やっと使用する機会が到来。てかゴキ登場。 まず問題なのは対象害虫にゴキが含まれていない事。毒性の問題では無いハズだから氷殺するにはゴキはでか過ぎる、という事なのかも知れん。さらに買ったのは飛ぶ虫用。もちろんゴキも飛ぶワケだが多分そういう意味ではあるまい。そも飛ぶ虫用と這う虫用で何が違うのか知らんで買ってるし。というワケで今さらながら調べてみたら這う虫用のほうが冷却効果が大きいらしい。買った薬屋曰く大して違いませんよという事だったのだが真実はどうか。使えるようなら這う虫用も買って比べてみようじゃあないの。 というワケでさっそくスプレー。いきなり飛翔。空中迎撃戦。キッチンのテーブルの脚の陰に逃げ込んだのを確認し追い討ち。スプレーの勢いでゴキがすっ飛んでいく。ひっくり返って足をバタつかせているところにトドメの一撃。ううむ、死なん。てか凍る感じしないんですが。まあ動きは確かに鈍くなったので冷えてはいるのかな。仕方ないので大量のトイレットペーパーを丸めてつかんでトイレに流す。ううむ、効いたんだか効かんかったんだか。 イマイチ釈然としないがまあ退治できたので良しとしますか。あとさあ、これけっこう残留物があるんですけど大丈夫なのかね。やや油っぽい感じのサラッとしつつもさわるとツルツルするような。まあこれで冷やしたプリンを食ったというブログもあったくらいなので害は無いのかも知れんが気分の良いモノではない。 結論としてはやや微妙。どんな日本語だ。効いたとは思うんだが保証の限りではない。噴射一発で飛んでるゴキが氷のオブジェと化してその場で床に落ちて砕け散るなどという事は期待しておらんがもうちょっと明らかな効果、たとえば足や羽が凍って動かなくなるとかが欲しかったんだけどなあ。使い方が間違ってるのかなあ。飛ぶ虫用を対象外の這う虫に使ってるんだから間違ってはいるんだろうけどゴキだから凍らんなどという事はないと思うしだいたいそんなに複雑な使い方ができるような構造でもないもんなあ。噴射時間が短すぎたのかなあ。でも勢い強いから長く噴き続けるというのも難しいんだよなあ。 というワケで結論は次回使用時に持ち越しとさせていただきます。今回は判定不能。
というワケでオランダのアッセンTT、スズキはホプキンス5位バーミュレン16位。バーミュレンはポールスタートだったんだけど中盤は7位前後、そこにカワサキのドプニエの特攻くらってコースアウト。解説も言ってたけどコケなかったのは大したモノ。あのバランスの良さというか制御の上手さがレインでの強さの理由なのかもね。今回の結果を見る限りやはりホンダが巻き返し始めたしカワサキもここ数戦だいぶ前に出てくるようになったのでこれからは混戦が増えそう。再来週のドイツはどうなりますか。
氷殺ジェットのメーカーインタビュー http://www.excite.co.jp/News/bit/00091173315819.html
こういうセンスは好きです http://tikibro.blog21.fc2.com/blog-entry-1822.html
速っ! 昨日の夕方ポチって今日の午前中に着くという驚きの速さ。安いけどやや遅いという郵便代引きを選んでこの速さ。ンな事が物理的に可能なんだねえ。これは水路協会が偉いのか郵便局が偉いのか。水路協会から最寄の郵便局までとそこからウチまででは当然、後者のほうが遠いのでやはりこれは郵便局のお手柄と言うべきか。厳密には郵政公社だけど意味は通じるよね。もっとも、夕方と言って良い時間の発注にもかかわらずちゃんと当日発送してくれた水路協会も偉い。陸で勤めていてもやはり海に生きる男らしくテキパキと仕事をこなすのが身上なのか、さっさと送らないと気が短い船員が事務所に来てアバレるのか、はたまた単に仕事が暇な。いやいやいや。そういう事を行ってはイカン。素直に感謝いたしますです。ハイ。
で、とりあえずベッドの上に広げてみましたよ。でかいねえ。やっぱり。買う前からわかってたんだけどさ。こりゃ絶対、7mかそこらの木っ端船の上じゃ使えませんって。分割コピーしてパウチっ子というのは著作権何とかに引っかかるのかねえ。配布したりどっかに展示したりWinnyに流したりしなきゃ良さそうなモンだけどなあ。まあこれは要調査。でも、安全第一/地図なきゃ話にならん/分割しないと使えん/という法則に則れば携帯できる事を優先とさせていただきたいモノであるのだが。って調べる前に言い訳を考えるなこの馬鹿ッ!
内容はと言えばこれはもう海図以外のナニモノでもありません。当たり前だ。何しろ1/11000と縮尺がでかいのでかなり細かくポイントを探る事ができそう。って釣りマップじゃん。細かい水深と底質、それに詳細不明の暗号が大量に記載されている。ついこの前免許を取ったばかりのヤツが詳細不明とか言うのも何だがわからないモノは仕方が無い。そのうち調べるか若しくはなるべく近寄らないようにすれば良い。ある程度以浅のエリアは色分けされているので実に見易いがそれ以外の場所で例えば深場の根なんかを探すのはけっこう大変そう。あのでかい紙にびっしり書いてある水深の数値を全部見にゃならん。ただの水深の変化なら数値の変化の具合でわかるがそれでは根とは呼べんしね。これは少々面倒な作業になりそうな予感。てか探せばボート釣りマップとかあったんじゃ。いやいやいや。そういう事ではありません。海図こそ男のロマン。そうでなくてもボート乗り必携。違うとしても時間つぶしにはなる。それに無いよりはあった方が良い。多分。と思う。かも。てかせっかく買ったんだからね、ちゃんと使いましょうね。>俺
というワケで実に豊富なデータを含んでいるスグレモノなんだけど第一印象はちょっと持て余し気味、というのが今のところの感想であります。ま、慣れかもね。とりあえずは梅雨の間のお楽しみという事で。
追記。雨のアッセン、バーミュレン君がやってくれましたよこの雨男ッ!ちょっと違うか。何と今季初のポールポジションスタート。2位のストーナーとは僅差だけど3位以下は1秒以上の差をつけてのポール。実に素晴しい。明日の天気がどうなるのかは知らんけど頑張って頂きたいモノである。それにしてもホプキンス、5位は悪くないがKAWASAKIの後塵を拝するのは気に入らんぞ。何とかしろっ!
海の男と言えば海図である。 ま、そうなのかとあらためて訊ねられたらあまり自信はないし実は自分でもちょっと違うだろうなと思ってはいるのだがやはりボートオーナーとしては海図の1枚くらいは持っていたほうがよろしい。というワケで1枚だけ注文してみる事にした。のだが、その1枚が難しい。 候補は次の3つ。 1.横須賀港横須賀・1/11000 2.東京湾中部・1/50000 3.ヨット・モーターボート用・浦賀水道・1/75000 フツーに考えれば、というか何も考えなければ3番で決まりである。東京湾の南半分がほぼ網羅してあるしサイズもB3と扱いやすくお値段も¥1470円也と手頃とまでは言えんが許容範囲である。縮尺がやや大きいのが唯一の難点であり最大の難点でもある。だってさあ、釣りのポイント探せないじゃん。根とか。元々そういう目的で作られたモノではないのだから仕方が無いと言えば仕方が無いのだが、それはつまり我々の求めるモノではないという事だ。 となると1か2である。こちらには共通の難点がいくつかある。まず、でかい。B1サイズであり縦の長いほうは1mを超える。これを広げられる場所は船内ではアフトデッキだけなのだが我々が出船した場合そこは大量に釣られた魚のウロコやヌルでベトベトのハズであり地図を広げるにはあまり適当な状態とは言えない。いらぬ憶測をするな馬鹿ッ!まあンなモノは気にせずデッキに置くなりさっさと折り畳むなりすれば良いのだがなかなかそうは出来ないもうひとつの難点が待っている。実に高いのだ。 こちらはお値段¥3360円也。これに送料と代引き手数料が加わると4千円を超える。ちなみに「1冊」ではなく「1枚」である。楮の手漉き和紙に金箔と漆で画かれているとか裏が鈴木京香のお宝水着ポスターになっているとかそういう事は無いようなので、やはりこれは高いと言わざるを得ない。オシャカサマの手から飛び出せない我々木っ端船乗りとしてはまあ2〜3枚も買えば行動範囲をカバーできてしまうのだが、海外航路の本船はきっとこれを全部買ってるんだろうなあ。儲かってしょうがねえだろうなあという気もするのだが一社独占の状態ではなかなかボッいや高値安定の状況を打破する事は難しいようだ。というワケで私のような貧乏オーナーが気軽に汚したり折り畳んだりできるシロモノではない高級品なのである。 とはいえこっちしか無いんだよなあ。ハンパなモノを買っても役に立たんもんなあ。1枚で済ませようと思ったら東京湾中部になるのだが、これは縮尺がややハンパな感を否めない。地上の5万分の一地図を思い浮かべてみると良い。かなり細かい情報も載ってはいるが、ペラをカジって極貧のどん底に突き落とそうと待ち構える暗岩のひとつひとつまでわかるかと言えばそこまでではない。さらに今のところ行動範囲はマリーナからほぼ10Km以内に限られている。何しろ燃料タンクがショボイのでそれ以上先まで行くと帰って来られる保証というモノが無いのだ。これはいずれ装換の予定だが逆に言えばいずれであり10Km以遠の情報は今すぐ必要はないとも言える。それにその頃にはGPSも動いているハズなので、もしかしたら広域図が必要になる事自体がないかもしれないではないか。 と、さんざん悩んだ結果横須賀港横須賀に決定。超詳細図でありこれなら滅多に見つからんような小さな根までバッチリ出ている。ハズである。多分。滅多に見つからんような根をワシが見つけられるかどうかという事もあるが少なくともチャレンジはできる。でもなあ。道路があっても自分の位置を見失うようなヤツだからなあ。役に立つといいんだけどなあ。無駄になったら勿体無いなあ。
2007年06月25日(月) |
SUZUKIまたお立ち台! |
3位だけどいやもう立派なモンですよ。ねえ。 って誰に同意を求めてるんだか知らんがバーミュレン君がまたやってくれましたよ。3位。ホント、雨に強いねえ彼は。ホプキンスはもはや定位置と言って良い5位。ま、4位とか5位にほぼずっとつけてると言うのも立派な事なんですけどね、やっぱりお立ち台で見たいじゃあないの。ポイントランキングも4位と5位でこれも立派なモノ。トップのストーナーとはほぼダブルスコアの差があるので今から年間優勝はキビシイだろうけど、今年のストーナーは神がかり的にブッ速いからねえ。まあ仕方ないかなと。でもホンダがこのままパッとしないでいてくれたら(残念ながらそんな事はないかも知らんが)3位のペトロサと順位入れ替えは十分狙える差。頑張ってほしいモノであります。
というワケで蟻続報。最終報告と書けんのが哀しい。てかねえ、ほぼ壊滅なんですよ。ほぼ。スーパー蟻の巣コロリで姿を見かける事はもうほとんど無しと言って良い状態でその周辺にも姿が無い事の方が当たり前という状態。でもねえ、全くいないワケでもないと。たま〜にどっか別の場所で見かける事があると。これが元の蟻たちの残党なのか別の一家が侵入してきたのかはわからないが、素人目で姿かたちを見る限り元の奴らと同じ種類だし別の連中が入り込んだにしては数が少ないのでやはり元の残りであろうと。まさかどっか別の場所にごっそり居たりしないだろうなあ。それだけはイヤだなあ。というワケで殲滅間近ながらゲリラ戦の様相を呈してきた感のある状況。やれやれ。早いトコすっきりしたいモンだ。
というモノに参加。別に軽い違法行為の代償とかじゃないからね。 何かというと私の住むエリアの排水溝の掃除。年に1回かそれ以下程度のペースでやってるらしい。住民総出で朝9時から、という情報があっただけでどこに来いとか何を用意しろとかそういう情報は一切なし。困ったモンだ。ワシみたいな新参者もおるんだけどねえ。とりあえず家の周りをウロつくとどうやらそれらしい作業をしている人たちがいた。何をしたら良いのか聞いてみたがどうも要領を得ない。とりあえず働いてるフリをしながらウロウロしつつ廃土を積んだ箱などを運んだりして少しはリアルに働いたりもする。どうやら皆さん朝早くから始めていたようで定刻に出てきた人は作業にアブレている様子。じゃああんまり気にしなくていいのかな。あちこちで井戸端会議が催されており、聞くともなしに話が耳に入ってくる。
で、これがですね、どうも場所によって微妙というかコトによってはハッキリと温度差があるんですね。色々探ってみた結果、丘の下に住む人、丘の上に住む人、アパート住まいの人と住民が3カテゴリーに分かれている模様。もっともアパート住まいで今回の行事に参加したのは、間違っていたら謝って訂正するが近所ではどうやらワシだけらしいので特に意見というモノは無し。もっとも他のアパート住人がいたとしても意見というモノがまとまる程の結束があったかと言えば無いと思うが。というワケで、もないのだがアパート住人に対しては丘の上も下も「ご近所」という意識はあまりない様子。ま、参加率を考えれば仕方ないけどね。(笑)で、丘の上と下はどう思ってるかと言うと、何となくだが「新興」と「古株」という意識があるような無いような。あの連中などという言葉も出てきたりしていたところを見ると地域共通の認識と言って良さそう。間違って近所の人がこれを読んだりすると困るからハッキリは書けんですけどね、まあそういう空気が大変濃かったワケでありますよ。 何でなのかねえ。鎌倉近辺に多い低いけど傾斜の急な丘が原因でしょうか。坂の途中に家が無い道とかあったりするし、そこで交流が途切れちゃうんでしょうかね。これは深川では感じられなかった雰囲気でありますが、まあ東京なんてのは江戸の昔から田舎者が集まってできた町だから新参者をいちいち疎外してたら口を利く相手がいなくなっちゃう、という事もあるんでしょうけどね。逆に、江戸っ子が世話好きなのはその辺に由来してるのかもしれませんな。
と何だか憶測ばっかりだけど、何となくこの辺の地域の構図が見えたような気がしたイベントでありました。ハァ、変な感じ。
そう言えばバイク屋さんにはとんと行ってない今日この頃。 でもマリンショップには行ってしまう。横浜のプロジェクト・Kさん。場所は関内駅から徒歩5分くらいかね〜。時計を忘れたので距離時間等不明だがすぐ近くなので気にしない。ネットで値段を比べた限りではけっこう安いと思えるお店。ビルの2階で少々わかり辛い(住所をちゃんと見て行かなかったせいだが)のが難点。入ると店内は狭いが商品点数はそこそこありそう。こういう宝探し的なお店は個人的には好きである。これがドンキみたいに巨大化してしまうと急いでる時には腹が立ってくるのだが。 ここでU氏と待ち合わせをし、珍しく時間通りに現れた(15分程度の遅れは時間通りと言って良い)事に驚きつつコンパスを物色。パネルマウントタイプのヤツをメーターパネルに埋め込んでメカメカしさを増しつつ前方視界を広げるのが上策、と思っていたのだが実物を見てみるとどうもなあ。まず立って操船すると大変見づらそうな上に今までのところ立って操船する事がほとんどなのでそれでは全然役に立たない。さらに意外と小さくて頼りないというかチャチいというか。指す方角が大きさによって多少違うなどという事はないのだろうがどうもオモチャぽいというかねえ。GPS全盛の今、コンパスが必要になるとしたら割とシビアな航路の維持か視界不良等の緊急時である。後者は命に関わるし前者はボートに大きなダメージを与える事にもなりかねない。運良く障害を回避できたとしても港の管理人に怒られたりする。そういう状況で運命を託すのはやはりそれなりのシロモノであって頂きたい。というワケでサーフェスマウントのひとまわり大きな(Ritchie S-87という)ヤツをチョイス。何となく頼もしいし見た目もカッコイイ。まあ見栄を張るならせめてSILVAを買えという事になるのかも知れんが金額で倍違うのは少々辛い。他に欲しいモノがまだまだあるしねえ。
というワケで他の欲しいモノを物色すべくコーナンへ。予算の都合もあり今日はもう高いモノは買えない。カセットコンロ、ステンレスの鍋セット、割れない食器、防水懐中電灯等々。さらに業務スーパーで激安のスパゲッティとソースを大量に買い込む。あとは清水タンクを積めばいつでもボートピープルと化して国外脱出できる。辞民党がいくら馬鹿をやっても安心して見ていられるというワケだ。ホントかっ!?
何でこんな時期に、という時期によく風邪を引く。今がそうだ。周りからは頻繁過ぎる違う病気ではないのか保健所で匿名で無料検査が出来るから行って来いなどという声も上がるがそういう事ではない。多分。だってねえ、身に覚えがないもの。ここしばらく。てかずっと。ハァ情けない。前回の釣りの同行者A氏もきついヤツを食らっているようなので、まあどっちかが持っててうつしたんだろうね。お互いもういいトシだし、半徹夜で1日じゅう船を乗り回しながらキャストを続けるという行為は重労働に過ぎたのかもしれない。 というワケで節々が痛い。寒気がするのに変な汗をかく。頭痛もひどい。おまけに前々回の釣行で禿ヅラ焼けになっていた日焼け後を消すべく焼き倒した頭頂部の皮をベリベリ剥いてたらやり過ぎたらしくてかなり悲惨な状態となり、頭の中と外がいっぺんに痛い。気が滅入るばかりである。バックレて寝ていたいところだがこういう日に限って電話が多い。つまり、どうにもできん。やれやれ。早く夜にならんかな。
例の雇用トラブル、って厳密にはトラブルという事ではないんだよね。考えてみれば。で、12年居座ってる派遣がいると書いたのだがこれが誤情報でどうやら5年が正しいらしい。人の陰口を晒す前にちゃんと調べにゃイカンですな。申し訳ない。全て私が悪うございます。こうなったら頭を丸めてお詫びを。あっ。
しかしまあ次々と色んな生き物が出てくるアパートだねここは。 というワケで蜘蛛である。実は蜘蛛は決して嫌いではない。ハエトリグモなんかかわいいと思うし、女郎蜘蛛あたりもきれいだし素手で触るのに躊躇は無い。それでもやっぱり、たとえばやたら馬鹿でかいとか咬まれると腕が腫れ上がって1週間は苦しむとか場合によってはそのまま彼の岸へ渡っちゃうとかいう種類は勘弁していただきたい。今回出たのはアシダカグモ。もちろん毒は無いし話によるとゴキを捕まえてくれるそうでむしろ益虫(虫と言っていいんだよな?昆虫ではないが)と呼んで良いナイスガイなのだがいかんせん馬鹿でかい。実はアシダカグモを実際に見たのはこれが2回目で、前回は沖縄は与那国島でお目にかかったのだがそれはもうCDサイズを楽に越える(でも恐怖は目測を誤らせるから多分超えるが正しいかも)大きさで、ああワシは今夜こヤツに喰われて死ぬんじゃなどと2%くらいは本気で考えたものだった。毒が無いと知ったのは帰って来てからで何の予備知識もなければあれはもう南洋性凶悪極大ヤマトタランチュラモドキ以外の何者にも見えない。強烈な太陽と黒潮に鍛え抜かれた猛毒のひと咬みは大人3人を血祭りに上げると言うそれはそれは恐ろしい生き物であろう、と。それが実は歩くゴキブリホイホイであるという事を知りもうちょっと見た目が可愛ければ飼ってやってもいいんだけどねえなどと思った事もあったのだが実際に目の前に出てこられるとやはりその恐ろしさはただ事ではない。ましてや出現場所が風呂場、つまり素っ裸で何の前ぶれも無しに対峙したワケで、サイズ的には与那国の時の孫くらいのモンだったのだがそれでも足を広げれば8cmくらいはありこれはもう十分に恐ろしい。
これがゴキなら熱湯シャワー攻撃と言う手もあるが見た目がグロいとはいえ益虫は益虫。やはり殺したくは無い。蜘蛛様を刺激しないように風呂場から出てキッチンに戻り洗ってあったコンビニ弁当の容器と厚紙を持って風呂場に引き返す。もちろんパンツも穿く。興奮させるとワープに近い速度で移動するのでそっと追い詰め弁当容器をかぶせて下から厚紙を差し込んで壁から引き離す。一発で成功。すき間が出来ないようにつかみ半裸のまま玄関から外に出てリリース。ハァ。怖かった。いやあ、弁当の容器はちゃんと洗って置かにゃイカンなあ。これがカツ丼の汁まみれで放したもののその辺に張り付いて翌朝には生きたまま蟻に食われてもがいてたなんて事になったら気が重かっただろうからなあ。元はと言えば蟻対策だったんだけど別の意味で役に立ったのでありました。
というワケでついでに蟻続報。どうやらほぼ絶滅、なのだがまだゼロではない。砂糖への集中攻撃は言ってみればバルジ大作戦のようなモノであったと見て良さそうだ。が、頼みの綱のスーパー蟻の巣コロリから微妙に離れた場所で見かける事などもあり、もしやトラップに気付かれたのではないかという一抹の不安もあったりする。ま、そこまで頭がいいワケは無いのでリスク軽減のために餌採集場の拡散ってそのほうが知恵が要りそうだよなあ。何なんだろうねえ全くもう。さっさと片付いて欲しいんだけどねえ。
ちなみにこの半年で室内及び玄関先で遭遇した生き物を並べると、蟻蝿蚊蜘蛛毛虫蛾ダンゴ虫クワガタ百足ゴキブリ等々。いやあ、夏はどれだけ賑やかになるんでしょうかね。
というワケで先日の外国人の友人の仕事の件続報。 事情を調べてみるとどうも派遣講師のお局様的な存在がいるらしく、そいつが新人2人を気に入らなくて謀略を仕組んだらしい。学校から派遣元への説明では親からの苦情という事だったのだが、本人らは学校からは他の先生による指摘だと言われたそうな。派遣要員の交代要請は派遣元と先の間の契約にもよるが通常問題のない事だと思うので、じゃあ問題はなぜそこで理由に嘘を言わねばイカンかったのかというところ。派遣のお局様が人事にまで口出しをしてますが否と言えない理由がありますとか何とかそういう面倒な話になるのを嫌ったという事なのかも知れん。なぜそういう事が許されてしまうのかという辺りも調べたら面白そうだがまあワシには関係ない事なので深入りはすまい。でもねえ、派遣でお局って何なのよいったい。そんなに人手不足なんでしょうかね講師業界というのは。何でももう12年も居座ってるらしいのだがよく考えると派遣って同じ職場でそんなに続けていいんだっけ?特定業種及び条件下以外は期限があった気がするんだが。それに初めて登校した日にそのお局様から変な健康ドリンクみたいなのを勧められて欲しければ売ってやるみたいた事を言ってたそうで、仕事中に校内で副業を営むことすら黙認なのか公認なのか知らんが許されてしまうというのも胡散臭い。何処とは書かんが平塚にある某学園(笑)、何やらドロドロしたモノを感じてしまうのだが大丈夫なんでしょうかね。それこそ親の反応を聞いてみたいモンだ。
2007年06月16日(土) |
アオリイカin千葉・復讐編 |
というワケで館山まで行って極小丸イカ2杯だった私。 私で始めてまた釣れなかったりすると途中から俺だのワシだのに変わってしまいそうだがまあ仕方が無い。てか何であの時は釣れなかったのかねえ。水は良い、潮も良い、天気も良くて釣りもしやすかったのに。欠けていたのはズバリ腕。などという事はないっという事を証明すべく再び千葉の海へ。今回は岩代海岸のある湾で何と言う名前なのかは知らん。前回同行のA氏とA氏の中学生の息子さんa君の3人。小さいAでa君ね。田中ボートというところでエンジン船を借りての出漁いや出撃。3人ならけっこう楽にキャストできるセンターコンソールの和船に魚探とホンダの20馬力いや15だったかなと小さいイケスが付いている。幅がやや狭めで横揺れに弱いのとほぼ平底なので直進性というモノがないのが難点。それでも13000円はかなりお手頃価格。
朝6時出港。風やや強し。うねりも少々。海底に変化が乏しくポイント選びに少々悩む。浮島方面に進むと岩+海草という状態になり、場所によっては15mから一気に5mくらいまで駆け上がっていたりする場所もあった。これは良さそうじゃんなどと思う間もなく私にヒット。やや小さめの丸イカ。不吉な予感。さらにもうワンヒットするもまた丸イカ。何じゃこりゃ。サイズは悪くないんだが丸は丸。何で本命がこないかねえ。その後アタリもなく8時半頃にA氏が船酔いでダウン。港に送り届けてa君と再度出撃。彼は釣り自体ほとんど経験が無いらしいのだがキャスト、しゃくり共にすぐにサマになってきた。やっぱり若いと覚えるのが速いんだね。結構頑張ってくれたのだがその後はヒットなくお昼ご飯の時間に。 ひと眠りして復活したA氏をピックアップして3度目の出撃。港の左手に向かう。砂から岩に底質が変わった辺りを探る。この頃には風も収まりうねりも小さくなって来ていた。実にいい気分。禿ズラ日焼けを消すべくバンダナを外す。スキンヘッドに直射日光はかなりダメージ大という気がするが仕方が無い。やはり髪の毛は偉大だなあ。とはいえ今さら伸ばす気にはなれんし仮にその気になったとしても髪の毛のほうがその気になってくれそうもない予感。いや〜頭が暑いねえボ〜ッとするねなどと感じ始めた頃にA氏にヒット。1キロ弱くらいのアオリ。くそ。ボケてる場合じゃねえぞ。3時帰港なので残り時間あと30分。最後のひと頑張りを始めてすぐにa君にヒット。足1本だけのフッキングだったが無事キャッチ。500gくらいのこれまたアオリ。実に喜ばしいが何でワシいや私だけ。くそ。私だと何か文章の勢いが止まるなあ。丁寧な言葉で書かないと連続性がなくなるというか。何でワシだけ釣れんのじゃこの馬鹿たれというのをどう丁寧に書けば良いのでしょうかね。なぜ私だけ釣れやがらないのでしょうかこちらの頭の悪いお方。もはや日本語とも思えん。さてどうしたものかと思っているうちにタイムアップ。やれやれ。また丸2杯かい。江ノ島まで15分のところに住んでるヤツが朝の4時からアクア渡って千葉まで来て丸イカ2杯。 ハァ。何なんでしょうかね。これは。
2007年06月14日(木) |
外国人雇用・・・そんなモンなの? |
知り合いのオーストラリア人が解雇されたと言ってきた。 彼女は1ヶ月ほど前にとある派遣会社に登録、すぐに神奈川県内の学校で英語の講師を始めた。私立高校であり今話題のNOVAではない。契約期間は1年、厳密には学期末までなので11ヶ月弱。もちろん教育関係の仕事に就けるビザは持っているしその手の仕事の経験も非常に豊かとは言えないが、ある。それが何の前触れもなく学校側から7月の半ばで契約打ち切りを通告されたという。派遣会社のほうで交渉してくれたそうだが、親から苦情が出たの一点張りで明確な理由すら教えてもらえなかったとか。何ともスッキリしない話ではある。
が、色々と調べてみると実はどうもあまり珍しい話ではないらしい。日本で働きたい外国人のための英会話学校情報・ブラックリスト編とでもいうようなサイトがいくつかあり、そういうところを覗いてみると似たような話はいくらでもある。特に高校となれば夏休みというモノがあり、その間仕事はないが支払いはあるという状況になるワケで学校経営者はじゃあ切って秋から別の人、という発想になってしまうのかもしれない。日本で働きたい外国人のためのアドバイスサイトに「良い学校は先生を長期間雇う」などと書いてあるのも、そういう事が珍しくないという現実を反映しての事なのではないのかな。
ま、そうだと断言できる材料は何も無いし、本人に何か落ち度が無かったのかと聞かれればそりゃワシには無かったとは言えんですよ。だってどんな勤務態度だったかなんて知らんもん。でも同時に採用された別の講師(日系アメリカ人)も同じ期限で解約、しかもたった1ヶ月という事はどう考えても親なんて彼女らの顔も名前も知らんワケでしょ。何を基準に苦情を出すのかと。エスパーですか。ましてや学校から住居が遠いので近くに引っ越す、と学校側に伝えたその日に派遣会社に連絡が行ったというのだから状況的には「来られちゃ困るよだって切るんだもん」という意図を感じるなというほうが難しい気がするんだがどうよ。
幸い、小さいながら別の仕事もあるようでとりあえず食うくらいはできるようだし、派遣会社も急いで次の仕事を探してくれると言ってくれたそうだ。でも夏休み前に講師を募集する学校はあまりないのではないかな。英会話学校とかがあればいいんだろうけどね。 ま、次は良い学校が見つかるさと慰めを言うくらいしかワシに出来る事はないんだけどね。同じ事を日本人が海外でやられてニュースに載ったらどう感じるかね。ひでえ国だ、そんな国のヤツらは信用ならねえと思うんじゃないのかね。 そんな国だったんですよ。ここも。(苦
スーパー蟻の巣コロリ設置から今日で7日目。今や常時見られる蟻の数は片手で数えられる程度に減少した。でもまだ0じゃないってのが微妙なんだよね。1と2は単に2倍でしかないし1と3でも3倍に過ぎない。が、0と1は全く別物でありその間には計り知れぬほどの深くて暗い川が流れている。これは男と女か。まあでもそれに匹敵するくらい違うワケだが、未だ絶滅とは言えないもののもう勝利は目の前である。あと数日と言って良いのではなかろうか。心はもう安堵に満ち溢れかの忌まわしい生き物の悪夢から解き放たれたも同然という喜びに満ちていた。
いた、なんだよ。「いた」。過去形。だいたいキッチン周りの蟻の様子をうかがうのはコーヒーを入れる間で、お湯を沸かしつつ(インスタントで悪かったな)蟻の巣コロリ及びその周辺を観察しては馬鹿蟻の減り様を堪能していたものだった。実は今飲んでるコーヒーには独特のエグ味があるので(安物で悪かったな)小匙1/4くらいの砂糖を入れるというワザを用いている。で、今日も砂糖を加えるべく調理用スプーンにすくい入れると何か茶黒いモノが動いているじゃあないのよ何じゃこりゃ。何じゃこりゃなどと悩むまでもなく蟻であり(あっ駄洒落だ)砂糖を入れている器の中を覗くと10匹ほどが動き回っていた。さらに周囲にも数匹、調味料用のワゴンの他の棚にも数匹が。くそ。バックアップ用に他の餌場も探していやがったに違いない。よく見ればこ奴ら、恐ろしい事にワゴンの天板と支柱の間の隙間とも言えぬほどの隙間を自由に出入りしてやがる。どこでももれなく入り放題。さらに恐ろしいのはもしかしてワシは毎朝コーヒー味の蟻汁を飲。いやいやいや。考えるのは止そう。大量の香辛料を蟻を運ばぬよう慎重に移動しワゴンごと風呂場に運んで分解、シャワーで洗う。残念ながら流れていく様が見えるようなサイズではない。居残りがいないのを確認しつつ乾燥するのを待つ。安物の合板だから濡らすのはかなり良くないハズである。くそ。腹の立つ。臭跡を辿るという馬鹿蟻の習性に打撃を与えるべくワゴン置き場周辺を天然ヒノキエキス配合ムシアウトシートなるモノで拭く。とりあえず今はこの程度しか出来る事は無い。砂糖の管理はよく考えねばならんな。
こうなるとシンク下の収納も心配だよなあ。てかいなかったらその方が不思議だよなあ。調べないとイカンなあ・・・ハァ。
何だかもう効き始めた気がするんだがどうよ。 無論、まだ絶滅はしておらぬ。常に内部に姿はあるし、巣への往復を繰り返す行列も続いている。が、その数約10分の1。まあかなり大雑把な勘定だし実を言えば勘定なんてぜんぜんやってない気分的な係数なのだが。だって餌にたかってる極小蟻の数なんて数えられんっての。それでも明らかな大幅減でありこのまま減っていけば0になる日もホントに来るのではないかという期待も持ててしまいそうな状況。たった500円の投資でそこまでいったらもうアース製薬様には感謝してもしきれない。向こう3年間はアース製薬の商品しか買わんと宣言しても良い。ゴキにはゴキジェットプロとホイホイ、ハミガキならモンダミンとアクアフレッシュ、頭痛がしたらバポナうじスティックとラインナップにも何不自由無い。そういえば2〜3日前から1匹も見ないな、という日が来るのかどうか。来週が楽しみである。
というワケでIntelの新しいチップセットのマザーが出揃った。揃ったかどうかは知らんが複数メーカーから出たのでまあ選択の余地はできた。でも何かさあ、評判パッとしないんだよねえ。評判が悪いというのではなくて評判自体が無いというか。みんな7月のCPU値下げまで待つのかなあ。グラボも下がる気配だし、俺も7月まで待とうかなあ。すぐにニューマシンがいるのかと言ったら別にいらんのだしなあ。もうちょっと我慢して7月に4コアというのも悪くないからなあ。ってまあ、ンな事言ってたら壊れるまで買えないんだけどね。とはいえ仕事で使っているから壊れてからでは遅いワケで、そろそろ決めにゃイカンのだけどなあ・・・ でもまあ、そうやって悩みながらあちこちのお店でオンライン見積もり出して遊ぶのも楽しいんだよね。って商売モンで遊ぶな馬鹿っ!
くそ。もう耐えられん。 事の始めは忘れもしない、ええと。いつだったかな。まあンな事はどうでもよろしい。その見るからに不愉快なくそ馬鹿蟻がキッチンのシンクの周りをはいずり回っているのを見つけたのが約1ヶ月前。大きさが2mmにも満たないような極悪サイズで赤茶と黒の禍々しい色合い。これじゃ網戸も役に立たんわなあなどと思いつつプチッと始末。念のためよく見るともう一匹。プチッ。またプチッ。ってウジャウジャいるじゃんよ。何じゃこりゃ。叩いてもたたいても湧き出て来やがって手前ら中華いやどっかの大陸の共産主義国家の兵隊か。だったら遠慮なく化学兵器を使ったるわい、と近所の薬局に出向き屋外散布用の殺虫剤と屋内用には氷殺ジェットなるこれは比較的毒性の低そうなヤツを入手。ペットがいるからあまり毒物を撒き散らしたくないのよね。それに新製品というのはやはり何か心をくすぐるモノが。ってンな事もどうでもよろしい。要はゲロうざい白痴蟻の群れが全部死んでくれりゃいいのよ。
屋外散布用の薬は昔で言うDDTに相当するものらしい。あそこまで残留効果が強くないんですが、などと言われたがそもDDTなんて話でしか知らんからなあ。透明の液体を水に入れると見るからに毒ですという色と臭いを発する乳液に変化、アパートの周囲に隙間無く撒く。百足蝿蚊ゴキなどにも効いてくれると有難い。ちなみに乾くと透明に戻るので見た目も問題なし。さらに次々と現れる中華いや馬鹿蟻を氷殺すべくスプレー攻撃。勢いが強すぎて蟻共が皆すっ飛んでいく。これはちょっと失敗。どうやら壁とシンクの隙間から出入りしているようなのでこれをコーキング剤で塞ぐ。ついでにキッチンの外壁周辺の隙間にも充填。てか何ちう安普請。穴だらけじゃん。あとはこまめにプチプチ攻撃をしながらしばらく様子を見る事にした。
で、今日時点ではハッキリ言って全く減る気配がない。これはもう、実にウザい。調べたところヒメアリという種類の仲間らしい事が判明、これにも効くと謳っているスーパー蟻の巣コロリなる物を買ってきた。一部HPでは効かんという体験談も見かけたが今のところ他に手が無いのでアース製薬を信じるしかない。何も手を打たんという状態に耐えられんという事もある。イライラするのよ、もう。出入りが多いと判断した窓の横2ヶ所に設置。あのサイズだと出入りできる場所があと50000ヶ所はあるのだろうが全部を網羅するワケにもいかん。仕事の合間に様子を見るとわずか30分後にはもう黒山の蟻だかり。をを。何だか効きそうじゃん。効果が出るまでに3日から1週間程度かかるそうだがそれは仕方あるまい。てか1週間で絶滅してくれたら御の字である。これを書いている今はもう、一列になって行ったり来たりの大忙し。わはははは。食え食え。手前らの最後の晩餐じゃ。でも効いてくれないとただ餌をやってるだけになってしまうな。いやいやいや。そういう不吉な事を考えてはイカンのだ。でもたかが500円で全滅なんてそんなに旨い話が。イカ〜ン。効きますっ。信じなさいっ! さて、来週の今頃の日記にはいったい何と書いてある事やら。
久々のアオリイカ。ってアオリイカも何も釣り自体が久しぶり。 朝3時起床。眠すぎる。朝じゃなくて夜中だし。リールひとつ、リーダーひと巻き、餌木を数本、メタルジグをやはり数本、小さいワームとジグヘッドを数種類バッグに突っ込んで準備完了。もちろん竿も1本。7ftのシーバスロッド。持ち歩くタックルやルアーの数がどんどん減ってくるが、まあ知らん場所で1日だけの釣りだしそんなに色々試す暇はどうせ無い。てか何を使っても大して変わらん気が。元釣具屋がそういう事を言ってはイカンのかな。(笑)ま、その辺は各人思い入れというモノがありましょうが。
4時にA氏が迎えが来る。けっこうな身分だが交通費割り勘というのはお互いにとってメリット。アクアラインを通って千葉方面へ。ちなみに通行料2300円ちょっと。最初から比べると出鱈目に安くなったがそれでもまだ高いよなあ。開通直後の4500円というのは何だったんだ。人を馬鹿にしておったとしか思えん。さらに未だ途切れ途切れの館山道を通って館山南部のアジロボートに6時10分前に到着。今回初顔合わせのJ氏と落ち合う。真面目かつ実に礼儀正しい青年。予約してあったボートを借り即座に出撃。風も無く波もおだやか。しかも大潮の下げ始めとこれで釣れなきゃ話にならん。のだよなあ。フツーは。
ちなみにボートはセンターコンソール操舵の和船。19ftくらいかな。20あるのかな。魚探とスパンカーがついてお値段15000円/日は安いと言って良い気がするがこのサイズだとスパンカーは要らんなあ。操船しながらだとキャストができん。てか危ねえから操船に集中しやがれこの馬鹿ど素人。はいはい済みませんすみません。浅場から始めるが反応無し、ベイトのいる10mの砂底に移動したところでA氏が2連発。800gくらいかな。J氏もヒットするが惜しくもバラシ。A氏に操船を換わってもらい私もキャスト開始。すぐにヒットするも小型の丸イカ。しばらくしてまたヒット。また丸イカ。何じゃこりゃ。どちらもリリース。お家に帰って親戚のアオリさんを呼んで来てねと言い含めたのだがどうやら聞いてなかったらしい。反応が無くなりワームを垂らしていたJ氏がいいサイズのキスをキャッチ。ここで一度港に戻って昼食。
午後から風が出てきた。やや強い南風。波は大した事無いがどうも釣り辛い。色んなポイントを試すが反応なし。いつもオカッパリをやる場所の沖が風裏だったので最後のトライ。やはり反応なし。けっ。J氏がキスを1匹追加したところでタイムアップ。3時帰港。やや早い気もするが仕方が無い。それに風が強くて粘る気力も失せている。ハァ。本命はボーズじゃ。情けない結果だが場所とボートは気に入りました。時期を選んでまた来ましょうかね。てか自分のボートで来たいよね。
車に戻ってサングラスとバンダナを外して驚いた。何じゃこの日焼け跡は。真っ白なボーズ頭はまるで安物のコントに出てくる禿カツラ。しかもネガポジパンダ顔。実にミットモナイ事おびただしい。どっかで日焼けして来にゃならん。おまけに「帰りはフェリーに乗ってみよう」という事で寄った金谷港の干物屋でキロサイズのアオリを発見し、反射的に買ってしまうというこれまた安物のコメディのギャグのような恥態を演じてしまった。恥も外聞もプライドも無いのか手前はという声が聞こえてきそうだがそういったモノは一切、無い。ンなモノがあったらねえ、とっくに自殺してますよ私は。フェリーの甲板で離れ行く千葉の港を眺めつつ一服。これはなかなか優雅な気分。でも満喫する間もなく久里浜に到着。実に便利でありがたいが少しつまらん。やはり次はマイボートで何とかしたいモノである。のだけどねえ、いつになる事やら・・・
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