2011年08月19日(金) |
私は自宅警備員になりたい。 |
最近、仕事に行くのがしんどい。 朝起きても仕事に行かないとと思うと、体はだるく頭も重い。 出勤してからも一日中体は重く、頭も冴えない。やる気がまったく起きないので、ほとんど仕事らしい仕事もしていない。
正直、死にたいと思う事にも疲れた。 やるべき事が山積していくのを眺めて、無力感に押しつぶされる。 なにより、自分が努力してもどうにもならない事が自分を縛っているので、ほんとうに無力感というか徒労感でいっぱいになる。
それと疲れが重なると、不意に死ぬ事への恐怖とか抵抗さえ「もうどうでもいいや」と思う瞬間が度々ある。
以前のように苦悩に苛まれて衝動的に死にたいという激しい感情ではなく、何もかもが面倒くさくなって、無気力のまま、死に恐怖する事や、自分が死んだら誰に迷惑がかかるとか考えるのさえ面倒くさくて「もう死ねばいいんじゃね?」と何となく思う。
要するに誰かに自分が生きる価値を認めてもらおうとしたのが失敗に終わったのだけど、同時に自分のためだけに生きる事も出来ない状況にされているのが、やっぱり全ての現況なのかしらん。
でも、いまさら引越しできるようになったとして、そんな気力があるのかしらん?
あれから一年たったけど、どんどん生きる理由がなくなっていくと同時に死んだ方がいい理由が増えていく。
何年かぶりにサークルのOB回に出た。
それはそれは惨憺たる結果だった。明日、仕事に行けるかも怪しいくらいに沈んでいるので日記を書かざるを得なかった。
何がダメだったかというと、まあ改めてコミュ力のなさを思い知らされたというのもあるが、もうここには僕の居場所はないのだと明確に突きつけられたのが、30代が目前に迫りながら、いまさらショックだったのだ。
結局、僕自身の選択は、僕自身を戻れなくしたのだろう。そして、やっぱり僕は独りなのだ。自らの意思で動いた結果として、何もなくなったのだ。それを忘れようと、必死に細々と生きる意味を作ってきたのだけど、揺るぎない現実の結果の前では、些細な意味など、やはり些細なことでしかなく、僕自身を守る事など出来ない。
こんな会でさえ、何かないかと期待せずにはいられない。けれど、けっきょくは何もない。生きる意味などないのだ。そう思うと明日からどうやって仕事に行けばいいのだろうかと、暗澹たる気持ちで眠りにつくしかない。
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