闇の底に...Cuckoo

 

 

言い訳 - 2004年10月31日(日)

くたくた。

ぷーさんのぬいぐるみを100円で買った
今日は子どものスポーツ少年団の資金集めのためのフリマだった
朝からがんばって疲れきってた
帰宅したら夕方から降った雨で洗濯物が濡れていた
だからじゃない
彼氏のメールにレスをしない理由は。

ずっと好きだった人が電話をしてきた
30分ほどの会話に心が揺れた
けどそれは関係ない
彼氏との距離を感じている理由は。

クリスマスの計画が楽しくない
それはきっと疲れているからだ
めんどくさいんじゃない
好きじゃなくなったわけじゃない
ただ 楽しくないだけだ

言い訳ならいくらでもできる
けど聞かれないから言わない
きっと彼は感じている

今日は疲れたから夜は寝よう
だってフリマだったんだもん
昨日の夜にメールの返事をしなかったのは
今日がフリマで早かったからだもん
明日は一日バイトだし
明後日もバイトだし
その次は えーっと何かあるかな?







         水鳥。


...

あの人に贈る言葉 - 2004年10月21日(木)

キミは一人ですか?

アタシは一人ではないです

けど二人でもないです

明日は晴れますか?
そんな何気ない感じで言えたらよかった
明日は逢えますか?って。
そしたら知らない未来がありましたか?
キミはココに居ましたか?
淋しくて泣く日々が続いたでしょうか
一人きりの誕生日が続いたでしょうか
それでもよかったんです
数ヶ月遅れのプレゼントが幸せだったんです
つながりが些細でもよかったんです

じゃぁなぜアタシはその手を
離してしまったんでしょうか

キミの未来とアタシの未来は
重ならないとわかっていたんです
夢見る資格さえ持ってなかったんです
捨てられないものがあるのです
キミに背負わせるには大きなものが。


自分で自分に言い訳する
そんな弱さをキミは
最後まで知らないままだったんだろう

この一年 キミを忘れることは無かった
きっとこれから何年してもないだろう
そして自分に問うのです
なぜ離れたのだろう と

だけど思い浮かぶのは言い訳ばかりなのです
怖かっただけなのだから
全てを知られて
受け入れてもらえない恐怖
きっとキミと居たらあたしは
自分の過去を否定したくなるのです

ほら 又言い訳だね

逢いたいです
ものすごく逢いたかったです
今でも

これからも




          水鳥。


...

今は見えない - 2004年10月20日(水)



いつか雨上がりの木の下で

キミと空を眺めれたら

こぼれるような光を拾えたら

色あせたこの世界が

今は見えない綺麗な景色を見せるだろう





            水鳥。


...

- 2004年10月15日(金)

生きるのってめんどくさい
まともになろうなんて
くだらない
皆大嫌いだ
なんでって?
だって皆が
ボクを嫌うんだもん

大嫌いだよ
みんなみんな大嫌いだもん



水鳥。


...

- 2004年10月13日(水)

キミが夢のように現われて
夢のようにボクをさらってくれたら
何もかも捨ててキミといっしょに…
なんて思いも無いくらい
捨てれないものを持っている
それは羨ましいですか?
それとも気の毒ですか?


アルバイトを初めて2日
全身筋肉痛だからびっくりした。
カラオケ屋なんて 筋肉痛とは程遠いと思ったけど
三階建ての店の中を何度も往復するから
足のふくらはぎも太もももカチカチだ

あまりの疲れで子供にやつ当ってしまった
最悪。
ほんっと 最悪だ。
今日は昼まで本業だけど 昼過ぎから休み
優しくしてあげよう
謝ろう って思う。

アタシって親としてダメだなぁ


           水鳥。


...

兄 - 2004年10月09日(土)

一生懸命愛された事 ありますか?


子どもがすごい反抗期です
したの女の子。
感情的になってしまう自分がイヤです
子育てには向かないんだわ あたし
毎日そう思う
毎日自分がイヤになる
けど 手放す事が出来るわけじゃない
子どもの居ないアタシはアタシじゃないから。

世の中の母親はどうやって 人の親になる権利を獲得するのか
その方法があるのなら教えて欲しい
アタシには権利が無いように思う
けどもしかしたらだれもソレがわからないままなのかもしれない
そうは思っても
とても素敵な母親ばかり溢れているように見える

毎日のおやつを手つくりで作る
お弁当を作るのが大好きで
学校の行事に欠かさず参加する
休みになれば必ずお出かけ
春と夏と冬に家族旅行
お正月には御節を作って
当然 みんなで初詣
誕生日には飾り付けなんてして
天気がよければピクニック
そんな家庭だったら彼らはどんなに幸せだろうか

とは言っても
アタシもそんな環境に居た訳ではない
かぎっ子で
土曜日は小学生ながら自分で昼食を作り
休みの日に家族で出かけた記憶も少ない
夫婦仲は悪かった
悪かった そう過去形
今は妙に仲がいい両親だから気味悪い
言い過ぎに思うだろうけど
60に手が届く夫婦がいっしょにお風呂に入っている姿は
娘としたら『気味が悪い』
別居もしていたし お互い不倫もしていた二人が
今はその全てを乗り越えて共に暮らす
父は母を全力で愛している
そう それはきっと愛


全力で
そう 彼氏も又 アタシを全力で愛してくれる
バイトが休みな時は我が家に来て子どもとキャッチボール
子供の『兄』という位置を獲得した彼は
チビちゃんたちには無くてはならない存在かもしれない
この夏は遊びほうけた
海もはじめて行った
海水が塩辛いのを初めて知ったのだ
海の無いこの街に住むと
海の匂いも味もそして先の見えない広大な世界も知らない
波も知らなければ
海の家の活気も知らない
その全てを彼が与えてくれた。
川にもいった
上流の氷水のような冷たさはびっくりした。
プールもだ
流れるプールは本当に流れていた
クルクル周り落ちる滑り台から下りると
鼻のなかに容赦なく水が入る
その苦しさを知って大笑いしていた

21歳の男の子が 小学生の子供二人を連れたデートをする
それは楽しさとめんどくささと
求めていない 責任感がまとわりつく
子供の無鉄砲さにいつも驚いている
自転車の危険を知る
子供って前を向いて進まないんだな!
そう驚く姿は笑える
あの体力はどこから沸くんだ!
そう疲れた顔で言う彼を愛しく思う
ただ
彼には随分窮屈な思いをさせているだろうと罪悪感を感じる
そうしてまた
彼の全力の愛を深く思う
アタシはそんな事をしてもらっていいのだろうか
こんな人間なのに
忘れられない人が居るのに
母親として脱落しそうなのに

もう1年になる
こうして彼と過ごすのは1年
という事は
あの人と逢わなくなって1年という事だ
生活は随分変わったろう
だけど心は?

相変わらずアタシは
だれも信用していないし
いつも死を意識している
けれどそれはむかしほど身近なものではないかもしれない

月曜日から又新たなアルバイトをする
それは決して楽ではないけれど
呼吸をする事すら 楽なことではないこの世の中
生きるためには 苦しみを伴うのは当然だろう
せめてアタシは
人を殺さないように生きよう
アイツ以外は
そう 元旦那以外に殺意は持つこともないだろうけど。



            水鳥。


...

そっと - 2004年10月03日(日)

記憶のかけらを繋ぐと
綺麗な数珠
物語の結末は
まだ分からない
このお話は まだ半分まで来ていない


昔の日記を読んでいました
3年も書いてました
ずっとあの人のお話ばかりでした
心が切なくなりました
悲しくなりました
逢いたくなりました。


最近メールが無いと思いました
気が付いたときにはメールしていました
『結婚した?』
1日置いてレスがきました
『誰とだよ』
すぐ返しました
『なんとなく ネ』
また1日置いてレスが来ました
『冗談じゃなかったのか』

なんだか安心してしまったアタシが居ました
そんな自分がものすごく汚いのは分かっています
1年も違う人と居るくせに忘れられない人がいて
その人が知らない人の物になるのが辛くって
出来れば知らないうちに知らない人とと思うくせに
聞いてしまう

忘れられないのです

忘れられない人が居ます
愛してくれたわけでも
憎んでくれたわけでも
裏切られたわけでもないのです
ただ
心にそっと 居るのです。




          水鳥。


...

イバラの道 - 2004年10月02日(土)

イバラの道でもよかった
キミが向こうに居てくれたら

手を差し伸べて欲しかったのだろうか
抱きしめて欲しかったのだろうか

イバラの道でもよかった
キミの姿が見えたのなら

何も見えなかった
ただそこには
先の見えない道があった
歩いていくには傷つき過ぎた
もうボロボロだった

振り返ってみた
歩いてきた道は
ボクが想像していたより長かった
栄光の道じゃなかった
光は差していなかった
だけどココまで歩いて来れたのに
どうしてこの先は進めないのだろうと
頬を涙が伝ったけど
それはやっぱり無意味だった

歩き出すしかないのだろうか
だれかが抱きかかえて
守ってくれるわけでもないけど
それでも何度も後を振り返る
そして誰も居ない事を確認しては
なぜか妙な安心をする
傷つく姿を見られたい人なんて居ない

もしもイバラの道を越えたら
そんな希望を持つべきだろうか
それもやっぱり無意味だろうか

この道の先には
キミは居ない


イバラの道を行く
その先にキミの姿があったら

あったら

駆け出そうとしても
足元には大きな重りが

ボクは何を背負って生まれたんだろう
輪廻転生なんて信じないくせに
何かにすがりたいときだけ想像する
占いを信じないのに いい事だけ信じるようだね
ちょっとおかしかった
だからボクは
また1歩足を踏み出した

血が  したたる。


                水鳥。


...




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