今日、仕事場で辞める人のために送別会がありました。 で、その二次会でカラオケでも行きそうだったので、久しぶりに大勢で遊べると思って楽しみにしていました。
ところが、それは僕一人の勘違いだったようで、一次会が終わると皆さん、そそくさと解散しました。 あるいは僕が帰ったあとで気の会う仲間同士で集まって遊びに行くのでしょうか? とりあえず、メチャメチャつまらなかったので帰りは無意味にヴェクを全開にしてみました。 すると、フロントブレーキが手がつるほど握ってもさして効かないことに気が付きました。
それはともかく、最近どうもつまらないです。 遊びたいです。 一人遊びじゃなくて遊びたいですが、どうも仕事場はそういう空気ではないようです。 え?なに?僕が音頭をとればいいのですか? それでみんな付いて来るんですかね? ってゆうか、面倒くさい。
勤務時間中に仕事がすべて終わることはない(仕事は生み出していけば無限に生まれてくる)ので、真面目に働いていると他の人と話す時間はほとんどない。 仕事が終わるとみんなそそくさと帰ってしまうので、何もない。 今の職場に入って、どこかへ行こうと誘われたことはない。 え?なに?自分から誘えばいいの?
朝から晩まで働いて。 家帰ったらゲームのシナリオ書いて。 ゲーム製作の段取りも僕が取って。 職場の雰囲気も率先して変えて。 部長やってときよろしく、予定立ててメンバー集めて段取りして当日も仕切って。 え?なに?僕にプライベートの時間はないの? そこまで他人のために全てを費やしたくない。
やっぱり僕には友達がいないらしい。 誰かと遊びに行きたいと思っても、相当な苦労を強いられるこの状況は、つまり友達がいないからに違いない。
それはともかくチョー遊びたい。
2005年08月26日(金) |
そういえばコミケで。 |
そういえばコミケで東浩紀と話をしてきました。
最初は「メロンブックスの…」ということで声をかけたのですが、いちおー当初の目的であった私の個人サークル、(同)エクリチュールの名刺と作品サンプルを渡すことも出来ました。 話の流れで「白彗星」でググったら僕のサイトがトップで出てきますから、と言ったのでこの日記でも下手なことは書けないなと思って触れてなかったのですが。 どうも特にリアクションがある様子も無いので、主にK下氏に向けて報告なぞ。 あ、もし東さんが見てましたら掲示板にでもリアクション下さい。 ないと思うけど。 (↑この辺の言い回しが大塚英志っぽいので嫌われるかもしれませんね)
まぁ、あまり話題を用意していかなかったので、大した話は出来なかったのですが。 東さんは気さくな兄ちゃんでした。 機会があればコミケの度に挨拶に行ってみたいです。 そして、そのうち名前を覚えてもらえれば嬉しいなぁと思うミーハーな気持ちです。 今回はマスカットきび団子を持って行ったのですが、今度からはちゃんと事前に土産を検討して行きたいと思います。 そして、そのうち僕の小説も読んでくれないかなぁと思ってます。 ついでに感想とか聞かせてくれないかなぁと思ってます。
このイライラは何なのか?
それは、 仕事上の立場と、 仕事から得られる成果と、 一向に進展も展開も無い女性関係と、 目の前のバイクの種類と、 そららすべてが23歳大卒フリーターという状況に圧し掛かっているという現実を前にした焦燥感であろう。
では、どうするべきか? まず、アルバイトに見切りをつけて就職先を見つけるべきである。 それはもはやライター職に限る必要は無い。 ただ「書く」という行為が人生の中で一部でも残されていれば良いのではないかと思い始めたからだ。 私は元来、書きたいわけではなかったのだから。 私は書くしか他に道が無いわけではないのだから。 私が書くことの必然性は未だ薄い。 そして、もっと積極的に異性と触れ合うべきなのだ。 これはすぐにでも実践できる。 私の異性に対する態度が変なのは周知のことであろう。 が、今は好機なのだ。 行動に移すべき時なのだ。
そして、明日は後方排気に手をつけようと思っている。 「いいからバイクを貸してくれ!」 この苛立ちはバイクを走らせるに十分な動機になりえると思うのだ。 つまり、僕にとってバイクとはそういうものなのだ。
テキトーに仕事が出来たらどんなに楽だろうかと思った。 アルバイトは時間給で、どんなに一生懸命働いたところで別に何も評価されないんだから、適当に滞らない程度に働けばいいわけなのだが。 何度となく「そうしよう、それでいいや」と思ってきたけれど、でも実行できなかった。 テキトーに仕事するなんて出来ないよ。 だって仕事なんだぜ? 仕事をテキトーにするようになったら、人間として終わってしまうだろう? だから、どうしても仕事だけはテキトーには出来ない。 「ああ、これでまた俺の給料が減る」とか思いながら、最速で仕事を片付けてしまう。 (時給なので、仕事が早くなればなるほど、仕事量に対して給料が減るのだ。理屈で言えば同じ時間で倍の仕事が出来るようになったら倍の時給を出さなければいけないのだが…、実際はそんなに上がるわけがない。つまり、実は手際が良くなれば良くなるほど評価が下がる言う罠。)
それはともかく、僕のような人間をを世間では真面目と言うのかしら? そうなると、やっぱり世間は真面目な人間はバカを見るように出来てる。 僕たちのような真面目な人間はマイノリティーなので、よほど環境に恵まれていない限り村八分にされる。 「なにあの子?一人だけバカみたいに働いて。ウザいよ」とか思われるわけだ。 だって、誰かが全力で働いてて、その人を認めちゃうと全員が全力で働かなきゃいけなくなるもの。 そんなの嫌に決まってる。 そんなの村八分に決まってる。 んなこたぁ分かってんだよ、この蛇野郎が! でも、そこはクーガーばりに譲れないんだからしょうがないじゃないか。 (でも、譲れないものが女じゃないのが寂しい) T木さんが好きなんだが、今は無理だ。 ってゆうか、僕の方が誰にも相手にされていなんだけど。 空気の読めない女は(男もだけど)嫌いだ。 けど、僕はすぐに拗ねるので放置される。 しかも拗ねると一人で勝手に全力を出し始めるので手がつけられない。 結果、放置される。 それは、僕と付き合おうなんていう奇特な女性が生涯で一人も現れていないという事実が証明している。 僕のような人間とは、男同士の確実に距離を保った付き合いでなければ耐え切れない。 いつでも離れられる自由がないと面倒くさい。 だから、メール上の付き合いではけっこう重宝されたりするのだ。
それはともかく、ドラゴン桜で英語の勝負をやってた回で、東大英語が減点法だと言っていたが、それがつまり日本の全体を支配する評価方式なのだ。 日本は減点法。 つまり、まずは全部出来て±ゼロ。 100%出来るのが基準。 で、さらに想定外の何か新しいことが出来て初めて評価される。 一箇所でもミスがあると減点。 100%が基準なので、ちょっとでもミスがあると減点。 日本人の思考形態はそういう風に出来ているので、ケアレスミスを連発していると「ああもう、あの子また失敗してるわぁ」と無意識のうちに思われるわけである。 どんなに早かろうがミスがある度に評価は下がる一方。 僕なんかは間が悪い子なので、一生懸命がんばればがんばるほど、しょうもないミスとか空回りをしてしまうのだけど、もちろんそれは減点対象。 むしろ忙しい時の僕は減点大賞。
評価する、という行為はつまり批評的な精神が必要なわけだが。 そんなこと、出来るわけがない。 だってそんな教育や訓練をほとんどの人が受けてないんだから。 やったことがない事を出来るわけがない。 なので仕事を直接評価することは出来ないのが日本の現状なのだ。 そういう日本の中で減点法はかなりマッチしている。 誰もでも公平に、かなり高い精度で評価できるわけだから。
今になって真面目に就職活動をしてればよかったと少しだけ後悔してる。 なんでって、アルバイトには権利も責任もなにもないから。 会社員でも上司が居るので同じかもしれないけれど、アルバイトは最終的に社員にノーと言われたら逆らえない。 だって、会社の中で責任が取れる立場にいるのはアルバイトではなく社員なのだから。 ちゃんと責任のある職についていれば、「俺が責任を取るからそれでいこう」と押し通すことも出来ただろうに。 あるいは新入社員にそれは無理でも、そのうち出世すれば出来るようになるという未来がある。 今の僕に未来はない。 がんばってもがんばっても給料が減るだけ。 しかも、今の僕は自己満足も出来ない。
別に給料という点の評価が上がらなくても、周囲の人間に認められればいいやと思っていた。 最悪、誰一人認めてくれなくても、自分で自分の仕事に満足できればいいやと思っていた。 それが甘かった。 今の僕では周囲の助力なしには満足のいく仕事は出来ない。 このバイトを始めて一年近く経つけれど、その間に身に付けたことをほとんど発揮できないまま、ずるずると評価を下げつつ時間だけが過ぎていく。 「ああ、俺はこの瞬間、今までの一年間を無駄にしている」と思いながら働いている。 僕の周囲の状況がたぶん9割ぐらいの力で僕のやりたいことを阻止している。 「やれる」と「やる」はまったく別問題だ。 今の僕は「やれる」であって「やる」ではないので、まったくもって満足できない。 だって「やれる」は可能性であって、状態としては「やっていない」とまったく同じなのだから。 まぁ、なにも「やってない」状態だから僕の評価は下がる一方なのだが。
それなら今の職場に見切りをつけて新天地を求めればいいような気もするのだが。 でも、全力で朝は9時から夜は8時くらいまで働いて(ずっと立ち仕事)帰って、また夜に全力で物書きに勤しむなんて体力、虚弱君の僕にはありません。 仕事をテキトーにして体力を温存すればいいのですが、仕事的に今は一年で一番忙しい時期だし、一年間経験を積んできた意地があるし…。 で、たまの休みはというと誰かの頼みごととか睡眠で消えるので、何も出来ません。 いや、そこも全力でがんばればいいだけのことだとはわかってるんだけど。 でも、独りで休み無く全力でがんばり続けるのって、しんどいんですよ。 どんなにがんばっても、仕事でも趣味でもだからも評価されないと分かっていて、それでも全力でがんばり続けることが出来ますか?
僕はしんどいです。 かといって、適度に弛緩する時間をいれると、たちまち何もかもが中途半端になって立ち行かなくなります。 今の僕の状態。 今日のこの日記のように収集がつかなくて、どうしたらいいのかわからずに、ただ時間に追われて何も成せないまま人生削って。
なんでそこまでしてしがみ付いてるんだろうって、そりゃあ期待してるからだなぁと自己完結。 つまり僕は未だに性善説を心の底から信じていて、がんばれば…と無条件に他人に期待している。 だからあんな小説を書くわけだが。 で、その期待と言うのはつまり僕の幻想だとわかっているんだけど、根本的なものだから解消できずに悶々としているわけだ。 みんなどうやって折り合いをつけてるんだろうか。 尊敬します。 この日本で生きてる人たちを尊敬します。 いや、マジで。
結論としてはあれですか、一生懸命生きようとしていることは隠してクールを装って生きていけということですか? 本心はちゃんと隠してうまい事折り合いがつくように自分をコントロールしろと。 それがつまり大人ですよと。 となると、独りで生きていけるように努力してきた僕はバカだったということでしょうか。 出来るだけ自分の事は自分で決められるように努力してきたから、どうやって他人に甘えたらいいのかわかりません。 大学時代の僕を知ってる人は、僕の他人との付き合い方が変なのはわかってると思いますが。 あれはたぶん、何でも自分で決められるようにと努力してきた結果だと思うのです。 物事を決定するときに独りになるので、他人との交流がありませぬ。 いつも僕が他人と接するのは決定した後なので。 だから、僕の人付き合いはすごく一方的なのかもしれないです。 でも、自分に責任を持ちたいと思っているので、これは譲れない。 やっぱりこれを真面目というのかしら。 そこに甘くゆとりを持たせて、その曖昧さのなかに他者と重なり合う領域を持てばいいのかしら?
思えばエヴァに感化されて、僕を取り巻く世界に負けないように自立しようと努力してきた。 その結果がこれか。 まぁ、自立は孤立なのでね。 ってゆうか、これが孤独か。 なるほど孤独か。 利一もこんな時、絵を描くのだろうな。 これを克服して初めて僕は僕の目指す大人になれるというわけか。 そうか、もう少しがんばろう。
なにか焦りと苛立ちとで煮詰まっていて、日記を停止するとか言ってみました。
つまり、年齢と、自身を取り巻く環境と、そして目の前のバイクの種類が僕を苛立たせているのだと思う。
若さは待ってくれない。 それはあっと言う間に復讐してくる。 もう少しで24歳になる。 そろそろ「振り切り続けてきた者の覚悟」が身に付き始めてもいい歳になってきた。 でも、僕は相変わらずな気がしてしょうがない。
とりあえず、問題の半分くらいはバイクな気がする。 なのでTSでまともに走れるようにタイアや駆動系をメンテしようと思う。
2005年08月19日(金) |
日記をしばらく停止します。 |
この日記をしばらく停止します。
今、この日記が日記として機能しなくなっているので、これ以上は続けても自分で首を絞めるだけだと感じているからです。
これからは近況やネタを書くぐらいにさせてもらいます。
|