闇の底に...Cuckoo

 

 

どうしても - 2006年04月11日(火)






眠り方が想い出せない




水鳥。


...

- 2006年04月09日(日)

憂鬱な気持ちが拭いされない
誰もかれもを疑っても
何も解消されるわけではないのに
人を疑い憎む癖は
いつからついたのだろうか


散々たる結婚生活も幸せな時期があった

と言いたいところだが
驚くほど幸せな時期を思い出せないのはどうしてだろうか
久しぶりに元姑と会って
忘れていた記憶までもを思い出ししばらく辛い日々だ
子供達もそうなんだろうか
下の子はそうでもなさそうだけど
上の子の気持ちは複雑かもしれない。

間違っている事だと分かっていても
子供達に優しかったパパの思い出を語れなくて
思い出そうにも思い出せなくて
ふとした拍子に憎しみを滲ませてしまい
気がついた時には
あいつの悪口を言いかけてしまって
慌てて言葉飲み込む
けど察しのいい上の子はわかっているんだと思う。

元姑は元旦那の彼女の話をしていた
興味ないのに
聞きたくも無いというよりはどうでもいいという感じ
一時は家族にもなっていた相手なのに不思議だ
ただその彼女に振られそうだと聞いたときには
思わず笑いが出そうになった
不幸になればいいのにと思っている私はおかしい?

再婚すればいいのに そういう私に
元姑は言った
「子供はもう他にいらないからじゃないかな
 ものすごく大切に思っているから」


だったら1万でもいいから養育費を払えばいいのに
誕生にお祝いの電話でも手紙でも送ればいいのに
進級祝いにエンピツの1本でもくれればいいのに


だめだ
暗の気持ちに支配されている
今はどうやっても眠れない
女一人で子供を育て生きるには
希望よりも憎しみを糧にして生きていく方に
傾きやすい
今はまだ
心に光は差さない


              水鳥。


...

2年ぶりの元姑との再会 - 2006年04月07日(金)

時間の経過は
常に傍にあればゆっくり過ぎるけれど
遠くに離れていれば恐ろしく早く過ぎる。


元、お姑さんと会った
子供二人と私と4人で。

子供に服とゲームを買ってくれて
私に靴を買ってくれて
夕食をご馳走してくれた彼女は
もう40代半ばになっていた。
18歳で長男のお兄さんを産んだ彼女は
30代半ばでもう4人の孫が居るという人だった
元だんなとお兄さんは2歳差
妹とは10歳差のなんとも奇妙な家族だ
私が長男を産んだ時にはまだ妹は中学生だった。

その妹も今は21歳だそうだ
車の免許もあるという
そして何より驚いたのは彼氏が居るという事

当然に思うだろう彼氏くらいなら
だけど妹は極度のブラコンだった
元旦那を愛していたのだ。
中学生の彼女は母親に、こう言ったのだ
「兄ちゃんと結婚する」

小学生や幼稚園児じゃあるまいし
という事は彼女は本気だったという事だ
だって私が結婚して妊娠したら
臨月間近のある日階段から突き落としたという強敵だったから。


久しぶりに会った姑さんは
ものすごく老け込んでいた
元々年齢不詳と言われるほどの若さと天然ボケの彼女
それが2年強会わない間に完全におばさんになってしまっていた。
スナックで働いているせいでどうしても華やかな人だったけど
それもずいぶん影を潜めてしまっていた
それでも今もスナックで働いているそうだ

しかも驚いた事に朝から夕方までうどん屋でバイトをし
帰宅して家事をこなしてからスナックだそうだ
実は私がまだお嫁さんだった頃もそうだったし
私と姑が知り合った場所は喫茶店で
お互いバイト仲間だった
16歳の頃だ
その頃から昼間働き夜スナックという生活を続けている。

彼女の旦那 私の元舅は
前働いていた会社の金を飲み代に使い込んで
今は違うところで働いているという
苦労の耐えない彼女がかわいそうだった
結婚していても、旦那が居てもそんな生活なのだ

子供達を見て涙ぐんだ
お兄さん夫婦の嫁と仲がよくないため
孫に会えないらしい
あげく私とも疎遠になっていたから。
彼女は大好きだけど会いたくないのは
元旦那の話を当然だが沢山してくるからだ
今回聞いたのは
某居酒屋の店長をしていて 最近飲酒運転で事故をした
という事らしい
そのお金を彼女のへそくりで払ったと
そんな事ばかりしているからいつまでも働き続けてるんでしょう
元旦那は金銭面でまったく自立の出来ていない男だった
収入に見合わない買い物を自分の親からお金を借りて買ってしまう
物欲にはとことん弱い男だった
物欲に限らずだけど。
そんなんじゃこれからも養育費はもらえそうも無いな
そう思いつつ
そして何より
なぜ事故で生きているんだろう
なんて思いつつ
やっと帰宅してすぐに倒れるように眠りに付いた

あいつはまだこの世に居るらしい
しかも恐ろしいことに
実家近くでなく
我が家近くで生きているという事実



           水鳥。


...

子供の遊び - 2006年04月04日(火)

時代が変わったのか
子供が変わったのか
そうじゃなくて大人が変わっただけ


この間彼氏と子供二人と遊びに出かけた
彼氏君が来ると上の男の子が喜ぶ
べったりくっついて離れない
兄弟だったらよかったのになぁ
そうよく言う
彼氏君は私より7歳下だから
やっぱり周りから見ても兄弟のようでもある。

帰宅した後必ず彼氏君から聞くのは
上の子が語った愚痴だ
私には当然言えない愚痴を彼に話すのが毎回遊んだ時の
お約束のようにもなっている

「うちは貧乏だからゲームのソフトも買ってもらえない
 皆は3本以上持ってるのに僕は1本しかないからさ
 皆と遊べないんだよ」

らしい。
その話は前から少し聞いていた
○うぶつの森とやらがやたら流行っていて
欲しいと年始に聞いてはいたけど買えなかった
クラスの男の子全員が持っていて
持っていない上の子はなんだかんだと言い訳を付けられて
遊ぼうと誘っても断られる
私にしてみれば 小学4年生の男の子が
5人も6人も集まって部屋でゲームをしている姿なんて
ありえないと思うのだけど
最近はどの家庭でもその光景が当たり前らしい
しかも1台のゲーム機でみんなで遊ぶのではなく
集まって個々でゲームをしているのだ

将来同窓会などで会い
一緒に釣りしたよなぁなんて今の同年代の会話が
一緒にゲームしてたよなぁ
という会話になるんだろう

アタシがなにより大嫌いな光景は
映画館の待ち時間でも
万博の待ち時間でもそうだったけど
その間ゲームをしている子供の姿
その間の家族の会話ってすごく大切だと思う
普段仕事ばかりならせめてその待ちという時間を有効に使えと思う
親と子の関係が希薄なわけだ。
きっと子供にたいした興味が無いのだろう
家族で出かける時にうちは絶対ゲームを持たせない
それぐらいの家族間のルールは必要だと思う
鍵っ子だったアタシは そう思う。

たかがゲーム1本で遊んでもらえなくなるこの現状を
作り上げたのは大人
最近の子供がおかしいのではなくて
頭の悪い大人が増えただけなんだろう
子供を放置して不倫してる大人ばかりだもんね
当然だろう

元だんなはゲーム好きだった
朝までゲームをしていて昼間眠った休日
子供を連れて遊びに出かけたこともなかった
ある日 夕食の買い物に行くとき寝返りを打ち出した子供を
元だんなに預けて行った
ほんの30分
帰宅したら子供の頬には低温やけどの跡があった
頬は爛れていた
あわてて病院に行ったら先生が
近くにあった電球に頬をつけたまま何十分か居たようですね
と言われた
元だんなは 子供が寝返りを打って近くにあったタッチパネル式の
電気をつけてしまいそのままくっついて居た事に気がつかなかった
30分弱くらい
理由は簡単
ゲームをしていたからだ。

そんな人間はこれからも増えそうだ


         水鳥。


...




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