というワケで上京。 朝から良い天気。週末というのに10時にはもう洗濯をはじめます。暖かくなると段々睡眠時間が短くなる生き物なのでありますがそろそろ身体が初夏を感じはじめたのでありましょう。冬眠から覚めた熊の気持ちが良く分かります。 早めに昼食を済ませ、先週に続いて母の見舞いにまいります。本日はバイクで行くので寄り道は無し。何しろバイクは置き場が無い上にあっという間に駐禁切られたりしますからね。何でも二輪普及の為に免許取得の負担軽減をとか業界が言っているそうでありますがンな事は必要ありませんしむしろ教習時間を延ばしても良いのでは無いかと思うくらいであります。本気で普及させたいなら駐輪場増やして高速料金を安くしろ、と。いくら簡単に免許が取れても実用にならんのでは誰も乗らんですよ。
などと思いつつ首都高湾岸線に向かいます。県道21号から環状2号で磯子へ。をを高架から直接乗り入れられるんですな。これは良い。料金は930円也でありますがそういえば料金体系が変わったんでしたっけ。貧乏で高速は滅多に乗れないモンですからすっかり忘れておりました。クレジットカードを出すとこれは使えませんと。何じゃそりゃ。ワシのカードにケチを付けるか門番の分際で。と思ったら現金かETCカードのみなのだそうでありまして便利なんだか不便なんだか分からん道ですなこれはどうも。仕方が無いので現金で払います。千円札は伊藤博文でお願いしますとか言われるかと心配しましたが大丈夫でありました。とりあえず21世紀になっている事は知っている様でありますな。
土曜ですが道は空いておりました。気持ち良く飛いや制限速度で流します。大黒で分岐を間違えたらしく気がついたら横羽線乗っておりましたがこっち行くと余計な金を取られるんじゃなかったでしたっけ。などと思っていると目の前に料金所が。また930円とか書いてありやがる。くそっ。ぼったくりじゃ。怒ってアバれ出しそうになりつつも財布を取り出すと「ああその領収書だけ見せてください料金は結構です磯子でいただいてますから首都高を降りるまでは追加料金ありませんので」と門番のおっちゃんに宥められてしまいました。そうならそうとでっかく書いとけや。それとも書いてあったのかなワシが見て無かっただけで。済みませんねえアバれようとして。羽田線に入ってもまだ空いており浜崎橋のジャンクションでのろのろになった以外は実に順調でありました。お陰で自宅から30分(以下自主検閲)。
病室に行くと何だか先週より弱った感じの母親が。酸素着けてるし。話すと頭はしっかりしているし目も耳もトシの割には良過ぎるくらいでありましたが脇の棚には禁食中の札まで出ておりました。回診に来たドクターに聞くと昨夜に熱が出て今朝レントゲンを撮りどうも肺炎がぶり返していそうな感じだとか。誤嚥防止の為に禁食にしているそうでありましたが本人は腹減ったアタシゃ別に息苦しかないの一点張りでありまして禁食にでもしないと勝手に何か食い出す状態なのでありましょう。若くて中々に可愛らしいドクターでありましたので診断が正しい事は間違い無さそうであります。いるんですなンなドクターが実際に。テレビの中だけかと思ってましたよワシは。
4時間程話をして帰路に着きます。まあ頑張ってくれとしか言えんですわ。帰りは1国でのんびりと、と思っていたのでありますが日が暮れると寒いんですなまだ。寒さに耐え切れず横浜新道に転進いたしました。途中のイトーヨーカドーで晩飯とトイレットペーパーを、と思ったら香りつきしか置いていやがらなかったので後者は却下。鼻紙にも使うのでありますよ我が家では。帰宅して食事を済ませてからパイプをひとボウルだけ準備いたします。選んだのはPlantation Eveningでありましたが何故か昨日よりラタキアが強い感じが。強いったってやっぱり弱めなのでありますけどね。昨日よりはというだけで。味も香りも柔らかいのが良い感じだなと思いました。気に入りそうな予感がしはじめておりますよ。などと思っていたら今日はNo Tobacco Dayなのだそうであります。どういう日なのか分かりませんがオメデトウゴザイマス。ワシも一服しながらお祝いをさせていただきますですよ。
2014年05月30日(金) |
C&D・Plantation Evening |
というワケで開封。 忙しいのか暇なのか良く分からん1週間でありました。いつもこうなんですよね忙しかった後は。納期ぎりぎりになって急に慌て出して死に物狂いで準備したモノが当日になって全部目茶目茶になるという。ま、目茶目茶になるのはワシのせいでもあるんですけどね。ヒトゴトみたいに言うな馬鹿ッ!あああああ。で、どうフォローするのかと気を揉んでいると暫く何もしないのでありますが良いのでありましょうかね。まあ良いんでしょうね。ワシが決められる事じゃ無いですし。
などと思いつついつも通りにパイプをいただいておりました。気は張ってましたが作業は大した事もしておりませんので割とゆっくり楽しめた1週間でもありました。と言うワケでEngine99が終了いたしましたがやっぱりラタキア強過ぎかなとワシには。バージニアはラタキアの後ろに常に控えている感じでありましたがターキッシュとペリクの存在は最後までワシには分からんかったです。いつもの事ながらワシの愚鼻のせいかもしれませんが。ラタキア好きの方にはお試しをいただいても良いのでは無いかと思います。
で、次に開けたのがPlantation Eveningであります。バルクながら程好い湿り気。パウチ・ノートは弱めのラタキアと軽い酸味を覚えます。レビューサイトに拠りますとバージニア・ターキッシュ・ラタキアにペリクの葉組みでありまして説明にはmiddle of the road English blendと記されております。中道ですかそうですか。分からない様で分かる、実は分からないという感じでありまして典型的ともホドホドとも受け取れる表記ではあります。キャラクター的にはYale MixtureかGood Morningに近いのかしらなどと想像しつつボウルに詰めます。詰めますは良いんですけどね、何だか随分とでっかい葉っぱも混ざっておりましてボウルの小さいパイプには少々詰め難いですよ。千切っちゃいましょうかね仕方無い。大半はリボンカットなのでありますがそういうのも均等に詰めないと味がバラつきそうですし。
点火一発。素直ですけどすぐ消えました。下手糞ッ!ちなみにその後は消えたりしませんでしたので最初の火床の作り方が悪かっただけでありましょう。ミディアム・ライト+くらいの吸い口の煙はラタキア感がやや希薄であります。Engine99の後だから尚更そう感じるのかも知れませんが明らかに弱いワケでありまして何でこれが中道なのでありましょうか。本来こういうモノなのかしらん。ワシには分からんです。方向的にはYaleに近いモノがありますがアチラはドライでやや硬質な味わいだったのに対してこちらは柔らかい甘さが第一印象であります。しかしただ柔らかいだけではありませんでペリクの刺激が程好いアクセントになっていると言いますか。ワシ的には暖かくなってきた今時期にぴったりのラタキア系でありますがラタキア全開を好まれる方にはやや物足りないかも知れません。中々イケますよ。これからどういう表情を見せてくれるのか楽しみであります。
Mac BarenのVanilla Flakeが半分終了。何だか速い気が。ワシ的には少し崩していただくのが好みな様でありましてブロークン・フレイクなどというのもわざわざ分類される意味があるんだなあと改めて思ったりしている昨今であります。完全に解してしまうと急に味も香りも弱くなってしまうです。そのせいかパイプも熱くなり易い気がしますがこれはワシが下手だからだったりして。ええ下手だったりしてますとも悪かったねワシがイカンのですよ。と言うワケでこちらも楽しませていただいております。美味しいですよん。
2014年05月26日(月) |
Mac Baren・Vanilla Cream Flake |
というワケで開缶。 月曜日であります。月曜日ではありますが風邪も落ち着きましたので開けてしまいます。ホントは週末に開けてゆっくり味見をしたいのでありますけどね。ローテーションの関係上そうも行かなかったりいたします。ま、人生そんなモンですわ。 小さめの四角い缶をプシュっといたします。四角い缶はプシュしなくてもコジると開いちゃう事が多いのでありますが貧乏で普段バルクばかり吸っている身としましてはプシュっとやりたいのであります。出てきたのはやや細長めのフレイクが多分16枚。2列に積まれておりましたが片方しか数えておりません。数えても量は一緒ですからね。葉組みはレビューサイトに拠りますとバージニアとブラキャベ。ティン・ノートは名前の通り柔らかいバニラの香りでありまして中々に美味しそうな良い香りです。湿り気は好いかもしかしたらやや湿り気味でありましょうか。まあ大丈夫でありましょう。1枚半くらいで丁度良いかなと折って千切ってグリグリっとしてからボウルにポン。ポンで入るくらいでないと後で詰まって泣く事になります。最初はちょとスカスカくらいで良いかなと思ったりしております。
点火一発。素直なヤツです。出てきた煙はティン・ノートよりもやや甘めの香りでありまして一瞬鬢付油を思い出してしまいましたが勿論それ程強くはありません。味の方もメチャ甘いワケではありませんでミディアム・ライトくらいのタバコ感を引き立てる味わいになっております。こういう構成は好きでありますよワシは。Mac Barenらしい柔らかくもお菓子みたいなバージニアの味に良く合っていると思います。やや火が消え易い感もありましたがそれを意識して火を大きくしてしまうと舌にチリチリ来たりします。チリチリはまあバージニア系はどれも同じでありますな。後半になるとバニラ風味がさらにマイルドになりバージニアらしさを感じやすくなってまいりましたがその辺の変化が割とハッキリしていたりするのも面白かったりいたします。うむ、美味しい。気に入りましたですよ。しっかり甘い着香をお探しの方にはちょと違うかなとなってしまうかも知れませんが、タバコらしさをしっかり残した着香の好きな方には良いのでは無いでしょうか。
というワケで平穏な日曜日。 起きたら軽く風邪気味。くしゃみ鼻水垂れ流し放題。昨日街に出て菌でも貰ってしまったのでありましょうか。更に軽い腰痛もあり今日はだらだら過ごす事にいたします。外出したのは買い物だけでありまして大船でドミンゴ・ナチュラルと食い物を少々買い込んだだけでありました。後はパイプを銜えて昨日の電車用に買った本の残りを読むばかりであります。
しかし、風邪引いてるとやっぱパイプはダメですな。すぐにボウルが熱くなってしまいます。香りも味も良く分からんせいで吹かし過ぎてしまうのでありましょう。そうと分かってるなら止めりゃ良さそうなモンでありますが無いとどうも手持ち無沙汰だったりもいたしますので気を付けながらいただく事にいたしました。と言うワケでRoyal Yachtの前半が本日で終了であります。2日目にひどいニコチン酔いを喰らいましたがその後は空腹時に吸わない等の注意が功を奏して美味しくいただけております。濃厚な甘みが中々にイケますですな。後半も楽しみでありますよ。
などと思いつつページを捲るのは「コブラ」F.フォーサイス著であります。いつもながら読ませます。上手く行き過ぎだろ的な部分はありますが元々フィクションでありますので気にしていたら先に進めません。A.J.クィネル、T.クランシー亡き今、現役のベテランとして貴重な存在でありますよ。尤もあとどれくらい書いてくれるのかは知らんですけどね。まだまだ頑張っていただきたいとしか申し上げ様がありませんです。すっかり楽しんで読了いたしましたが初期の作に比べると若干キレが鈍った感が無くも無かったりする様なしない様な。夢中で読んどいて文句を言うな馬鹿ッ!
というワケで上京。 昨日は仕事で埼玉の奥地へ行ってまいりました。朝は5時半起きで帰って来たのが20時過ぎ。久しぶりに精根尽き果てて昨夜は10時間爆睡いたしました。これを機に朝型の生活になったりいたしますとタマの重労働も悪くないじゃんと言う事にもなったりするのでありますがそう上手くは行かんのでありますよねやっぱり。
本日は母の見舞いで都内へ。せっかく都内に出るのでありますから病院だけしか行かんのでは勿体無いというモノでありまして土曜日だしどこかタバコ屋へと思い選んだのは五反田の野村たばこ店でありました。山手線の駅から信号が青なら徒歩1分しかも1国に面しているという驚異的な立地にあるお店であります。更に五反田からなら病院まで都営地下鉄で行けるのでワシ的にも都合が良かったりしたのでありました。
ガラス張りのお店を外から眺めると大量の紙巻と手巻きが並んでおります。パイプはどの辺なのでありますかね。無作法にもジロジロと眺め回しているとどうぞお入りくださいというジェスチャーをされてしまいました。田舎者丸出しであります。ドアを開けると「パイプですか?」といきなりのご下問。何で分かったんじゃろ。「エコーですか、しんせいですか?」と聞かれても可笑しくない風体なのでありますが。はいと答えると奥に入った左側ですと教えていただきそちらに向かいます。向かった先にあったのは入って座ったら5万円とかそういう超高級クラブ風のドアでありました。えええワシが開けていいのこのドアを。怒られないかな。「シケモクは裏のゴミ箱でどうぞ」とか言われて追い出されちゃったりしないのかな。などと思いつつもせっかく来たからと恐る恐る開けてみます。あああやっぱり超高級クラブじゃんもう駄目じゃ5万円じゃ。
ここまで来たらもう逃げられませんので泣きながら中に入ります。うわぁ何じゃこの品揃えは。巨大なガラスキャビネットに収まった大量のパウチと缶に圧倒され心肺停止状態になってしまいましたが「どうぞ開けて見てみてください」というお言葉で何とか蘇生いたしました。感動で目と股間から暖かいモノを溢れさせつつじっくりと拝見させていただきます。いや凄えわ。こんなに揃ってるのは初めて見ましたよワシは。ネットですっかり耳年増になったつもりでおりましたがそれでも知らないブレンドなどもあったりいたしまして、何かひとつふたつと思っていたのでありますがこの中からひとつふたつ選ぶのは至難のワザでありますよ特に舞い上がった田舎者には。
常連らしいお客さんのパイプから立ち昇る柔らかい香りを楽しみつつキャビネットの前を何度も行ったり来たりいたします。いやそれくらいでっかいのでありますよ。あ〜迷うどれにしましょうかね。こんなにワクワクしたのは御幼少の砌に玩具屋に行った時以来でありますよ。散々悩んで2つ選び、会計すると「一服して行かれませんか?」とのお誘いをいただいてしまいました。残念ながらパイプ持参では無いですしこの後の予定もありますので辞退いたしましたが「2時頃からならいつでも吸いに来てください」との事でありました。ど素人が安パイプ持ち込んだ挙句ジュース湧かしてじゅるじゅる音立てるなんて事になったらアレですのでもう少し上達したらお伺いさせていただこうと心に誓いつつお店を後にいたしましたが、もし都内に住んでたら毎週行って嫌がられますねワシとか絶対。パイプスモーカーには楽園の様なお店でありました。いや凄いお店もあったモンだ。
すっかり良い気分になって足取りも軽く病院へ向かいます。やはり病院は元気な時に行く方が良いですな。おしゃべりしに集まる老人の気持ちが良く分かります。面会受付を済ませて病室に行くとベッドが空。何じゃ何があったのじゃ。ナースセンターで聞くとテレビ観てますよとの事。妹の話じゃ酸素マスク着けてベッドに縛り付けられてるという事だったんだがなあ。行ってみると点滴はしているものの車椅子に座った母の姿が。元気だしボケている感じも無くその車椅子を支えにすれば歩く事も出来るとか。80代後半という事を考えたら大した回復であります。夕食を見届けてから退出いたしましたが良い治療を受けている様で安心いたしました。
帰宅してからパイプの用意。充実した1日の一服は格別でありますな。と言うワケでC&DのAutumn Eveningが本日で終了。やや単調な感はありつつもワシの好みに合っている様で最後まで美味しくいただけました。これはリピート確定であります。美味しい上にバルクで安いですからね。今日、あらためて国内価格を見て思ったのは2000円以下の缶は今の為替じゃ輸入するメリットが無いなあという事でありました。まあ計算すりゃ分かる事なのではありますが、ネット通販というのはどうも金銭感覚が鈍る要素がある様でありまして実際にお金を出して買うとまた違った価格感があるのでありますよ。などと思いつつAutumn Eveningを燻らせる春の夜でありました。いや珍しく良い日だったわ今日は。
というワケで久しぶりにeBay。 久しぶりかなホントかな。まあどっちでも良いですな。本日到着したのはButz ChoquinのBrumaireというシリーズの1本であります。形はフツーのアップル1/8ベンドでありましてワシの好みのスタイルでもあります。だから入札したんですけどね。仕上げはスムーズでありますがその色合いがド派手でありましてマーブルというのでありましょうか。ペンキ流した様なテキトーに塗ったくった様な。ンな事はありませんね。複雑な色合いでありまして下地の木目は色の薄い部分にしか見えません。こういう仕上げはワシは初めてであります。
何で今まで色付きを買ってなかったかと言いますとですね、実はワシは元バンドマン(自称)でありましてその頃はギターとベースが商売道具だったワケであります。そういうモノも本体は木で出来ておりまして表面はセルロースやらシェラックやらが塗られているのでありますが、木目が全然見えない塗装を施したモノもあったりするのであります。中には真っ白い生ギターなどもありホワイトギターなどと呼ばれていたのでありますがそういうオシャレなモノを一緒に爪弾く彼女のおらんかったワシら底辺バンドマンの評価というのが「見せられる様な木目だったら見せてるだろ」というモノでありまして塗装を剥がしたら節でもあるんじゃねえかなどと言うヤツもいたくらいでありました。つまり見せるに値しない材料を使っているのでは無いかという事でありますね。そういう刷り込みがあった為に手を出さずにいたのでありますがまあ実際には余程の安物でも無い限りちゃんとした木を使っているのを知らないワケでは無いのでありました。いや実際にあったんですよ。余程の安物で。剥がしてみたらベニヤ貼ってあるセミアコってのが。尤もそういう安物にはまず手は出しませんしフツーにメーカー品ならパイプだって大丈夫だろうと思ったりしたのでありました。
まずは外回りをチェックいたします。傷はほとんど無し。マウスピースはルーズという程では無いですが気持ち緩めであります。こいつはアクリルなので熱で修正は出来ないでしょうからまあこのまま使う事になりますでしょう。振っても抜けたり回ったりしない程度ですからね。しょうがないかな、と。噛み跡もごく薄いですしボウルのリムも綺麗です。うむ、これは当たりだったかなと思ったのが3秒後に覆されてしまいます。
ボウルの中を見ると何も見えません。何じゃこりゃ。壁からカーボンがせり出して穴が塞がる寸前であります。小指どころかコンパニオン・ツールのスプーンが入らないレベル。煙道も塞がり掛かっておりましてニードルを通すのに力ずくなレベルであります。ダボ穴の奥を光に翳すと見ただけでタール溜め放題なのが分かります。ううむ、実に小汚い。どうやったらここまで使えるのでありますかね。タバコ詰められないし火も点けられないでしょこれじゃ。だから売ったのでありますかね。どこの金持ちだよ全くもう。パイプを使い捨てにするんじゃねえっての。と言うワケで久しぶりに大掃除であります。パイプの掃除は好きなのではありますがここまで酷いのは初めてですよ。ボウルの中が無事だと良いのでありますが・・・
というワケで無為な日曜日。 いつ頃からでありましたか、暖かくなりはじめる頃になると手のひらや指がカユくなって良く見ると小さなプツプツが。ああこら逃げなくて宜しい。ここ2年程は症状が非常に軽く気にもならない程度でありまして何だか知らんが治ったのかなと思っていたら今年はまた出てしまいました。時折ながら強いカユみが襲って来て実に鬱陶しい事でありましてこれは何事じゃとググってみたところ、どうやら汗疱状湿疹というヤツが一番しっくり来る様な感じでありました。
詳細はWikiをご覧いただくとしましてと言っても詳細と言える程の事は書いて無いのでありますが要は原因不明の湿疹であります。どうも医学界には日本に限らず人の死なない病気の治し方は誰も研究してくれないという悪いクセがある様でありまして治療方法も不明であります。勝手に痒がっておれという事なのでありましょう。困ったモンだ。汗が外に出ないという事でありましてそう言われると気のせいか手のひらがカサカサで特に最近は手のひらに汗を掻いた記憶が無かったりする様な気になってしまうのでありますがンな事があるのでありますかね。まああるんでしょうね実際にカユいしプツプツだし。小心者の上にアガリ症でありますのでサイババごっこが出来るくらい汗を掻いた記憶もあるのでありますがそのワシがカサカサという事はやはり何かあるのでありましょう。原因を見ると「金属アレルギー・慢性の副鼻腔炎・扁桃炎・喫煙・ストレス・自律神経失調症」となっておりまして金属アレルギー以外は全部覚えがあるのでありますが多分他の原因不明の症状を調べても同じ事が書いてありそうな予感がいたします。在り来たり過ぎだろいくら何でも。と言うワケで中共へのODAを減らすか何かして治療方法の研究予算をひねり出していただきたいと強く求めるモノであります。誰かさっさと何とかしてくれ。不愉快でかなわんですよ。
昨日歩き回ったせいで足がまだパンパンであります。トシは取りたく無いですな。それでも食い物がやや乏しいのでバイクで買い物へ。天気が良いのでやや遠いスーパーへ行ってナップザック一杯に食い物を買い込みます。帰り道はちょと遠回りなどもしつつ5月を堪能いたします。暑過ぎず寒過ぎず、バイク乗ってて良かった〜と思う季節でありますよ。まあ時節が良過ぎて白バイから逃げてるDQNバイクなどもおりましたがこれも風物詩でありましょう。しかし逃げられると思ってるのでありますかね。世の中舐め過ぎですよ坊や。 帰ってからパイプの準備。Escudoの最後の1枚を折り曲げてボウルに放り込みます。最後の1枚といっても最初に開けた缶の最後でありまして美味しいモノはちびちび楽しむという貧乏人ならではのミミッチさを存分に湛えた1枚でありますがそれでもやっぱり美味しいですよこれは。何でどこも輸入しないのでありますかね。不思議にすら感じてしまうのでありますが。尤もひと缶2500円とか言われたらやっぱり個人輸入してしまいますけれど。
2014年05月17日(土) |
東レプ&代々木・タイ・フェスティバル |
というワケでイベントのダブルヘッダー。 朝0730時起床。東レプこと東京レプタイルズワールド@池袋に同行させていただくオバいや昔のお姉様のご指示に拠り10時に池袋に到着しなければイカンのであります。ざっとネットを巡回してからバナナを1本胃袋に押し込んで出発いたします。バスで大船に出て湘南新宿ライン。運良く空いておりましたので座ってさっさと眠りに付きます。で、目が覚めたら新宿。幸先が良い様であります。サンシャインの会場到着が1015時でありましたが開場15分後でもまだ入場行列が。盛況で何よりでありますが人込みは辛いなあ・・・って矛盾した事を言うな馬鹿ッ!
まずはざっくり全体を見て回ります。去年いや一昨年だったかなワシが見に来たのは。その時に引き続きフクロモモンガが目立ったのに加え今年は蛇とハリネズミが多かった様な気がいたしました。カメレオンもやや増え気味だったかしらん。モニター類も多かったのでありますが大きくなるって知っててお買い上げになっていらっしゃるのでありますかね皆様。売ってるのは手のひらサイズでも末は下手すりゃ2mですぜ。いや下手しなきゃ2mか。それ以外ではカエルが減ってワシの大好きなトカゲモドキも少な目な感じがいたしました。特にニシアフリカは1ブースでしか見なかった気がいたしますがワシの見落としだったらゴメンナサイです。
いや堪能したわいと思ってからがオバいや昔のお姉様のお買い物タイムでありまして結局更に会場を隈なく3周しこの時点でもう足はパンパンお腹はペコペコ時刻は14時過ぎ。さてこれからどうしましょうと言う話になって代々木のタイフェスに早めの夕食に行く事にいたしました。池袋に戻って山手線で原宿へ。原宿駅は出入り口共行列でありましたが週末はこんなモンなんですかね。まあそうかも知れませんですな。原宿だもんね。ワシみたいな田舎者が大挙して押し寄せているのでありましょうねきっと。地元の方には申し訳無い事であります。
タイフェスはワシは今回が3回目でありますが今までで一番の人込みでありました。皆さんそれを見越してなのかビニールシート持参で宴席を設けている方も多く言っちゃ何ですがそれが更にスペースを狭くしているという。座るトコ少ないですからね。仕方無いのでありましょうが。時間がハンパなせいか暑かったせいか食べ物より飲み物やアイスの行列が長かった様でありました。お店は多かったのでありますがメニュがやや偏り気味でありまして屋台形式と言う事を考えるとこれも仕方が無いのでありましょうがもう少しバリエーションを考えた方が良い気もいたします。タイ料理ってどうしてもガパオ・トムヤム・パッタイ・グリーンカレーとかになってしまうのでありますが他にももっと色々と美味しいモノがありますからねえ。そういうモノを周知させる機会にした方が有意義な気がしますし特色を出した方がお店も売り上げが増えるのでは無いのかな、と。それと名前が覚え難いですからね。料理と名前を一致させる機会があると良いかなと思ったりしたモンで。などと言いつつも2人で3品を購入し美味しくいただいてまいりましたがちょと辛さ控えめ過ぎじゃね?ともうひとつ注文を言わせていただきたいと思います。
タイ米とマンゴー2種類を買い込んで撤収。マンゴーは2個で500円が最安でありました。帰りは渋谷まで歩いてオバいや昔のお姉様とお別れいたします。何と明日も娘と東レプ行くとか。逞しい事であります。帰宅後はまずアリメツをチェック。ヒメアリはゼロでありました。第一波は撃退した様であります。ありますけどまた大家さんに消毒して貰わないとこの夏の波状攻撃は確定でありましょう。戦利品を片付けてオヤツを食べてからシャワーを浴びて体重計に乗ると昨日より+1Kg。何じゃこりゃ。そんなに食っとらんぞワシは。むしろ歩き回って痩せたと思ってたのに何の罰なんですかねこれは。やれやれ。
というワケで弘安の役に悩まされた北条時宗の気持ちが少し分かった鎌倉の金曜日でありました。 何で又出て来やがりますかね全くもう。全滅したかと思ってたのに。尤もウチのアパートの敷地だけ消毒しても他がやって無きゃそっちには巣を作り放題だったワケでありましょうから消毒の結界が切れてしまったらこちらに入り込んで来るヤツらがいても不思議は無いのでありましょう。馬鹿みてえにンな山奥に家とか建てまくりやがるからこういう外来の害虫が蔓延るのでありますよ。プンプン。実に迷惑な事であります。持ち出す前に消毒するとか出来ないのでありますかね。金は掛かるのでありましょうがそこで掛けないと何の関係も無いワシらが掛けにゃならんワケでありますれば益々迷惑と言うモノでありますよ。消毒代出せやくそ輸入業者が。でなきゃ新築の家からヒメアリ税でも取って自治体でやってくれっての。などと怒りつつアリメツを用意いたします。ええ油断はしておりませんでしたよ。出入り口前にアリメツを入れたトレーを置いてせめて室内への拡散を防ぐのみであります。数年前に初めて見つけた時には既に砂糖入れが占領されていましたからね。あ〜やれやれ。
やれやれと思いつつ一服するのはC&DのAutumn Eveningであります。段々気に入ってまいりました。最初はちょと単調だなあと思っていたのでありますけどね。今はもうお気に入りであります。こういう具合に気に入ったブレンドの方が常喫化する率が高い様な気がいたしますし丸秘レビューノートでも既に常喫候補となっていたりいたします。ここは誰の目に留まるか分かりませんのでやや甘め且つ良いところを見つけて書く様にしておりますけどね。手前用のレビューノートではズタブロに書かれているモノも有ったり無かったり。まあンな事はどうでも良いですな。というAutumn Eveningを燻らせつつヒメアリさえ出なきゃ平穏な金曜日だったのになあと思う週末前のひとときでありました。うへ〜やれやれ。
2014年05月14日(水) |
C&D・Engine 99 |
というワケで開封。 またまたC&Dであります。C&D続きでありますが特別このメーカーに思い入れがあるというワケではありませんで単にバルクの種類が多いから試す数が増えているのであります。勿論、好きなブレンドもありますけどね。Red OdessaとかSunday PicnicとかAutumn Eveningとか。そのRed OdessaとPirate cakeという未知のブレンドをミックスして出来上がったというのが本日のEngine99であります。何でエンジンなんでしょうな。そんなにパワフルなのか知らん。
ジップロックバッグを開けると中々にラタキア。来ます来てますよ薫香バリバリ。粗めのコースカットは半分以上ラタキアじゃねという色合いをしております。色が濃いから多く見えるのかも知れませんしその中のいくらかはペリクなのでありましょうが。湿り具合は程良さそうなので迷わずボウルに詰め込みます。点火一発但し普段よりややじっくり炙ってやりました。カットが大きく厚いのでその方が良いかな、と。煙量たっぷりの吸い心地は意外にも柔らかくミディアム・ライトと言っても良いくらいでありまして鼻にも舌にも実に滑らかであります。その風味はやっぱりラタキア全開でありましてRed Odessaの特徴である腰のある甘さがすっかり後に隠れてしまっている様な。て事はPirate Cakeというのが余程のラタキア爆弾なのでありましょうか。この強力さをエンジンと称しているとしたら中々のネーミングセンスなのでは無いかと思うくらいであります。とは言えLancer’s Slice程ではありませんけどね。あれはベーコン焼いてる煙を吸ってるみたいだったもんなあ。それでもやはりラタキア感強めではありましてワシ的には真冬のブレンドだったかな、という気もしたりしております。ま、もう少し吸ってみるとその他の葉っぱの味わいが見えてくるのかも知れません。
昨日で終了したOdessaでありましたが、Davidoff・RoyaltyとかYale Mixtureをパワーアップしたみたいな感じというのが1oz吸ってみた感想でありました。悪く無いですがもうひとつ味気無いと言いますか。やはりワシにはバージニア版のRed Odessaの方が好みな様であります。更に一昨日終了したBob BushmanはCaptain Bob’s Blendに近いタバコ感強めの着香でありましたがアソコまで強く無くてもいいかな、という感じでありまして。着香モノはある程度気楽に吸えるくらいの方がワシには良い様であります。次に開けたAutumn Eveningがその点良い感じでありまして、味がメイプルのみでやや単調な感はありつつもタバコらしさも程好くあるので意外と飽きずに楽しめております。色々とワガママではありますがタバコの種類は山ほどありますので好みのブレンドを見つける為には仕方が無いのでありましょう。そういう意味ではやはりバルクで1oz買いが出来るのは実に有難い事でありますね。好みからハズレた2ozは辛いですからねえ。かと言って捨てちゃうのも先天性貧乏性のワシにはキビシいですし。日本もそれくらいさせてくれたら良いのにねえ。昔はあったそうじゃあないですかキセル用に量り売りのタバコってのも。百鬼園先生の随筆に書いてあった気が。高い税金取ってるのでありますから楽しみ方くらい好きにさせてくれても良さそうなモンでありますけどね。
2014年05月11日(日) |
Wessex・Gold Brick |
というワケでワシに我慢が出来るハズが無い。 昨日は辻堂にオープンしたテラスモール湘南というところに行ってまいりました。別に何の用も無かったんですけどね。天気が良かったモンで。自動二輪の駐輪場もそこそこ確保してあり中々に良い感じ。結構でっかいショッピングモールでありましたがそのでっかい施設に人が満載。皆さん買い物好きなんですな。お店はレディス・ファッション系が多かった様に思いましてワシにはとんと縁の無い。まあお店にしてもこいつ何しに来やがったという感じでありましょうが。しかしあんなに需要があるのでありますかね。ここは近くに湘南モール・フィルとMr.Maxもあったりしますのでエリア的にも色々競合が多そうでありますが。何て事をワシが心配しても仕方がありませんのでお手並み拝見というところであります。尤も次はいつ拝見しに行くか分かりませんけれど。だってやっぱり用が無いんだもの。タバコ屋とバイク屋とマリンショップでも出来たらまたお邪魔させていただきますです。
本日も天気が良かったので散歩にまいりました。鎌倉でも人の少なそうな場所を選んで2時間程ぶらぶらといたしましたがそれだけで足がもうパンパンであります。運動ってヤツは溜めが利かないのに運動不足はいくらでも溜められる様であります。日向ぼっこの季節までに運動不足を解消しないとミットモなくて短パン1枚になれませんですよ。特に最近は胃が痛むせいでちょこちょこ食ってるモンでありますから実に醜い腹周りに。今年はちょとマメに散歩に行かにゃイカンですな。
帰ってからGold Brickを開封。開封と言ってもプラスチックバッグに入っているだけでありますのでプシュの儀式はありません。ずっしり重いブロックを板に乗せてナイフでスパッと。切れる程柔らかくもありませんでしたのでガリガリと削り取ります。しかし横から見るとフレイクそのままでありますが上から見たのは初めてでありまして葉っぱを押し潰してあるぞって感じがいたしますな。削り取ってみると結構な湿り具合でありまして過加湿大好きなワシから見て湿ってるのでありますからかなりの湿りっぷりであります。これを軽く解してボウルに詰めます。点火一発。湿ってる割に素直であります。
吸い口はミディアム・ライト。程好い口当たりであります。滑らかな煙の香りはヘイ・タイプ丸出しでありまして若いバージニアらしい甘さと軽い酸味があります。火を大きくしてしまうと舌にチリチリと来ますがこれも典型的な感じでありましょう。何と言いますか、教科書通りのゴールデン・バージニアというところでありましょうか。レビューサイトではコーヒーの着香となっておりますがワシには感じられませんでした。シンプルではありますが実に好みのタイプでもあります。美味しいです。手前で切るのも楽しいですし、お値段も手頃ですしね。
2014年05月09日(金) |
C&D・Autumn Evening |
というワケで味見。 何だか重いのを吸い疲れた気分の本日。軽めのヤツをちょと一服したくなりまして味見する事にいたしました。C&DのAutumn Eveningであります。これから夏になろうという時にやや時期ハズレな感のある名前でありますがまああまり気にしなくても良いでしょう。ジップロックバッグを開くとかなり強烈なメープルシロップの香りが。ううむ。メイプルシロップ以外の何者でもありません。えらい事です。ここまでずばりな着香も珍しいというくらいメイプル一本槍であります。1m離れてもまだ匂ってまいりますよ。
出て来た葉っぱは茶色っぽいコースカット。短いカットであります。ブラキャベでは無い様でありまして良かったよかった。レビューサイトに拠るとキャベンディッシュとバージニアだそうでありますが見た目はほぼ茶色一色でどれがどれだかは分かりません。湿り気は強め。湿っているのか着香成分でべたついているのか、これも判別不能でありますが何となく後者の様な気もするのはパウチ・ノートの強さによる刷り込みもあるのでありましょう。あまり硬詰めにならない様にボウルへ。点火一発。じっくり点けてやれば後は安定いたします。
これはさぞかしメイプル臭い事だろうと思ったらそうでもありませんで、やや軽めのタバコ感に柔らかい甘みが乗っているくらいでありました。むしろボウルから立ち昇る煙の方がメイプル全開でありまして目を閉じて思い浮かぶのは焼きたてのホットケーキ。かと思ったら少し違いましてポップコーンであります。あるでしょほらアメリカで売ってる甘過ぎで死ねるヤツ。あれのメイプル味であります。煙の香りがポップコーンの香ばしさを思い浮かばせるのかも知れません。但し味はそこまで甘くありませんので大丈夫であります。
吸い口はミディアム・ライト−。軽めでありますがライトという程でもありません。しっかりタバコ感があります。そこに被さるメイプル風味が中々良くマッチしておりましてオヤツ感覚でいただくには非常によろしいのでは無いでしょうか。パウチ・ノートが非常に強力でしたので念の為繰り返しますが吸った限りでは味も香りも決して強くはありませんです。ボウルに詰めた指の方が匂うくらい。これは割と好きなタイプでありますよ。でも夏の香りじゃ無いですね。Autumn Eveningという名前は伊達では無い様でありまして涼しい時期に楽しみたい味と香りでは無いかと思います。と言うワケで涼しいうちにさっさと吸っちまいましょうかね。美味しいのでどんどん消費出来そうでありますよ。
速いですな今回は。 というワケで昨日は風邪悪化。ロクに仕事も出来ませんでしたが元気でもどうせロクな仕事は。いやいやンな事はありませんね多分。一応今までのところは食えておりますので。などと思いつつ本日もダルいのでだらだらと過ごしておりました。厳密には前に送ったアプリの検証待ちでありますれば家でだらだらしているのが仕事といえば仕事なのでありまして。流石にだらだらだけではオアシはいただけませんです。
配達は夕方近くでありました。ご苦労様であります。今回の目玉はWessex・Gold Brickでありましてホントにただの塊でありました。しかも結構硬いし。あはははは何じゃこりゃ。大きさは43*37*64mmくらいでありまして上手くスライス出来たら見慣れたフレイクになるんだろうなあという見た目をしております。開封はしておりませんので香りは不明であります。何しろRoyal Yachtを開けたばかりでありますからねえ。いや来週の到着だろうと思っていたのでありますよ。大体いつも出荷から11日なモンで。それが今回は何と7日で着いてしまったのでありました。どこからこういう差が出るのでありますかね。追い風参考記録でありましょうか。
でもどうしようかなあ。開けちゃおうかなあ。正直申しますとですね、Royal Yachtちょと腰が引けてるのでありますよ。だってさあ、ニコチン強いとは聞いてましたけどあんなに強いとは思わないじゃあないの。風邪引いてる時に吸う馬鹿がイカンと言われりゃその通りなのでありまして未だ絶賛咳き込み中の身としましては警戒せざるを得ないワケであります。風邪が落ち着いてから続きをいただきましょうかね。まだカビの来る時期でもありませんし1〜2週間くらい待っても大丈夫なんじゃ無いのかな、とね。てか開けたくて我慢が出来無そうな予感がひしひしと。明後日はもう週末ですしねえ。開け時なんだよなあ。どうしましょうかねえこれ。
というワケでRoyal Yachtファンの皆様、お待たせいたしました。ナメて掛かった素人が喰らいましたですよ。 GW最終日。本日はというよりは本日も無為であります。朝は10時に起きましたが寒かったので二度寝を決め込み次に気が付いたのが11時。TWとFBのチェックが終わったらもうお昼の時間でありました。いつも通りサンドイッチでさっさと済ませてパイプの準備をいたします。本日のメニューはRoyal Yacht、OdessaそれにBob Bushmanでありましてどれもキツ目だなとこう並べてみると思ったりもいたしますがその時は何の考えも無く詰め方に専念するばかりでありました。この3本を順繰りに吸ってクール・スモーキングに徹しようという魂胆であります。
午後からは益々無為。せいぜいPCのファイルの整理などをする程度でありましてまあワケの分からんファイルというのはいつの間にか増えていたりしやがりますからね。内容をチェックして不要なら削除し必要なら移動するという単純作業であります。その間にもパイプをちびりと燻らせては温まってしまう前に次のパイプに移行するという手をほぼ止めずにおりました。いや〜どれも美味えわ。Royal YachtとBob Bushmanは吸い込み過ぎるとすぐ口当たりが悪くなるので練習にもなりそうであります。
異変があったのは17時半頃でありました。そろそろ夕食の準備をしないとねえなどと思っていると突然、眩暈が。ん。何だなんだ。風邪の悪化か薬の飲み合わせか空腹による低血糖か。それともこれがウワサに聞くニコチン酔い。をををとうとう来たか。症状自体は何となく覚えのあるモノでありましてこれはその昔まだ飲んでいた頃に何度も味わったお馴染みのヤツに近そうであります。つまり少々飲み過ぎて今寝られりゃ大丈夫だけどビールをお猪口にもう1杯でも飲んだらその瞬間に吐く、というギリギリの状態であります。嘔吐感こそありませんが頭は勿論手や足を動かしても眩暈が襲ってまいります。ゆっくりと椅子からベッドに移動して横になります。なってしまうと楽なのでありますが少しでも動くとぐわあぁぁぁぁんと世界が回ってしまいます。仕方が無いのでそのままボーっと難が過ぎるのを待つ事にいたします。
ゆっくりなら寝返りをしても大丈夫、となったのが約45分後でありました。喉が渇いて口の中がベタベタいたします。トイレにも行きたいので思い切って起き上がる事に。うわぁまだアカン。アカンですがせっかく起き上がったのでそのまま前に進んでみます。吐きそうって程ではありませんが派手に気持ち悪いッス。キッチンとトイレに行ってからベッドに戻りあらためて症状をチェック。眩暈はやや弱まったもののまだ動き回れない状態、横になっている限りでは身体は少しダルい程度でこれはニコチンのせいかどうかは分かりません。脈は以外にもフツーでありました。何かあるとすぐ不整脈が出るんですけどね。呼吸もフツーだと思いますがこれは意識してしまうと手前で判断するのは難しいです。と言うワケで回復しつつあると判断いたしました。安心したせいか眠ってしまい、目が覚めたら1940時。1時間ちょと寝た様であります。起き上がってみると軽い眩暈は残っているもののキモチワルイという程ではありませんし空腹で胃痛も覚えたりしておりますれば何か食べてみる事に。といっても面倒な調理をする気にはなれませんのでインスタント・フォーに冷凍野菜を入れただけのモノにいたします。うむ、食っても大丈夫。もう後は時間の問題でありましょう。あ〜びっくりした。突然来るのでありますねまあケース・バイ・ケースなのではありましょうけれど。ジワジワ来てくれればまだ自制も出来るのでありますが気が付いたらフラフラではどうにも仕様がありませんですよ。
さすがに食後に一服が欲しいとは思いませんでしたが思い出してみると昨日の夕食後も暫くタバコ吸わなかったなあ、と。僅かながら兆候はあったのでありますな。と言うワケでパイプタバコ界最強の呼び声もあるRoyal Yachtでありましてやはり甘く見てはイカンのでありましょう。特に今日はたまたま大き目のボウルのパイプだった事もあるのかも知れませんが今後は少しメニュー考える様にしようかな、などと思ったりもしております。あ〜参った。結構ツラかったですよん。
2014年05月05日(月) |
Dunhill・Royal Yacht |
というワケで開缶。 風邪は一段落。する方向に向かいはじめたかなというくらいの状況でありまして喉の痛みと咳が少々残るもののクシャミは止まって鼻も開通いたしました。ニオイが分かる様になってまいりますとやはり何かひとつプシュっとやりたくなってしまうのでありますよねGWだし。ゆっくりと味わえる時に開けたいじゃあ無いですか。
と言うワケで選んだのはRoyal Yachtであります。何でも100年以上前から存在するブレンドだそうでありまして超定番と言って良いかと思いますがワシは初体験であります。ウワサでは非常にニコチンの強いブレンドだそうでありまして何でまた風邪で体調のベストで無い時にそういうモノを開けるのかと言われると困るのでありますが選んでしまったモノは仕方がありません。赤と黄色の派手というかシンプルというか安っぽいというか。安っぽいとか言うな馬鹿ッ!あああ派手でシンプルであります。以上。手にした缶の蓋をコジってプシュとな。出てきたのは予想よりずっと色の濃いリボンカットでありました。何を予想していたのでしょうか。茶色主体の色合いでありますがティン・ノートは赤いバージニアってワケでも無い様な気が。レビューサイトではプラムの着香となっておりますがワシには分かりません。どちらかと言えばでありますがヘイっぽい香りに柔らかい甘さを感じさせる何かが加わったという感じでありましてその辺がプラムなのでありましょうかね。A unique flavor is added云々としてありますので着香されているのでありましょうが極僅かなのでは無いかと。実に自然なタバコの香りであります。
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チビリチビリと燻らせながら作りかけのパイプの仕上げをいたします。磨きと染色まで終わっておりますのでコンパウンドで磨き上げたら1本はカルナバもう1本はオイルで仕上げようかと。作業しながら思い出したのがObsidianオイルでありましてそういえば前回の注文はこれを試してみたくて我慢出来ずに発注したんじゃん。すっかり忘れておりましたですよあはははは。取り出した青い小瓶には何やらドロリとした液体が入っている様であります。オイル自体は無色でニオイもほとんどありません。オイルっぽいと言えば言えるくらいであります。能書きでは塗り込んで30分後に磨けとなっております。という事は空気乾燥系のオイルなのでありましょうが30分とは速いですな。早速塗って松子と30分。誰だ松子って!いや待つ事30分であります。磨いてみると確かにピアノブラックと言って良いツヤと輝きが。当然でありますがベタつきヌルつき等は全くありません。凄えなこれ。でももしかして丸1日乾燥させるつもりだったら亜麻仁油とかでもいけるのかしらん。まあ使えるにしても亜麻仁油は少し匂いますのでこちらを使った方が無難なのでありましょう。これは良さそうなモノでありますよ。
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そういえば朝の地震は被害無かったんですかね。Twitterくらいしか見て無いんですが全然ニュースが流れて来ないモンで。ま、何も無いに越した事は無いですから便りの無いのは良い証拠という事だったら良いのでありますが。
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YAMAKAという今までに行った事の無いスーパーへ。いや好きなのでありますよスーパー巡りが廻りがどっちだ分からんッ!脳波が止まる寸前でありますればご容赦下さいまし。でも旅行とか行ったらなるべくスーパーに寄る様にしております。お土産買うのにも良いですしね。土地の人も知らん様な特産品で土産屋にボられるよりはずっと良い買い物が出来るです。ちなみにYAMAKAはお値段まあまあ但し野菜はやや安め。お惣菜の手作り感が中々好みでありました。体調不良でも食えそうなモノを選んで購入いたします。例に拠って野菜ばかりになりましたが50過ぎてますから大丈夫ですよねきっと。
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