ま お の 日 記...まお

 

 

それって私なのー(泣)!! - 2002年08月30日(金)

 課長は昨日のうちに帯広に帰ったらしい。
 昨日のことを記したメールを部下全員に送信し、丁寧にも、自分が病院へ提出したレポートを添付していた。

 事実としてそういうことがあったことは受け止め、再発防止の努力を促すものだが、これはたまたま電話対応をした者を責めるものではない。

 …と、課長はメールの中でそう書いていました。

 それは厭味でも何でもなくて、本当に「責めるものではない」のだろうと思う。私もそれを読んでも特に、改めて傷ついたりはしなかったが、誰かに、これは私がやったことなのだと言いたくて仕方なくなってしまった。
 うずうず。
 いやー、でもこんなことで誰にメールを書けばいいんだろうー??、こんな私の自虐的ギャグに誰を付き合わせたらいいんだろうかー?
 とりあえず遠藤くんではない、と思った。彼はK松課長配下ではないので、彼にわかってもらうには、最初から説明しなければならない。そうすれば自ずとギャグのスピード性は失われることになってしまう。

 あーあーあー、でも誰かに言いたいよぉぉぉおおー。

 悩んで悩んで(こんなことで悩むなよ…/泣)、結局いつものようにくだらない仕事の愚痴や相談は長さんに、ってことで、長さんにメールを書いた。彼は親切で厭味がなくて、私と同じ課長の配下だから、会社の手続きとかに関するちょっとした質問とかは彼に質問している。


 あのねえ、大した用事じゃないんだけど、今朝課長からメールが来たでしょう?
 その「たまたま電話対応した者」って私なのー(泣)!!


 それに対して優しき同期の桜は、「ディスプレイの前で笑っちゃいました」と、狙い通りの反応をしてくれた。でも、後で、お互いに頑張ろうね、とも。
 そうだなあ、頑張らないとなあ。

 ちょっとしんみりしたので、すぐ家に帰りたくなくなっちゃって、てるにご飯のお誘いをした。
 彼女はそれに付き合ってくれて、アジア風のご飯屋さんに行く。
 

 遠藤くんに電話で明日のあらましを話し合ってから寝るつもりだったけど、どうも日付が変わる前までには彼は寮の自室に戻らないようなので、私はいつもどおりに一方的に留守電に録音して寝る。

 あーあ。

 明日から遊んでもらおうっていうのに、薄情だなあ、私。
 でも早く寝ないと、体力のない私は彼について歩くこともできなくなるし、何と言っても肌の調子が悪くなっちゃうもんー。
 いいんだよ、最高のコンディションにもっていくためには、寝るしかないのだ。うん。

 とにかく、おやすみなさーい!


...

あー、もう会社やめたーい…。 - 2002年08月29日(木)

 午前中、病院から電話がかかってきました。

 相手は、私もけっこうよく知っている、気心知れた感じの女性職員さん。
「S木さんいますかー?」
そのときS木さんは、他のお客様と電話中だったので、そのように言い、S木さんから電話するようにしましょうか?、と言いました。しかし
「あ、いいえー、こっちからまたかけますねー」
と言ったので、私はS木さんにも彼女から電話があったことも言わず、自分の仕事を始めました。

 彼女からは、本当に電話がかかってきたのですが、第一報からは30分くらい経っていて、しかもそのときS木さんは外へ作業をしに出かけてしまいました。…それも、隣の町へ。
 その旨を伝えると
「えっ、今大変なことになってるんで、S木さんと至急連絡取ってください」
と、受話器の向こうが慌て出しました。


 別の作業員が、病院へ行くことになったのですが、それだけでは済みませんで。
 電話をかけてきた彼女の上司が、苦情の電話をかけてきました。
「K松課長に代わっていただけます?」
 対応が遅すぎる、と。
 第一報から一時間近く経って、やっと事態が収拾されるなんて何事か、と。
 …ほんとはもっと入り組んでいるんですが、詳細について語ると苦情を言ってきた相手が丸バレするので、黙りますね。――

 あーあ。
 しかも、ちょうど釧路の事務所にK松課長がいたりなんかして。この日に限ってサ。


 K松課長を、病院に謝りに行かせてしまいました。結果的に。

 結果的に、私が悪いのです。


 謝罪行脚から帰ってきた課長は、私を自席まで呼びつけました。
 ああ、怒られる!!!
 覚悟したんだけど。
 まずは私から事情を詳しく聴取。第一報の電話では、まだトラブル発生の旨は聞かなかったと、私は正直に言いました。
「…そっか」
何か、諦めたような感じで。
 普段怒ってばっかのひとが優しく笑うと、こんなに寂しい雰囲気を醸し出すんだなあ、ってヘンな発見をしたりする。
「そのとき言ってくれたら良かったのにな」
何かすごく優しくって、泣きそうになった。
「…ハイ」

 帰宅してから、私はもうギトギトの肉とか食べたいくらい疲れてたのに、そういうときに限って
「今日は、健康的な、あっさり朝ご飯みたいな夕ご飯」
だったりとかして。
 食事中ほとんど無言。
 シャンプーのCMを見て
「いいね、あのお姉さんは髪の毛長くて」
と言い放ち、私は自室にこもった。

 得意の、体育座りで、膝で顔を支えて、しくしくしくしくしくしくしく…。

 しくしくしくしくしくしくしくしく…。

 K松課長のこと、好きだったんだなあ、と思った。恋愛感情でなく、上司として。
 自分が失敗したってことが原因になっていることよりも、とにかく、「課長を謝りに行かせた」ことが悔しかった。

 遠藤くんは、今日近地(と言っても越県)に出張なので帰ってないと思ったけど、とりあえず留守電に録音して、巻き添えにしておく。
「ばお゛でず…ぐす゛ん゛…え゛ん゛どお゛ぐん゛…ま゛だあ゛どででん゛わ゛じま゛ず。ぐずん゛」
オール濁点。

 でも疲れちゃって、結局電話はしないで寝てしまった。

 遠藤くんは、おおい、大丈夫かーっ、っていうメールをくれていました。
 ううん。ぜんぜん大丈夫でない。

 あー、もう会社やめたーい…。
 病院行きたくないー。出入り禁止にしてくれー!!!


...

良く言いすぎ。 - 2002年08月28日(水)

 今日は、会社の帰りに髪の毛を切ってきました。

 良く言えば、竹内結子ちゃん。


 しばらーく、私が目指す方向には戻れないみたい。
 こないだとは比べようもなく今回は成功な髪型だとは思うけど、なかなか髪は伸びないものです。



...

ゆかいな姉妹。 - 2002年08月21日(水)

 今日は会社に行った。
 「今日は」と書いてしまうと、まるで登校拒否児がたまに学校に行くような表現だが、今朝は本当に行きたくなかった。昨日ちょっと半分ばかり休んだものだから、いつもの仕種でさえ大儀になる。




 母は、昼間、妹の家(要するに、私の従弟のyoheyくんち)へ行ったらしい。
 昼間日に当てていた“ひだまりの民”が、居間のテーブルの上に移動していた。それを眺めて、彼女が言った。
「yoheyくんち、“ひだまりの民”に“だまりん”って名前をつけてた。ひだまりのだまりん」
「だまりんー??」
「――水虫の薬と同じ名前だよねえ」
 …確かに。
「うちのは“ゆーらりちゃん”っていう名前だって教えてやったら、何かねえ、ヘンだあー、って言われちゃった」
大丈夫だよ、ヘンじゃないよ(笑)。

 しかし、面白い姉妹だなあ…。

 うちの母は三人姉妹の真ん中です。
 中間子の、不思議な孤独感を身に纏ったひとなのだけど(うちは父親も中間子で、こちらはちょっと偏屈気味な孤独感を持ったひとなので、家族で仲がいいね、なんてよく言われますが、正直私は“家族で和気藹々”という実感を持ったことはない)、上記のように妹である叔母や、遠くに住んでいる伯母が絡んでくると俄然面白いんですよね。
 私にも兄弟があれば、もう少し面白みのある人間になれたかも知れないなあ…。否、少なくとも、“面白い面(洒落なんかじゃないぜ、ベイベー!)”を持った人間になれたかも知れないのになあ…。



 ゆーらりちゃんは、やっぱり首をゆらゆらさせているので、名前はこれでいいと思う。


...

自分の携帯の番号って覚えてますか? - 2002年08月14日(水)

 今日もグループの半分が休んで、開店休業の状態。別に誰が休もうと関係ないんだけど、ヤル気がなくて早めに帰宅する。

 私も休みたいなー…。
 お盆に一日くらい休めば良かった。

 今日は、航空券の手配をしました。
 こっそり、就業時間が終わった5時半から、会社の倉庫から電話をする。
 ネットで探せば良かったのかも知れないけど、地元で幅を利かせているクレジット会社がやってる旅行センターで、航空券と宿がセットのプランがあったのでそれにしちゃいました。←遠藤くんの都合も訊かずに、勝手に。

 いつも私、困ることがあるんだけど、携帯からこんなふうに予約とかの電話をするじゃないですか。
 そしたら、私ってば、自分の携帯の電話番号を覚えていないから、
「お客様のご連絡先、お願いします」
って言われたら、ホントは携帯の番号を答えたいのに、
「ああっ、ううう…」
とか、訳分からない声をあげて悔しがった後に、結局、実家の番号を教えることになるんだよねー。
 今回も、以前に得ただろう教訓なんて生かされず、家の番号を答えてしまいました…。ハハハ。


 航空券だけど、31日の一番早い便。
 1日は最終便。5月のときと同じ時間で帰ります。
 あんまり落ち着けないけど、遠藤くんとご飯を食べたりできるだけでじゅうぶん平日とは違う気分になれるからいいかな。

 ああ。何か飛行機のチケットを取ったら、現実味が増すね?
 うきうきしてきたぞ。



...




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