ま お の 日 記...まお

 

 

曙、そりゃ早過ぎるだろ!! - 2003年12月31日(水)

 今日の夜は肉弾戦の嵐でしたね。

 午前中から父が、父の実家のあった田舎へ挨拶回りに行った。
 「実家のあった田舎」と、過去形を挟んだのは、現在、祖父祖母の暮らした家はまだそこにあり、所有も祖母のものになっているが、7年前に祖父が亡くなり、今年祖母も、京都に暮らす伯母のもとへ移ったので、事実上そこに縁は何もなくなったからだ。
 しかし、所有を解いていないというだけで、父は挨拶に行かなければならない。何だか可哀想でしょうがない。
 私は、朝にくーたんと遊び、昼にくーたんを観察し、ちょっとだけおせち料理のお手伝いをして、また夕方くーたんにご飯をあげて、その頃お父さんが帰ってきた。

 お父さんは、今晩の宴会のアルコール類を買ってきたのはもちろん、挨拶回り先で蟹の足をもらってきたのでした。
 ありがとうございます。蟹の足くださった方。

「わーい!!」



 今年のこと、何も覚えてないなあ…。

 来年は、もっとちゃんとした生き方したい…。


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モスバーガー・デート。 - 2003年12月30日(火)

釧路市内には数箇所、スケート場があります。近所の(と言っても徒歩10分くらい)丹頂アリーナは、その中でも最も新しい、アイスホッケーをメインの目的として建てられたもの。建設前と後では、私の家からの景色も変わりました。それくらいデカイ。
 その近くにモスバーガーがあって、そこが、てると私の「待ち合わせ→最長5時間くらいお喋り」の場所。

 白スマ(…今、漢字変換したら「白須磨」って出ました/笑)でお出かけ。
 すぐにスクランブルできるように、ディーラーさんから借りておきました。白スマでレツゴー!!


 てる。
 変わりなくて安心した。
 てるはこの後でお仕事なので、今回はそんなふうに、5時間もいた訳じゃないけど、
 最近、すごく悩んでいるみたいだったから、心配していたのですが――確かに、てるは悩んでいて、それは、話を聞いていると、とてもよくわかったのですが、悩みの内容が、私が事前に考えていたのと全く違っていたので、内心驚いてしまいました。
 それにしても。
 こうして北海道で暮らす――たぶん、世間から見ると実に「平凡」であるであろう私たちなのに、生きているといろいろなことがある。

 うーん…。

 帰り。
 今晩の夕飯のラーメンの材料を買って帰りました。


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帰巣本能全開。 - 2003年12月26日(金)

 今日のうちに釧路に帰ります、って会社で言ったら、みんな驚いていた。
 しかも寝台特急で帰ります、って言ったら、更に驚いてた。

 いいじゃんよ。
 実家しか行くとこねえんだよ(怒)!!←すさんでる。
 明日の朝っぱらからくーたんと遊びたいんだよっっっ。


 会社の帰りに、列車で読む本を買おうと思って本屋さんに寄った。
 そこで、京極夏彦の「豆腐小僧双六道中」を購入。懺悔しちゃうと、装丁買いです。真四角で、何かキモ可愛い感じの妖怪のイラストに惹かれてしまったのね。はは。
 この本さえあれば、もし寝台列車で眠れなくなっても大丈夫。十分に時間が潰れるはずです。

 それから、ミスタードーナツで適当に食べて、一旦帰宅して水落としをして、タクシーでお出かけ。
 久々の大冒険気分でした。


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悲喜こもごも。 - 2003年12月25日(木)

 朝、相変わらず息が切れるほどのダッシュで地下鉄に駆け込み。もちろんノーメーク。メークして会社に遅刻するよりは、早めに会社に着いてからお化粧する(もちろんタイムカード前にだよ)ほうが、社会人的には間違っていないと思う。…オンナとしては大間違いだが。
 暦は昨日の今日なので、A木くんが駅にいるかなあ、と心配したが、それはなかった。
 …イヤね、どうも、A木くんてば、彼女が私と同じ駅周辺に住んでいるらしくて、私は数回彼を朝、駅で見かけている。
 まあ、初めて見かけたときから、そこは私も女のカンってヤツで、ピンときたのだけど、その日にKDさんに
「朝、K駅でA木くん見たんですよー」って言ったら、
「しーっっ!!」
って、人差し指唇で言われたんで、やっぱり私のカンは当たっているらしい。


 ともかくも。
 出社すると、子供のいる先輩たちは、サンタ話ですよね。
 一番おもしろかったのが、課長とM越さんの会話。
「今朝は、我が家で悲喜こもごもな風景が展開していたよ。何かね、『サンタさんに頼んだのと違う!』って言われちゃってねえ…」と課長。
「それを避けるために、サンタさんへの手紙に商品名書かせましたよ」

 …親ってのも、細々、いろいろと苦心しているんですね…。


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夜中に何やってんだって、だから(笑)!! - 2003年12月21日(日)

 ばつ丸と、24時に閉店するモスバーガーにいて、私はタクシーで帰宅しました。彼女は実験に戻って行ったけど(文系の偏見だが、こういうのが生活に入り込んでいるのが、理系のひとってすげーカッコいいと思うんだよね)。

 帰宅して、部屋が暖まるまで着替えずに、昼間買った「風光る」を読み始める。
 8巻から11巻まで昼間買えたのね。
 8巻は、私の好きなお話が収録されてる。藤堂平助メインの淡ーいラブストーリー。きらきら…。
 9巻。斉藤一の正体が初めて活字化。←今までは匂わせてただけ。そして、何となく次の巻の伏線。
 10巻。…だんだん迫ってきました。伊東甲子太郎入隊。

 11巻。


 うわーーーーーーーーん!!!
 山南先生〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!(号泣)


 ああーーーーーー、山南先生、何ていいひとなんだーーーーー!!

 ↑叫びが二段構えになっている理由は、漫画を読むとわかります。


 何故かこんな時間に、内田有紀ちゃんが出てる「ビックウィング」が再放送されてたので、それを見てから寝る。←内田有紀ちゃん、好き♪
 朝は8時に家出発。市内で最も大きい本屋さんに出かけ、残りの巻をすべて購入すべく行動開始。行けー!、スマート!!
 本屋に入る前に、近くのモスバーガーに入った。
「雪はどうですか?」
と訊かれる。こんな時間だからか、年配の女性がレジをしていた。
「はい。まだ小降りですけど、このまま降るんでしょうか?」と私。
「イヤですねえ、雪」
…今日はこうして、ととまる以外のひとと喋ることができた。良かった。


 あとは、むさぼり読み。
 …。


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「風光る」再び。 - 2003年12月20日(土)

 金曜日遅くまで起きていたので、日付が今日になってしまいました。
 何気なくNHKを入れると、香取慎吾が
「新選組(もしかしたら、漢字的には「新撰組」かも知れない)!」
と、ものすごく嬉しそうな顔をしていました。来年の大河ドラマのプレビューだったらしい。
 …途端、忘れかけていたものが、私の血を沸騰させました。

 翌日の昼間、渡辺多恵子「風光る」をオトナ買いする私の姿が!

 実は、学生の頃、新刊が出るのを楽しみにしていたほど好きで、それまで出たのは全巻持っていたのだけど、好きだった山南敬助が史実通りに切腹するとわかってから、ぱったり読まなくなってしまいました…。
 でも、昨日の香取くんの、あんまりにもすがすがしい近藤勇の姿に、血が突沸したのでした。…単純。

 結局、全巻は集められずに夕方になってしまい、私は夕食をススキノでばつ丸と食べる約束をしていたので、帰宅して、精一杯の見栄を張って出かけなおしました。
 出掛けに雪が降り出したので、地下鉄駅まで歩くのが面倒臭くなってしまい、こないだボーナス出たからいいやー、ってタクシーに乗ってしまいました。それで待ち合わせ場所の、すすきのロビンソンへ。
 実は、私の住んでいるところは、私の会社へは遠いのですが、市街地や繁華街には近いのです。ふふ。←だから今の住まいに決めたという訳ではありませんよ、あしからず。

「まお、何か変わったね…」

 声をかけたばつ丸は、かなり驚いた様子で、そんなことを言ってくれました。


 …!!

 変わったね、って言われたの初めてだ!!!!(感動)

 最後にばつ丸に会ってからずーっと髪の毛伸ばしてるし、…いろいろあったしね…。
 でも彼女も、私と会っていない間に職場を変わったり、同棲(うーん、この言葉が持つイメージほどのときめきはなさそうだが…)を始めたりして、環境が変わったせいか、ぐっとしっかりした印象。最も、職業が医者だから、今更ちゃらんぽらんになってたりしたら正座させて説教してやりますが(笑)。
 TINTINの紙袋を持っていたのが何か不思議だったんだけど、それには、今日、今まで受けていた講習でもらった資料が入っているらしい。

 最初、会話が弾まなくてびっくりしてしまった。
 というのも、入った寿司屋でカウンターに並ぶことになり、対面の状況がなかったのと、やはり仕事が忙しくてウィットに富んだ話題から遠ざかってるんだよね…。

 ふと見上げればテレビには、見たくもないヤワラの花嫁姿。失せるべし。

 だんだん酔っ払って、場所もミスタードーナツに移動して、対面式に。
 わいわいと、これから出勤するらしいホステスさんに紛れてお茶をするうちに、やっと口と脳みそがあったまってきました。


...

カノジョガトクサツヲミナイワケ。 - 2003年12月14日(日)

 今日は日曜日なので、7時半から「ジャーもの」で、8時から仮面ライダーなのだけど、私は最近、特撮を見なくなってしまった。このことは、HPを閉じる充分な要素が、生活に入り込んでしまったとも言える。

 特撮から遠ざかり始めたのは、4月からですかね。

 まだレンアイをしていた頃、品川のホテルでひとりで特撮を見てた訳ですよ。ハリケンジャーとかね。
 仮面ライダーを見終っても向こうはまだ寝てるんで、私は自分の化粧道具の中から眉毛を整えるためのハサミを取り出して、眉毛と鼻毛を切ってあげる。
 けっこうがっちり顔に触っても起きないんで、息をしたまま死んでいるようでした。昨日の夜より明らかに髭が伸びている。
 そんな仮死人間との言葉のない会話の中で、私は、ふたりでいながらにして、ここまでの孤独があるというのはすごいなあ、と。
 無音みたいな淋しさで、半ば呆れたような、感心したような気持ちで。自分がどうしてここにいるのか理解できなくなっていました。しかも、起きて鏡を見ても、自分の顔に細工を加えられたことに気付いてないんだなー…。

 …当時は、ひどいなあ、って思ってたんだけど。
 これはこれなりに絶大な幸福だったんだあ、って、今なら思える。逆に、今じゃないと思えなかったと思う。
 もうその時間の価値を今更思い知ったところでどうにもならないんだけど、知らないよりはずっといい。
 ただ、そう思えることが解決でも何でもなくて、思い出すのはつらいです。まだ。

 だから現在は、私の日曜日は、朝8時の「サンデーモーニング」から始まるのです。
 最も、土曜日の「セーラームーン」は観ていますが(笑)。


 夜、NHKのクイズ番組を見るともなく流していたら、いきなり字幕ニュース。
 どこか日本で地震があったのかと思ったのだけど、フセイン大統領がアメリカに捕まったとのこと。

 …別にフセインが憎いのではないけれど、これでまたブッシュの支持率が上がってしまうな…。それは困る。個人的に。
 あの、鬼の首とったみたいに喋るのが嫌いなんだよね…。
 彼が次も大統領になったからって、私の生活への影響と言えば、テレビ演説の度に不愉快になるくらいなんだけどさ。ほんと、それだけなんだけどさ。


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