りとるのひとりごと。
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2003年01月30日(木) PC絶不調につき

PCがおかしい。

突然「おいっ、今不正な処理しただろっ、おバカ!」って
ウィンドウが出て、画面がカチコチにかたまってしまうのだ・・。

おかげで更新中の日記消えちゃったよー。

しかも再起動も強制終了もできない。

最後の手段電源ボタンばかり押してて怖いよ〜。

どーなってるのー???


2003年01月29日(水) 私21年来、息子初の場所。

我が家の怪獣、咳が止まらなくなってきた。

鼻水がちょっと減ったかと思ったら、今度は・・。

手強いな。風邪のウイルスめ〜!!

寝ながらゲホゲホゲホゲホゲホゲホゲホゲホ、ウエエエエンと格闘している。

代わってあげたいよー。

病院でもらった薬も亡くなるので明日午前中にでもまた行きたいのに
のわ〜んと雪がコンコンと降ってきた。

あっという間に一面の銀世界っす。

参ったっす・・。



今日は午前に、まさに卒業以来だから21年ぶりに小学校へ行った。

その頃から本の虫だった私は、図書室の先生に可愛がってもらっており
今も年賀状のやりとりをしているのだが、先日電話があり、

「りとるちゃんにカレンダーを買ったんだけど、郵送じゃあ
クシャクシャになっちゃうかも・・どうしよう」

と言われ、こちらから取りに行く事になったのだ。

久々の小学校、いやあ、なーつかしーなーったらありゃしない。

え、出入り口ってこんな小さかったっけー。
あ、この絵まだかかってる。覚えてるよー。
お、昔の図書室はパソコン室だって、時代だねえー。

なんてブツブツ思いながら(笑)校舎内を歩いた。

息子は入るなり教えたわけでもないのに「ちょーがっこー」と
言ってキョロキョロしながら、大人用スリッパをパタパタ音たてて
歩いていった。

図書の先生は全然変わらず、時だけが過ぎたって感じがした。

「りとるちゃん、まだまだ若いもの、これからよー」
「子供なんてみんなこんな感じよー。大丈夫、頑張ってねー」

先生に励まされ、学校をあとにした。


カレンダーは、いわさきちひろだった。
先生、まだ私がほわ〜んとした感じが好きって誤解してるな(笑)
って、嫌いなわけではないんだけどねー。


2003年01月28日(火) 追いつめられた未亡人

うぐぐ・・・。

この、どーしようもない疲労感。

もうイヤ・・・。

どうして息子の親はこの世に私しかいないんだあ〜。

・・・とてつもなく重い荷物を背負うことになろうとは・・・。

毎日毎日ダンナを恨めしく思う。空しいことなのに。


息子が言うことを聞かない。

ハンパじゃなく聞かない。

叱られることしかしない。

私は朝から晩までブツブツブツブツブツブツ、ずっと怒りっぱなし。

息子のストレスも、私のストレスも溜まる溜まる。
おまけに母のストレスもさらに溜まる。

私が必死に説得して息子に願い乞うても、息子はうすら笑いさえ浮かべ、
全く聞く耳持たず。もしくは意地悪く「イヤ〜〜」の一言。

カッと頭に血がのぼる。

ひょっとして、知能が遅れているかもと不安になる。

質問しても返事がなく、何か言っても全く関係ないことか、
もしくは「うにゃうにゃー」という宇宙語。

もう3歳になるのに、幼稚園に行くのに、大丈夫なの???

朝から晩まで怒っている私は息子に笑顔を向けられなくなってしまった。

息子はギャンギャン泣くか、物を投げ飛ばすか、いたずらするか。

手に負えない動物状態。

わざと酷いことをして大人の顔色をうかがったり。

この親にしてこの子あり。

育児放棄したくて泣きたくなる。

でも産んだからには私に全責任がある。

泣くに泣けない。

息子と死ねば楽になるだろうなあー。

でも私は楽になっちゃいけないんだよなあ(涙)

くそ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。

おまけに猫たちまでもが、私のストレスを増大させる。
癒してくれるはずの存在なのに、逆に疎ましくなることも・・。

いかーん。

八方ふさがりだああ。


2003年01月27日(月) ダウン・・・・

昨日ついにダウンして日記が書けなかった・・。

風邪とインフルエンザのミックスみたいな症状で、1日寝込み
食べたのはお粥ちょっぴり。

ヘロヘロのフラフラなのに、ハナタレ息子は私を攻撃する。

頼むから・・ゆっくり寝かせてくれーい。

今日午前中に病院へ行き二人まとめて診てもらった。

息子は診察を嫌がってギャアギャア大泣き。

帰ってからも私にしがみついて離れず・・。

昨日の分もやることがあるのに、本当に参った。

親って本当に本当にしんどい。

生半可な気持ちでは親になってはいけないなあと痛感。

うう、胃が痛い。


2003年01月25日(土) 私のがうつったかなあ(汗)

元気だけが取り柄の息子、ついに風邪でダウン。

といっても、子供だからおとなしく寝ている訳がない(汗)

私同様、ハナタレの日々がここしばらく続いていたのだが、
今日は1段階進んで鼻声になってしまっていた。

昼間は割と元気にしていたが、夕方頃から急にぐずりだした。
さらに生あくび連発。

私にベッタリで夕食の用意もままならず・・・。

さらにほっぺたがもぎたて完熟リンゴのようにまっかっかに。

「今日はお風呂止めようね」と言うと、
「いやっ。お風呂入るっっっ」とひねくれ発言。

入って欲しい時には嫌がり、入って欲しくない時は入りたがる(涙)

仕方なく急いでお風呂に入れる。

息子はお風呂から出て一言。
「は〜、ちゃっぱり(さっぱり)したあ〜」

・・・笑わせてくれるなあ・・。

そしてガサガサほっぺにクリームを塗られた息子は、
布団に入ってすぐ寝てしまった。

唯一、呼吸が苦しそうなのが可哀想。

今晩は何度か起こされそうだな〜。
(いつも起こされてるんだけど・・)

しかし、息子はいつも病院が休みの前の晩に熱を出す・・。
どーしてだああああああっ。


2003年01月24日(金) ベタベタされるのも今のうちだけど

あと1週間でもう1月終わり?!

ううむ、早い。早すぎるうう。


息子の1日入園が来月に迫ってきた。

まだ私がいないと何もできない息子・・。

早生まれは小学校入学まで何かとハンデを背負うことになる。

2年保育の方が息子にはいいかも・・。
でも3年の方がはやく馴染めていいかも・・。
うああああ〜〜〜〜。

と、いまだに悩む毎日。

幼稚園選択ですら、ここで良かったのかと今でも思う。

往生際悪すぎる・・(汗)

もうこうなりゃヤケじゃあああ。

案ずるより産むが安し・・と思いたい・・。

とりあえず来月はちゃんと制服も着て、模擬保育もするらしい。

子供より親がドキドキ。

それさえ乗り越えれば、午後からコンサートだーい(笑)


しかし今日も息子は「ママぁ〜〜〜」と私にベッタリ・・。
どーなることやら・・。


2003年01月23日(木) 天気悪いと身体だるい・・・

頭がボー。

入眠障害の私。

ようやく寝ても朝息子にたたき起こされる。

夜、息子を寝かしつける時間に自分が真っ先に眠くなる。

今日は特に眠くて、息子より先に寝てしまった。

ふと目を覚ますと、横で息子も寝ていた。

たはは。

今日は早く寝付けるかな・・・。

って、布団1枚で寒いから眠れないのかも(汗)

今日は毛布出して寝ようかなあ。

息子はよく布団から飛び出して寝ているが、寒さで目が覚めないの??



今日も天気が悪くて1日引きこもり、母のネガティブぼやきに
つきあった。

いくら私が「生きていこう」と決意を新たにしても、
一つ屋根の下すぐ横で「早く死んで楽になりたーい・・」と
毎日ブツブツ言われたら萎えてしまうよ〜(涙)

明日は外の空気を吸おう。


パソコン教室に通うことを考えている私。

近くにP検の受験校でもある教室があったので、電話してみた。

すると、担当者が風邪でダウンしているとのこと・・。

来週まで説明を受けられないそうだ。

インフルエンザも流行っているらしいし・・。

しかし、私の風邪はいつ治るんだあああ。


2003年01月22日(水) 不眠症だし風邪だし・・グズグズ

やっと息子のアルバム1冊できあがった。

でもまだ誕生〜5ヶ月まで。ふう〜。


今日は穏やかに1日が過ぎた・・と思う。

母は周期的に鬱になるのだが、今そのピークを迎えている。

毎日毎日家にこもって殷々鬱々としている。

外に連れ出そうと思っても「行ってこれば」・・。

もうしばらくしたら良くなるのが常ではあるが、こちらも憂鬱になる。

家の中で一人元気に飛び回っているのが息子だ。


うわー。
ストレス溜まってドカ喰いしそう(汗)
今日の日記は最低っす(涙)


2003年01月21日(火) 男の子だって好きなんだもーん。

息子はままごとが大好きだ。

先日義母に買ってもらったおままごとセットで毎日遊んでいる。

コンロと、食材と、食器をだして、
「いらっちゃーい、いらっちゃーい」と始める。

「すみませーん、ラーメンくださーい」と言うと、

「あい、らーめんね、ちょっと待ってくらさい、
ジャージャージャー、ジャージャー、あーい、らーめんでーちゅ」

プラスチックのお茶碗を差し出す息子。

「いただきまーす、あちちちち」と私。

「ふーふーしてくらさい、ふーふー」と息子。

「ふーふー、もぐもぐ・・おいしいー。ごちそうさまー」
と、お茶碗を息子に返す。

息子はコップに水を入れる真似をし、
「おみずでーちゅ。飲んでくらさーい」

「いただきまーす。ごくごくごく。ごちそうさま」

「ありがとーどないやちたー」と息子。


毎日毎日いろいろ食べさせられる。
たこ焼き、焼きそば、みそ汁などなど。

最後はちゃんと洗い物の真似までするから笑える。

将来シェフになって本物のご馳走食べさせて欲しいなあ〜〜。


2003年01月20日(月) 息子と電車ごっこでヘトヘト・・・

向学心に燃えているっす。

今年は仕事に出ようと思っているので、年齢をカバーすべく、
資格欄を充実させようという魂胆だ。

が、友人のように「フィナンシャルプランナー」とか
「司法書士」とか、そんな大層なものは書けない。

3ヶ月くらいでババッと勉強して受かるようなものでなくちゃ(笑)

漢検、文検、P検あたりがいいかな・・・。



ところで。
N○Kの某子供番組のコンサートが地元に来るということで、
応募したら当選した。

当選葉書をチケット販売店に持っていって交換するのが今日からだった。

のんびり構えて昼頃行ったら、席がメチャクチャ後ろの方。

とほほ〜〜〜。甘かった(涙)

どーも私は乗り遅れることが多い・・。

でも後ろでもいいんだもんっ(開き直り)

ダンナの代わりに母を引っ張って行こうと思っている。

それまで地球が無くなりませんように〜。


2003年01月19日(日) 周りはどんどん2人目・・・

未亡人って、差別用語だったのね。
今更知ったりとるっす。

なら「自死遺族りとるの独り言」とかにしますか。たはは。

冗談半分。本気半分。


さて。
今日は乗り気じゃ無かったがダンナの実家へ行った。

転送してあるはずが、間違って私宛の年賀状が届いているそうで。

わざわざ義母から電話を貰ったので行かないわけにはいかない。

でも行く度にオモチャ貰うから困るんだな〜(汗)
家中オモチャだらけになっちゃうよ〜〜〜。

お菓子やらジュースも要らないんだってば〜〜〜。

でもちゃっかり夕食をご馳走になって帰ってきたっす。


それよりも、義母からショックな話が・・。

ダンナの弟のとこに、2人目が出来たものの、流産したというのだ。

それも、1年前に。

息子と1ヶ月違いの女の子がいて、母親は私より10も年下だ。

正看護婦を目指し、子供を保育所に預けて学校へ通っている。

去年、待ちに待った試験の前に、切迫流産で入院してしまったという。

結局流産してしまい、今年ついに初チャレンジするらしい。

が、本人は試験に落ちたら2人目作ろうと思っているそうで・・。

・・・。

ダンナの家に行くとよく顔を合わせた義妹の身に、そんなことが
あったとは・・。

義母も1年たてば時効と思って私に話したのだろうか。

義妹に2人目が出来ていたのも驚いたが、それを知らされなかったことに
大きなショックを受けた。

その上1ヶ月も入院していたなんて。

義母は義妹を叱ったらしいが・・いったいど〜なってんの〜。

義弟も義妹も何考えてるか分からなーい。

アンビリーバボー。


2003年01月18日(土) 元マスコミ人マスコミを斬る?!

トイレトレーニングまたも挫折。

は〜。道は険しい・・。

とにかく何言っても「いや。イヤもん」と拒絶される。

アレコレ趣向を凝らしてトイレに誘っても「イヤ」

なのでもうオムツに・・と思ってもトレパンを穿いてしまう。

トレパンはおしっこしたら悲惨になる。

アンパンマンの顔も濡れちゃって泣いちゃうよなんて言ったって「イヤ」

ズボンが、靴下がおしっこでびしょ濡れになっても平気。

お願いだからオムツにして・・でも「イヤ」

そこら中びしょびしょにしてからやっと「トイレ行かなあかん」

・・って、遅いんじゃ〜〜〜〜。

つい先日まではトイレ行ってくれたのになあ・・とほほ。

「じゃあもうトイレ行かなくていい」って言っても「イヤ」
「じゃあトイレ行こうよ」って言っても「イヤ」

何を言おうが「イヤ」

ぐわーーー!!!おんどりゃ〜〜〜〜しばいたろか〜〜〜〜〜〜!!

はあはあはあ。

もー知らない(涙)


話は変わって。
今までに何度か、マスコミからメールが来たことがある。

テレビの制作会社からで、私を取材したい、もしくは出演したいという
依頼だった。

最初はバカ丁寧なお断りのメールを出していた。

が、もう今は無視。

だって、メールしてもウンともスンとも反応が無いんだもの。

ったく、礼儀知らずな。って感じで私は怒っているのだー。

数ヶ月前には「ゴールデンタイムのバラエティ番組に出ませんか」という
メールが来た。

最愛の人を亡くした人に、霊能者に会ってもらうコーナーだという。

怒りを通り過ぎて呆れました。はい。

バラエティに自死遺族を出そうってか。わはは。

そもそもバラエティでそんな企画出すなっっっ!!!

人をおちょくっとんのかああああ〜〜〜〜〜〜。

というわけで。

当然無視させていただきました。それが返事ということで。

自分も以前マスコミ畑にいただけに、こういうのは悲しいっす。



2003年01月17日(金) 注射で福引き

暖かく穏やかな今日は、あっちゃ行きこっちゃ行きで忙しかった。

なんだかんだで9ヶ所もまわった。ふ〜。

シメは息子の予防接種。

アルバム整理の際、母子手帳を見ていたら「おたふくかぜ」が
やってないでないの!

全部済ませたつもりだったので、こりゃいかんと予約した。

息子は針が刺されると「うわーん、痛いよ〜」と泣いたが、
終わるとケロッとしていた。

待合室に戻ると「ちょっと痛かったね、ちょっと痛かった・・」と
つぶやいていた息子。

はいはい(笑)

帰りの会計で「麻疹の予防接種を早くされていますので、
福引きをどうぞ」と手作りの箱を差し出された。

え。小児科で福引き。こりゃビックリ。

手を入れると、色々な形の積み木が入っていた。
三角の紙をイメージしていた私はこれまたビックリ。

取ったのは、赤い三角の積み木。

「はい、こちらは2000円引きになりますねー。
5000円になりますー」と受付のおねーさん。

ほー。

今時の小児科って面白い・・。


2003年01月16日(木) 凝り性の飽き性。

PCが今にも壊れそうでヒヤヒヤのりとるっす。

電源入れたら訳分かんない画面になってしまった・・。

弟曰く「このまま使ってたら壊れるよ」

・・専門家にみてもらった方が良いらしい・・って、そんな人
どこにいるんじゃああ。

サポートセンターから来てもらうって手段あるのかなあ。


それにしても今朝は寒かった・・。

なのに息子は「起きてっ」と布団を引き剥がそうとする・・。

昼はそれほど寒くなかったので、息子と公園へ。

たま〜にウォーキングの人が通り過ぎるくらいで、だ〜れもいなかった。

でも息子と二人、滑り台やブランコで遊びまくったぞー。

ハナタレ息子と喉痛母。


明日は息子の「おたふくかぜ」予防接種。
少々ハナタレでも、熱無いし大丈夫っしょ。

息子は知ってか知らずか「明日ね、病院行ってチクンするのー」と
言っていた・・もしかして、私同様、注射好き?!


最後に・・。
去年は珈琲に凝った私だが、今年は中国茶にはまっている。

ネット通販でアレコレ買っては試し飲み。

以前CMでもやっていた、湯の中で花が開くようなお茶も注文した。

楽しみ〜〜。


2003年01月15日(水) そして、生きていく決意。

風邪引いたっす(涙)

私の場合、一番弱いのが喉。よってまず喉が痛いのなんの。

でもって鼻水・・。

息子もダラダラではないが、ハナタレ小僧と化している。
手の甲で鼻水をこするので、顔の下半分はカピカピ状態(汗)

一昨日、昨日と日記で吐き出したおかげか、今日は案外スッキリしてて
自分でもちょっと驚き。

わっはっは。お気楽未亡人で行くぞ〜と。

たまには落ち込むし鬱々となるけど、いつもそうしてはいられない。

息子のおかげだろうな、と思う。

やんちゃなちびりとるに、感謝感謝。


今朝、息子は目を覚まして起きあがると、にっこり微笑んで
私をぎゅーーーっと抱きしめた。

私の頬に、自分の頬をすりよせた。

「ママ・・」息子がつぶやく。

涙が出そうになった。

ダンナの命日で参っていた私の心が癒されていく。

息子の前では、つらい顔を見せないようにしよう。

歯を食いしばって生きて行くんだ。

私もギュッと息子を抱きしめた。

ダンナの分まで幸せになるぞーっ!


世の自死遺族の方々が、いつの日か心穏やかに、幸せをかみしめて
暮らせますように・・。


2003年01月14日(火) 本日命日。昨日の続きを。

ダンナの死の知らせを電話で聞いた私は、その瞬間受話器を取り落とし、
全身の震えが止まらなかった。

床に落ちた受話器から私を呼ぶ声がする・・・。

うそだ、うそだ、うそだ、うそだ、うそだ、うそだ、うそだ、うそだ・・。

何度も何度もそうつぶやき、自分にそう言い聞かせた。

これは夢だ。

だが次の瞬間、私は再び受話器を取っていた。

ダンナの会社に電話をし、A市の警察から電話があったことを聞いた。

続けてA市の警察に電話をかけた。

「お気の毒ですが、ご主人は覚悟の上だったようです・・」

は???

事故じゃないの???

「車の中に排ガスを引き込んでね・・」

自殺。

ダンナは自殺だった。

自殺する理由が分からず、私はますます混乱した。

しばらくして、私の身を案じて、ダンナの会社の人がやってきた。

私が後追いしないよう、監視しにきたようだった。

夕方、A市の駅でダンナの両親と母と落ち合った。

義母は「どうしてこんなことに・・」とボロボロ泣いていた。

そのまま、ダンナの実家へ4時間かけて帰った。

一足早く、ダンナの亡骸が着いていた。

といっても、私が見たのは家に運ばれる棺桶だけ。

その中に、ダンナが入っているとはどうしても信じられなかった。

ずっと、ずっと「これは夢だ」と思っていた。

真夜中、辺りに響き渡る、ダンナの弟や従妹の泣き叫ぶ声。

遠くから駆けつけた親戚の人たち。

この夢、いつ終わるんだろ・・。
はやく醒めて欲しいな・・。
ダンナとの生活はまだ1年もたってないんだから・・。

地獄に突き落とされた。
突き落としたのは、信じて共に生きる決心をした相手。

その夢は、醒めてくれなかった。

どうあがいても、現実は現実。

お腹の子と共に、私も死のうかと思った。

信じていた人に、こんな形で裏切られ、自暴自棄になった。

飲まず食わずで3日間過ごした。

母は泣きじゃくり、吐きまくった。

周りのすべての人を狂わせる。それが自殺。


ダンナは死んだ。
でも私は生きている。
これからも、生き続ける。
息子と共に。


2003年01月13日(月) 3年前の「あの日」を思い出す

いつも「死にたい」と言っている母を見て思った。

マイナスなことばかり考えていたら、幸せなんて来るわけない。

いつもいつもプラス思考というのは疲れるけど、やっぱり
明るく生きた方が幸せになれるはず・・。

鬱々とするのはたまに・・ということで。

でも明日命日なので、とりあえず鬱々モードということで(笑)


そう。
3年前。
今頃私は社宅で一人ぽつんと、ダンナの帰りを待っていたのだ。

朝、朝食を食べながらダンナが言った。
「今日、ちょっと遅くなると思うから、先に寝てていいよ」

「晩ご飯は?」と私。

ダンナはちょっと考えてから「うーん、食べてくるからいいよ」

「うん、分かった」

そしてダンナは、玄関のドアを思いっきり開けて、入り口に仁王立ちした。

普段しなかったことだ。

「行ってきます!!」

あまりの声の大きさに、私は「近所の人に迷惑が・・」と
しかめ面したような覚えがある。

あの時、ダンナは私に永遠の別れを告げていたのだ。


夜、先に寝てていいよと言われていたが、頑張って待っていた。

妊娠8ヶ月のお腹が時折張ってつらかった。

布団の上で出産の本を読みつつ、ダンナが帰ってくるのを待った。

午前1時をまわっても帰ってくる気配がなく、急に睡魔が襲ってきた。

う〜〜、眠い、つらい〜〜〜・・・。

そしていつの間にか私は寝てしまった。

多分1時半くらいだったと思う。

その30分後、ダンナは遠く離れた河川敷で息を引き取っていたのだ。

うとうととまどろみながら、私は玄関のドアの音を聞いた気がした。
カチャカチャとカギの音がして、ギイッと扉が開いて・・。
あ、、帰ってきたんだなー。
もうすぐ横に敷いてある布団に入ってくるなー。

気が付いたら朝だった。

隣に寝ているはずのダンナはいなかった。
カラッポの布団は、昨夜敷いたままの状態だった。

あれ、帰ってきたような気がしたけど・・気のせい?
新聞配達の人と間違えたのかな・・。

朝、友達にメールを打った。
「昨夜ね、ダンナったら遅くなるなんて言って、結局帰って
こなかったんだよー(怒)!!まだ帰ってこないし、心配で・・」

そう文章を打っていたその時、パソコンの横の電話が鳴った。

ダンナの会社からだった。

「ご主人いますか?」

そういえば、昨夜もダンナがいるか、会社から電話あったっけ・・。

「昨夜帰ってこなかったんですけど・・」

電話の向こうは「え・・」と絶句していた。

?????

胸騒ぎを感じた。

携帯にかけた。つながらない。会社の人もそう言っていた・・。

何度もかけた。つながらない。

そして数分後、ダンナの死の知らせがかかってきた・・。


続きは命日の明日に・・。


2003年01月12日(日) ダンナはいつ墓に入るかな

午前中体調不良でどーなることかと思ったっす。

息子ほったらかしで少し横になったらちょっと良くなり一安心。

こういうとき、息子と二人暮らしだったら大変だろうなあって思う。

だから、今の私は充分恵まれているのだ。

母が病気で仕事に行けないのは良いことではないが、正直言って
母が家にいると助かることが多い。

今後は私が働かなくちゃ・・仕事探しの準備もしなくちゃな・・。

で、午後にはちょっと復活したので、お墓参りに行った。

母の従妹の命日なんだそうだ。

命日というだけあって、お墓は色鮮やかな花で埋め尽くされていた。

50代で亡くなったのだが、まだまだ若いのに・・と思う。

って、ダンナは27で死んだんだけど・・若すぎるっちゅーねん!

息子は周りの、村田家や加藤家などなど、あちこちの墓石に水を
かけてあげていた・・たはは。
まあお参りの時柏手を打たなかったからまだマシか・・。



ダンナの墓は、まだない。

3年前の明日、ダンナは朝いつも通り出ていって、帰ってこなかった。


2003年01月11日(土) 自死遺族故の苦悩

お稲荷さんに行ってきたっす。

天気も良く連休初日ということで、すごい人。

息子を何度も見失いかけた。

遅めの昼食は「なまず」と「鰻丼」
いや〜、なまずって初めて食べた。
淡泊だけどやっぱり「川魚」特有の味わい。
骨が歯肉に刺さったぞ〜(汗)

息子は子供用鰻丼をペロリとたいらげた。


夜、メールチェックをしたら
「命日まであと3日です」メールがきた。

ダンナの命日、3日後だっけ。
忘れてたことを思い出させてくれたな〜・・。

昨夜、捜し物をしていたらダンナが死ぬ10日前くらいの
写真が出てきた。

8ヶ月の、お腹の大きい私と並んで座っている写真。

ダンナの顔を見て、ゾッとした。

生気のまったく感じられない「死んだ目」をしているのだ。

どこかうつろな、専門家が見たらきっと「心の病」にかかっているのが
わかっただろう表情・・。

私はこんな酷い顔をしたダンナのそばにいて、何も気づかなかったのだ。

写真から目を背け、急いで片づけた。

自責の念で押しつぶされそうになった。

自分にだけでなく、ダンナにも責められている気がした。

私はダンナを見殺しにした?

もう一生許されないの??


2003年01月10日(金) ろーぷえーこわいこわい

3日連続で「こわい」と言うハメになるとは。
息子も思ってもみなかっただろうな〜。

今日も天気が良かったので、地元の山に登ることに。

生まれて初めてのロープウエー。

私も地元にいながら乗るのは初めて。

素直に乗ったのはいいが、動き出すときに大きく揺れたのがまずかった。

おまけに母が「うわー」なんて声をあげるもんだから。

「こわいこわいこわいこわいこわいこわいこわい〜〜〜〜〜〜」

息子はもう半ベソ。

母がいくら「ほらほら見てごらん、すごいよ〜」なんて言っても
「ふええええん、こわいよ〜〜〜」と母にしがみつくばかり。

でも3分もしないうちに山頂到着。

その後は息子の大好きな階段が延々と続いていた。

大人でもフーフー言うような急で高い階段を、息子は先に立って
ずんずんと登っていってしまう。

ふえー、待ってくれーい・・・。

ほんとにもー、何でそんなに「階段好き」なんだあ。

帰りもロープウエーはこわいこわいと、ずっと抱っこするハメに。

息子にとって今日一番楽しかったのは「階段」だな。うん。


2003年01月09日(木) えれべーたこわいこわい

駅のトイレからスタコラサッサと逃げたりとるっす。

だって・・息子が「緊急非常ボタン」を押しちゃうんだもん・・。

ピーッピーッピーッピーッとすさまじい音に息子もビックリ。

ひえええ〜〜と思ったが誰かが来る様子も無かったので
その場からそそくさと逃げたというわけで・・。

いやあ、子供って何するか予想つかないから怖い・・。


今日も暖かかった。

息子がついに冷蔵庫の上のドアを開けるようになってしまった。
(野菜室、冷凍室はすでにストッパーを付けている)

おまけに「開けっ放し」にするのだ。

いくら怒っても手で押さえて閉まらないようにしてしまう。

仕方なくドアのストッパーを買いに行った。

ホントにもー、何言っても「イヤ!」だから頭来る〜〜〜。

トイレも全然自分から言わないし。

なのに外出先では「トイレ〜〜」と言う。何なんだああ。
トイレ探して親子で走ったぞ〜。

さらにエスカレーターを怖がってギャンギャンうるさいし(汗)
(ちなみに息子にとっては「エレベーター」も「エスカレーター」も
同じ「えれべーた」である・・「エレベーター」は好き)

ぐわ〜、息子が泣いて起きてきたので終了。
(猫がドンドンうるさいからだ〜ムキ〜〜)


2003年01月08日(水) しんかんせんこわいこわい

今頃になってやっと初詣に行ったりとるっす。

ピーカンで暖かかったのに山のふもとの神社は寒い!!
まだ雪がほとんど残っていて凍り付きそうだった・・。

おみくじ引いたら吉だった。何もかもうまくいく年だそうな・・。
ホントにそうなるといーなー。

天気が良いから新幹線でも見に行こう!ということになった。

息子はまだ生の新幹線を見たことがなかったからだ。

1時間弱かけてド田舎の駅へ。

大きな駅と違い、通過する新幹線を見られるので
そのスピードを実感できるというわけだ。

しかし、どーして新幹線ってすぐ近くまで来ないと音がしないんだろ。

音もなくやって来て、すさまじい轟音と共に通過していく。

あ、と気づいた時には「のぞみ」がすさまじいスピードで通り過ぎた。

息子、のけぞるほど驚き、おののいた。

身体が固まり、表情が凍り付く。

「うわ〜〜〜ん、こわい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

突然走り去る息子。

追いかけると、ガラスに囲まれた待合室に入っていってしまった。

でも中からじゃ音がしなくてつまらない。

再び新幹線がやってきて、母が息子をホームへ連れ出そうとすると
「怖い、怖い、こーわーいー!!」と泣いて必死の抵抗。

はぁ・・。

息子にはちと刺激が強すぎたかしらん。


2003年01月07日(火) 誰もが通る道。トイレトレ。

お腹の贅肉がうらめしい今日この頃。

デブデブではないがガリガリでもないりとるっす。


子供のトイレトレーニングは親の皆さん、いろいろ苦労が
あるんじゃあなかろうか。

我が息子ちびりとるは、おしっこが出そうになっても教えてくれない。

トイレトレを初めてもう1年近くなるのに、まだ教えてくれない。

トイレトレの基本3原則は
「怒らない」
「誉める」
「焦らない」
・・らしい。

が、今日も私は怒ってしまった。

どうして教えてくれないのかとトイレでこんこんと説教した。

一番やっちゃいけないと言われていることをしている私。

もう自暴自棄。ええいままよ!!

わたしゃ仏でも菩薩でもないんだもんっ。

怒りたくなるし泣きたくもなるよお。

親はつらいなあ。

この苦労をほんの少しでもダンナに味あわせたいいいいいいっっ。
(↑これはもうずーーーーっと思っていること。でも一番叶わないこと。)

補助便座が少しでもずれると
「ギャアアア、怖い怖い怖い〜〜〜!!!」

で、定位置に私が手を置いて支えてやらないと便座にも座れない。

定位置が違うだけで怒る。も〜そんなのどーだっていいじゃん〜〜。

おまけに手を洗ってくれないし・・今日無理矢理洗ったら大泣きされた。

だっておしっこ触って汚いし!!もーどーしろっていうのよっ。

ああ、早くトイレトレを過去の笑い話にしたいぞ〜〜〜〜〜〜〜〜。



2003年01月06日(月) 初心者から抜けられない・・・

ゆ〜きやこんこん、で猫になってるりとるっす。

でもうちにはコタツ無いんだった。わはは。

今日は朝から花の上に積もった雪を取り、ベランダで雪だるまを作った。

息子は「ゆきだるな〜」と大喜び。

しかしあまりの寒さに出かけそびれてしまった。

息子もさすがに今日は「のんねん(公園)いこ、のんねん〜」とは
言わなかった。


今年はちょっと張り切って、息子の写真でカレンダーなんぞを
作ってみようと思った・・のだが。

私のPCはCドライブがいっぱいいっぱいで、ど〜しても
プリンターが途中で止まってしまうのであった(涙)

ディスクの空き容量を確かめろって言われたって、これ以上
何を削除していいんだ〜、どうすりゃいいのよ〜状態・・。

勉強不足を痛感する今日この頃・・。

って、家でちまちまPCやってるんだから、スキルアップなんて
なかなかできないのが現状。

かといってスクールに通うほどの余裕も無いし・・ううむ。

マニュアル読んでも訳分からないし、ホント情けなーい。

もっと快適なPCライフを満喫したいと思う今日この頃・・。


2003年01月05日(日) 平穏無事。でも辛い時期。

外出せず、家で食べてばかりのりとるっす(汗)

これはいかん、と階段の上り下り繰り返していたら太ももつった(爆)

うわーん、おばか〜。

息子もストレスたまるのかグズグズグズグズでイライラしちゃう・・。

でも明日も外出は無理か・・一気に雪が積もってしまったし。

家の前で雪だるま作るといいかも。


あーもうすぐダンナの命日だなあ。

その頃には、またダンナについて日記に書こうかな。

文字にしちゃった方がフラッシュバック回数が少なくなるかもしれないし。

夜、布団の中に入ってる時が、一番フラッシュバックが起こりやすい。

あとは、運転していて霊柩車を見たとき。

2日なんて、ダンナの実家へ行くまでの20分間に3台も見ちゃった。

あの金ぴか黒塗りの車が目にはいると、心臓鷲掴みにされた感じになる。

ブレーキを踏んで「はやく行け〜、消えてくれ〜」と唱える。

このつらさはきっと死ぬまで続くんだろうなあ。

私に与えられた枷・・仕方ないことだな、うん。


涙が出てくる前に終了。


2003年01月04日(土) 寝ぐずり王ちびりとる。母はつらいよ。

やっぱりお正月にダイエットは無理だな〜と思うりとるっす。

って、当たり前か。わはは。

アルコールも増えるしね〜。ああしんど。


今日はすさまじい強風で自宅待機。
息子は外遊びできずちょっと不満げ。
って、寒いって!!
子供って寒かろうが暑かろうが外に行きたがるなあ〜。

昨夜遅く、今朝はいつも通りに起きた息子。
当然、夕方睡魔がくるから大変だなーと思っていた。

夕方。

息子がぐずりだした。

「エーンエーン、なでなでして〜、なでなで〜〜〜」

なでなですると、台所の床に突っ伏して力尽きた。

テーブルと冷蔵庫の間で大の字の息子。踏まれるぞ・・。

ソファに移し小一時間後、目を覚ました息子はまたまたぐずる。

抱っこしようが何しようが泣く泣く。ずーっと泣く泣く。

お風呂に入れれば目を覚ますかもと、お風呂に入れたが泣きっぱなし。

トイレも歯磨きも、ずーーーっと泣きっぱなし。

1時間半泣いて、ようやく寝た。

は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
疲れたあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。


2003年01月03日(金) 本日もお漏らし無し。よしよし。

息子共々、生活が乱れているりとるっす。

遅寝遅起き。

ダメじゃん。

息子の寝るのが遅いので日記の更新も遅くなる。

うーん、眠いよお。

今朝は突然泣きながらガンガン私を蹴り出した息子。
私は全身蹴られ、おまけに喉を押さえつけられて「ぐえっ」となった。
うわーん、こっちが泣きたいよお。

今日は天気が悪く息子は一日室内遊び。

夜は、母の再婚相手の実家(ああややこしい)にご馳走になりに行った。
私は初めての訪問。

最初から最後まで気を遣いっぱなしで疲れた・・。

また来てねと言われたが、行きたくない(笑)

息子は愛嬌を振りまきアイドル状態。

お猪口でお茶を飲みご満悦だった。


あ、もうお正月3が日終わったのねん。


2003年01月02日(木) 明けました。もうすぐ3年。

昨日はインターネットが全然使えず・・・。

今日が今年初の日記更新っす。

平成になってもう15年もたつのねえ。


昨年末からいろいろな雑誌に03年あなたの運勢・・って感じで
占いが載っているのでいろいろ読んでいるのだが・・。

だいたいどれも同じ。

「8月末から運気が最高潮」

だそーで。

8月までは努力の積み重ね。9月以降、その苦労が報われるそうな。

9月以降は、男性運も最高で、素晴らしい出会いがあるという。

ほ〜。
それはそれは。
期待大ですな。

今までも充分頑張ってるけど、もっと頑張れってことかな。

うーん・・。

はい。


今日はダンナの実家に行った。
息子は従妹と遊びまくり。
お菓子食べまくりジュース飲みまくり。
さらにアイスまで食べていた・・。
興奮しまくりまくりであー大変。
おまけに義父母からプラレールまでお年玉にもらっちゃって。
目はギンギンギラギラ。

夜も興奮して寝てくれず参った・・。


ということで。
今年も更新がんばろーっと。


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