トリオ。 - 2006年05月31日(水) 今日は帯広に出張です。しかも泊まりです。だから朝、ことりと遊べるだけ遊んで、いつもより大きなエサ入れ(いつもはピクルスの瓶のフタでごはん食べさせてるのです…)にエサを満杯に入れて出発。 久し振りにA木くんと、まいはにー契約社員さんと、3人で仕事(と言っても、この2人が揃えば最強で、私に負荷が全くない状況となるのは明らかですが)です。 それだけでも超楽しいのに、移動の電車に乗る前に寄ったキヨスクで、最近凝っている藤原緋沙子の新刊をゲットできてしまいました。 出ていることすら知らなかったので、すごく嬉しかった〜♪ 買ったのは「藍染袴お匙帖」シリーズの3巻「父子雲」。←また時代モノ。すんません。 藤原緋沙子は、私にとっては、すごーくお手軽な感じで読める作家さん。←悪い意味ではない。 私の好きな作家は、平岩弓枝にせよ宇江佐真理にせよ、話の巧さや読めば涙が出ることに身構えして読まなきゃならないけど、藤原緋沙子はそんなふうに気を張らなくても読める。 このシリーズに関して言うと、菊池求馬サマvvのさわやかさに胸キュンする準備だけをしておけば良いのです(笑)。 読書半分、睡眠半分の道中を経て、目的地に着きました。 まいはにー契約社員さんをお客様が待ち構えていて、いろいろ質問やご要望を受ける。 A木くんは午後移動なので、まいはにーさんとふたりでごはん。この病院に来たら必ず行く定食屋でごはん。しかも私はいつもコロッケ定食。 午後A木くん登場。この病院に登場するのは久し振りなので、お客さまに喜ばれる彼。 よる22時からサーバの電源を落として、ハード保守の担当のひとに部品交換してもらう。 交換作業自体は早く終わったのだけど、次の電源をあげたときに悲劇が起ころうとは誰も予想していませんでした…。 つづく(笑)。 ... 告白、というか、白状。 - 2006年05月29日(月) 週末に父が遊びに(というか、どうも彼なりに用事があるらしいが)来ることになった。 …ウチにことりがいることをとうとう、実家のふたりに言わなければなるまい。 今日は早めに帰れたので、早速実家に電話をした。 「お母さん、実はヒミツがあるんだけど、何だと思う?」 「…」 しばらくシンキングタイム。 「いや、わからないなぁ、何、言ってごらん」 しかしこのとき、たぶん母の頭の中は、私が秘密で鳥を飼っていることよりもすごいことを隠しているような予想をしている感じで、声が強張ってた。 ごめん、お母さん。 「…実は、鳥飼ってんだよね」 でも、向こうはちょっと笑ったみたいでした。「それは思いつかなかったわぁ。何?」 「コザクラインコ」 「名前は?」 「“ことり”」 そして更に笑ったようでした(泣)。だって名前らしい名前を思いつかないんだもん、未だに。 「ふうん、ことりちゃんかあ、かわいい?」 「うん、かわいいよー」 それから何故か、エサちゃんとやってるかとか、青菜をやれとか、仕事忙しくて毎日遊んでやれないんだから大きなカゴを買いなさいとか言ってくれて、本当に有り難かった…。 ほんとに勝手ばっかりしてごめんなさーい!! ... あなたの知らない世界。 - 2006年05月27日(土) ワイドショーに昔、こういうタイトルのコーナーがありましたよね。 小学生の頃、夏休みになったらそれを見るのが好きだった(笑)。 …何か。 こういうこと書くと、読んでいる方には、すっっっごい勢いで引く方もいそうなのだけど、とあるひと(たぶんこの日記に何度も登場している)に勧められて、“あなたの知らない世界”を体験しに行きました。 簡単に言うと、プチ「オーラの泉」。 午後イチで、そのカウンセラーさん(と仮に呼んでおこう)の仕事場に行き、エゴグラムで性格診断してもらったり、外国の占いカードで占いしてもらったり。 天使カードみたいのを 「一枚引いてみて」 と言われて引いたのだけど 「あら、珍しいの引けたねぇ」。 何やら結婚を象徴するカードだったらしい。「48枚のうち、結婚を示すカードは一枚だけなんだよ」 ふーん。 まあ、これを皮切りに蕩々と喋りまくったよ(笑)。 「にしても、オトコ運全くないんだね」 と最終的にバッサリやられましたが。先生には、私が、オトコとオトコの間が数年空いているのが余程不思議だったようです。 まあ、その原因と思われるいろいろを取り除くべく、先生に大活躍していただいた今日一日でした…。 何か、こういうの自分の身に起こると思わんかった…。楽しかったし、良かったと思ったけど、すっげ疲れました。 途中、場所移動(初対面の先生をマイカーに乗せてしまった!)したりして結局終わったの21時。 今朝姐さんには「今日は午後からカウンセリング受けて来ます。終わったら連絡します」と言っていたので、ヘンなのに騙されてさらわれた(笑)んじゃないか、とすごく心配して、何度も電話をくれていた。 「もー、大丈夫かー?」 「すみません、今終わりました」 「ごはんの時間ですよー」 「はーい」←遠慮とか抵抗しろよ、私。 今日はスロットで出たのだそうで、豪勢な夕飯で、しかも私が来るってことでビールも用意してくれていた。 「車で来ちゃったんですが…」 「うん?、泊まってけ?」 「ハイっ!!vv」←だから、遠慮とか抵抗しろよ、私(泣)。 で、姐さんちに泊まった。 実は初お泊まりだったりする(ご飯をご馳走になっても、いつもちゃんと送ってもらったりタクシー乗ったりして、帰っていたのです)。 わーいわーいわーいvv ... お勉強会。 - 2006年05月17日(水) 勉強会。 この言葉を聞くと、ばつ丸先生を思い出す。 ばつ丸先生がまだ学生の頃、国家試験に向けて勉強していた訳だが、最後の一年間(医学部だから6年生んとき)、出席番号順で決められた5人のグループで毎日勉強をしたらしい。 そのグループを彼女は「勉強会」と呼んでいた。 毎日毎日、朝から夜中2時まで勉強したと言っていた。だから、世の中にどうしようもないクズな医者が増えている昨今だけど、彼らはこうして勉強して国家試験を通過しているだけでもすごいなあ、と思ったりします。 私も勉強会を開きました。 いや、別に私が誰かと勉強するためではなくて。 お客さんからのご要望で、システムの初歩を教えてくれと言われて、営業さんと契約さん(大好きな協力会社さんが、この春から契約さんになりました)と出かけました。 うーん。 プロジェクタで、説明したのだけど、あんまりにも反応が薄くて、成功したのかどうなのかよくわからん!! 私はこういうの初めてだったけど、他の病院で勉強会を開いたことのあるMYはにー契約氏も 「…静か過ぎましたね…」 と言ってくらいだからなあ…。 とりあえず、早く帰れたので、今日もことりと遊べた。 ことりは、こないだ買ってやったハシゴのおもちゃにかぶりつきです(笑)。 そして、ひまわりの種は、大好物になったらしい…。 ... もつ鍋初体験♪ - 2006年05月13日(土) 午前中、ことりと遊んで(遊び気分なのは私だけで、たぶん彼にはサバイバルマッチ)、ついでに鳥カゴを水洗い。 一応、飼育本に書いてある通り、自分の部屋は汚いけれど、ことりの部屋はきれいに保つ努力をしています。 ことりはやはり、私がコワイらしい…。 そりゃそうだ。 キングコングみたいに、わっしと自分の身体を掴んでくるのだもの。人間だったら「きゃー!!」って叫んでいるに違いない。 だから最近、もらった薬を投与するのが、私も苦痛になってきて、すごいサボり気味です。 何とか、慣れてくれないものだろうかー…。 ことりを肩に載せながら、買った本で、その方法を探してみたりする。 今日は、日頃激務の姐さんが、久しぶりに 「休むぞー!!!」 と宣言してのお休み。 そしてそれなのに、私はまたお昼ご飯から一緒させていただいてしまう…。 本当に、いいのだろうか、これで。 姐さんとまーさんのラブラブvv生活に割って入って(泣)、ごはんをたべさせてもらって、遊んでもらってばかり…。 おいしいカフェでの昼食後、円山公園へ桜を見に行く。 すごいだろう、北海道は今頃さくらなのですよ。桜を見上げながらペリエを飲み、姐さんに記念写真を撮ってもらう。 ぶらぶら歩き。 帰宅してひと休みして、街にお買い物に行く。 私が「東急ハンズで、ことりのおもちゃを買いたいです」と言い、おふたりを付き合わせる。…楽しいvv 姐さんがフランフランで椅子を買うので、ものすごく久しぶりにフランフランにも行く。 …何か。 思わず、思い出に襲われる。 あー、一緒に来たことあったなぁ、ってね。まだ、いちいち心臓が止まりそうになります。 やっぱりもう、戻っては来ないよね。 もう、本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に、どうしようもないんだよね。 しっかりしないとなー、私。 姐さんのおうちの近くに、もつ鍋と九州料理を食べさせるお店ができてから、もう1ヶ月くらい経ちます。 そこへGAMIさんも合流して、4人で行きました。 もつ鍋。 初めてだったんですよ〜vv おいしいんだねー、もつ鍋(というか、他の3人も「おいしいー」って言ってたので、特においしいお店に巡り会えたようなのだけど)。ハツも入ってて、その食感がまた好ましかった…。←日頃からハツは好き。 そして、焼酎がおいしかったです。 また行きたいな♪ ... こどもの日。 - 2006年05月05日(金) 去年、こどもの日に飾るのに、ポコちゃんの五月人形を母に買ってもらったのに、家に飾ってくるのを忘れたなあ、と朝に思いました。 何かに頭がいっぱいで、おそらく私は元通りに近い笑い方を取り戻しつつあるのだけど、その何かに遮られた上でやっと光が自分が届く感じ。 こんなふうに、なにもかもが、自分にダイレクトに飛び込んでくることがなくなってしまった。 何がしたくて、何が食べたくて、何が欲しいのか、全くわからない。というか、わかりたくない。 どうせ求めても、手に入らないから。 そう思っている間は、たぶん感覚が元通りになることなんてないだろうなあ。 同時に、そういう諦観を捨てれば、一気に快復するということもわかっているけど、それはできそうにありません。 手に入らないのはもう事実だから。 今日は朝から嬉しいことがいっぱい。 季節が早いけど、スイカを食べることができたし、両親がお昼からお寿司屋さんに連れてってくれて、おいしい生ちらしを食べさせてくれた。 それに叔母が来て、30にもなる姪にお小遣いをくれた。たぶん、母から多少のことを聞いているらしく 「もう大丈夫?」 って気遣ってもくれた。 たぶん、以前の私なら、突き抜けて嬉しがったはずのいろいろなこと。表面上笑ったりお礼を言ったりしているのだけど、何かテンションが上がり切っていない。 常に。 心に紗がかかっている。 私は自分のことを鬱だ鬱だと言い続けてきましたが、初めて 「あ、これが本当に病院にかかるべき鬱なのかも知れない」 と思いました。 嬉しいことをダイレクトに嬉しいと思うポイントに落とせる人間に戻りたいです。 空港で、姐さんに渡しなさいと、両親が私にお土産を持たせました。姐さんが電話をくれて、今夜ご飯食べにおいでと言ってくれていたので、そのとき持って行けということで。 搭乗口に行くとき、私はいつも両親と握手するのだけど、今回母が 「みんなまおのこと心配してるんだからね」 と言った。 初めて、家族と別れて帰るときに泣きました。高校んときから実家を出て暮らして、初めて。 それからずーっと、飛行機から雲見ながら泣いてました。 いつになったら悟りは啓けるんだろう。 こうして待っているだけじゃダメなのかな。 でもわからないんだもん。 空港から、3日に駐車場に置き去りにした車で帰る。 私が釧路に帰っている間に黄砂が降り、また雨も降ったらしく、ボディがひどいことに!、わーん、ばかー。 自宅でことりは、生きてました(笑)。←小鳥は1日半絶食すると死ぬって本に書いてて、ものすごくエサを大盛りにして行ったのです。 私の家まで迎えに来てくれた姐さん、ことりと初対面。 「うわー、写真よりカワイイねぇ〜」 と言って下さる。 そうなんです、これで慣れてたらホント良い子なのにね…。 夜はもちろん、まーさんのおいしいお料理。 そして、亀田興毅→PRIDEの放送してたので、どっちの選手が好きとか言いながら楽しく見物。 でも話題は、平塚の5遺体の話もちょっとあり。 あの事件って何なんだろうね。 「殺された彼女、ブログつけてましたよね」 「あ、そうそう。みんなやってるんだねー」 「こないだ、元パチンコ屋だった廃屋で殺された女の子と、殺した男の子も両方つけてましたよねー」 次のまーさんの一言に注目! 「みんな、どうして自分の日記を他人に読んでもらいたいんだろう?」 …すみません…(泣)。 ...
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