闇の底に...Cuckoo

 

 

瓦礫の山 - 2006年09月21日(木)

生きていく上で必要なもの
それは安心か安定か
前進か維持か


夜マニキュアをつける
ミルクチョコレートのような色
甘い言葉だけど色は濃い
爪が病気になったみたい。

仕事に行きヒラヒラしたドレスワンピに着替える
だけど真っ黒


ミルクチョコレートとドレスワンピ
濃い茶色と真っ黒なドレス
同じ物なのに言い方を変えるだけで印象が違う。


今日は髪を巻かない
本当は起きれなかっただけ
美容師がうらやむほどのストレートで痛むこともない
くしでとくだけでサラサラになる
だけど巻いてもすぐ取れてしまう
強固なストレートの髪の毛は
多くの人が羨むほどいいものでもない

今あたしは
自分がどんな自分になればいいのかわからない

甘いあたし?
クールなあたし?
どこまでやればいい?
何をすればいい?


言葉がきつい
昔チャットで自分勝手な坊やをしかりつけた
あたしを知らない人は 怖いと思う
あたしを知ってる人は
「言い方がきついからやさしく言えばいいのに」
という
あたしを もっと知ってる人は
「やさしいな」
という

なんでそんな事言うのだろうと思う人と
言葉使いがきついからやわらかくなればいいのにという人と
無視をしないで教えてあげる優しさがあるという人と

どれがあたしなんだろう


言葉は難しい
笑顔も難しい
働くのも難しい
何より生きるのが難しい

安定と安心は同じ列にある気がする
それに向かうには前進しかないような気もするし
現状を継続することによって得られる気もするし

なのにあたしは壊す事を得意とする
壊しては作ろうとする
瓦礫の前で泣きながら最初に手にするものはなんだろう

あたしはどうなればいいんだろう
それによって最初に手にするものが違う気がする

組み立て方は覚えているだろうか
そもそも組み立てれた事があるのだろうか
壊すたびに傷ができて
それは修復できないものでボロボロになって
そえでも何かを手につかむことが出来るだろうか


綺麗な服を着て化粧をして
華やかに着飾り笑顔で立つあたしの目の前にあるのは
瓦礫の山なんだろうか



水鳥。


...

- 2006年09月20日(水)

ありとあらゆる憂鬱を纏い
人は大人になる

薬を飲まないと眠れないけれど
タイミングを逃すといつ飲めばいいのかわからない
慣れてないっていうのは
いろんな意味で大変らしい
昨日はタイミングを逃してしまった
しょうがないから自然に眠くなるのを待ったまま
朝を迎えた
今になって思ったけど
自然に眠くなるのなら 薬に頼る必要はないよね

こんなんだからよく笑われるんだろうね
こんなんだからいつも後から後悔するんだろうな

憂鬱が手に余る
いつかその憂鬱が曖昧になって
消えていくのかな

仕事でまた調子がよくなってきたから
きっと自分の中で少し変わってきたんだろう
ただ「幸せ」と言われる人たちを多く相手にしていくので
ちょっと微妙だ

夜は長い
長い長い闇は
人の心を癒すことがあるのだろうか

今夜も星が出なければいいのに
今夜も月が出なければいいのに

水鳥。


...

愛を求める人 - 2006年09月19日(火)

生きることが苦痛になったとき
人は死を選ぶけれど
実行に移す瞬間のパワーを考えると
それはすごいものだと思う
だからきっと
まだまだ道はあるのだろう
歩き続けた先にあるものが
なにかわからないのは
目標を持って歩かないからだ
だけどその目標は
時々 夢とか希望とか言う言葉に取って代わる
だとしたらあたしは
どこにどう歩いているのかわからない
迷子になって
パワーの使い道を間違えないよう


昨日、日曜に買ったブーツを履いてみた
ついでに黒いワンピを着てみた
満足した
秋は物欲が強くなる
が 理由なのか買い物に逃げているのか
判断ができないけど
欲しいものばかりで どうしても手に入れたい

そんな話を親友にしていたら
買い物依存症とかって 愛を求めてる人に多いらしいよ
だって。
手に入らないから
物を買って手に入れる満足感を得るんだって

半年で靴6足か
日曜にブーツ買ってるから7足目
そんなに早く靴壊れないよ
そんなに足でかいわけじゃないから痛みにくいのよ
なんて毎回心で呟くけれど
どうしても止まらない
1週間で下着のセット2個も買ったのもおかしいしね

愛か
もういらないよそんな見せ掛けの感情なんて


水鳥。


...

積み重ねた幸せの象徴 - 2006年09月18日(月)

永遠という希望
皆無という絶望
夢を見ては覚めるのは
悲しいことに現実。


昨日は買い物に行きました
昼間から出かけ、電車に乗り遠出
3連休真ん中なのでどこも混雑
人ごみが嫌いなので貧血を何度も起こしかけた。

食事が出来ないので休憩に入った先でケーキも食べれない
それを心配そうに見られても
最近は食べれない事が苦でもないのにと。

ブーツを買った
スカートはまだ買ってない
白いロングカーディガンを探して
3万もしてびっくりした
なんだかそれが全て楽しかった
歩きつかれてボーっとしたけど
疲れたと言いたくなかった
いろんな店で店員さんと話をした
今年はまたファーがきますよね とか
レースを使ったロングブーツかわいいけど
来年以降は履けないですねぇ とか

結婚式帰りかこれから行くのか
そんな人たちと沢山すれ違った
ほどけたショールを直したくなった
職業病だと笑われた

夜になり あっさりした物をと
海鮮系の小さな居酒屋に行った
ひらめの刺身がお勧めだと言われ頼んだ
近くに老夫婦が座っていた
会話があるわけでもないのに
おばあさんが出された付けあわせをおじいさんに渡した
おじいさんは何も言わずに食べた
ニコリともしない二人の行動が
なぜか幸せの象徴に見えた
なぜだろう
楽しげでも無いのに
なのに二人の間にある空気が幸せの象徴に見えた。

帰りの車内
家の近くで降りる
今日はありがとう 幸せな一日だった
そう笑顔で言った
沢山手を振って それで終わった

2週間苦しんだし悲しんだ
けどやるだけはやった気がする
楽しい一日でよかった
積み重ねた幸せの姿を見付ける事ができた
いい一日だった
たとえ今日から本当に一人なのだとしても。


水鳥。


...

吐く - 2006年09月16日(土)

人間関係なんてものは希薄だ
すぐに愛を忘れ
親友の心配は自分の心配ですぐに忘れる
それが人間


ちょっとさすがに体調に異常をきたしてると自覚。
昨日 夕食にほんの少しシチューを食べた
3時間後 吐いた。
3週間で7キロ痩せた

何かの病気だったらどうしよう…


水鳥。


...

まだ理解できない - 2006年09月14日(木)

生きる上で必要なものは何か
そう聞かれて何が答えれるだろうか
それはまるで
幸せとは何か
そう聞かれているようではないか

悲しみを形で表したら涙になるのだ
だけど喜びを形で表しても涙になる
そう考えると所詮は全てが同一
生きる上で必要な物は幸せと同じであり
悲しいの裏側にはうれしいがあったのだろう


最近食べ物の味がしない
それだけならまだましだ
食感だけ残っているから厄介で
他の物が混入されているものが食べれない
言い方が悪いな…
卵焼きなら卵のみ オムレツにしたら食べれない
そういう事だ。
夕食を作っていて味見をしてもわからない

彼とは今でも会う
1週間に数回も。
結局今彼を求めているのは私だ
ただ怖いのが
その心ごと全て戻ってきた後、私はどうするのだろうという事


求められる事と求める事は同一なんだろうか
何かが違う
どこかで何かがずれている
だけど今の私にはまだ理解できない

水鳥。


...

- 2006年09月13日(水)

鍵をかける

その鍵を捨てる

拾う人は何か分らない

探す人はどこにあるか分らない


捨ててしまった鍵はもう見つからないだろう

壊すか錆びれるか

開け方に悩んだ人は

その扉を忘れるまで気にかかる


触れる手が優しくても

求める力が強くても

もっと冷たくて

もっと頑ななものには通じない


...

おかえり - 2006年09月11日(月)

彼の用で会場まで送り迎えをした
体重は5キロ減ったし今も減り続ける
毎日メールが来る
夜電話するとお互い泣きそうになる
戻って来いと言う
相手の女性とはメールを続ける
戻れないと答える
寂しくてメールをしてしまう


何もかもが矛盾していて
今にも崩れそうで
それでいてなぜか崩れずに
そこにあるものが今までと同じでは無いと
わかっていながら
わからない振りをしているような

目の前に大きな崖があって
それを知っているのに
おしゃべりを続けて歩き続けてるような
妙であってギリギリな生活

作り笑いになっていると
知り合いに言われるまで気が付かなくて
嫌な癖の再発だなと思い
タバコを持つ手が震えていると言われ
それはかなり驚いた

一緒にすごした三年は幸せだった

そう思えたしそう言った
そしたら彼は

それを4年にして5年にして10年にしようよ

そう掠れた声で言った
無理なのは知っている
完全に壊れた信頼関係を修復するのに
この三年以上の年月を要するだろうし
そんな事ができない人間だって
十分わかっている

気が向くままに
このまま流れに沿って
生きていくのもいいけれど
それじゃぁ今までと変わらないのだろう
そして
今までの人生を納得しているわけでもないのだから
どうせ幸せを失ったんだし
何か始めてみるのも悪くない

弱い女は嫌いだ
あたしは強い
そう言い聞かせながら眠りに付く
そんな毎日を
また繰り返そう

おかえり
ココがあたしの世界
闇の底の世界

水鳥。


...

震えた体はあたしじゃない - 2006年09月07日(木)

抱きしめるその腕が苦しくて
引き離せないほどの力に驚いて
ちょっと哀れで
ちょっと満足で
ちょっと懐かしくって
沢山傷ついた


昨日の夜 彼に会った
預かっていた通帳を返す為に。
昼そうメールしたら嫌だと言った
会うのが嫌だって

通帳返したらバイバイなんでしょ?
だったら会いたくない
捨ててもいいよそれ

人の通帳を捨てるなんてできるわけない

強引に会うことにした
最後のデートしようかって言ったら
断られた
最後のデートなんていらない
それで最後になるならいらない
そう言った

そう 彼は離れたくないと言うのだ
よりにもよってあたしが好きだと言うのだ

会って手を握った
そしたら彼は

少し痩せた?と聞いてきた
数キロ減ったのは事実だけど誰も気が付かないくらいなのに
なぜ暗い車内で手を握っただけで分かるのだろう
3年もの間触れ続けた体だからだろうか
少し不思議だった。

そして引き寄せられ抱きしめられた
引き離せないほどの力だった
涙が出た

この腕もこの顔もこの全てがお前だけの物だと言う
だからあたしは
胸を指差し
ココが欲しかったのよ
そう笑ったら
彼は泣いた

弱い
なんて弱い人なんだろう
流されやすく誘惑に弱い
涙もろくて必要なものをすぐに何か忘れる
失ってしまったらもう戻らないものがある
きっと失うことが無い人生を送ったのだろう
甘えん坊のわがままな彼を
愛おしいと思った
そして悲しくなった
切なくなった

人妻の愛の告白を受け入れて
私とは別れた
その報告をした時点で彼の彼女はあたしじゃない
そう説明しても分かってくれない
だけどあたしの心の中できっと
相手の女性に対する思いがあった
満足した
けど悲しかった




裏切られたという悲しみが
だんだん
黒い感情に支配される
出し切った涙の奥には
知りたくない感情
知られたくない感情
触れてはいけない部分
だから泣かなかったのかと思い出す
そうだ だからだ
泣きたいときには泣けばいい
そう言った人にはきっと
その奥にある感情を知らないからだ
涙は綺麗じゃない


震えた体はあたしじゃない
悲しみに落ちたのはあたしじゃない



水鳥。


...

結局手に入らなかった信頼と愛情 - 2006年09月06日(水)

3年近く付き合った彼氏に裏切られてしまった

バイト先の同じ年の人妻と愛を語り合っていたようだ
メールで。
実際には何もないと言うけれど
「好きだ」と他の女性に言う人とは一緒にはいられない。

たぶん恋愛においてあたしは潔癖だ
「愛」が欲しいし
「信頼」が欲しいし
「体も心も全部」欲しい
何かが欠けたらもうおしまい

些細な裏切りは必死で編んだ物をバラバラにする

でも感謝もしている
夜眠れるようになったし(今は不眠のまま仕事場で更新してるけど)
鎮痛剤依存から7割は抜け出した(今は眠剤が無いと眠れないけど)
自傷行為も無い(時間の問題なのは自覚している)

崩れ去ってしまったから
編んだ物がきれいにほどけ元の位置に戻ったけれど
いつかきっと編めるだろう。


ただ今が辛い

人は辛い時どうするんだっけ
どう前を向くんだっけ
誰かが傍に居てくれる?
居ない場合どうすればいい?
遊びまわる?
生活費でいっぱいいっぱいだ

3日泣き続けた
泣けない数年があったのは幻なのではないかと思うくらい泣いた
朝とてもぶさいくな顔した自分を鏡で見た
化粧して仕事に行った
帰って食事を作ったり家事をこなした
夜21時半くらいから辛い時間がやってくる
自分の時間なんて要らないと思った
今あたしにできる時間の使い方は「泣く」しかないからだ

泣きたいときは沢山なくといいと言う
けどそれで何かが解決するのだろうか
残念ながら解決の糸口が見つからず
変わりに知りたくない事実ばかり毎日知る羽目になる


だから嫌いなんだ
節操の無い人間は
なぜ旦那が居る人が大学生に告白なんてできるんだろう?
周りを見ても不倫の話が溢れてる
お前らみんな 死んじまえ


水鳥


...

- 2006年09月05日(火)

くじけそうです



うん 明日も雨だ

泣き方を思い出そう

空も泣いてるじゃないか

明日も泣き続けるじゃないか



一人は寂しいです

けど二人で居ても寂しかった日々を知っています

だから一人で泣きます

幸い 泣き方を思い出したから。


水鳥。


...




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