ふたたび北から学習スタート。

（1）正答を見せながら県名と県庁所在地名を漢字で書きとらせる。
（2）各県の特産品や地名、産業と地図が描かれた地理カードを参照して、県庁所在地（赤丸で表示されている）と県全体の形を覚えさせる。
（3）県がばらばらに並んだ白地図を指差しながら復習する。

県庁所在地はお約束だからいいが、県の形は難物。〜の形みたいだね、と関連付けると覚えやすいらしい。茨城→天狗の鼻、群馬→羽を広げた鶴の形（同県出身の某姫の示唆による）など。天狗については、水戸出身の同僚から「昔あのあたりで天狗党がね」という話を聞いたから、ではない。ほんとに似ているからだ（笑）
福島など、形にあまり特徴のない県は湖の位置がポイントになる。
犬「日本一、標高が高いとこにある大きな湖は？」
狛「ちゅー…なんだっけ？（困）」
犬「ちゅーぜんじこ。栃木県にある」
狛「ああ、はいはい。ちゅーぜんじね、ちゅーぜんじ（漢字で書き書き）」
犬「…あまり連呼したくない名前なんで早く覚えてくれたまえ（汗）」
狛「なんで？」
犬「ふ。ヲトナの秘密だ」←動揺しないでください

東北地方と関東地方は、比較的県が少ないからよかった。今夜からの中部地方はわりと広い。がんばらないと（汗）

子犬は約二週間で、北海道から始めて沖縄までの全都道府県名を覚えた。動いてない脳みそでも使えばなんとかなるもんだな（やはり鬼）
塾教材の簡単なマップを使って、色分けされた地方毎に数日かけて暗唱→漢字書き取り。本人の申告では、岡がつく県が弱いらしい。山岡県ってどこですかね。美味し■ぼ？（小声）
ミッション完遂後はニュースで地名を聞くと、前より興味をしめすようになった。アタマのなかに日本地図の原型ができてきたらしい。次のミッションは県庁所在地暗記だ。市販の地理カードをつかって、地理的な場所をなるべく参照しながら暗記→書き取り予定。目安は十日。
ためしに、北海道の道庁所在地を尋ねたら「室蘭？網走？」と愉快な答えが（蒼白）何でも知ってる地名並べりゃいいってもんじゃないぞコラ。つーか、いつまでたってもはずかしいな君は…(T_T)

狛太郎は金メダル級の地理音痴だ。地図上の東西南北と麻雀の東南西北は理解しているが、現実の地理に関してはまるきりの素人。横須賀はどこの県かと尋ねたら「ガイコクでしょ」ときたもんだ。絶句していると「そうか、ガイコクはアラスカだっけ。似てるから間違えた」と涼しい顔である。似てねーよ。似てるけどさ（小声）
きいてて恥ずかしいので、今月末までに全都道府県名と位置と漢字をおぼえてもらうことにした。ふははは（鬼）
子供を仕込むのはユーザー辞書登録といっしょで手間がかかる。しかし小さいころに登録しとけば一生ものだ。車はモデルチェンジするが、県は吸収合併しないからな…たぶんだけど（汗）
世界地図になると話はまた別。それはまたいずれ。

親犬 ｜MAIL

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