白馬鹿日記

2016年07月23日(土) Peterson・Aran

というワケで開封。
穏やかな土曜日でありました。天気ほどほど風ほどほど、波も無く静かな海は潮が変わったのか先週と打って変わって澄んだ水を湛えておりました。まだちょと冷たかったですけどね。でも入れない程ではありません。太陽で火照った身体を冷やすには丁度良いくらいでありました。
なのに結構空いていたのでありますよビーチが。何でこの絶好の海日和に。もしかして皆さんポケモン探しに行ってるんですかね。短くも楽しい夏の海の魅力がスマホのデータに負けたのでありましょうか。実にナサケナイながらもいつかはこういう日がという予想はずっと前からあったワケでありますれば来るべき時が来たというかはじまったというか、そういう事なのかも知れません。海の家には気の毒でありますがビーチが空いているのはワシ的には大歓迎だったりもいたしますので別にいいッスけどね、はじまってても。

ほどほどに日を浴びて、というのも一度にたっぷり浴びるとあっという間に妖怪ずるむけ男と化す体質だからでありますが徐々に黒化する様相を楽しんでいる今年の夏であります。帰って来るとポストに配達不在通知が。税付国際。ををタバコじゃ。来週の中ごろかと勝手に思っていたのでありましたが今回は少しばかり到着が早い様であります。読みが大ハズレ。着香を開けたばかりでありますよ。再配達のお願いをしてからシャワーを浴びて開けたばかりのAranをボウルに詰めます。明るいバージニア+ブラキャベという構成のリボンカットでありましてパウチ・ノートはそれ程強くありません。フルーティな香りの裏にほんのりとバニラが香ります。

点火一発。やはり着香は弱めであります。セミ・アロマチックのバージニアと思って吸った方が違和感無いくらい。でも上品な良い香りでありますよ。吸い口は程好いかやや軽めか。ミディアム・ライト−といたします。ワシ的にはこれの前に吸っていたDanish Black Vanillaよりこちらの方が好みであります。どちらもフルーツ系バニラという事で比べてしまいましたがあくまでも個人的な好みの問題でありまして優劣上下甲乙丙といった事柄ではありませんので念の為。これ、もう少しバージニアの味が濃ければ文句無しなんですけどね。でもその辺が変わるとお値段も変わってしまうのでありましょうねきっと。これなら時々買ってもいいかなと思ったりしております。タバコらしい着香をお探しの方は是非お試しを。

夕食を終えてRed Odessaで一服していると郵便局員様が到着。済みませんねえ遅い時間に二度手間で。今回は夏向けの弱めのラタキア系がメインであります。ちなみにRed Odessaの味がどうもいつもと違う気がしているのでありますがレシピが変わるなんて事があるのでありましょうか。気のせいかいつもの重厚さが無いのでありますよね。少し乾燥しているせいかしらん。時節柄カビが怖いので加湿を控えめにしていたりしておりまして。いや昨夜も冷奴に鰹節を掛けたら緑色の塊が。まあ食いましたけどね取り除けて。出来ればカビているよりはカビていない方が。今頃になって梅雨みたいな天気になってるしどうも管理がしにくくて困りますよ。何時になったら梅雨が明けるのかしらん。何故か夕方はヒグラシが鳴いてるし夜はコオロギが鳴いてるし梅雨明けと同時に秋になってしまいそうで怖いですよワシは。



2016年07月21日(木) Sutliff・Burley Delight

というワケで開封。
今日は客先。涼しい雨の中をバスと電車で移動3時間。飛行機だったら宮古島まで行けますよ。しかしこの涼しい日に南武線は冷房入れまくりだったのでありますがどういう営業方針なのでありましょうか。と思ったらその寒い車内で扇子であおぎまくっているオッサンがいて更に寒い上に安っぽい整髪料だか何だかの臭いがワシを直撃するという惨事が発生。ンなくそ寒い中で汗掻く様なでぶが夏場に外に出て来るんじゃねえ。居るだけで迷惑じゃ。どうしても外に出たいなら宇宙服でも着て歩けや。などと罵声を浴びせたくなるレベルの腹立たしさでありましたが無神経さではそ奴にも劣らぬ例えば傘を水平に持って手を振りながら歩く馬鹿とか電車内で通路を塞ぐ形で傘を床に置く白痴とか相も変わらず携帯見ながらふらふら歩いたり突然立ち止まったりする痴呆徘徊者とかが大量に涌いておりましたのでいちいち腹を立ててアバレていたらストレスで切れてしまいます。まあワシは滅多に人混みの中には出ないワケでありまして思わぬところで在宅勤務の有り難味を感じたりいたしましたが皆さんああいうのは気にならんのでありますかね。見ていて情け無くなりましたけどねワシは。何でこう無神経な生き物が増えたんじゃろ。

2時間ほどで打ち合わせを終え撤収。往復6時間という事を考えると効率的にどうかとも思いますが会って話すと捗る部分も無いワケではありません。途中で立川に寄りゼフィルスでパイプタバコ数点を購入。買える時に買っておきませんと田舎住まいが成り立ちません。長旅の前に軽く一服して行くか、と駅前の喫煙所に向かうとこれが何と撤去されておりましてタバコを吸うヤツは駅から離れた禁煙エリア外で灰皿持参で立ち止まって吸え、という御触れが出ておりました。規制が緩くなったのかキビシくなったのか判断に迷うところでありますがンな駅から離れた場所までタバコを吸いに行くほど暇ではありません。いや暇はあるか。面倒臭いだけでありますね行くのが。くそっ。いっそ市内の公共の場所は全部禁煙にしてその代わりその市内では市町村たばこ税を取りませんとかそういう仕組みにしてみたら如何でしょうかね。いやタバコの煙は離れた場所にも迷惑だから課税されて当たり前という事でしたら歩きスマホ税というモノも取っていただきませんと。充分に危ないし迷惑だと思うですよワシは。

不愉快かつ疲れ切った状態で帰宅。やれやれ。人の多いトコなんぞ行くモンじゃありませんな。逗子駅近くのスーパーで買って来た弁当で夕食を済ませ、Burley Delightを開封いたします。しかし高いスーパーだったなあ。OKストアまで行けば良かったなあ。貧乏人は手間を惜しんではイカンのだなあやっぱり。茶色一色のしっかりバラした風のブロークン・フレイクからはごく軽く着香されているらしいチョコの香りが仄かに漂ってまいります。気持ち乾燥気味かしらん。まあ良いですよね今頃になって梅雨モードだし。放っておけば勝手に加湿されますでしょ。適当に摘んでボウルにポン。点火一発。うむ。バーレイじゃ。

所謂アメリカン・ブレンドとワシが勝手に思っている例えばCarter HallとかH&HとかMissouri Prideとかってそれだけしか知らんのでありますがそちら方面のブレンドであります。お得意のシナモン風というかタマネギ風というかその手の風味はかなり控えめでありましてクセが無いから良く言えば取っ付き易い悪く言うと味気無い味わいになっております。チョコ風味はほとんど感じませんでワシの鼻では言われなかったら分からないくらい。着香タバコではありませんのでこれで良いのでありましょう。吸い口はミディアム・ライト−。気持ち軽めながらそこそこの吸い応えがあります。H&Hではクセが強過ぎてアカンという方には良いかも知れませんが、あの味が良いのじゃという方には物足りないかも。お値段は激安の2ozで$4.11でありますれば常喫用のバーレイ・ベースのブレンドをお探しの方は一度お試しになってみても良いかと思います。これは美味い、とは申しませんが悪くは無いですよ。ブレンド・ベースにも使えそうでありますし。



2016年07月20日(水) Sutliff・Virginia Slice

というワケで開封。
何やら都知事選が鳥越さん支持VS叩きという妙な熱気に包まれている様であります。もう都民では無いワシにはあまり関係無い話の様な気もいたしますのでど〜でもええワケでありますが面白いと言えば面白いですな眺めていて。まあワシだったら小池さん一択でありますが正直ワシでは全然結果が予想出来ない状況でありますので蓋を開けてみるまで楽しめそうな感じがいたします。ところで神奈川県知事って今どなたなんですかね。神奈川県民になってから足掛け10年にもなりますので知ってるハズなんですけどねえ。全く覚えて無いですわ。困ったモンだ。別に困りゃせんのかなずっと知らんという事は。

などと思いつつ明日の打ち合わせの用意をいたします。ええ少しは仕事もしておりますですよ。ざっくりと聞いた作業内容を再度確認したり資料をプリントしたり。をを何と原始的な。21世紀にもなってプリントアウト。とは言えプリントしないと読む為のデバイスが必要ですしワシのノートPCはでかくて重いですからンなモノを持って歩くくらいならプリントした紙とボールペンの方が良いかな、と。最近は薄くて軽くて小さいノートもある様でありますけどね。金が無いんですよンな滅多に使わないモノを買う為の金が。21世紀になっても貧乏人は貧乏なままなのであります。デフレの何がイカンのじゃ馬鹿たれッ!

仕事の用意を10分で終え本日の作業を完了といたしました。こういう事だから貧乏なんですかね。しかしワシが患っている馬鹿と貧乏はどちらも不治の病の様なモノでありますれば諦めるより他に仕方がありません。それでも素直に認めるのは業腹でありますれば貧乏でないフリをしながらVirginia Sliceを開封いたします。明るい色をした若いバージニアのフレイクでありまして典型的な藁風の香りがいたします。柔らかいフレイクですな。どんどん崩れてしまいますよ。3日もしたらレディラブドになってしまいそう。湿り気は程好い感じですのでそのまま適当に折り畳んでボウルにポン。点火一発。ううむ。お味も典型的。

軽いヘイ風味に甘さと酸味が入り混じった、良くある若いバージニアであります。コクはあんまり無いですね。まあ安いしね。2ozで$4.11ですよ。円が高い時だったらアメスピひと箱も買えない値段ですからね。こういう現実を見るたびに日本はタバコが安いなどと嘘を垂れ流す奴輩を何とかしてやりてえと思うのでありますがこれがどうしようもありません。恥を知らんヤツは無敵なのであります。ええい腹の立つ。
やり場の無い怒りを静めるべくゆっくりと一服いたします。ゆっくり吸わないと舌にピリッと来たりしますので。吸い口はやや軽め。ライト+といたします。ううむ。惜しいなあ。もうちょいコクがあればなあ。仕事中に燻らせておくには充分なのでありますけどね。バージニアらしい美味しさが欲しい時にはもうひとつかな、と。もう$1出してLNF買っちゃうよなあワシ的には。と言うワケで普段使いの安いバージニアをお探しの方は一度お試しになってみても良いかも知れません。でなけりゃ暫く寝かしてみるとか。もしかすると化けるかも知れませんが保証の限りではありませんです。

ポケモンGoとかいうアプリが全米でヒット中だそうであります。全米でヒット、というのは実は結構怪しいフレーズなのでありますがあちこちの掲示板やらFBやらを見ている限り、色々な意味で話題になっている事は間違いの無い様でありますな。曰くヲタクが進んで外出する様になった、教会に人が押し寄せて来た、オバマ大統領夫人が5年掛かって何も出来なかった肥満対策を5日でやってのけた等々の好評があれば夜中に携帯片手にうろうろする変なヤツが増えた、前を見ないで歩く集団がキモい、車に轢かれた崖から落ちた、果ては高速道路で記録的な大事故が起きたという不評もありARというモノの出はじめでありますれば問題が起きるのはある程度仕方が無い部分もあるのでありましょうがまあ死なない範囲でお楽しみをと申し上げるしかありません。データのピカチュウじゃ一緒に埋葬する事も出来ませんからね。ちなみに日本でもそろそろリリースらしいのでありますが同じ様になっちゃうのでありましょうか。ワシはそもそもポケモンというのが何なのかも知らんのでどうでも良いのでありますが、ねこあつめARとかを出されたら同じ様になってしまう予感もしたりいたします。出ないかな。あったら面白そうじゃん。まんぞくさん探して餌食わしちゃるぞ。で、散々歩き回ってせっかく見つけたのに安いカリカリしか持ってなかったもんだから嫌がって逃げたまんぞくさんを追いかけて車道に飛び出し・・・



2016年07月15日(金) Planta・Danish Black Vanilla

というワケで開封。
仕事は何となく一段落。ホントかね。ちゃんと動いてるんだろうね。作った本人がンな事を言ってどうすると言われてしまいそうでありますが明らかなスペック不足の環境でお使いいただいているという状況を考えるとそう思わずにはいられないのであります。バイクのエンジンをずっとレッドゾーンで回しっ放しにしたらどうなるか、という事でありますね。まあそれでホントにどうなるのかは知りませんけど不安になるじゃあありませんか。

ややのんびりとしつつDanish Black Vanillaを開封いたします。超有名ブレンドでありますれば今更ワシが能書きを垂れるまでも無いのでありますが個人的な備忘録程度に何か書いておこうかな、と。パウチを開けて出て来たのはやや荒めのリボンカットでありました。ううむ。あんまりバニラっぽく無い香りでありますな。どちらかと言うとフルーティ。ワシの思い込みなのかしらん。どうもバニラというとパンケーキ風の香りを思い浮かべてしまうのでありますが。湿り気は程好いくらいかと。最近は湿度が高いですからね。放っておいても過加湿になりがちでありますよ。ワシは湿ってる方が好きでありますが。ちなみに濃い目の着香に多いベタっとした手触りではありません。

軽く揉み込んでボウルに詰めます。点火一発。第一印象はやっぱりフルーティ。タバコ店のHPなどを見ると市場で最も甘いタバコのひとつ、と言う意味の記述を見かけるのでありますがンなに甘いですかねこれ。ワシが鈍いだけかしらん。1−QとかTake It EasyとかGrand Centralとか今はもう無いですけどボルクムのNo.8とかの方が甘い気がいたします。Plantaらしいとワシが勝手に思っているやや硬質な口当たりの煙はライト+の吸い応え。舌焼けも無く葉っぱも綺麗に燃えてくれます。PlantaはAnnoシリーズの13とか15が好みなのでありますが吸った感じはその辺に通じるモノがあるのでは無いかと思います。ワシ的には典型的なバニラではありませんがお値段と味わいと考えると良いブレンドなのでは無いでしょうか。メイン・ローテーションに入るかどうかはまだ分かりませんが代打要員にはなりそうな感じでありますよ今のところ。

先週末は投票日でありました。皆様に於かれましては投票はされましたでしょうか。しなかったヤツは白紙委任を出したも同然でありますので次の選挙まで政治に文句を言ってはイケマセン。だって棄権した人たちが動けば結果が変わるくらいの投票率なんだもの。行っても何も変わらんというイイワケは通用しないのであります。尤も良い方に変わるのかどうかは分かりませんけどね。結果は大体、下馬評通りでありましたがワシは実は民主じゃない民進がもっと落ちぶれるかと思っておりました申し訳無い。落ちぶれまくって内乱がはじまり中央民進と左民進に分裂してそれを中心に野党再編まで行けば今回の選挙も意味があるのではと期待していたのでありましたがそう上手くは行かなかった様であります。この国が変わるにはまだ暫く時間が掛かる様でありますな。財政破綻する前に変わってくれると良いのでありますが。



2016年07月08日(金) Lane・Hazelnut

というワケで開封。
面倒な作業が一段落。したのかなホントに。して欲しいですよいい加減。だってアプリの機能に対して明らかにパワー不足のPC使ってて更にあれもやれこれもやれと言われて出来るワケが無いですからね。これ以上は無理ってか現状でも問題が出ても不思議は無いという現実をご理解いただかないとリリース後に大量の面倒が押し寄せてくるのは明らかなのであります。何度も無理駄目と言っていたにも関わらず何とかしろと必ず言い出しますからね今までの経験上。何とか出来るなら最初からしてるっての。

以上、今週の愚痴でありました。やれやれ。金曜日に感謝しつつ新しいバルクを開けます。モノはHazelnutでありまして何故かあんまりLaneのブレンドって吸ってないですなワシは。何でじゃろ。まあどうでも良いか。茶色に少々黒の混ざったリボンカットは僅かにべたつきを感じる手触りであります。パウチ・ノートは何か甘いな、と。クリーミーな香りでありますがヘーゼルナッツってこんな香りでしたかね。てかそんなにプンプン匂うナッツなんて無いですから多分ヘーゼルナッツ入りのクリームとかそういう方向性なのでありましょう。ヌテラとかもそうですもんね。

やや軽めにボウルに詰めます。点火一発。強過ぎず弱過ぎずとバランスの良いクリーミーな甘さが広がります。でもワシの知ってる粒状のヘーゼルナッツとは違うモノかな、と。やはりヘーゼルナッツ・スプレッドとかそういうモノがどっかにあって、そちらを目指したのでは無いかと憶測したりしてしまいます。ヘーゼルナッツを頬張った時そのままの味と香りでなければ納得できん、というコダワリを持たなければ着香としては美味しいです。吸い口はライト+。ちゃんとタバコ感もありタバコ風味もここのところ吸っていたSutliffのブレンドよりはハッキリしていてワシ的にはよろしいかと。もっとも味に敏感な人が吸ったらちゃんとヘーゼルナッツしてるのかも知れませんけどね。ワシは鼻が愚鈍ですから。鼻以外も愚鈍でありますがそれは今は関係ありません。愚鈍と言えば最近は特にチン。だから止せってば。と言うワケでナッツを彷彿とするクリーミー系着香をお探しの方にはお勧め出来るブレンドかと。美味しいですよ。舌焼けもしないし吸い易いし。

昨夜は久しぶりに遅くまで仕事をしておりましたら突然ベランダで何やら大きな音が。何じゃ何事じゃ鎌倉時代に北条に滅ぼされた三浦一族の怨霊がアバレているのかと思いカメラを持って出てみるとクワガタ君でありました。大船に9年いたとは言えその前は生まれも育ちも東京の下町だったワシには嬉しい驚きであります。小さいヤツでしたけどね。雄のコクワガタかしらん。良く知らんのでありますがンな感じのヤツでありました。中々に可愛いくもカッコイイ訪問者でありましたが網戸にとまっているところを裏から見ただけだとゴキと変わらんですな実際のところ。やや弱り気味でしたが試しにフルーツゼリーを出してやるとしっかり食ってくれました。その後、リリース。まあ元気でやってくれ。次はお友達のオオクワガタ君と一緒に来なさいね。お前じゃ金にならんから。



2016年07月03日(日) Sutliff・Whiskey Cavendish

というワケで開封。
すっかり夏の陽気であります。もう梅雨は終わったのでありますかね。と思って天気予報を見るとまだ少し愚図つきそうな。さっさと夏になって欲しいですよ盛夏と呼べる期間はどうせ1ヶ月くらいしか無いんですから。地球温暖化はまだかッ?!
などと思いつつ昼前から浜へ。そこそこ風が吹いておりますが結構な人出でありまして皆さん海と太陽が大好きなのかと思いきやテント張って篭ってる人がとても多いという不思議な現象も見られたりいたします。だったら家に居りゃ良いのにとワシなんかは思ってしまうのでありますけどね。夏に野外に来て日焼けは嫌ってそりゃ無理でしょ。などと文句を言っても仕方がありません。タープよりは場所も食わんしビーチパラソルより軽くて設置も楽なのでありましょうからね。

ワシはテントは要りませんがビーチベッドと言うのかサマーベッドと言うのかそういうモノはちょと欲しいなと思ってしまったりいたしました。だって気持ち良さそうなんだもの。寝心地も良いでしょうしね薄いビーチマット敷いただけより。砂の熱さも直接は来ないでしょうからかなり快適なのでは無いかと思えてしまうのでありますが問題は運搬でありまして近いとはいえ15分は歩く事を考えると重いとか大きいとかは鬼門になってしまうワケであります。しかも海の帰りにコンビニやスーパーで買い物という事も多いですから荷物は極力小さい方が良いワケであります。野外ベッドだと小さくて軽いヤツもあるのでありますが今度は組み立て分解が面倒臭そうという問題が発生してしまいますのでワシの望んだ通りのモノを手に入れるにはドラえもんでも探して来ないと無理なのかな、と。もっともネットでドラえもんが買える頃に今みたいなサマーベッドがあるのかどうかは分かりませんが。ま、気長に探してみましょうかね。

帰ってシャワーを浴びてから一服。実は昨日開封したWhiskey Cavendishであります。パウチ・ノートはまあ何となくお酒系の香りでありますがワシが最後にウィスキーを飲んだのはもう10年以上も前の事でありますので確かにウィスキーかと言われると自信がありません。逆に30年くらい前は毎晩気絶するまで飲んだくれていたのでありましたがその頃は味とかど〜でも良かったですからね。それっぽい香りと言うに留めておきますです。色はほぼ茶色。ブラキャベ入ってるんですかねこれ。レビューサイトに拠ると入っているのでありますがごく少量なのでは無いでしょうか。湿り気は程好いかやや湿り気味。ワシが湿り気味と感じるという事は結構湿っている方かも知れません。

やや軽めにボウルに詰めます。点火一発。お酒っぽい香りはいたしますが甘さは控え目であります。甘ったるくない着香というのは良いですな。甘いのが欲しい時もあるのでありますけどね。続くとワシは飽きるモンで。吸い応えもそこそこありましてボディはミディアム・ライト−といたします。飽きずに燻らせていられる味わいなのでありますが何故かボウルの最後に軽い苦味というか渋味というかそういうモノを感じてしまったりいたしました。昨日から3本のパイプで計5ボウル吸って皆同じでありましたのでワシの思い込みばかりでも無いかも知れません。ま、もうちょっと吸ってみないと分かりませんですな。セミ・スウィートのウィスキー系をお探しの方がいらっしゃいましたらお試しいただければ、と思います。逆にワシがちゃんと味の分かる方のレビューを読んでみたいですよ。悪く無いですが、今のところ悪く無い止まりなモンで。やっぱりワシみたいな鈍いヤツにはもっと味の分かり易いブレンドの方が合うのかも知れませんですな・・・



2016年07月02日(土) Dunhill・BB1938

というワケで開缶。
面倒な仕事にメドがついたので本日は草刈り。ほとんどが竹だか笹だかなのでムシる事は出来ません。鋏でなるべく根元から切ってゴミ袋へ。実に大変な作業であります。15分で腰に来ますよ。藪の愉快な仲間たちも色々と出てくるし。チャバネゴキブリなのでありますか、小型のゴキが結構いたのがびっくりでありました。コックをやってた頃は業務用ゴキと呼んでいたモノでありましたが実に繁殖力の旺盛なヤツらでありまして、当時シートタイプがまだ目新しかったゴキブリホイホイを仕掛けて帰り翌朝見たら今まさに罠に嵌ろうというヤツがおりましてををアホなヤツじゃさっさと貼り付けわははははなどと高笑いしつつ眺めていたら何事も無かったかの様に反対側から出て来たという。何じゃこりゃ全然くっつかないじゃんと開けてみたら既に糊が見えないくらいびっちりと貼り付いておりました。また掃除をしようとビアクーラーを動かしたら放熱板の形そのままに壁がゴキで埋め尽くされており、バイト君が掃除機で吸い取って後でゴミ袋に封印するという名案を出したものですからまずは吸引をしやれやれと一服していたら別のバイトの女の子が掃除機のゴミを片付けようと蓋を開けてしまったという。それは物凄い叫び声がビルの谷間に響き渡りましたです。当時は紙パックなんてモノはありませんでしたからね。まあ今思い出しても笑える出来事だったのでありますが我が家の周りにいる姿を見て懐かしいと思ったりはいたしません。家の中に入って来るんじゃねえぞ馬鹿たれ共。

多少はマシになったところで完了といたします。キリが無いんだもの。シャワーを浴びて本日2杯目のコーヒーを淹れながらラタキア系のブレンドを選びます。少々迷ってBB1938またの名をBaby’s Bottomにいたしました。えらい名前が付いているモノでありますな。プシュの儀を執り行い出て来たのはDunhillらしいやや細目のリボンカットでありました。結構ラタキアの香りがしますな。湿り気は程好いくらい。ボウルにしっかり詰めます。点火一発。おや。ティン・ノートと随分違いますよこれは。

実にあっさりと言うかさっぱりと言うかスムーズな風味であります。ラタキアは控え目。バージニアもしつこさの無いややドライな味わいでありましてこれが真冬だったら物足りんと思ってしまいそうでありますがジメジメした夏の盛りにはワシ的には丁度良い塩梅であります。しかし赤ちゃんのお尻にこの香りを見出す人がいるのでありますかね。わが子への愛情がそう思わせるという事もあるのかも知れませんが餓鬼いや子供を持った事の無いワシには見当も付きませんです。だってどんなニオイなのか知らんもの。それでも暑苦しい夏の午後などにはぴったりの味わいと言って良いのでは無いでしょうか。暑い時にはビールもドライなヤツが美味しく感じるのと同じかなと思ったりしておりますがこの辺は人それぞれでありますからね。吸い口は気持ち軽め。ミディアム・ライト−といたします。夏場でもヘビーな夕食の後には風味・吸い口共やや弱いかもしれませんが、海に行って遊び疲れた気だるい夕方の一服、などというシチュエーションには最適かと。美味しいです。気に入りましたですよ。

一服しつつ軽いオヤツの準備などもしていると目の端に動くモノが。先日撃退した蟻の残存勢力の様であります。4〜5匹でありますかね。ワシは勝手に後から孵化した連中だと思っているのでありますが真実は分かりません。それより何で入ってくるのよ。シリコンで穴埋めしたハズなのに。と思ったら窓枠のゴムの隙間に出入り出来るスペースがある様でありましてこれはまた後で埋めておきませんと。と言うワケで今回の群れは撃退出来た様であります。どうせまた来やがるのでありましょうけどね。


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うるま [MAIL]

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