2005年06月18日(土) |
バットマン ビギンズ |
バットマンはスーパーマンやスパイダーマンと違い、 超能力を持たないただの生身の人間であるが、 彼がそれでもなぜ強いのか、その秘密が明らかになる
渡辺謙は、悪の組織のリーダーという役柄で、 出演時間はわずかでものたりなかった。 CGを駆使してるのに、まるで使ってないような 気持ちになるのは監督の狙い通りだと思う。 ● バットマン ビギンズ 監督: クリストファー・ノーラン 出演: クリスチャン・ベール/モーガン・フリーマン/渡辺謙/
両親を殺害された後、世の中に幻滅したブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)は、不当な闘い、弱者を餌食にする悪党を倒す手段を見つけるために世界を巡る旅に出る。やがてゴッサムに戻った彼は、もう一人の自分の存在に気づく。それがバットマン−体力、知力、そして数々のハイテク機器を駆使し、街を脅威にさらす悪党と闘う仮面の戦士だった。
2005年06月12日(日) |
ザ・インタープリター |
いくつもの言語を操る通訳である事から、 言葉による平和解決を信じる主人公と 力による解決を信奉する現実派のボディガード。 この二人の対照的な登場人物のぶつかり合いを軸に、 暗殺計画を防ぐストーリーが進行していくのかと思いきや、
主人公の過去が徐々に明らかになるにつれ、 話は意外な方向に進展していく。 何?なに?あれよあれよといううちに訳の分からない方向に・・・ 犯人は最初から目星はついていたが、目的は予想外だった。 ● ザ・インタープリター 監督: シドニー・ポラック 出演: ニコール・キッドマン/ショーン・ペン/キャサリン・キーナー
アフリカのマトボ共和国。独裁的な大統領ズワーニが治めるこの国では、民主化を目指す多くの活動家の命が奪われていた。マトボ生まれのシルヴィア・ブルームは、ニューヨークの国連本部で通訳として働いていた。ある日、彼女はズワーニの暗殺を企てる会話を偶然聞いてしまう。すぐ当局に通報したシルヴィアだが、身辺に不穏な動きを感じるようになり、恐怖に震える。彼女の安全を守るためシークレット・サービスがつくようになる。しかし、その中の一人ケラーは、シルヴィア自身が共謀者ではないかと疑い始める。
サスペンスフルな展開。ストーリーが分からないうちは、 眠気さえ襲ってきたが、途中から先が気になって仕方がない。 後半にはショッキングな要素も満載で、 いったいどういう結末になるのか想像もつかなかった。 ● フォーガットン 監督: ジョセフ・ルーベン 出演: ジュリアン・ムーア/ドミニク・ウエスト/ゲイリー・シニーズ
9歳の一人息子を飛行機事故で亡くして14ヶ月、テリーは愛する息子の死から立ち直れずにいた。息子のタンスを開け、中を整理して過ごす毎日。夫はテリーに精神科医の通院を薦めた。ある日、自宅に戻るとリビングに飾られた親子3人の写真から息子が消えていた。それだけでなく、息子が使っていたもの全てが忽然と消えていたのだ。しかも、夫は「はじめから息子などいなかった」と言う。恐怖を察知したテリーは、同じ事故で娘を亡くした隣人、アッシュと共に、謎の追及を始める。そこには衝撃の真実が待ち受けていた。
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