| 闇の底に...Cuckoo |
もう一度 - 2006年01月29日(日)
ねぇ ユキ
あの日どうしてアタシを抱きしめてくれたの？
初めて二人で眠ったあの夜を
どうしても忘れられないの
死にたがり屋のあたしの腕を
そっと抱きかかえるように眠ったね
眠れないあたしをよそ目に
すぐ眠りについたよね
そんなふうに始まったんだよね
俺にはわからない
そういいながら優しかったよね
言葉はいつも冷たかった
行動はいつも優しかった
いっぱい突き放しておいて
いっぱい抱きしめて
そんなチグハグをアタシは
混乱とか混沌とか呼んだ
見えない薄いベールと思った
好きだなんて一言も言わなかったね
だけど好きじゃないとも一言も言わなかった
そんなユキを見習って
アタシも言わなかった
ねぇユキ
もう一度出会う場所からはじめたとしても
アタシとアナタとはきっと
同じ道を進んだと思わない？
水鳥。
...
その石の意味はなんですか - 2006年01月23日(月)
昔から石が大好きでした
保育園の時 スモックに石を詰め込んで帰宅し
毎日ポッケからお母さんが石を出さないと
洗濯機がゴロゴロいってた
そう笑われてました。
大人になり やっぱり石が大好きでした
キラキラした石
いろんな色の石
その意味を知るたびドキドキしました
いつころからか
興味の対象は遊ぶことになりました
酒を飲み 道端で暴れ
しばらくするとその対象も薄れ
子供に向きました
自分の時間を忘れ
それもだんだん恐怖に支配されていった
そして生きることと死ぬことの意味を考え続け
意味がないと知り落胆し
希望を探し
それも無いと知った時盲目を求めた
ある日空を眺めたら
綺麗な石が空を埋め尽くしていました
アタシは石が好きでした
小さな石の中に完結した世界を感じました
上の写真に写るピンクの石
その石の名前を見た瞬間
その石その物はまだ見てなかったのに心惹かれました
しかしなぜかほかの石に比べ高かった
けど小さなその石を買いピアスを作りました
その石は豊かな愛で包まれるなど恋愛系の石でも有名だけど。
でも恋愛系のピンクの石はまだほかにも沢山あるのに
この石だけだったんです
強烈に心を惹かれた石は
石には自分に合う石があるそうです
その石を持っているといいらしいです
見た目や名前やなんでもいいんだけど
とにかく無性に惹かれる石をひとつ
身に付けておくといいらしいです。
インカローズ
時々 黒が混ざるピンク
天然石ゆえの特徴のその黒さえもアタシは大好き
身に付け出してから知ったその石の
もうひとつの意味は
過去に受けた心の傷を癒す
きっとアタシは
この闇の底から抜け出そうとしているんだと思う。
...
おくばせながらのご挨拶 - 2006年01月18日(水)
あけましておめでとうございます。
ずいぶん遅いあいさつになったけど
ここで知り合った方達ももう更新なされていない方も多くなり
皆少しずつ変化されたんだと思います。
なのになぜあたしは残っているのだろうと
1ヶ月も更新しないままだったり
なんの繋がりも無い文章を書いたりして
いつまであたしは前を向けないのだろうとか
そんな事を考えてしまうのは
深夜だからだろうか
運悪く 不倫日記をそうだと知らずに読んでしまって
胸糞悪くなっているのも深夜だからだろうか？
一番大切なのは彼氏で
二番目が仕事だと言う
いやいや 一番は子供じゃないのか？
そう突っ込みたくなったけど
世の中そんな人間は実は沢山いるのだろうか
子供が居るから生きていけるんだと思うのは
子供を育てる為に働けるんだと思うのは
どの親でもそうだと信じていたけど
そうじゃない場合も沢山あるのだろうか
彼氏と居ると確かに楽ではある
けど 心から安心できるのは子供の笑顔だと
それは実はアタシの勘違いなんだろうか
子供の調子が悪ければ 彼氏との約束なんて断るのは
アタシだけなのだろうか
だから子供が親に殺されたり
再婚相手に殴り殺されたりなんて現実があるんだろうな
世の中はどんどん悪くなります
これから先再婚したとして
この世界に新しい命を生み出そうと思えないほどに
わが子二人がこれから先直面するだろう
矛盾と理不尽に対処する力を
アタシはどうやって授ければよいのだろう
今 新たな道を探している
近所で子供を狙った犯罪が後を絶たない
近所に限らずだけど。
刃物を持ったおじさんが出たとか
車に乗ったお兄さんが声をかけてくる とか
そんな日常じゃぁ安心して仕事に行くこともできない
できる事なら学校から帰宅した子供たちを
「おかえり」と迎えたくて
仕事の時間を減らしたら
生活は苦しくなった
なんとか すぐ声をかけれる環境で働けたらいいのに。
今年も相変わらず
苦しい一年になりそうだ
これからもみなさん
気が向いた時 乱雑な文章を
そっと読んでください
...
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