徐々に近づいてくる足音を恐れている

それがあたし達のすべてを壊してしまいそうで怖い


衒いもなく近づいて
あたしと関係をもったところで何になる？


すべてが罪
すべてが悪

あたしの足元には　ほら　大きな穴がぽっかりと…

自分が　自分を　見捨てたら　駄目なんだよ。

それでも私は此処にいてもいいのですか？

立川まで行ってきます。

ヒラバと新宿で待ち合わせて音楽会行って


きっと飲み。



あーあーあーあー

だってヒラバの好きなコも一緒にいくんだよー

高校２年生



ありえねー！


彼氏様も乗り気だしさー

恵那は　かまってチャンなので嫌だーーー。

ちょこっと意識して恵那は　女教師（実習中）風に行きます。




対抗しようとしている自分が嫌。泣

彼のことを大切に思う。其れは間違ってない。
でも大切に扱っているか？そう問われると胸を張って答えられない。

我侭。束縛。優越感。劣等感。そして孤独感。

様々なマイナスの波が私を飲みこんでしまった。

泳ぐことを放棄した私は最早溺れていくのみ。



前にもこういうことはあった。

けれどもその時は泳ぐことのできる彼が波を乗り越え助けに来てくれた。
彼は私を安全な場所にまで連れていってくれた。


今回はどうなのだろうか。
もう私に力はない。
波は重ねてやってくる。
「助けて」
そう言う力すらない。
否、助けて欲しいとも思っていないのか？
生きていたくないと。
死を選びたいのか？


また波がやってくる。
選択肢はふたつ。答えはひとつだ

なーんか

もー

生まれきて　ごめんなさい　って感じ



あたしなんて


君のためにも

あたしのためにも



いないほうが…


ごめんなさい

最近躁鬱激しくて意味不明なことやってばっかだったけど

なんとか

そう なんとか やってってます。


落ち着ける場所が欲しいんだな。

そしてそのまま眠ってしまえばいい。