人恋しくて 一人も好きで
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2008年05月29日(木) 健康診断

定期健康診断も無事に終わったので、これでしばらくの間控えていた
ビールが心置きなく飲める。


後輩のAちゃんは「今年はじめてバリウム飲むんですよ〜。なんか
すごく心配で〜」と言っていたので、「一度体験してしまえばもう
平気だよ」と安心するよう声をかけておいた。もっともその後
「40歳過ぎると腹囲を測定されるけど、そっちのほうがずーーっと
イヤなものだよーん」とも言っておいたけれど(笑)。


同僚の男性Bさんは「今日バリウム飲んだらなんだか調子が……。
悪いけど早く帰るね」と元気がない様子。ていうか弱すぎ。


結果が来るのは一ヵ月後くらいかな?楽しみなような心配なような。


2008年05月25日(日) 水と鉄

土曜日は、TOTOのギャラリーへ茶室の展示を見に行ってきた。
先日某所でこの展示に関する記事を見てから、ずっと気になっていたのだ。


来場者はもっと少ないかと思っていたが、案外盛況であった。
もっとも茶道関係者というよりも、デザイン系関係者(?)と思しき人のほうが
多かった気がするが。あとなぜかカップル。外国人の来場も多かったのは
日本文化に興味がある人たちの集団なのかも。


最初に展示されているのは「鉄の茶室」。
おそらく板金工場あたりからもらいうけたのであろう、鉄板の廃材などを
利用して小間の茶室に仕上げてある。壁に飾られた花器も、水指も鉄の
廃材から作ったものだとか。殺風景といえば殺風景だが、景色を眺めて
いるうちに、鉄板の模様のなんともいえない味わいも面白く感じられてきた。


中庭から階段を上っていくと、「水の茶室」がある。
照明が落とされた部屋の天井から、絶え間なく降る雨が茶室の壁と
なっている。雨粒が光を反射して次々と落ちていく様子は、いつまでも
見飽きない(でも実は、ずっと見ていたら目眩を起こしそうになった。笑)。


どちらも茶室の中に入らせてもらえるので、じっくり茶道具の前に
座らせてもらってきた。バシバシ写真を撮りまくる周囲の人間さえ無視
してしまえば、結構落ち着ける空間だ。ここでお茶を点てたら、どんな
気分になるだろう?


会期終了は5/31だけど、もう一度行ってみたい。


***


本日のお稽古は大津袋。
扱うのは初めてなので、大津袋の結び方から覚えないといけない。
一度教わっただけでは次回までにキレイに忘れてしまうだろうなぁ。
うむー、これは家で自習しないといけないぞ。


2008年05月24日(土) どきまぎ

最近会社の後輩から
「このところ早く帰れる日が多いから、まじめに自炊しているんです」
などと話しかけられることが多い。なので「私、先週はずっとお素麺
ばかり食べていたよ〜」とレシピの話をし始めると、次の日にその後輩から
「なんだか私もお素麺が食べたくなって、昨夜作っちゃいました!」
などと言われる。少し勝った気がする(違)。


前日に、別の同僚から「私は冷やし中華ばかり食べてました」と
言われたら、私も唐突に冷やし中華が食べたくなり、今日のお昼は
ご近所の中華料理店で完食してきた。こちらは負けか。


***

午前中はいつも通り英会話のレッスン。
最近はロールプレイをするときも、「私はアメリカ在住でマイクロソフト
で働いているんですよ〜」とか、適当なシチュエイションを想定して
会話することがでいるようになってきた。おかげで講師から
「Good actress!」と褒められる(笑)。

しかし外国人講師は話しかけてくるときに、じっとこちらの目を見るので
ついどきまぎしてしまう。こういうアイコンタクトにはまだ慣れないな。


2008年05月18日(日) zoorasia

友人に誘われてズーラシアに行って来た。


そこそこ長いつきあいだが、彼女が動物園にペンギン柄のスカートを履いてくる
ほどペンギン好きだとは知らなかった。友人たっての希望でペンギンの給餌
ショーも見てきた。
しかし、一番の目玉はやはりオカピだろう。オカピめんこい。


大学生くらいの友人連れとおぼしき集団のなかにいた外国人に
「ここにいるのはカワウソでカワはriver、ウソは…えーっとliar?」
と説明していた女の子がいた。それ多分違うから。
(ところでカワウソの語源って何だろ)


それにしても入園者の90%が家族連れだと思われるのに、女二人で動物園に
遊びに来ている我々って……(苦笑)。



2008年05月17日(土) moving

4月からの大規模な組織変更にともなって、私の所属する部署も
隣のビルに引越しすることになった。すぐ隣とはいえ、仕事の資料や
機材、様々な私物等の荷造りをしなければならないのが、もんのすごく
面倒くさい。


せっかくの機会だからと、昔の仕事の資料を処分したり、その業務を
担当している同僚に参考書籍などを譲ったりと、必死で荷物を減らす
努力をしていたのに、それでも他の同僚よりもモノが多いんだよなぁ。
何故だ?


何はともあれ、お引越しは無事終了。力仕事で疲れた…。


2008年05月13日(火) ギャップ

お茶のお稽古仲間と「GWに何をした?」などとあれこれ世間話をしていたときに
アイススケートのショーを見に行ったりしたよー、と答えたら
「ええ〜!ゆうさんはおしとやかだから、インドア派だと思ってた〜!」
と驚かれた。更に「結構アクティブなんですね」とも言われた。
うーむ。そう見えるのかいな?もっともお茶のお稽古のときはソレ用の
人格にシフトチェンジしているからなー。


どうやら私は見た目と中身とギャップがあるらしい。第一印象よりも
ハッキリとモノを言う人だ、と言われたのは友人の旦那からだったっけ。


一人であちこち出かけたり旅行に行ったりする、と言うと、「すごーい!」
と驚くのはきまって女性の知り合いだ。「私今までひとりで飛行機に
乗ったことない〜」とかね。それほど気にしているワケではないけれど
あまりにそう言われることが続くと、なんだか周囲から「変わった人」と
思われている気もしないでもない。


ま、長くない人生、自分のやりたいことを満喫しなくてどうする!
というのが最近のモットーなので、言いたい人には自由に言わせておくさ。
ていうか他人にアクティブだと言われるほど、自分のやりたいことを
十分達成できていないんだけどな。



2008年05月11日(日) お茶の日

5月だというのに雨が降って寒い一日だった。


お茶のお稽古仲間と一緒に、午前中はお茶会へ。
場所は港の見える丘公園内にある、大佛次郎記念館
大佛次郎愛用の茶道具を使った茶会ということで、一席は『鞍馬天狗』を
モチーフとした席(天狗の面や頭巾が飾ってあった)、もう一席は猫好きな
大佛次郎にちなんで軸などに猫をあしらったもの。大佛次郎がこんなにも
猫好きだったとは知らなかった。館内の至るところに猫の置物があるし、
壁の照明の屋根にも様々な猫がいるのだ。全く未読の作家だけど、そのうち
一冊読んでみようかな。やはり、とりあえずは『鞍馬天狗』あたりから?


午後からはお茶のお稽古。5月になったので今年初の風炉を使った手前だ。
半年ぶりに濃茶風炉平手前をしたので、かなり所作を忘れてしまっていた。
さすがに最近は、ちょっと間違えたくらいでは動じなくなったけれど。
それでも正しい手順で美しく、おいしいお茶が点てられるようにならないとね。


2008年05月05日(月) GW最後のお楽しみ

GW中の最大のお楽しみ、プリンスアイスワールドへ行ってきました。



正直ちょっと微妙…な演出もあったけれど、おおむね楽しめました。
レギュラー男性スケーター達がジャンプなどで魅せてくれたので、ちょっと
もったいない気がする。


荒川静香、本田武史両者はプロになってもスケート技術が衰えていないのが
素晴らしい。荒川さんなんてフィナーレでイナバウアーから3回転ジャンプ
した後、客席に向けてボールを投げていたっけ。恩田さんも2Aお見事。
本田くんはフィナーレで3A跳んでいた。こうして見ていると、やはり世界選手権
入賞レベルのスケーターは別格なんだとつくづく思う。


もちろん現役スケーターの演技も堪能してきました。
武田奈也ちゃんが滑っているときは、客席から「可愛い〜♪」という声が
たくさん聞こえてきた。中野友加里さんは新プログラム、といっても
前シーズンにSPで使っていた「ムーラン・ルージュ」の曲。真っ赤なドレス
の衣装がとてもお似合い。そして力強くてカッコいいオーラが出ていた。
村主章枝さんは、ちょっと意表を突かれた衣装&ヘアメイク。観客アピールは
抜群だけど、まだジャンプの調子が戻っていないようで少し心配。
中庭選手の「You are beutiful」の曲はロマンティックでいい感じ。
そして最後に出た高橋大輔選手で会場大盛り上がり。当然曲は「Swan Lake」
スケートリンクが狭くてやりにくそうだった気がした。


フィナーレの後は、好きなスケーターに花束やプレゼントを渡すことができる
ふれあいタイム。私もバッチリお花を渡して握手してもらってきた。何もプレゼント
しなかったけれど、ちゃっかり荒川さんにも握手してもらっちゃったし♪
一番最後までリンクに残っていたのは高橋選手。抱えきれないほどの花束や
プレゼントをもらい、その都度腰を低くしてファンに応対していたから時間が
かかっていた模様。ファンサービスも大変だ。



……あー、これで当分の間、フィギュアスケートを堪能できなくなるかと
思うとさびしいのぅ。


2008年05月03日(土) お茶席体験

ランドマークタワー、というか正確にはロイヤルパークホテルの65Fに茶室がある
という話を聞いてから、いつか行ってみたいとずっと考えていた私。
なのでお茶友達のMさんとHさんに声をかけたら、二人ともぜひ行ってみたいとのお返事。
せっかくなのでランチ一緒に、とキハチイタリアンも予約した。
幹事役をするなら自分の行きたい場所をチョイスしないとね。ほほ。




GWのせいか、ホテルのロビーはものすごい人ごみ。
しかし、エレベータを65Fで降りると、そこはもう静寂なホテルの中だ。
廊下をしばらく歩くと、風雅な茶室の入口が見えてくる。

しまった。カジュアルな服装でなくて着物を着てきてもよかったかも……。
と一瞬だけ後悔の念が頭をよぎる。予約の旨を出迎えてくれた和服の女性に
告げると、お茶席は、立礼席、広間席、小間席の三席から自由に選べるとのこと。
一度も入ったことのないにじり口のある小間席に入ることにした。ちなみにここでは、
他の客との相席はなし。貸切状態でお茶席体験ができるのである。なかなか贅沢。

ここでは通常、江戸千家の方がお手前をすることが多いらしいのだが、本日担当の
方は裏千家なのだと仰っていた。奇遇だ。

お茶は芳香園、干菓子は鶴屋八幡、主菓子は…忘れました(汗)。
お軸は「看脚下」。まずは自分の足元をよく見よ、という意味らしい。
竹の花入には鉄線が一輪。

お茶碗も数種類を用意していただき、薄茶もたっぷりお代わりさせてもらいました。
天気さえよければ65Fからの眺めはなかなかの絶景。立礼席からは富士山が見える
こともあるとか。残念ながら本日は曇り空で遠景を楽しむことはできませんでしたが。
時間があったので他のお茶席にも案内していただいて、席のしつらえをいろいろ
説明してもらいました。

これだけゆったりとお茶とお菓子を楽しむことができて、お代はひとり1,155円。
かなりお得だと思う。


季節が変わればまた違うしつらえの茶席が楽しめるそうだ。
機会を見つけて行ってみようっと。


2008年05月01日(木) 映画

映画「ジェイン・オースティンの読書会」を見に行った。
映画ファンサービスデーのせいか、朝イチで映画館に行ったのに
チケットを買うだけで20分以上行列しなければならなかった。
考えることは皆同じか。
そして案外オバチャン率高し。最近どこかのTV番組で紹介でもされた?


映画そのものはなかなかの佳品。ジェイン・オースティンの著作を読んで
いなくても楽しめると思う。読んでいる人は多分、もっと楽しめるだろうけど。
読書会への唯一の男性参加者がSFマニア、という設定に笑った。あー確かに
こういうSFファンいるよなー、という感じでよく人物設定できているし。
どうやら原作者がSF畑出身らしい。


***


GWに入ってから夕食の時間がとてつもなく早くなった。
今日は結局朝イチの上映に間に合わなかったせいで、まともにお昼が
食べられなかったので、夕方6時にはがっつり食事していた。
最近暑くなってきたので、夕食は素麺三昧。うーむ、他に辛いモノも食べたいな。


あの「なにがなにやら」が本になりました!詳しい情報はこちらもしくはこちらへ。某直木賞作家も激賞!の内容だよ。
よろしければ、↓の記念てぬぐいもどうぞ。

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