闇の底に...Cuckoo

 

 

- 2004年06月30日(水)

いい女になりたかったけどなれなくて
いいお母さんになりたかったけどなれなくて
じゃぁなんだろうって思うけど
普通じゃないのも分かっている
何が普通で何が普通じゃないかすらわからないけど
あう人のほとんど全てに言われるからそうだろうと
他人からの言葉で自覚する
それはもしかしたら錯覚かもしれないけど
客観的に普通じゃないのなら
アタシは普通じゃないのだろう
一度何が普通じゃないのか聞いてみたことがある
そしたら言われたのが
生き方 と笑われた
納得も反対もなく
そうかと思った。

お昼におなかが空いて
やけに刺身が食べたくて冷蔵庫を開けた
4切れ残った刺身を見て
二人の子供を思い出し冷蔵庫を閉めて
お茶づけだけの昼食を取る
それは 子供のために残してやるいい母親のように見えるけど
ちょっと違う気がする
例えばこれが1切れならアタシは食べてたんだろう
アタシは2で割り切れる数字の物には手を出さない
例えばケーキが4個あったとしたらアタシは食べない
けど1個なら食べちゃうんだ 変だな。

そうだ 昨日夜中に狩りがあった
原付の2人乗りが2台の車に追われてた
団地内にある我が家の前を数回走り抜けた
どうやら逃げ切れたようで その後何度か車の方が
ライトを消したまま通り過ぎるのを眺めてたんだ
追う方と追われる方
逃げる人間攻撃する人間
人生とはその二種類しかないのだろうか
だとしたらアタシは
追われる 逃げる人間なんだろうか

何から?

自分で自分を追い詰めてる気がする
淋しさを紛らわす方法を知らない
だから今まで淋しくて淋しくて
傷つけて傷ついてきた

お母さんが言った
アンタは自分の気持ちを自分から話さない と
そのことによく気が付いたね 我が母よ
だなんて心の中で思った
そう アタシは聞かれたことしか言わない
どう思うか聞かれたら素直に話す
あぁそれはウソだ
分からないようにいくつかのベールで覆う
傷つくのが怖いから


今日は頭の中で考えたことを全部ダラダラ書いた
だから脈略が無い
実はアタシの頭の中は常にこうで
言ってる意味がわからないとよく言われる
まあね アタシも分からないからいいよ
分裂した心がどんどん離れていくような気がする
でもいいや
気のせいって事にしておこう


              水鳥。


...

心を救うのにはいくらかかりますか? - 2004年06月24日(木)

不安定な感情の揺れを
受け入れればいいのだろうか
拒絶すればいいのだろうか


きっとアタシは離婚した時に話を出来る相手と
ゆっくり話をするべきだったんだろう
あのとき 病院に行けと言われたとき行けばよかっただろうか

小学生のときアタシは一人だった
真夜中に目が覚めて怖くてけど誰も家に居なかった
死について考え込んでしまった幼い時
友達とうまくいかなかったとき
誰かに話をしたことが無い
それは今に続く。

自分で心が壊れていくのがわかったときがあった
結婚していた時だ
けどその方が楽だった
感情をコントロールできると思った
無感情だった
それがコントロールとは少し違うという事に気がついたのは
つい最近なんだからしょうがない。

明日に希望があった日々なんて遠い過去
来年の自分が想像できなくなったのはいつからか
未来にある物が死以外に無いのはどうしてか
いつのまにか怒りが体中に充満してしまった
普通という言葉に憧れて
自分が惨めになっていく


病院にいけと言われたから調べてみた
1回の受診で平均6千円くらいだそうで

階段から落ちて腕とお尻と太ももを打った
少しひどかったみたいでしばらく立てない状態で
身体をひきずりながら生活した
けど病院に行く金なんてもったいなくて出せないから
ただ我慢した
そんなアタシに 死にたいんですと病院で話をするために払う金は無い
鼻先で笑って終わらせた

もしアタシがママにお世話になっている
学生ならきっと払ってくれるんだろうね
優しくなくても旦那さんが養ってくれる奥さんならいいんだろうね
一人身だったらなんでも出来るんだろうね

みっともない感情が芽生える

キミはそんなに楽なのに
苦しい振りをしてるだけなんだろ?

自分が大嫌いだ



        水鳥。



...

- 2004年06月23日(水)

雨上がりの空は

まぶしいほど光り輝いていて

少し怖気ついた



           水鳥。


...

間違えたのはボク? - 2004年06月22日(火)

さよならの変わりに
悲しいKISSが欲しいのです
力強いハグでもいいのです
言葉なんていらないから
頭に残る記憶より
身体に残る記憶をください。


憂鬱さを振り切る為に出来ることは
気持ちを切り替えるスイッチが必要
お酒だったりカラオケだったり旅行だったり
そのスイッチはすぐに戻っちゃう危うい物で
だけどすがりつくしかない。

不思議だ
遠く関わった人達と悲しい記憶は沢山あるけど
幸せな記憶は極僅かだったりする

キミがくれた記憶は淋しくて悲しくて
不安定でだけど忘れられないものばかりで
手元にはお揃いのリングとお揃いのネックレス
それに意味があったのかは分からなくて
だけど真夜中に考えてみたら
言葉の無い言葉だったのかもしれない

ボクはどこで間違えただろう
何を間違えたんだろう

ただ笑いかけて欲しかっただけだったあの頃
ただ傍に居たかったあの記憶
それにもしかしたらキミは
そっと答えてくれていたのじゃないだろうか

怒ることも無い
泣くことも無い
本当にただそこに居ただけに見えたあの瞬間
ボクをそっと抱きしめてくれていたんじゃないだろうか
見えない薄い壁は
キミじゃなくてボクが作り出していたんじゃないだろうか

約束を必ず守ってくれた
笑って欲しかっただけが
傍に居て欲しかっただけが
いつのまにかもっと贅沢になってしまっていたんだろうか

何も見えていないのはボクかもしれない
でも本当に
淋しかったんだ
求めるばかりのボクに
ボク自身が疲れてしまっていたんだ



              水鳥。


...

- 2004年06月21日(月)

逢いたいと声に出して行ったら

涙がこぼれた


キミは今

どこで何をしている?

何度繰り返したか知らない言葉に

返事は無い


               水鳥。


...

- 2004年06月19日(土)

動物が好きだった

小学校の端っこにある金網のむこうには
小さなウサギが子供を産んでいた
違う金網の箱の中には
六年生の男の子ですら怯える凶暴なにわとり
二つの金網の部屋には2匹づつ
そして最後の部屋には今にも襲いかかろうと狙っているかのように
大きな大きな鳥
それでもわたしは飼育当番が訪れるのを待っている

天気が良ければ
太陽を観察する草の生えた場所で
うさぎたちを連れて日向ぼっこ
歩くときに収縮して伸びるその小さく白い身体
柔らかいその感触が大好き。

ある日先生が言った
飼育当番がいないので誰か代わりにしてくださいね
心が躍った
沢山の葉っぱを手に行ったら
何人かのクラスメイトがもう居た
『あれ?なんで来たの?』
冷たい目
『私達がするから』
そう追い出されたあの日から
小さな苛めが始まった
グループに所属していないとやりたいことも出来ない
アタシははみ出し者
そう自覚したのは
小学4年生。



久しぶり 元気!?
子供の小学校の授業参観で会った人はそう声をかけてきた
満面の笑みで話し掛けてくる
子供が入学したの?
そうそっけなく答えた
『メール頂戴よ〜』
そう上目使いで言う彼女
用なんて無いから
そう心で思いながら
『あぁ 気が向いたらね』
そう答えて立ち去った

彼女がアタシをはじき出した
飼育小屋の前で
アタシは彼女をはじき出した
きっと今でも派閥を作っているのだろう
そううわさで聞いた
一人で歩くことの出来ない人間なんだと
今なら思える

歩調を合わせて歩けない
ランチの話は出来ない
そんなアタシは
きっと昔と何も変わっていないのだけど
攻撃力だけ身につけた
それで十分だと鼻で笑いながら
何代目かの凶暴なにわとりを後にする
子供たちはそれを 今から知るのだろうか
こんな世界に子供を産んでよかったのか
今でも時々間違っている気がしてしょうがない。



                水鳥。



...

- 2004年06月17日(木)

別れたいと言われたから
分かったと答えた
そしたらイヤだと言う
また喧嘩して別れたいと言われて
分かったと答えた数分後
泣きながらイヤだと言う
子供みたいな彼に少し呆れるているけど
子供みたいに怒るのは
実際アタシだったりする。



最近調子が悪い
周りの友達や知り合いもどんどん別れたり喧嘩ばかり
一人の友達に話したら
彼女もそうみたいで
『今はそんな時期なのかも』
そういわれてじゃぁしょうがないと思った
今を乗り越えなきゃと思った
けど反面
どうでもいいや という感情がある


めんどくさがりやだからね
そう笑って終わらせられないこともあると
気がついてはいるくせに。


あなたは幸せですか?
今笑ってますか?
誰と抱き合ってますか?
人生に希望を持ってますか?

問い掛ける先に
誰がいるのでしょうか


        水鳥。


...

- 2004年06月14日(月)

なんだか最近

人間嫌いに3つくらい輪をかけて

大嫌いです。

彼氏もやっぱり人間のようです

今はすごく

1人になることを求めています

あんなに1人になるのが怖かったくせに



真っ暗な箱の中に入って

誰も見えない何も聞こえない

無理して笑わない

そんな環境がいいです




どうしても死にたい気持ちを

どう表現したら

理解してもらえるのでしょうね


            水鳥。


...

殺意と助言 - 2004年06月12日(土)

一瞬にして人を嫌いになる瞬間
それは相手が
破壊的に気持ちを攻撃した時


おとついから周りがごたごたしている
順序立てて話すのは苦手だから我慢して欲しい。
母が仕事の関係で1泊で出かけた
そう 最初はそれから始まったんだろう
出かける時母は『〇〇が子供連れてくるからね』そう言った
母と一緒に化粧品の美容系の仕事をしている
〇〇 2個下の幼馴染 ほとんど妹だ
別にそれはかまわないのだけど
彼女といとこの嫁さん その姉も一緒だ
彼女には3歳と0歳の子供
嫁さんには0歳の子供
お姉さんには0歳の子供
いつも彼女達がくる時は大騒ぎ
パックなどする間 小さな子供たちの面倒は?
メールをしてみた のちコレが悪かったと分かったけど
メールの返事では彼女の友達も一緒だと言う
その友達 子供2人
系6人の子供が来る
『自分の子供は出来るだけ面倒みてね』
そう言ったらキレタらしい。
そこまではギクシャク だけど二人で解決すればいい話だろう
だけどキレたのは彼女の母親だった。
彼女の母親と私の母親は大の仲良し 家族ぐるみで仲良し
自己破産した今 家を売る際不動産をしている彼女の親には助けられてる
その母親が切れたらしい。

子供連れのお客さんをお断りするのは基本的な方針
だけど彼女達は友達だからいいよと言ってた
ちゃんと説明しようと電話したら出ない
今朝メールで言いたいこと散々言ってきたけど
その後レスには反応しない
なんだかめんどくさくて いつもならさっさと切り捨てるけど
家族ぐるみという呪縛がある
うんざりだ。

昨日夕方彼氏が来た
6時から仕事だからすぐ出かけたけど
アタシが居ない所で私の父が子供に
『食事の時間になるときやがる』
そう言ったらしい
別に食事していってないけど。
おとついも部屋に彼が居たら下で
何かを叩きつけた音がした
父しか居ない
アタシは昨日から父と話していない
見もしない
存在を消してやった

昨日夜 母と2時間も話をした
上に書いた二つの事に対して。
感情が高まると泣きながらになるアタシ
だけど言いたい事は言った
今何をすればいいのか分からない
動けない
皆が大嫌い
そう言った
母は心療内科を勧めてきた
知らない人間を信用なんてできないといったら
知らない人間を信用する必要なんて無い
ただ話してこればいいだけ
きょうだいも居ない
親戚にも恵まれていない
話を出来る相手が少なすぎる
だそうで。

心療内科?
行って最初にどう言えというのか

『すみません 人間という生き物が嫌いなんですけど』

とでも?


             水鳥。


...

- 2004年06月11日(金)

死んだほうがましな状態ってこんな状態

そろそろいいでしょ

もう泣かなくていいでしょ

うん 

そろそろいいよね


...

眠り姫 - 2004年06月08日(火)

眠れ眠れ
幸せな夢が廻る
眠り姫は
誰かが迎えに来ると知っていた
眠れ眠れ
闇は夢の中まで追ってこない


悲しいことがあるのですか?
苦しいことがあるのですか?
不安な事や怒りや絶望
じゃぁ眠りましょう
夢は夢
現実じゃないと誰もが知っている

探さなきゃ
眠りを誘う糸を紡ぐおばあさんを

眠れ眠れ
幸せな夢が廻る
現在の眠り姫は
誰も迎えに来ないと知っているけど。



       水鳥。


...

- 2004年06月05日(土)

愛されたいと強く願ってた
信頼が欲しいと指を咥えてた
淋しいと毎日呟いていた
けど気が付いた
欲しかった物を手に入れたら
もっと貪欲になるという事を。

知らなかった
微妙な駆け引きをしていることを
自分の中に踏み入れていい場所と駄目な場所があって
さりげなく隠している
それを隠せる自分を知らなかった
突き放してみたり
抱きしめてみたり
怒ったり泣いたりわめいたり
甘やかしてみたりして
手に入れたものを手放さないように
だけど適度な距離を置いて
アタシってこんな人間だったっけ

不安な気持ちにさせて
それをそのまま放置して
だけど甘えて全部を投げ出した顔をして
自分の時間と場所を守りながら
その殻の上から守られることを望む
我侭で
贅沢で
そんなアタシをなぜ愛そうとする?
きっと気が付いたら
居なくなるだろうけど
そう分かっていても
気持ちの奥深くには
入って欲しくない
壊れそうだと思われているうちはいい
壊れていることに気がつかれなければいい

もう ひとりぼっちの詩なんれ
歌いたくないんだ



          水鳥。


...

逢いたい夜中逢いたくない昼間 - 2004年06月04日(金)

逢いたいと夜中に想う
逢いたくないと昼間に想う
この不思議な感情はどう処理できるのか


ちょっと疲れて彼氏を突き放した
ちょっと距離を置こうと言った
毎日彼氏の送り迎えは疲れる
免停になったのも夜中にアタシと逢っていたから
居眠り運転の事故だけど
だけどアタシは疲れていた
依存されるのは嫌いだけど
依存するアタシの悪い癖だろうか
連絡を怠ると淋しいとごねるけど
アタシが淋しい時には忙しいらしい
毎日逢わないと淋しがるけど
逢うためにはアタシが迎えに行くしかない
子供のような彼は確かにかわいいけど
我侭すぎる子供はかわいくない
その微妙な境界線に居ることに気がついたとたん
急にめんどくさくなる
友達に電話して
第一声で
めんどくさいと叫んだあたしに笑いながら彼女は
そろそろ言うだろうと思ってたと言った
そしてその二日後アタシは彼に
『ちょっと距離を置こう』と告げた。

分かったと言った彼と別れ帰宅して
なんだか感傷に浸って眠る
次の日目が覚めて
仕事をして昼間
メールで食事の誘いをする彼
仕事と断った後夕方
今から行ってもいい?とのメールに思わず笑い
了解をして待つ
距離はほんの少しの時間で終わる。

周りは理想のカップルと言う
絶対別れられないだろうとよく言われる
誰も知らないくせに
アタシの中のどろどろした感情を
アタシの中に居るもう一人の存在を。

夜中になると逢いたくなる
それは眠れないせいか
なんだか世界に一人置いてかれたような
なんだか暗闇に閉じこめられたような
そんなせいかもしれない
けど世界が動き始めると
アタシはやっぱり一人になりたくなる
誰も要らないと思う
めんどくさいと思う
毎日死にたいと思っていた日々と
毎日めんどくさいと思っている日々
どっちが堕落しているのだろうか



            水鳥。



...

母の涙 - 2004年06月01日(火)

突き放したらどうなるだろうかと
つい背中を押した
泣きじゃくればいいのに
すがりついてくればいいのに
だんだん残虐な心が芽生え
押さえきれなくなる


朝寝ていたらすごい勢いで母親が部屋に来て
号泣しだした。
気丈な母は 自己破産で苦しんでも責められても
銀行との駆け引きもこなしてきた
頼りにならない父はのんきに庭の雑草に水をやっているというのに。
朝子どもに食事を作るのは父だ
ゴミを出すのも父だ
犬の散歩も。
母は 父が居るから我が家が成り立つねと笑う
そんな事よりカネになる仕事をしてこいと思うけど
母と一緒にそうだねと笑う

自己破産は家族のいる人はしないほうがいい
会社の借金はなくなっても
家の借金は家族にそのまま移行する
会社の借金がどうすることもできなくて自己破産するのに
家族に家の借金がいったら動けなくなる
苦しむのは続くのだから。
親族にお金を借りて自己破産の手続きを済ます
新しい生活が始まるけど破算というのはそう簡単に終わらない
全てのお金を投げ打って今までの生活を終わらせるから
新しい生活とはマイナスから始まる
だけど親族は借金を返せと言い出す
母は その親族の言葉で心を傷ついたようだ
あんなに無く姿をはじめて見た。
生命保険でおわらせればよかった そう言った母の言葉で
一度は死を考えてた事がわかった
苦しいのはみんなだ
だれでも一度は死を近くに感じる
楽になる最短の方法だからだろう
けど知っている
自己破産と自殺は同じ
自分の苦しみが家族に移行するだけ
しかも大きくなって。

母の変わりに仕事場に来た
昼頃落ち着いたら変わるから と母が言う
1人で家に置いてくるのも怖かったけど
泣きたいなら沢山泣いたほうがいい
泣けなくなるよりその方がいい

普通に人生送りたい


         水鳥。



...




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