ガラガラ状態を予想してギリギリに行ったら・・・ 意に反してけっこう入ってて、常時指定の最後列通路側が空いてなかった 始めてであります。映画へは1人で行くので、必ず希望の席が取れたのに・・・
それほどみんな興味があったのか・・・ 悪霊の存在を信じるのか・・・実話ということも興味深い。 日本でも祈祷してもらって病院へも行かず、クスリも飲まず とうとう亡くなってしまった子供のことが つい先日マスコミで騒がれたばかりである。 しかし半分くらいは難しい裁判の場面なので、 睡魔には勝てず時折・・・・^^;
● エミリー・ローズ 監督: スコット・デリクソン 出演: ローラ・リニー/トム・ウィルキンソン/ジェニファー・カーペンタ
実話をもとに、“悪魔の存在”に迫る法廷サスペンス
ある日、エミリー・ローズというごく普通の女子大生が突然、激しい痙攣を起こした。何かが取り憑いているのではないかと思った彼女は、ムーア神父に悪魔祓いを頼むのだが、その甲斐なくエミリーは命を落としてしまう。果たして彼女には悪魔が取り憑いていたのか、それとも単なる病気だったのか。過失致死で起訴されたムーア神父の裁判が始まる。やがて彼は、女性弁護士・エリンにエミリーの身に起こったことを語り始めた…。
実際にアメリカで起きた事件をもとにした法廷サスペンス。最初はホラー映画の様相を呈しているが、映画の半分以上は法廷と証人の証言を回想的に表現している。エミリー・ローズは病気(精神病)だったのか、それとも悪魔に憑依されていたのか・・・。つまり、医療を拒否し悪魔祓いに専念、結果的にエミリーを死に至らしめた神父の行動は罪になるか、どうかという息詰まる論争が展開されるのだ。多分に宗教とも関わってくる“悪魔の存在”論争を正面から描いた本作が、日本でどのように迎えられるかたいへん興味深い。
2006年03月04日(土) |
ナルニア国物語 第一章:ライオンと魔女 |
ナルニア国には、人間語をしゃべる動物や、 見たこともない半人半獣の生物たちがたくさん住んでいる。 そしてここにはある予言があり、それによると、 いつか現れる人間たちが、白い魔女(ティルダ・スウィントン) によってもたらされた100年の冬を終わらせ、
ナルニアの救世主となるという。かくしてこの、 どこにでもいそうなひ弱な子供たち4人は、ナルニアの王、 アスランのもと、白い魔女と対決することになる。
● ナルニア国物語 第一章:ライオンと魔女 監督: アンドリュー・アダムソン(『シュレック』) 出演: ジョージー・ヘンリー(子役)/ウィリアム・モーズリー(子役) ティルダ・スィントン
扉の向こうで、運命の戦いが始まる。
第二次世界大戦下のロンドン。ベンジー家の4人兄妹は、疎開のため、田舎の古い屋敷に預けられる。長兄のピーター、長女スーザン、次男のエドマンド、そして、無邪気な末っ子のルーシーは、屋敷の中で静かにするように、と女執事に厳しく言われる。しかし、遊び盛りの4人は、言いつけを破り、怖い執事に見つからないように、屋敷中に隠れる。末っ子のルーシーが隠れた部屋には、衣装ダンスがあった。扉を開けるルーシー。すると、そこは一面に雪が降り積もる森だった。衣装ダンスは、別の世界への入り口だったのだ。
『ナルニア国物語』は、英国人作家、C.S.ルイスが1950年に発表した、全7巻からなるファンタジー小説である。神秘の国、<ナルニア>の2555年間の物語を、壮大なスケールで綴った年代記で、トールキンの『指輪物語』(『ロード・オブ・ザ・リング』の原作)と、英国ファンタジーの双璧を成している。この壮大な世界観を映像化するのは、困難とされてきたが、最新のテクノロジーを屈指し、映画史上、最高のイマジネーションが完成した。長い物語は、3部作で構成され、その第1章が、この春公開される。監督は、『シュレック』シリーズのアンドリュー・アダムソン。注目のライオンの声を、リーアム・ニーソンが重厚に演じている
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