燃えろ!、カップル魂。大きなおともだち、仮面ライダーを見に行く(「星の王子様、NYへ行く」風に。←古っ)。 - 2001年09月30日(日) 日曜日なのに早起きしました。 家族が起きてこないので、ガオレンジャーを見ていたら、父親が起きて降りてきました。 いつもであれば、恐れおののいてチャンネル権を即座に引き渡す私ですが、もう途中まで見ちゃったものは仕方ないだろ、と思い、今日はずーっと見てました。 何か、もういいじゃん(笑)、見たいんだもん。見るなと言われれば、仕方ないからまたひとり暮らしを始めるまでです。←本気。 幸か不幸か、父親は何も言わず、私は仮面ライダーアギトが終わるまでチャンネル権を譲渡しませんでした。 それから私は、街の真ん中の映画館へ出かけました。…って、最近の日記って、映画の話ばっかりだよね。それからもお分かりでしょうが、この街には映画くらいしか娯楽がないんです。 この街に戻って2ヵ月経ちましたが、ヘンに不相応なブランド品を持つ女性とか、自動車に凝る男の人の気持ちがやっと分かるようになったもん。 それはね、他には家を建てるか貯金するくらいしか、お金の使い道がないのよ、ここには。だから。 映画。 仮面ライダーアギトとガオレンジャー二本立て(笑)。←やっちまったぜー。 会社のひとが子供を連れて来ていないか、かなり怯えモードでしたが、この映画館ならば、土日の朝イチは1000円なので来てしまいました…。さすがの私でも、マイカルで1800円出して見る気にはなれなかった。 それでも私はいつもの習慣で、すっっごい気張ってオシャレなカッコしてました(笑)。 何でって、別に社会人になったからとかじゃなくて、前からなんだけど、こういう怪しい行動をするときほど、私は「オタクじゃないもーん!」という服装をします(笑)。 いや、私自身は世間からすればオタクなんだろうし、それを否定するつもりもないけど、オタクがオタクの格好してたら、当たり前過ぎて全然面白くないでしょ? 確かに特撮は好き(笑)だけど、それだけの社会に自分は置きたくない訳で。特撮以外にも楽しいことや好きなことあるしね。 でも(笑)! ここから先は映画について語るので、知りたくないひとは読み飛ばすナリ。 まず、見て思ったのは、映画はテレビとは別の予算枠なんだなー、ってこと。商売人な見方で申し訳ない。 資金の潤沢さがここかしこに現れていて、普段テレビで見てるのと心の中で比較しては笑ってました。 ガオレンジャーを最初に映写したんだけど、私の周囲の子供たちもその間は静かでした。のめり込んでいたようで、 「映画館のみんなもガオレンジャーを呼んでね!」って、テトムが言ったら、彼らは言われた通り、彼らのヒーローの名前を呼んでましたね。 かーわいーよねー。 で、そういう「現実にはフェイクだけど、子供の中ではリアル」っていう現象に憧れて、本気で放送業界(というか、特撮ね/笑)を目指していた頃の自分を思い出したりして。 アギトに入ってから、世界観が急に難しくなって、子供がやかましくなってきました(笑)。 お姉さんとしては、こっちをかなり真剣に見てたんだけどさあ。 今回のアギトは、思想的な対立も描かれていた…というのは、見れば誰でも分かるのであんまり語らないでおきましょう。 その思想的対立を視覚的により分かりやすくした演出が素晴らしかった。と、個人的にはテーマより、そっちのほうが感動したりして。 陸上自衛隊のカーキ、警視庁G3ユニットのネイビーの制服。 深海陸尉のストレートロングの髪とストレートのパンツ、小沢管理官のウェービーセミロングの髪とブーツカット。 すっごい濃い顔の唐渡亮が演じる(笑)水城と、すっごい薄い顔の要潤演じるところの氷川くん。 そして、漆黒のG4と、藍色のG3−X。 あー、何て美しいシンメトリーなのかしら。うっとり。 そして。 氷川くん×小沢さんカップルにヘンな情熱を見出してしまいました。 リアルタイムに放送しているものにハマるのは、とっってもヤバイなー…。 小沢さんの、細い外見に強靭な精神というキャラも、あのアヒルのような可愛い唇も私好みでー…。しかもテレビで一度、彼女はビールをジョッキで飲んだことがあったでしょ?、それがまたイイ。 んで、氷川くんは単純にお醤油な顔で背が高いというだけで、私には某名古屋グランパスGKを彷彿とさせて堪らない存在です(笑)。 あんまりテレビシリーズを見ていなかった私は、G3を送り出すときに彼女が氷川くんにマスクをつけてあげるのを知らなかったのよね。 このシーンて、小沢さんがすごくクールでいいです。フフフ。←病気、病気。 らぶぴに新しいコンテンツが増えるのか? それは今後の氷川×小沢の絡み具合(笑)と、私の仕事がどれだけ過密になるかにかかっている!! ... ふつかよい。 - 2001年09月27日(木) 今朝の3時まで街にいました。 気持ち悪くて早起き。 …ここからやたらとリアルに書きますので、今ご飯を食べながら閲覧している方がいらっしゃったら、離脱(@小沢澄子)したほうが身のためです。 家で、まずリバース。 母親が見かねて 「今日は休むかい?」と言うけれど、私は二日酔いの日に10時に出社したりする先輩のことを軽蔑するタチなので、 「いいや、大丈夫。行ってくる」。 …ぜーんぜん、大丈夫じゃない(笑)。 実は今日は、PA会(プロジェクト・アナライジング会議)という会議が11時から予定されていて、私は事前にその議事録をとるように命じられていたのだ。 しかも今日は、統括部長がまた釧路にいらっしゃる。 だから何が何でも行かなくてはならない。 でも、とりあえず10時頃また戻しておく。しかも事務所のある6階じゃなくて、5階まで出張して。 11時。 まじめなフリして議事録をとるけど、俯いているだけでまた…(以下同文)。 もうそっちのほうに意識を飛ばしたら負けると思って、やたらとまじめに会議に参加した。 昼食は食べず。…それを見越して、今日はお弁当持ってこなかった。 午後からR病院に移動。 O山さんの車で移動したんだけど、車にも酔っちゃった…。O山さんも今朝3時まで一緒だったら、げんなりしてて 「あれは週末向けの飲み方だったよね…」。 こんなにげんなりした師弟が向かったのは、病院の栄養管理室。 よく覚えていないけど、けっこう長居しちゃって、でもO山さんは会社でのことが嘘のようにニコニコ応対してて、本当にプロだなあって思った。 夕方、やたら調子が良くなった。けど、ご飯は食べられなかった。 ... 何人たりとも俺の前は走らせねェエエエエ!! - 2001年09月25日(火) …と。 運転しているうちに、絶対そう叫ぶ日がくると私に言ったのは、てるでした。 いや、でも、彼女は私を隣に乗せている分にはとても安全運転です。ひとりで運転してるときはそうじゃないのだと言っていますが(笑)。 今日はとても仕事が早く終わったので、寄り道してチーズケーキを買うのにジャスコへ(またジャスコだよー/笑)行こうと、その方向に右折しようとしていたら、何故か…そう!、何故か、後ろのワゴン車にクラクションを鳴らされ、しかもその車は私の脇をすり抜けて先に右折したの!! あっっっったまに来たっっ!!! …ので。 赤木軍馬か、竹松笙子(←誰だよ?/笑)か、その車との車間距離を50cm以内に保って、ジャスコの果てまで追いまわしてやりました。しかも上向きヘッドライトで。 いやー、ほんとは30cm以内の勝負しかけられればカッコ良かったんだけどね、私も自分の車の修理代で財布傷めるのイヤだからー。←本当にそれだけの理由。自分に技量さえあれば、もっとひどい仕返ししてやったと思う。それくらい瞬間的に心地よく脳みそ弾けました。 あー、怖い怖い。…自分がね。 ... 最終的幻想。 - 2001年09月23日(日) ファイナルファンタジーを見ました。 オールCG、並樹瞬もびっくりの(笑)。 今日は友人も一緒です。 フフフ。ひとりじゃないって素敵なことね(@天地真理)♪ 映画の前にご飯を一緒に食べました。 恋愛に悩む彼女は、それについて新たな展開があったことを私に報告するつもりだったんですが、やっぱりなかなか言い出せなくて 「うーん、分からないかな?」 と、私に察して欲しい旨のことを言いました。 が、私は 「今の私はデジタルな表現してくれないと分からないよ」と言い、本当に逐一(勿論、そのとき彼女の語ったことが事実のすべて、彼女の心のすべてを忠実に教えてくれるものではなかったかも知れないと思うけれど)表現させてしまいました。 別に意地悪した訳じゃないんだけど、最近「察する」ということに疎くなってね。 だから言ってもらいました。 彼女は言い終わった後、 「やっとまおの気持ち分かった。ごめんね」と言ってくれました。 「ううんー。いいよー」と笑って返したけれど、すごく胸が痛かった。 今まで理解されていなかったことがつらくなったんじゃなくって、彼女が今、あのときの私に非常に近い心境だということが痛くて。 理解など、しなくて済むものならしなくていい感情です、あれは。 今はそうでも、今後は、あの後の私のようにならないで欲しいなあ…。 ファイナルファンタジー。 ちゃんと、そのシリーズが持つ法則に従って、死人は生き返らなかったよー。 ストーリーはけっこう好きでした。FFをゲームで好きなひとは、自然に理解できる世界観とキャラの価値観だと思う。 フルCGに関しては、布地の表現がすごい(笑)。 綿のTシャツが本当に綿として存在しているような質感がすごかったです。 特にオススメはしないけど、世の中にこういう形のエンタテイメントもあるんだなあ、っていうお勉強にはいいかも知れない。 ... まおの日記。ブリジットジョーンズの日記。 - 2001年09月22日(土) 休みでした。 家族でおばあちゃんの家に行き、おじいちゃんのお参り。 このお寺って、いつ来ても慣れないな。 別に嫌いな場所ではないんです。京都とか奈良のお寺は大好きなんだけど、ここは慣れない。おじいちゃんには申し訳ないけれど、半ば義務で来ているからかも知れません。 夜。 釧路のワーナーマイカルでは、9時過ぎから始まる映画は1200円で見られるのね。こないだの「赤影」以来、すっかり夜の映画鑑賞がお気に召して、今日は「ブリジットジョーンズの日記」を見に出かけました。 この先、この映画について語るので、内容について知りたくないひとは読み飛ばすナリ。 これって、R−15指定なんですよ。 でもテレビの宣伝では、金髪の彼女(これが主人公のブリジットジョーンズなんだけどさ☆)が大袈裟に歌うシーンしか印象になくて、どうして中学生は見てはいけないんだー??、ってすごく不思議だったの。それを解明すべく出かけたと言ってもいいくらい。 見てみて、すぐにその理由は分かったけどね(笑)。 ギャグが卑猥です。 私的には笑えたけど(笑っているところは見られたくないし/泣)、笑えないひともいたと思われるほど卑猥。んー、でも、現代の中学生はこれ以上のことをご存知だぞ、きっと。 ストーリーには、すごく共感できた。 …共感できたっていうあたり、私も寂しいヒトリ者なんだってことをまた痛感しちゃうんだけどね…。 それにしても面白いのは、イギリスを舞台にしたこの映画と、アメリカ(だよね?)の「アリー・マイラブ」が同じようなテーマだってこと。 『別に取りたてて何も悪くないし、努力もしているけれど、男を捕まえられない女性』みたいな。 どうしてだろうね。 そのテーマは普遍性があるんだろうか。 もしそうでも、嬉しくない。 世の中にそんな寂しいひとが自分の他にもたくさんいるのねー、なんて笑えるもんか! できるなら、そんな寂しいポジションにはいたくないものだわ。 そうそう。 この映画は男性にもオススメです。 この映画には、ふたりの、全く違うタイプの男性が出てくるんだ。恋愛には選ばれるけど、肝心なところで頼りにならないタイプと、結婚向きだけど、ロマンチックな雰囲気には欠けるタイプと。 それで、自分がどっちのタイプにより近いか考えてごらんなさい。ははは。 ... わすれものばんちょう。 - 2001年09月20日(木) わすれものばんちょう。 別に、テレ東の朝っぱらからハイテンションな番長が忘れ物をした訳ではない。 ドリカムの歌で「わすれものばんちょう」という曲があるのだよ。 今日の私、まさにそれ。 まず腕時計を忘れた。 タイムカードを兼ねているIDタグを忘れた。 携帯電話忘れた。 最も痛かったのは、社長と統括部長が釧路に視察に来る事実を忘れて、超カジュアルな格好で会社に行っちゃったこと。 しかも社長ってば、帯広で一度お酒をご一緒したことがあるんで、私のことを覚えてくださっていて 「元気ですか?」と尋ねて下さる(泣)。あうう。 昨日のウィルス騒動は、今日も収束せず。 本社からの連絡はすべてFAXでなされることになりました。 相変わらずネットには繋いではいけないという状況で、今日は仕事にならないという空気が事務所を支配する。 ヘンに焦ったり、だらだらしたり。 あーあ。 私だって、許されるものなら休みたかったよ。 ただ、童話の「おおかみ少年」みたいなもんで、日常にふと非日常が訪れるのって意外と面白かったな。 みんなわたわたしている中で、涼しい顔で 「とりあえずハブ噛ませりゃー、ローカルは使えるだろう?」と言ったK松課長が早川裕作に見えた(笑)。 私のようなド素人はともかく、先輩たちがハブで外のネットと自分たちを分離することを思いつかないはずはないんだけど、男気あふれる(って昨日の日記でも書いたけど、ほんとよ。でも愛妻家vv)K松課長がずばっと言い放ったのが、カッコ良かったーッッ。 「課長!、素晴らしいですッッ」 思わず拍手してしまいました…。 ... “W32.NIMDA”って何だ? - 2001年09月19日(水) R病院で、デモのデビューだった。 デモ、って言っても、逆接の接続詞でも、要求貫徹のための運動じゃないよ(笑)。←分かり難いなー、オイオイ。 夕方の5時から、今回の仕事である「オーダリングシステム」というののデモンストレーションを、医事課さんの前で、させてもらいました。 「システムを立ち上げていただきますと、まずこちらの画面が表示されます」 って、説明しながら操作もする。勿論、台詞は事前に暗記しました。…自分で台本書いて、予想される質問事項の答えまで暗記よ! 相手の人数が4人だったし、何度もお見かけしている方ばかりだったので、緊張はしなかったんですが、誉められた内容でもありませんでした。 リーダーのM利さんが今日休みで良かったなー、って思いました。 M利さんが休んだ理由をはっきり聞かなかったけど、すーごい腹痛に襲われて(と書くと、すごく急なことみたいに聞えるけど、実は先週末の飲み会の前からずーっと痛がってたの)、病院に行きました。 数日安静、食事は点滴ということに相成っていたのでした。お大事に(泣)。 しかし今日はM利さんの代わりに、釧路の事務所にK松課長がいらしていたのです。 K松課長は私たち医療班には直接の上司で、医療班の他に、市役所モノ、自動手当モノ、住宅管理モノなど、自治体をお客様にするシステムを扱う班の上サマでもあります。 いつもは帯広の事務所に鎮座してらっしゃるK松課長が来るのは、やっぱこのR病院プロジェクトが後手後手になりつつあるから。 実は私、帯広にいたとき、T部長よりK松課長のほうがこわかったさー(笑)。いや、いいひとだなあ、とは分かっているんだけど、私とK松課長はよく会話が噛み合わなくて 「○川、おめーよー、何言ってんだ?」 と、何度か言われてました。たぶん、彼にとって私はトロい新入り、くらいのものだったと思う。…今も。 でもねー、今日はK松課長に誉められたことがあったの。すごく嬉しかった。 …残念ながらデモのことじゃないんだけど。 昼間、特急でこちらに向かう課長から電話が来て 「今夜の宿とっといてくれない? いつも泊まるトコが満室なんだよなあ」って言われました。 何故かこの日は、本当にどこに電話しても満室で、タウンページの順にかけていきました。やっととれたのは、事務所の窓から見えるホテルで、どう見ても新しそうじゃないところ。…しかも、ツインの部屋。 釧路に着いた課長が、他のひとから今夜の混雑具合を聞いて、 「よくとってくれたなー、ありがと」 って。 いつも皮肉っぽい笑いの、超・男気あふれる課長から言われたから格別嬉しい。ふふふ。 R病院から戻ったら、事務所の電気を消して、営業さんが帰るところでした。 私のいる事務所は、本社の釧路支店と、私の会社の釧路事務所が同じ部屋なのです。 「あのう、ウィルス感染を防ぐために、みなさんの端末の電源を落としましたから」 「ええー?」 各自の机上には、 「午後8時以降、社内WANに繋がないで下さい。 LANケーブルを抜いて、帰宅時には電源を落として下さい。 WindowsNT、2000は指示があるまで明日以降もWANに接続しないで下さい」 という旨のFAXがー!!!! 茫然としていたら、帯広事務所から電話がきて、会社のサーバがかなりひどくやられているという。その電話に促されて、ウィルススキャンを始めました。 何か、そこ知れない不安が迫ってくるものですね。 見えない敵。 得体の知れない、こちらが抗えない何かが、感知しない間にすぐ近くまで迫っていた、という不意打ち。 何かすっごい疲れた。 私の端末は感染していなかったけれど、OSが2000なので、明日は仕事にならないかも知れない。 それに、私は自分の端末のスキャンが終わってすぐに帰ってきてしまったけれど、釧路事務所のサーバがやられていたら、R病院のシステム関係の資料をすべてつくり直さなければならなくなる。 げんなり。すっごい損害。 帰宅したら、このウィルスがニュースになっていた。思い切り本社グループの名前が報じられていて、被害規模の大きさを知る。 遠藤がメールをくれていて、それによると、彼がいるセクションは、ウィルス対応がえっっらい大変だったらしい。 文章から疲労感がにじみ出ている…。 まさに大損害だったんだね。 遠藤がいるところは、私のようにお客様と関わるような部署じゃなくて、全国に散らばるグループ会社のシステムを管理しているところだから。 外部のお客さんに気を遣わなくていいけど、こういうときは特別大変だ…。私のように「自分の端末OK」で帰宅できたのとは訳が違うようだ。お疲れさん。 オイ、これやらかしたヤツ!! よおーっっく聞け!!! とりあえず、サイバーテロでも何でも、この事件がどんな言葉で括られても構わないけど、他人に迷惑かけんなよ(怒)。 このことは、お前の勝手で、全世界のSEが、ただでさえ大忙しなのに、更にひどく煩雑で時間のかかる手間をかけさせられたってことだ。 それは売上が時間単位で決められている我々にとって、ほんっっとに死活問題だってこと!! たださえ遅れ気味なのに、余計な仕事増やすんじゃねー!! ... 炭水化物だ…。 - 2001年09月18日(火) 日付的には昨日、急にパソコンがネットに繋げなくなりました。 「…」 SEさんも絶句です(笑)。 気付いたのが、9月17日の日記をアップするのに繋ごうとしたときでした。 それから、どうにか繋げないものかと頑張ったのですが、どうやってもダメ。 長々と書いた日記をすべて消すのもナンなので(小説のボツ原稿まで保存しておく私が、不要でもない文章を捨てられるはずはないのだ)、とりあえずメモ帳に保存。 11時まで残業。 理由もなく今日はすごく早く帰れるような幻想にとり憑かれていたので、いつもよりガッカリした。 今日は化粧水買いに行かないとー、とか、モジュラーコードの長いの欲しいなー、とか、帰りにあの喫茶店行こー、とか。 まず9時過ぎて思うのよ。 「ああ、今日も買い物できなかったなー」って。 そして11時に思うのよ。 「あの喫茶店の閉店時間だー」って。 帰宅したら、両親揃って起きていて、いろいろ世話を焼いてくれようとするからとうとう本音が出てしまって 「ふたりとも寝ていいよ。ひとりのほうが気が楽だ」 と、口走ってしまいました。 で、ひとりになった居間で、箸も上手く持てずに(一日中マウスで作業してたら、誰でもそうなりますよー)犬のように饂飩をすする。 何か、晩御飯にまともに炭水化物摂ったの何週間振りか分からない。 明日は必ず太ってるだろうな。 本で読んで気付いたけど、私の「痩せたい」っていうのは、依存症の領域らしい。それを知ってもまだ何とも思っていなかったんだけど、一昨日母親に 「…可哀想だねー」 と、別に憐れむのでもなく、さらーっ、と言われて、初めて危機感を感じました。 それで。 私的には、周囲にヘルプを出しているつもりなんだけど、どうも私はヘルプの出し方が下手らしい(笑)。 正直な気持ちを、気のおけない相手へは告白しているつもりなのに、その言葉はそのひとの気持ちを揺さぶる力は持っていないようで、レスポンスでは見事、その話題は削除されているのよね。 私のボキャブラリーなんて、こんなもんよね。 自分が本当に言いたいことを伝えられない言語能力なら、こんな中途半端に持たせてくれなくて良かったのに。 ... もう嫌だ。 - 2001年09月17日(月) 最近、オフラインで親しいひととメールの遣り取りをする機会が増えました。 何故って。 私が釧路に来てしまって、会うことが難しくなったから。親しいはずなのに、電話で声を聞くのでもなく、メールでの連絡。 友人によってはHPの更新とこの日記で私の生存を確認しているひともいるらしい(笑)。少しさびしいけれど、どんな形であれ、私にアクセスしてくれるということだけでも感謝しなくてはなりません。 メール。 携帯でちょっと送るメールに言葉の価値がどれだけあるか、という問題は、そのときの状況にもよるでしょうが、ごく軽いものには変わりないと思うの。 対してパソコンのメールって、直筆のお手紙よりは少し落ちるけど、交換日記(笑)くらいの重さはあるんじゃないかしら。 でも、画一的な文字から感情を読むことって、難しい。 だから私は意識して「行間を読む」ようにしています。 「行間を読む」って、物理的にそうするんじゃないよ(笑)。英語の諺にあるじゃない、その言い回し自体は忘れたけど、文章が表現する以上のものを読み取るという意味だったような気がする。 努力はしてるというだけで、果たしてその私の気持ちが相手に通じているかどうかは分からないけど、私だったら、相手からお返事が来て、一番聞いて欲しかったことにノーコメントだったら悲しいから。 拒絶された気がして、このひとに私はここまでしか踏み込んでもらえないんだなあ、って、これからのメールの話題にボーダーをつけたりして。 それでボーダーを気にするあまり返事が遅れたりしてね。お粗末な話。 そんなふうに思っちゃうなんて、私は嫌な子かなあ。 せっかくくれたメールなのに、その内容を自己防衛の手立てを講じる材料にしてしまうなんて。 …少なくとも、暗い子ではあるな(笑)。 単に、誰かに受け入れられたいだけなんだと思う。 でも自分のことを少しも誇れない今の状態じゃ、誰にもそうしてもらえないことは分かってる。自信がないから、自分を売り込むこともできない。 もし拒まれたら、って思ったら、そんな行動に自分を突き動かすエネルギーなんて、簡単に消し飛んでしまうわ。 努力に裏切られた記憶は、まだ残ってる。 何ていうバイタリティーのなさ。自分でも呆れる。 傷つくのがコワイと言っても、別に、ベロベロに甘えさせてもらいたい訳じゃない。 …頭を撫でてくれる程度でいいんだけどなー…。 こんな私に、とても素敵な言葉をかけて下さった方がいて、読みながら泣きました。有り難いなあ、と思って。 メールと、裏側の掲示板に書き込んで下さったお二方、それぞれ、私などを申し訳ないくらい評価して下さって。 いただいた言葉に相応しい人間になりたい。 ... セクハラ。 - 2001年09月14日(金) セクハラに怯えるのは、男性だけです。 しかも普段から品を意識しない職場にある男性。 急にそれを意識しなきゃならない状況になったら、過剰なほど怖れたりして。 我が社の医療班は、たぶんそんな職場に片足突っ込んでます。 別にそうであることが私は嫌いじゃありません。ただ、この空気に染まったら私は女には戻れなくなるなあ、と思うだけで。 もともと、うちの会社じゃなくって、病院というところ自体が女性をいろんな意味で普通に扱っていない(または普通に扱い過ぎなのか)場所なんじゃないかなあ…。 先輩に連れまわされて挨拶に行った、とある病院の事務関係の方に 「おお!、女の子入ったんだねえ!」って、すごく嬉しそうに言われたり、 別の病院の管理職の方が、会議の後で真っ暗になった会議室で 「電気消しちゃダメだよー、女性が襲われちゃうじゃないかー」って、私を見て笑ったりとか。そういうこともありました。 繰り返すけど、私はそれがイヤだと言っているんじゃありません。そういう話が全く嫌いだという訳でもありません。 何故って、その場限りのことだからです。ただ、今この場に相応しい話題かい?、と思うだけ。 しかし、彼らには悪気がまーったくないのです。 最も、だからこそタチが悪いとも言えるかも知れないけど。 そういう話の何がイヤ…というか、今日の話題として取り上げた理由は、そう言われた後、どういう顔をしていいのか分からないのがイヤだから。 正直、笑えるところは笑えるんだよね。 だけど、そういう話題で女の子が「わははは!」と笑う訳にもいかんだろ? だから精一杯可愛らしく、眉毛を八の字にして困った笑顔をするしかないんだよね。 で、 「結局、男性はどうしてそういう話を何でもない日常に挟んでくる訳?」 っていう疑問になる。口には出さないけど。 もしも、その理由が「それしか思いつかないから」とかいうのだったらサイテー(泣)。 もっとウィットに富んだリアクションはできないのか! 文化的話題提供はできないのか! そうした義憤の後に、やっぱり諦観がくる。 どーせ男は快楽主義者よね、どこか、絶対に。 古事記以来、陰陽関係の男女の価値観って、相まみえることはないのかしら。 今日は飲み会でした。 みんな問題発言した後に、私の顔色見るのよね。 「あ、今の○○くんの発言はセクハラだよー?」とか。 「うわ、今の俺の言ったことって、セクハラになるかな?」とか。 数年女性の配属がなかった部署なので、みんな私をどう扱っていいのか分からないんだとは思うの。気にかけてくれて有り難いなあ、とも。 だけど、いちいち応じるのが面倒なんだよね。 私の反応を気にするくらいなら、最初から一言も喋らなきゃいいのに。 くっだらねー。 キャバクラの話なんかするな、バーカ☆ ... 鬱な錯覚。 - 2001年09月13日(木) 私の友人に鬱病の彼氏を持つ女の子がいます。 彼女は医学生で(彼も医学生で)、専門を精神科にする気はないらしいけど、それなりにその心の病に関する知識は持っている。 その彼女が一度、私に言ったことがあります。 「彼が鬱病だから別れられないんだよねー」 鬱と一緒に戦うというナイチンゲール精神かと、最初は思った。でも、話をよく聞くと、そうじゃないらしい。 「鬱病のひとは、自分が鬱であることをすごく負担に感じているものなの。だから、私が今彼と別れたら、彼は自分が鬱であることがこの別離の原因だと思ってしまうでしょ?」 私が別れたいのは鬱のせいじゃない、と、彼女は言っていました。 それとは少し外れるかも知れないけど、今日、それを思い出させることがありました。 今日は会社が比較的早くひけたので、市内を迷走した後(少しドライブっていうつもりが1時間以上の迷い子になっちゃったの/泣)、最近ご無沙汰している知り合いに連絡したの。 最近文化的活動をしていない私は、近況しか伝えることがない。だから、本当に自分のことばかりの連絡。 …誰からも返事が来ませんでした。さーみしーい。 そこで思い出したのよ、↑の話を(笑)。 何が悪くて誰からもレスポンスが得られなかったのか分からないのだけど、とりあえず、私が自分の憂鬱ばかりを話しているから、みんな引いちゃったんだろうなー、って。 そういうことにしておこう。後ろ向きな要素で前向きな開き直りをしてみた。 本当は別の理由で嫌われてるのかも知れないのにね(死)。 ... ホームページ更新(泣)。 - 2001年09月09日(日) 釧路湿原のなかにある、タッコブ湖(漢字忘れました/泣)という湖にドライブしました。 小学生の頃にけっこう来ていた場所で、当時、そこには何もなかった。 湖と、ベカンベくらいしか(笑)。 ベカンベというのは、湿原の湖に繁茂している水草で、菱の一種。黒いトゲのある固い殻を持った実がなるの。その中は白くて栗みたいで美味しいのよ。 しかし、今回訪ねたそこはオートキャンプ場になっていました。 思い出の地が変貌していてさみしいような、でも故郷が繁栄している気がして嬉しいような。←後者は完全に私が風景に騙されているだけ☆ すっっごくキレイなオートキャンプ場。バンガローもあるし。 バンガローは1泊3500円らしいので、今度私の秘密基地として使おうと思いました(笑)。雪降る前に1回泊まろうっと。 帰り道、すごく至近距離でタンチョウヅルの家族を見ました。いや、こんな近くにいるの珍しいんで、道路から下りて自動車で追いかけました。サファリパーク気分。 美しい。 久し振りに心が洗われた。私って、単純(笑)。 だけどね、本当に綺麗だったよー。 あんなに大きな鳥で、真っ白い身体に、黒いワンポイントの色合い。ああ、美しいものを造る神様っているんだなあ、って思った。…なんてね。大袈裟かな。 夜。 両親が買い物行ってる間にホームページ更新。こそこそ。 小説の更新は久し振りでした(泣)。 離れている時間が長くて、そのブランクを補い切れていない稚拙さ。 でもすごく嬉しい。 こういうことできる健全さを、もしかしたら二度と取り戻せない気がしていたから。 ... モスバーガー釧路鳥取店のお兄さんはみんなカッコいいのだ。 - 2001年09月07日(金) すごく眠かった。 朝からずーっと、「眠い」とかいう領域の表現では追いつかないくらい眠くて、怒られてもいいから少し寝てやろうかしら、と本気で思ったくらいだ。帯広の事務所だったらおそらく寝ていたが、釧路は何せ課長ひとり・平10人なので、絶対バレると思って頑張った(泣)。 あくまでも予想だけど、体重の減少に伴って体力が落ちているせいだと思う。 昨夜の帰宅時にとうとう大台を割り、そのことは相当私を喜ばせたけれど、ここまで生活に差し支えてはダメだろうと、とうとう肉を口にしてしまいました(泣)。 …会社の帰りにモスのフレッシュバーガー買っちゃったのだよ。 昨日の一口茶屋のタコ焼きに続き、また夕飯がっちり食ってるよ…(泣)。 でも、ナゼ私は痩せたいのだろうかー…。 痩せないと!、という理由もない強迫観念に追われているだけのような気も最近してきた。 ... 「俺、離縁されちゃった…」 - 2001年09月05日(水) ふふふ。 今日からマイカー通勤です。←まだ会社に申請出してないけど、駐車場借りちゃえばこっちのものさ☆ 11時から、本社の3シス(って言っても、ウチの社内でしか通じないか…/泣)から課長さんがいらっしゃいました。 3シスって、何の略だっけな…? 確か第3システム統括部、だったと思うけど、とにかくそこが、我が社の私のいる医療班がR病院に売ろうとしているシステムの元締めなの。総元締め。 彼が何の目的でここに来たのかは知らない。来る必要があって来ているのかも知らないけど、彼は私の好きな部長と同じ空気を漂わせた「キレ者」なので、まあ、好きです。外見美しいし、いくつか知らないけど、課長という肩書きに伴うイメージよりはずっと若いと思う。 …ときどき、総元締めヅラするのが気に入らないけど。でも、クールなキレ者の割に笑顔がすっごくカワイイのvv そんで。 夕方4時まで、R病院に提出するシステム仕様書っていう、分厚い書類のレビューをしました。 間に1時間休憩を挟んだけど、4時間も(泣)。 その間、私は議事録野郎として頑張りました。あうう。 4時半からはR病院に移動して、内視鏡部門さんとの打ち合わせ。 7時過ぎに事務所に戻って人心地ついていたところ、ふと穏やかならない言葉が耳に入りました。 「俺、離縁されちゃった…」 M利さんでした。私にではなく、M利さんと同期入社のF口さんに言っていたのが聞えてきたんですが、その後に笑いながら「仕事ばっかりで家庭を顧みてないからね」とも言ってた。 そのリアルさに、私はしばらくM利さんのほうを見ることができませんでした。でも本当がどうか分からない。…かと言って確かめる勇気もないけど。 ああ! どうなのよう!? 気になるってば!! ... げんなり。 - 2001年09月04日(火) 昨日メールをくれた友人と電話をしていたら日付が変更された。 私が彼女の泣いたのを知っているのは、私と彼女が浪人していた頃、彼女の祖母が癌で亡くなったときだ。 それ以来、私は彼女が泣いたのを知らない。 そのときは、私は彼女の部屋に泊まり(と言っても、同じ寮に住んでいたんだけど)、翌朝、葬儀に旅立つ彼女を駅で見送った。 泣いていました。 詳しくは書きませんが、彼女の行動が、彼女の婚約者の母親を激怒させ、昨日彼女がメールしてきたように 「結婚できないかも知れない」 という事態になっていました。 うーん、詳しく書けないのがもどかしいんだけど、そのお母さん、すげーヘンな価値観を持ったひとでねー…。 その激怒の理由も本当にオカシイの。 そんな理由で怒られたのでは、もし結婚しても苦労するよ、っていうような理由。 げんなりした。 そのげんなりを一日中引き摺った。 ... 人事。 - 2001年09月03日(月) 昼からExcelを使って、R病院に提出する資料をつくっていた。その資料づくりが終わらないので、 「その作業してていいよ。俺だけ行って来るね」 と、O山さんがひとりでR病院へ出かけてしまった。 で、O山さんが帰ってきたのは7時過ぎで、事務所には私しかいなかった。 そこで一言、O山さんが言いました。 「えっ?」聞えませんでした、もう一度言ってください。 「俺たち、Tさんの下から外れたよね」 Tさん。 私の大好きなT部長。 …。 「えええーっっ!!!」←遅い(泣)。 「今日掲示板に載ってたじゃない、見てないの?」 で、会社のネットの掲示板を見たら、確かに載ってる!! 何か、ショックだ。 新しい部長のF井部長というひとのことを、私はほとんど知らない。帯広にいたときはT部長の下でしか働いてないもん。 新人の教育についてどう考えているのかとか、T部長は実に詳細に渡って話してくれて、だから安心してたのに。 「…」 F井部長の普通の管理職な外見を思い出して、私は絶句した。 女性は、好きなひとのために頑張れる部分がある。それが恋愛対象じゃなくても。 このひとが喜んでくれるから、とか、笑顔を見せてくれるだろうから、だから頑張るっていう力が絶対にあると思う。 そういう心があるから、アスリートで女性選手とコーチや監督が恋愛関係になるのは、ごく普通の心の動きだと思うのよね。余談だけど。 正直私は、顔と名前しか知らないF井部長のためになんか頑張れない。 もしもこの先、私が仕事で会社に迷惑をかけるような事態を起こしてしまっても、何も感じないと思う。 そこでF井部長に 「どうしてこんなことになったんだーっ」 なんて責められたりしたら、リベンジどころか、形だけ謝って辞表を出してしまうに違いない(笑)。 最もF井部長が私を直接叱ることはないだろうなー。T部長なら、そんなときは課長を通り越して叱ってくれたかも知れないけど、F井部長にそういう親密さは求められない。この先何年経っても。 げんなりして帰宅したら、携帯に友人からメールが入っていることに気付いた。 「私がバカなことをしたせいで、彼のお母さんが怒ってしまった。結婚できないかも知れない」 ... おいでませ、丹頂の里。 - 2001年09月02日(日) 遠藤と電話をしているうちに日付が今日に変わってしまった。 携帯にこんなに長くかけてくれて高くなっちゃったね、と思ったけど、話にお互いの残業時間の話題があったので、そこから彼のほうが私よりずーっと来月はお給料がいいと分かってる。だから 「ま、いっか」 ってコトに(笑)。同じ会社にいると、内情がバレバレなのね。 お昼、てるが誘ってくれたので、外で食べました。 実は今朝から、超あやしげーなダイエットに取り組んでいて、当初「私は野菜サラダしか食べないぞ」と言っていたのだけど、けっきょくパスタを食べ、デザートまで食べてしまいました…。 その超あやしげーなダイエットというのは、かつてドイツ軍が肥満兵の治療に使っていた方法らしい(笑)。 成功したら、どういう方法だったのか、はっきり教えるね。…いや、別に恥ずかしいポーズをとるとかいう体操を毎日しなきゃならないとか、そういうことはないんだけど、あまりにも他力本願な方法なので、ちょっと言うのは今は憚られる。 成功しちゃえば、別にいいんだけどね。 とりあえず目標は3キロ減だーっ!! てると、暫く市内をさ迷いました。車での移動だから、さ迷い方も大きいんだよね(笑)。 行くあてにできる場所の少ない釧路。 とうとう丹頂の里・阿寒町まで行ってしまいました(笑)。市内からは20キロ弱離れている町で、タンチョウヅルを観察できる場所(果たしてこの季節に観察できるのかどうかは知らないけど)もあるのだ。逆に言うと、それ以外は何もないっていう…(泣)。 どうしろっていうんだよ、釧路…(泣)。 うーん、早急な課題は市内に面白そうなスポットを探すことだなあ。 だけど見つかりそうにないなあ…。 パワーレンジャーターボ。家族が寝静まった居間で観てます(泣)。 カーレンジャーのアメリカ版なんだけど、変身の仕方は同じなのね。 でも、海の向こうのヒーロー像っていうのが、日本とかなり違うってことが分かる。というか、いい男像が違う。アメリカ版バービーと日本のジェニーを比べてみると、いい女像が違うってことが分かるのと同じ感覚かな。 ギャー! しかしどうしてこんなにムキムキしてて、肩まで長い髪を縛っているレッドが許されるんだーっっ(泣)。もっと爽やかじゃないとダメじゃないのー?? ... 恋をするだけじゃ綺麗にはなれない。 - 2001年09月01日(土) 古本を整理して売りに行った。 東京に住んでいた頃は、読み終わった本を紙袋に詰めて隣の駅前まで歩いて行って売ってた。その道のりを思い出すと、何だか胸が苦しくなる。もう二度と戻らない時間の一部だからだと思う。 夜の9時半頃で両親は寝てしまい、そこからコツコツ日記を書いてみたり、HPのメンテしてみたり。 今まで好きな時間にできていたことが、両親が寝てからじゃないとできないのってツライですね。 私も自分の部屋が2階にあるんだから、そこでやればいいんだけど、電話回線がなくて不便なんだよね。だからどうしても回線のある居間が作業場所として選ばれてしまい、ネット周辺の作業は金曜と土曜の夜遅くからってことになる(泣)。これはどうにかしたいなあ。 11時過ぎに、遠藤が電話をくれました。 私の日記(8月19日)を読んだらしい。←あー、とうとう会社のひとにカミングアウトしちゃったなあ…。ま、いっか。彼は会社の同僚というよりは、私には中学校の先輩なので(笑)。 「言ってくれたら話したのに」と笑って言ってくれた。 私の質問を受け付けるつもり+私の話を傾聴してくれるつもりで電話をくれたのだとは、それだけで理解できたけど、何かダメだった。訊けなかったし話せませんでした。 その絶句を、遠く千葉の地で(笑)遠藤はどう捉えたものか、 「頑張ってカッコいいヤツ見つけなよ。恋をすると女のひとは綺麗になるんでしょ?」 ますます絶句は深くなってしまいました。 何を頑張ったらいいの? 仮に見つかったからって、自分のものになるの? それにね、カッコ悪いよりカッコいいほうがいいに決まっているけど、カッコいいだけの男なんか要らないのよ(笑)。 それに恋をしたからって綺麗になれる訳じゃない。 こないだまで一生懸命そういう感情だったのに、誰も私に「綺麗になったね」なんて言ってくれなかったもん。 あの感情が恋愛と呼ぶに相応しくないものだったのかも知れない。でも、努力が足りなかったとは言わせない。 恋愛中の女性が綺麗になるのは、彼女を想ってくれるひとが、彼女をちゃんと見つめて誉めて可愛がってくれるという、彼女の努力に相当する評価が彼女を輝かせるからだと思う。 …とは、言えませんでした。すると今度は、 「でも元気そうだな。安心した」 ぜんぜん元気なんかじゃないのに、どうして私は「大丈夫」だと見なされるんだろう。 別にしっかりしてる訳じゃないのに。 外見ががっしりしてるから? 目が生意気そうだから? 言葉遣いが悪いから? 悟ったふり、知ったふりしてるから? なんで? ...
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