出ましたねえ…とうとう。 22巻が出たのは私が(ピー)歳のとき…(遠い目) 絵柄が変わっちゃってるのは仕方ないと割り切りつつ、半分あきらめていた連載が再開されただけでも嬉しいです。
23巻が出て、赤目編の最初から現在出ているところまで、通して読み返しました。 話の流れはある程度理解できたものの、分からない部分はやっぱり多いようです。登場人物が多すぎるというのも原因のひとつかと。 久しぶりの連載再開ということで、主要人物の相関を把握させるために総出演ぽい展開にしてるのでしょうが、その分話を掴みにくくなっているのは事実のようです。姫御前とハーディが出て来てる話に雨宮と紫室兄弟まで出て来るっていうのはナシだろ…。さらにアホ従姉弟コンビまで出てるし。(今更だけど、あの2人が従姉弟同士だったというのは出来すぎだと思った)
従姉弟同士のことをハーディに説明する姫御前のセリフ、彼らが姫御前の従姉弟だと誤解されるような書き方だったのでコミックスでは直す、というようなことを市東さんがHPで仰っていて、実際直ってたけどセリフが長い。 誤解を避ける言い方に直されてしまった分、妙に説明調というか。 それと、櫂のセリフも直されてました。良かった、あのヘンタイくさいセリフが直ってて(笑) でもやっぱり雪也のハダカは「目の保養」なのね…。それって男としてどうよ? 少女のような顔をして意外に鍛え上げられている、というギャップが楽しいってことかしら。
牡丹鍋の話、載ってましたねー。そうそう、ぼたん慕情。やじさんの「意思の疎通があったもんを食らうなんてくされ外道だよっ」っていうセリフと、美味しそうに食べるキタさんが忘れられなくて(笑) 巻末のプロフィールも見たけど、あの中で謎なのは姫御前とハーディ。 姫御前って高校生だったのか…。そういえば、前回出たときはセーラー服を着てたような。あんな妖怪変化みたいな女が普通に高校生をやってることの方がむしろ驚きなんですが。ていうか、姫御前って両親いるの?本当に山の霊気から生まれた、って言われた方が納得できる気が。 ハーディもね、あの人って歳は何歳なんでしょう?やじきたや他の皆の年齢から考えるに二十歳前後だろうと推測しているんだけど。でも彼も学校に行ってるように見えないんですよね。まあ、アメリカには飛び級制度があるので、順調にスキップして大学まで出てしまったと考えれば納得もできるんですが。(でも、この人いまは日本に住んでるよな…謎)
つらつらと、思いつくままに書いた感想でした。 色々と意見はあるけど、結局のところ、祝・再開。
2004年03月18日(木) |
OVA「アンジェリーク」上巻 |
コーエーのネオロマンス10周年企画として作られたアニメ「アンジェリーク」。 主人公はアンジェリーク・リモージュ、つまり金アン。ゲーム「アンジェリーク デュエット」をベースにした、候補アンジェリークとロザリアの物語です。
既に主人公はコレットからエンジュに移っている今、きっと買う人を選ぶだろうな〜と思いつつも私にとっては非常に嬉しい企画で、心からありがとうコーエー!と言いたい!たとえ値段が高くても!…いや、やっぱ安い方が嬉しいけどね☆←本音
さて、ではネタバレ感想いきまっす。
まず絵です。これは殆ど文句なし。非常に綺麗です。作画の崩れも殆ど見られないし、製作側としても多少は気合いを入れたのかな?と思われます。 由羅さんの原画のままに再生するのは無理だとしても、あそこまで頑張ったのなら及第点をあげて良いのでは?というのが正直な感想。中・下巻も頑張ってほしいものです。
そしてストーリー。これもまあ、ほぼ忠実かな、と。リモとロザが聖地に召されるところから始まり、2人の会話とか初めての守護聖との対面シーンとか、ゲームを思い出してホロリとしてしまいました。 ただ、途中に入るエピソードが…。 寄り道したアンジェが偶然オスカーと出くわすシーンがあるのですが、観ながら「オスカーなのか…やっぱりオスカーなのか!?」と突っ込まずにはいられませんでしたよ。 オスリモ…というほどではありませんが(というか、オフィシャルの話だからラブラブはないと思うけど)オスカーってやっぱキザ男だよな〜と再確認。リモージュが翻弄されてます。あんなウブな乙女が試験期間を経て女王に就任した途端にはっちゃけ女王になるのが理解不能と言うなら、そのあたりがツッコミどころかと(笑)
まだまだ序盤なので、どこまでゲームを忠実に再現してくれるのか楽しみ半分、不安半分というところです。 個人的には、リモージュはお気楽極楽能天気娘、ロザリアは高ビーでキツイけどリモを放っておけない苦労性、という感じが出ていて、割とゲームに近いキャラに出来上がってると思いました。 まあ欲を言うなら、ロザリアの高飛車笑いをシナリオに入れてほしかったな〜と思いましたが…。DVDの最後に入ってる声優さんの座談会で、三石さんも「ロザリアって『オーホホホ』って言ってた気がする」と仰っていましたが、まさにそれ。あの高ビー笑い、補佐官になると聞けなくなるから入れてほしかったんだけどな(笑) それは少し残念でしたが、とにもかくにも、ロザリアが美しくて可愛くて…ああウットリ。動いて喋る可愛い候補ロザリアを拝める日が来るなんて思ってもいなかったので、私にとってはそれだけで幸せ♥
守護聖たちもほぼ文句ない仕上がりです。声優さん達は皆お馴染みの方なので今更心配いらないし、唯一後で加わった田中クラヴィス様も全く問題ありませんでした。ルヴァ様の顔をもうちょいお醤油顔に描いてもらえると更に嬉しかったり…まあこれは個人的なことですが。由羅さんのルヴァ様って微妙なバランスだからね。あんな風に素敵に描くのは難しいですよね。 女王陛下&ディア様も久しぶりで嬉しいです。次巻はパスハ&サラも登場することを希望。(今回パスハさんは姿だけ登場で声なしでした) これでチラッとでも良いからカティス様が出て来てくれたらな〜。コーエーに99点あげてもいいんだけど。(残り1点は、やはり由羅絵ではないので…) 久しぶりにCDドラマを聞きたくなってしまいました。
OPアニメ&歌も良いです。リピート再生したいくらい。EDは2HEARTS(立木さんと森川さんのユニット)の「夢のありか」(バラードVer.)でした。この歌良いですよねー。2人とも歌が上手だし。
最後に。 文句じゃないのですが、ひとつだけ言わせてもらうなら、大陸の名前はやっぱり2人に決めてほしかったと思います。ゲームってそういう設定でしょ? 今回のアニメではディア様が勝手に決めちゃってます。ディア様が決めたというより、多分元々決まっていた設定なのでしょう。 でも私は、2人の大陸への思い入れを確かなものにするためにも、名前をそれぞれで決めてほしかった。 敢えて残念なところを挙げるなら、そこだけです。
久しぶりに心が10年前に戻ったような気がして、アンジェを純粋に大好きだった頃の気持ちを思い出しました。今でも勿論好きですが、色々とビミョーな感情もあるので…(笑) 教官・協力者が全く出て来ないのは確かに寂しい気もするのですが、私の原点はやっぱりリモージュとロザリアなんだなーと、アニメを観て再認識しました。
一カ月ぶりの雑記再開です。いくらなんでもサボりすぎ。申し訳ありませんです…へこへこ。
さて、やじきた赤目編4話です。 すんません、イキナリ笑わせてもらいました。何にって 大門の「かかってこないのかえ」に。 なぜ突然姫御前喋り。つーかこれって誤植でしょ!?誤植じゃなかったらメチャクチャ怖いんですけど! 連載期間が延びたからなのか、ますます複雑な展開を見せてます。謎が解けるばかりか深まる感じ。 しかーし! 謎より何より、一番個人的に驚いたのは千ちゃんの「兄貴がオレに乗っかってるからだよっ」という妙に狙い澄ましたようなセリフです。これを見たときは口がアングリ。…これって…。いや、そう考えちゃう私の方が穿ちすぎなのか? まあいいんですけどね。兄弟愛が深すぎるゆえだというならば。一乃介・千乃介兄弟って、いかにも腐女子が喜びそうなキャラだから怖いんだよね(^^;
玉彦の「美人がふたりベタベタ」発言、そっかー、キタさんも美人なのね、ハンサムじゃなくて…と妙なところで喜んでしまいました。 でも同意を求められたハーディは何となく浮かない顔。まだキタさんとやじさんの関係を疑ってるのか?(笑) 見たくないなら荷担しなきゃいいものを。 そしてまたコスプレネタ…。瑠璃子、何が何でもキタさんにホストの格好をさせたいのね。その割に思慮の浅さがアホっぽいですが。 狭霧はやっと今回で忍者っぽい活躍ができたようで。ハーディを眠らせる、というのは恐らく彼にとって本意ではないのでしょうが、雪也を救出しないと小鉄がキレるのも時間の問題だと思ってるんでしょうね、きっと。 その雪也は今回出て来ませんでしたね。最後で捕らえられている姿が出て来ましたが、あれは本物じゃないでしょう?雪也がどこに逃亡したか、瑠璃子と玉彦は知らないんだから。 一体何を考えているんでしょう…あの従姉弟達は。松虫・鈴虫のヒントもまだ分からないし(…)。私がアホってことでしょうか(笑)
しかし何て言うか、今回は全編通してお色気アクションが少ないですね。やじさんのフトモモとかおパンツとか。こんなこと書いてると私がエロ好きみたいですね。いや、少女漫画にあるまじきお色気アクションが結構好きだったもので。変な意味じゃなくてね。 赤目編クライマックスで見ることができるのでしょうか。
今月はコミックス23巻も発売です。本当に十数年ぶりですねえ(感涙) コミックス捨てなくて良かった。連載中断の前に描かれたボタン鍋ネタのコメディ話は載らないのかな?あれの切り抜きをウッカリ捨てちゃって、すごい悔やんだので載せて欲しい…。 コミックス発売を楽しみにしつつ。23巻が出たらまた感想を書くかも?
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