日々是迷々之記
目次|前|次
2007年01月14日(日) |
日曜日は明日が少し嫌になる |
先週だけで10時間の残業だった。まあこれくらい残業をしている人は普通にいるのだろうけど、私はこれがとても堪え難い。というのは、うちの課で残業しているのは私一人なんである。金曜日は定時日ということでみんなは定時に帰る。しかし私の仕事は何日の何時までにこの作業をする。と決まっているものなので、何時だろうがやるしかないのだ。
夜6時を過ぎると誰もいない。一人でひたすらやる。うちの課で正社員でないのは私一人。残業をしているのも私一人だ。わからないことがあっても誰に聞くこともできず、ただつじつまが合うようにやる。
同じことが年末の最終日にもあった。定時になると宴会だからとみんな帰ってゆき、私一人でずっと作業。なんかおなかの方から大きな固まりみたいなものが上がってきて、叫びだしそうになる。ぐっと飲み込むと今度は目から涙が溢れ出しそうになってきた。
「私の工数、全然減らないんですよね。」と入社して3ヶ月くらいのころに会議で言われたことがある。別に私はその人の仕事をやるために入ったわけではないのだが、気に食わないらしい。上司は彼女の仕事を私に少々振り分けた。
そして時に胸が詰まるような日々だった。ちなみに仕事はプログラミング関係だが、別に専門に何かを勉強したわけでなく、コマンド類が書かれたプリントみたいなもんをもらって、なんとなくやっている。わからないことがあっても、教えてくれていた人は別の課に異動してしまって聞くことはできなくなってしまった。
結局全員敵なんだよな、って思うようになった。だれも会社の業務や他人のことなんかどうでもよくて、上っ面だけいい顔しておいて後は保身あるのみ。なんかそう感じる日々だ。社員の皆様は仕事中にヤフオク、ミクシィ、2ちゃんねるは当たり前。なのに派遣社員や委託社員にはネットの接続、社外にメールを送るのに申請書が必要になる。入門証を持った人しか入れない区域に入場したことが判明しても、社員は口頭での注意、外注は始末書。一体それってどうなん?と思わずにはいられない。
別に社員のような特権階級でありたいわけでなく、その風潮が私には合わないのだ。
そんなこんなで明日のことを考えるとうっすらと憂鬱になってくるのだ。
|