◆透明の螺旋◆

2012年04月15日(日) PlasticTree Tour2012 青の運命線 2012年4月14日 日本武道館

ケンケンさん退院おめでとうございます。
そしてお帰りなさい!

お天気は当然、
みなぎる雨神様の気合いを示すかのように、
地球がうれし泣きのザザ降りザザ鳴り余裕でした^^;
MCでも「これからはもう開き直る事にするよ…
どーだ!すごいだろ!(やけくそ)」と
仰っておりましたが、静脈イベが大雪になった辺りから
凄まじいと思っていた雨神パワー雪神パワーが
今回のツアーでは行く先々で素敵な感じに
発揮されていたようで改めて、雨神さまぁー!(咲き)と
畏怖の念を抱かざるを得ませんですばい…。

ツアーグッズ等はもう先日の横浜で買ってあるので
必死にならずとも良かったのですが、
今回も会場限定の缶バッジが売り切れで
買えなかったので、振り返れば結局どこの場所でも
缶バッジを買えなかったと言う私のツメの甘さよ…。
(もっと早く家を出ろという話…!)


皆様のお衣装は、パンフの衣装とほぼ同じ雰囲気なんだけど
竜太朗さん:トップス→ロングジャケットに黒カットソー 
 ボトムス→プリーツっぽいスカートにレギンス、ブーツ

正さん:トップス→黒いリボンタイ付きブラウスに黒白ストライプベスト
 ボトムス→プリーツっぽいスカートにレギンス、ブーツ あとアイメイクが青かったです!

アキラさん:トップス→黒地に白のムラ染めっぽい柄のシャツに黒ベスト
 ボトムス→黒っぽいタータンチェック柄のワイドパンツ

ケンケンさん:トップス→白地に百合の花柄のゆったりしたドルマンカットソー
 ボトムス→黒半ズボン

今回のセットは武道館公演テントではおなじみの、
ステージを覆い尽くす巨大なテント小屋(青ライト)の中に、
漏斗みたいな上広がりの円柱が5〜6本ぐらい
そびえ立っていて、ちょっぴりメリーゴーランドっぽくもあり。
最初は薄い白幕が張っていて開演と共にメンバーのシルエットが映し出され、
幕が真ん中から左右に開いて本編開始。
一曲目は「痛い青」

セットリストは、
痛い青
(新曲)くちづけ
メルト
エとセとラ
讃美歌
静脈
37℃
蒼い鳥
ガーベラ
うわのそら
藍より青く
デュエット(蒼い炎)
涙腺回路
メランコリック
春咲センチメンタル(大量の桜の花)
アンドロメタモルフォーゼ

ヘイトレッドディップイット
puppet talk(銀テープいっぱい)

〜「くちづけ」告知PV〜

空中ブランコ


あとはMCなど。
(しかし今回最後の空中ブランコで覚えてたMCとかが真っ白に
なってしまって思った以上にあまり覚えてないと言う…oh…苦)

竜:やぁやぁやぁ。僕らのテントへようこそ。

竜:今日の天気は…(当然ながら「雨!!」との声)

正:もうねーその事に関しては、
  これからは開き直る事にしました!…どうだ!すごいだろ!
  ふふふふふふふふふ!
竜:ふふふふふふふふふん!


(37℃の前)
竜:微熱の曲をやりまーす。


(うわのそらのイントロの音が出ず)
明:あれ?なんか本当に音出ねーな。なんかPC壊れたわw
  ごめんPCがご機嫌斜めみたいだから、
  ちょっとしばらく二人で(竜&正を指さしながら)場を繋げといてくれ。
竜:二人って俺とケンケン?(ケンケン!との声)
(ここで「どうしたんや」とばかりにPCに駆け寄るおれたちのリーダー)
  じゃあ俺一人でがんばります!
  えーっと皆さんは今日どこから来ましたかー?(各々いろんな地名を)
(そんなこんなしているうちにPC直ったのか
 後ろ向いて作業していたアキラさんが前に振り返ってニコニコしながら)
明:PCのご機嫌が直ったよー♪(親指立ててグーしながら)


(エとセとラの前に)
竜:夜が来まーす!


竜:ぶーどーうーかーん!!(の煽りとまったく同じタイミングで)
正:でもさぁ…
竜:え??なんか言った?
明:お前らは何をやってるのかね…
竜:二十年も一緒にいるのに、ここ(正さんと自分を指さしながら)
  ちっとも息が合ってませんね(笑)
(逆にこのタイミングでぶっこんで来るか?wと、息ピッタリすぎて笑ってしまいました)


竜:それでは恒例のツアーの思い出を一人ずつ語っていく場を
  設けたいと思いますじゃあ誰行く?…じゃあ最初はアキラ!

明:ようこそダメ人間共。いや、全国のダメバンギャ共!
  いや安心したまえ、君たちがダメバンギャだったらステージの上に居る奴らは
  ダメバカ野郎共だから安心したまえw

  今回のツアーは俺達の力だけじゃなくて、
  困った時はお互い様って言って
  手伝ってくれたヒマワリ君にノブ君にも感謝だし、
  そして君たちもライブ来てくれてホントありがとう。
(盛大なアキラコール)いや、まだ俺だけじゃなくてあと三人居るからw
(更に巻き起こるアキラコール)アキラ頂きましたー!


正:武道館のテントも今回で三回目だから、
  みなさんプラの武道館と言ったらテント!って感じにおなじみに
  なって来ましたか?(客席ザワザワする)
  …あれそうでもないみたいですね(涙)

正:今回は春ツアーという事だったんですけど、
  ツアー先で雪を見たり、九州では東京よりも早く桜を見たり、
  季節が行ったりきたりしてました。

正:今年は15周年なんですけど、今回のツアーに限らず
  15年もやってるといろいろ大変なこともいろいろあって、
  いや本当はね、本当はなるべくいろいろ無いほうがいいんだけど(苦)
  言い方悪いかもしれないけど、こうやっていろんな大変なことを
  乗り越えるからこそ、その先に見える素敵な景色に
  辿りつけるんじゃないかなーと思っていますので、
  みなさんもこれから僕達と一緒にこれから見える素敵な景色を見ていきましょう。
  これからも、プラと一緒に素敵な時間をたくさん作っていきましょう。


ケ:こんにちは。佐藤ケンケンです。ただいま!(盛大なおかえりコール)
(盛大なケンケンコールに言葉詰まる)
  頭の中が真っ白になっちゃいました。ありがとうの気持ちでいっぱいで
  うまく言葉が出てきません。(目がうるうるで今にも零れそうになりながら)
  おいはシンミリするのは嫌なので、だから皆も笑って泣いてください。

  あと、ヒマワリさんノブさん!
(会場をキョロキョロ。一階席の真ん中最前でハイハーイと手をあげるヒマワリ&ノブさん)
  本当にありがとうございました。いいもん見せてもらいました。
  ここに居るスタッフの皆さん、関係者のみなさん。
  そしてメンバーのみんなに本当にご迷惑をおかけしてしまいスミマセンでした。
  おいは、ドラマーとして一生かけてこの恩を返していきたいと思います。

  まだあんまりじっくり三人と喋れてないので、
  メンバーの皆とは後で一人一人じっくり話したいと思います。


竜:そんじゃ最後、いちおう俺の名前も呼んで下さい(笑)

竜:ツアー行く先々で、武道館の桜はすごく綺麗なんだよーって
  集客もかねて(爆)言ってたんですけど、
  またこうやってこの景色を見ることが出来て、こんないいお花見ができて
  嬉しいです。また夢を見させてくれてありがとう。  


竜:そろそろこの辺で伝家の宝刀を抜くときが来ましたね…まだま(ry
明:ちょっと待て、何か忘れてないか?
  (ババ抜きの)まさか罰ゲームを忘れたとは言わせんぞ…。
  ウェーブやるんでしょ?
竜:あー、そうですそうです。罰ゲームでウェーブ起こさなきゃいけないの忘れてた。
明:そうだよ!それなのにさー、みんな話長いからさー時間なくなっちゃってさーブツブツ
竜:それじゃやりましょう。
  …いやぁ、けっこう芸歴長いんですけどウェーブは
  初体験だな。えーっと、
  一番端の、白いワンピースで髪の毛これくらい(胸辺り)までのお嬢さんからハイ!
 (一階席二階席ウェーブ)
竜:今のは練習ですwもう一回。
竜:おー!これは気持ちいいですね。(アリーナは?の声)そんじゃアリーナも。
  (ウェーブ起こる)今のはさざ波みたいなウェーブですね。
(最後に全体でウェーブの流れだけどアリーナはおさぼりしていたので)
  アリーナもですよっ!アリーナサボんじゃねーぞ(笑)じゃあまたこっちから。
  いいですか?そこの前の席にいる、髪がこのくらい(胸辺り)のあなたですよっ!

竜:まだまだ遊んでくれますかー!(うぉー!的なレスポンス)
  ステージの上は遊んでくれますかー!(うぉー!と三人)
明:お前俺達に振ったからには覚悟しておけよ。


お立ち台に四人で座って
(並びは下手から明ケ竜正の順。ケンケンさん床に足がつま先しか着いてな(ry
竜「お花見楽しかったねー。ほんといい景色。今日は見れてよかった」

(四人で並んで)
竜:隣の人とお手手をニギニギして下さいね。(正さんの手を握りながら)
せーの!(ジャンプ!)


セトリ自体は運命線ツアーで聴いてきた感じなので
だいたいは把握していた通りなのですが、
いきなり二曲目で新曲を普通にやってきた所と
最後にニューシングル「くちづけ」の告知映像が流れて
「本日はこれで終演(以下略)」の流れかと思いきや、
くちづけPV(?)が終わった後、廊下を歩く正さんとアキラさんの
白黒映像が流れ、???と思っているとステージ下手脇の階段から
ひょこっと二人が現れ、暗闇の中で
ギターとベースの弦楽器によるセッションが始まり、
数分間ギターとベースだけだった中にドラムの位置に座る影が見え、
電気が付くと羽の付いた黒い仮面を被ったケンケンさんのドラムと共に
空中ブランコのイントロが流れ始める。
そしてステージ全体に電気が付き前を見るとピエロ姿で
足を投げ出して座る太朗さんの姿。
操り人形のように両腕を90度に曲げてカクカクと立ち上がる。
よく見るとギターとベースの二人も羽付きの黒い仮面付き。
アウトロの音が鳴り止んだ瞬間に
太朗さんが操り人形が崩れ落ちるようにその場に倒れ込み
舞台の白い幕が閉じていき終演。
余韻を残さず客電が付き、
「本日の公演はこれで終了です。
本日はご来場頂き、誠にありがとうございました。」のアナウンス。
…までの奇妙なサーカスの演出が素晴らしすぎて、
終わったあとしばらくぼーっと放心してしまいました。
(そして未だにあの空中ブランコを思い出してはボーッとする日々です)

あとアンドロメタモルフォーゼで
エフェクターを足で踏みつける正さんの潔い電源切りっぷりが
やはりカッコよかった。

上手花道で両手でキツネつくって前に突き出すリーダーかわいかった。
あと冒頭の手をくるくるさせる紳士っぽいおじぎ。

上手から横ッ走りで中央に集合するアキラさんがかわいかった。

真ん中に4人して座った時の
ケンケンさんがつま先立ち座りで可愛かった。

ツアーTを着て出てきた竜太朗さんの
一瞬のうちにツアーTをびしょびしょにしながら歌う姿に
漢の生き様を見る。すごく頼もしい。


またあとで思い出したら書きます。
ライブが楽しすぎて、
ライブのあとはさみしいな状態というか、
燃え尽き症候群が半端ないです…。


 < 過去  一覧  未来 >


kaoru [一覧] [初めて手紙なんか書きます] [Plastic Tree]

◆My追加◆