げ句500枚のコピー用紙を購入して帰ってきました…。 重かったけど、梱包を開いて出してあった見本の手触りが安っぽくて良かったんだもん…(泣)。かさかさしてて。スキ。 夕方、そのクリーニングの仕上がったのを取りに行き、紀伊國屋書店で昨日の続きを読む。稲葉さん自叙伝。紀伊国屋書店の正面入り口近くで仁王立ちですよ。ははは。 稲葉さん。 最近どこでも稲葉さんの話しかしてない気がしますけれども。 たぶんライターさんが書いているのだろうと思うけど(別にバカにしてる訳じゃなくて。稲葉さんにそういうことに割く時間があると思えない。WBCで優勝したときのことも書いてるから)、稲葉さんが普通に喋っているような文体。自称が「僕」というのが、すごく稲葉さんぽくてイイ。稲葉さんてば、かしこまって喋るとき「僕」なんだよね〜。かわいー。 彼が日ハムに来ることになったのが、今の私と同い年だったと知って、すごいなー、って。感心する。 大リーグのことも読めました!、以下ネタバレありですよー。 彼が大リーグ行きを目指したのは、彼が野球を始めてから、初めて自分で決めたことだった、と。 それまでは、野球自体もお父さんに言われて始めたし、後の進学も何となく流れに乗ったカンジ。でもメジャーだけは彼が決断したことだと。 日ハムに来てからの活躍って、ここらへんが鍵になっているかも知れませんね…。 ちょっと切ないけど。 ... おはなし日和。 - 2009年04月18日(土) 朝からおはなしを書いて過ごす。 昨日、北見から札幌に帰ってくる間、ちょっと思いついたおはなしを書きました。A43枚ほどの軽いものですが、だいたい書き終われて単純に嬉しい。 …野球シリーズ(笑)。披露できる日が来るといいなぁ。 生理なのでジムにも行かない。 夜中0時から仕事なのだが、その前に本屋さんに行きたかったのでちょっと早く出ました。22時半から23時までという、物足りない長さの時間を本屋さんで過ごす。 稲葉さんの自叙伝発見!←出たのは知ってた。 …タイトルのセンスを疑うわ…(泣)。 ちょっとだけ立ち読み。でも時間切れで、私が読みたかった、彼が大リーグの夢破れたあたりの記述を探せないまま立ち去ることに。 明日どっかでまた立ち読みしよう! ...
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