人恋しくて 一人も好きで
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2005年12月31日(土) 年の瀬

なぜか私は、「新年のための買い物」というのがとても好きで、
つい年末の街中に出かけては、嬉々としてバスマットやら何やら
あれこれと新調してしまう。子どものころ、「お正月に着る服」を
母親に買ってもらって喜んでいたころの名残だろうか。


最近ではどちらかというと「お正月に読む本」をごっそり買い込んで
しまう(笑)。今日も書店で好きな作家さんの新刊、しかもサイン本を
見つけたので即購入し、掃除もそこそこに読み耽ってしまった。
だから大掃除が少しもはかどらないんだよ……って、新年になる前に
読み終えてしまったじゃないか!!>自分



2005年は仕事はちょっとハードでしたが、前々からやってみたいと
思っていたことにチャレンジできた、充実した一年でした。
願わくば、2006年も健康で楽しく充実した一年でありますように。


この拙い日記を読んでくださった皆さま、ありがとうございました。
2006年が皆さまにとってもよい年でありますように。


2005年12月29日(木) 反省会第二段

先日に引き続き、職場の後輩Mちゃんと、グランプリファイナルと
全日本選手権の反省会をした。


もちろんMちゃんも私もグランプリファイナルに出場したワケでもないし(以下略)、
久々にフィギュアヲタク的会話をゆっくりしよう、との趣旨の集まりである。


「冬休みだし、せっかくだからウチにおいでよ」と誘ったら、
「ええ〜っ! いいんですか!? じゃ、私、ふぐちりセット持っていきます!」
とMちゃんがのたまったので、今夜の夕食は



ふぐ三昧。



ちなみにMちゃんも私もふぐを始めて食べるのであった。
わーいわーいわーい。
ふぐ刺しと焼きふぐとふぐちり鍋をいただきつつ、撮りためたフィギュア
スケートのビデオを見ながら語りまくる私たち二人。
この選手のコーチは○○だよね、とかフィギュアによく使われる音楽って
あるけど、選手ごとに演技の内容が違って面白いとか、昔の○○選手の
演技や衣装はこうだったね、とかなんとか。
ま、それでもMちゃんも私も、フィギュアヲタクとしてはノービスクラスか
ジュニアクラスですけどね。


最後は当然、ふぐ雑炊で〆。
うまかったです。


次回は4大陸選手権とトリノオリンピックと世界選手権の反省会をしようね、
と誓い合う。あぁ、冬はテレビを見るだけで忙しいよなぁ。


2005年12月27日(火) 凝り性なんです

この一年の疲れを払拭すべく、近場の温泉ランドに行ってきた。


青空と海を眺めながら、露天風呂にゆっくりつかる。いい気持ち〜。
しかし、半透明になっている壁に近づくと、そこには
「これ以上近寄ると外から見えてしまいます」
の張り紙が。つ、つまり外からわざわざ覗くやつがいるってこと?


その後、生まれてはじめてタイ古式マッサージを施術してもらった。
若くて可愛いおねーさんに、引っ張られたり叩かれたり伸ばされたり
ひっくり返されたりプロレス技をかけられたり(という印象の施術でした)
したので、ちょっとだけドキドキしてしまった(笑)。

「身体が固いですね〜。それから肩や背中がすごい凝ってました。
 ストレッチをしたり肩凝りのツボを押したりするといいですよ」
とアドバイスしてもらったけれど、思い立ったときにストレッチを
いてみてもわかっちゃいるけど、なかなか効果ないんですって。


やはり一番の元凶は運動不足だろうか。
でも今の生活を続けている限り、なかなか運動する時間がとれないし。
来年はなんとかしなくちゃなぁ。


2005年12月26日(月) 会社は好きじゃない

明日から夏休みに入ります。



…というのは冗談でも嘘でもなくて、夏休み返上で働いていた分の
代休をようやくとれるようになったのです。
つまり、今日が2005年の仕事納め。

いやぁ、例年になくハードに働いた年でした。
大変ではなかった、といえば嘘になりますが、苦労した分だけ
自分の中に様々な成果を蓄積できることができたので
充実した一年だったと言えるでしょう。

でもまだ今のプロジェクトは当分終わらないんだけど。



一足早く23日から冬休みに入った後輩のKくんが、昼からふらりと
職場に顔を出していました。
「あれっ、今日は休みじゃないの?」「いったい何しに来たの?」
「なんで会社にいるんだよ!ワケわからないヤツだな〜」
という周囲の騒ぎをよそに、Kくんは涼しい顔で
「前の職場の上司に、作業を手伝えって頼まれちゃってさ〜」
とのお答え。

……これだから仕事が趣味人間ってのは。
一年で300日近く出勤しているだけあって、Kくんは会社にいるのが
とても好きらしい。

私は会社に行くのがそれほど好きではないので、きっちり冬休みは
休ませていただきますから!


2005年12月25日(日) 好きなこと

今年最後のお茶のお稽古日なので、張り切って出かける。

本日も濃茶炉手前。
稽古を始めて数回、ようやく濃茶手前の一連の流れをつかんだ気がする。
次回からはもっと姿勢に気を配ってお手前をするようにしよう。

それから連客の稽古も少々。私は次客(というか末客?)の役。
正客とのお茶碗の遣り取りとかお辞儀のタイミングとか、私はまだまだ
お客の役は下手だなぁ、と実感する。

今日のお茶菓子は山椿。赤い椿の花を模したものでとても綺麗。


*****


夕方、友人の家にちょっとだけ顔を出す。

「全日本フィギュアの放映を見なくてはいけないから、それまでには帰る!」
と友人に宣言したら、「本当に好きなんだねぇ」と半ば呆れられながら笑われた。
いいの。本当に好きなんだもん。


しかし、あんなに張り切っていたのに「女子フリー」の放映の録画予約に
失敗してしまった……。私のばかばかばか。
本当に理系なのかよ、と自分を問い詰めたい気分。
番組の途中から手動で録画したが、選手たちの演技の録画には間に合ったので
少しほっとした。


安藤選手はさすがの女王の演技。各エレメンツの完成度が高いと思う。
でもまだ余裕があるというか、80%くらいの力しか出していない、という
感じがした。

浅田真央選手は本当にトリプルアクセルを2回成功させてしまった。すごい。
天才少女というより、モンスターじゃないの? (←ほめてます)
スパイラルなどは姉の舞選手のほうが美しいと思う。

恩田選手は誰よりも演技がパワフルで、ジャンプが決まると強い。
ここ最近でベストな演技だったのでは?

中野選手はNHK杯からずっと安定した演技で安心して見ていられる。
今日も得点が低目だったけれど、もうひとつ何かが足りないという気がする。


村主選手の土壇場で実力を出し切る底力はさすが。
情感あふれる演技で観客を自分の世界に引き込む力はNo.1だと思う。
だから1位になったこともトリノ代表に選ばれたことも、ファンの私と
してはすごーく嬉しい。
(でも個人的には、フリーの得点ちょっと高すぎない?とも思う)


安藤選手はNHK杯、GPFから少しづつ持ち直してきたかな。
でも、まだまだ得意のジャンプが不安定ですね。
今期のプログラムは安藤選手の個性とマッチしていないから損していると思う。
それでもあれだけの得点を出しているのはすごいのかもしれない。


その後、録画しておいた男子フリーの番組をCMカットしながら見る。
織田選手と高橋選手以外の演技もたくさん放映していたところがよかった。
ベテラン本田選手のベストではないにしろ、渾身の演技が見られたのが
嬉しい。NHK杯では痛々しかったもの…。



あ、なんだか好きなことしかしなかった一日だったな。


2005年12月24日(土) 人込みはきらいなので

今日のような日は家の中にひきこもっているに限る。

と、撮りためたビデオの編集作業(CMカット)なぞしていた。
民放はCMが多いからめんどくさい。

夜はフィギュアスケート全日本選手権にかぶりつき。
フジテレビが放映権を持っていたので、どんなに騒々しい番組になるかと
心配していたが、案外大人しいものだったので少々安心。
でもせっかくだから他の選手も見たかったな>女子SP

さらに友人とメールでスケートについて語り合う。


しょぼいようだが、ワタクシ的には満足した一日であった。
それでもせめて、近所で買ったケーキとシャンパンでクリスマス気分を味わう。


Merry Christmas!




2005年12月23日(金) ついに。

ついに。いよいよ。とうとう。


前からの念願であった「歌舞伎座での歌舞伎鑑賞」に行ってきた。
夜の部は午後4時30分開演なのだが、つい気がはやってしまって
1時間以上も前に歌舞伎座に着いてしまった。
会場に入ってからも、1階から3階まで、くまなく探検して廻る。
いいから落ち着け>オレ


ギリギリになってからチケットをとったので、席は2階席西側の後ろのほう。
舞台はひととおり見渡せるが、花道は全く見えない。すこーし残念。


最初は「恋女房染分手綱」。
「重の井子別れ」の通称があるらしい。
三吉役の児太郎のいじらしいまでの熱演。重の井役の福助の葛藤。
この感動高まるお芝居の最中にモーレツに腹が減ってきて、お腹が
グーグー鳴っていたのが恥ずかしかった。


なので幕間にデパ地下で買ったお弁当を食べる。


次のお芝居は「杵勝三伝の内 船弁慶」。
能の「船弁慶」に準じた構成になっているそうだ。
玉三郎が舞台に出ると、明らかに客席の空気が変わる。
周囲の観客たちが一斉に玉三郎に注目するのがよくわかるのだ。
静御前役の玉三郎は大変美しうございました。
ただ、疲れがたまっていたせいなのか、お腹がくちくなったからなのか、
演目のせいでもあるのか、うっとりしつつも途中でうつらうつらして
しまった私。ダメじゃん。
歌舞伎十八番の「船弁慶」と能の「船弁慶」とも見比べてみたいな。


最後は「松浦の太鼓」。時節柄か、忠臣蔵サイドストーリーである。
大名役の勘三郎の愛嬌あふれる役どころか、とてもチャーミング。
内容もわかりやすくて、実に楽しめた。


それにしても、女形の皆さまの所作がなんて美しいこと!
歩き方や着物の裾のさばき方、お茶をいれる仕草など、ついつい
見とれてしまう。それに比べて私の動作など、本当にガサツで
ゴジラが歩いているのか!? とでも自分にツッコミたくなるくらい。


うん、またそろそろ着物を着て所作の練習をしよう。
そして来年もまた生の歌舞伎を観に行くぞー!


2005年12月22日(木) 忘年会

職場の忘年会でまったりと飲み。
つきあい酒はあまり好きではないけれど、それなりに楽しかった。
某同僚は明日から冬休みに入るそうだ。羨ましいぞっ。


2005年も残りわずか。早いねぇ。
今年じゅうに片付けておきたい仕事は、年を越してしまいそうだ。
しかし、中途半端なアウトプットを提出するよりも、もう少し時間をかけて
きちんとしたものを提出したい、ということで各方面には了承してもらった。


明日からの3連休、ちょっとしたイベントを準備しておいた。
楽しみ楽しみ。


2005年12月21日(水) 生はいいね。

はじめてフィギュアスケートの試合を生で見て、一番びっくりしたのが
選手たちが氷の上を滑走する速度が、とても速いことだった。
テレビ画面を通してでは、このスピード感は実感できないに違いない。


演技前に数分間の練習時間があるのだが、選手たちが風のように自由自在に
リンクを駆け抜けるのを見ていて、とても気分いいんだろうなぁ、と思ったり。
アリーナ席の一番前に座っていた人などは、選手がおこす風を受けてさぞ
寒かっただろう。


あと、選手と観客たちとの一体感がすばらしい。
たとえ他国の選手でもジャンプに失敗して転ぶと、一斉に「ああ〜っ!」と
残念そうな声があがってきたり、演技の得点が表示されるとき、期待よりも
低い点数だったときには、不満気な声をあげたりとか。
私の周囲にフィギュアスケートファンが殆どいないので、こうして大勢の
フィギュアファンと一緒に選手たちの演技を楽しめることが、また嬉しい。


会場の売店では、選手に渡す花束やぬいぐるみなどの他に、フィギュア雑誌や
ビデオなども売られていた。半ば本気で過去のオリンピックのビデオを
買い占めようかとも思っていたのだが、鉄の意志でガマンした。
えらいかも>私


そのかわり、「フィギュアスケート選手名鑑」の最新刊を買ってきた。
NHK杯やグランプリファイナルに出場した選手(国内・海外)だけではなく、
日本のジュニア選手も紹介されている。
そのうち「ジュニアの○○選手が有望そうだ」とまでチェックしそうな勢いの
自分がコワイ(笑)。


選手の表情や細かい手先や足捌きなどは見えないけれど、こんなに楽しい
ものならば、もっと早くから試合を観に行けばよかった!




2005年12月19日(月) 寒い。

北国に住まわれている方には怒られるかもしれないけれど、
やはりここ数日は寒い。としか言いようがない。


会社では、ウォームビズがどうとか言って、暖房の設定温度を下げられて
しまっているので、今日はひざ掛けにすっぽりとくるまってふるふると
震えながら残業時間を過ごしていた。


明日はもっと厚着して出勤しよう。
ていうか、マイ電気ストーブ持ち込もうかしらん。


2005年12月18日(日) なんてこった!


グランプリファイナルのテレビ録画に
失敗してしまったあぁぁぁぁぁぁぁ!!!



しくしくしくしくしくしく。


我が家は集合住宅アンテナ(テレビ共聴アンテナ)が入っているので、
NHK総合は53ch、NHK教育は50chといったチャンネル設定をしないと
テレビが見られないのであります。で、入居時に渡されたチャンネル
設定表に従って、先週DVDレコーダの設定をしておいたのですが、
実はその設定表が思い切り間違っていて、テレビ朝日には
NHK教育のチャンネル番号が書かれていやがったのでした。



…いや、今朝まで気がつかなかった私も悪かったんだけどね。
きちんと設定の確認をしておかなかったし。


「フィギュアスケート・グランプルファイナル 世界一決定戦2005」を
見ようとしたら、実は「サイエンスZERO 小惑星探査機"はやぶさ"」が
録画されていた、ということに気がついたときのショックといったら
もう何と言っていいものやら(涙)。
イトカワやはやぶさの話自体はとても面白かったけどね。


フィギュアスケート好きの後輩も金曜日に、
「先輩、うちのビデオデッキが壊れてしまいました〜」
と泣きついてきたし。もう決して、自宅で選手たちの演技を見ることは
できないのね。ま、フィギュアファンの集う掲示板では、あの放送は
お粗末すぎる!と怒り心頭に達したご意見が多かったので、あえて
見られなかったほうが精神衛生上よかったのかもしれない。
…と、自分を慰めることにしよう。



ぐっすん。


2005年12月17日(土) GPF

今日はこれから、待ちに待ったフィギュアスケートの国際大会、
グランプリファイナルを観に行ってきます!


帰ってからレポートを書く予定。


それにしても、会場はどのくらい寒いのかしらん?
見当もつかないや。


*****


帰ってきました。


私には昔からぜひ実現させたい夢がありまして、それは

「フィギュアスケートの大会で、好きな選手の演技終了後に
 花をリンクに投げる入れること」

なのです。今回手に入れたチケットはスタンドS席でしたので、大張り切りで
開場と同時にグランプリファイナル会場の代々木の体育館に足を踏み入れ、
早速売店で投げこみ用の花を購入。男子シングル、および女子シングルで
いい演技をした選手に向けて花を投げようと思っていたのです。


で。結局。


選手の演技終了後、スタンドS席の一番前まで走り出て、スケートリンクに
向けて思いっきり花を投げたら……途中で失速してアリーナ席に座っている
観客の間にストンと落ちてしまいました。しくしくしく。
多分、どなたか親切な方がリンクに花を投げてくれたものと思います。

ちくしょー、次回は絶対にアリーナ席に座ってやるっっ!!
(アリーナ席からは余裕で花をリンクに投げ入れられるので)

あ、そうそう、会場で売っている花は重り(?)がついていて、投げ込みやすい
ようになっています。それから花をぴっちりとビニルで包んでいるので、
花びらがリンクに散らばることもありません。



おっと、競技の話も書かなくては。

女子シングルは浅田真央選手が圧倒的な高得点で優勝しましたが、
2位のスルツカヤ選手の演技でも3位の中野友加里選手の演技でも
観客はスタンディングオベーションで好評だったんですよね。
正直言って、なぜあれほど点差がつくのか、よくわからない。
ていうか、中野選手のトリプルアクセルがダブルに認定されてしまったと
後から聞いて、すごく残念。いい演技だったのになぁ。



2005年12月14日(水) どこまでやれるのか

久しぶりに同期のKくんと通勤バスで一緒になった。


入社当初はお互い同じフロアで働いていたので、よく顔を合わせていたのが
二人とも異動になったり仕事の内容が変わったりして、ここ数年は全く疎遠に
なっていたのだ。今、Kくんは開発の仕事を離れて営業部に移り、日本中を
忙しく駆け回っているそうだ。


同じようにエンジニアとして入社した他の同期たちも、入社十数年も経てば
営業やら管理部やら海外赴任やら、と職種も所属もすっかりバラバラに
なってしまった。


私はとりあえずまだ好きな開発の仕事をしているけれど、拘束時間も長く、
絶えず最新のテクノロジーに目を光らせ、新しい情報を吸収し続けなければ
ならないこの仕事をいつまで続けていられるのだろう、と考え込んでしまう
ことが時々ある。
生きのいい若手社員と伍して働き続けるのは、なかなか大変なのだ。


まぁ、仕事が変わったとしても日々是勉強であることには変わりがないの
だから、考えても仕方ないことではあるが。
やれるところまで突っ走っていくしかないか。



ところで昔のKくんはどちらかというと可愛い顔をしていたのに、
今日改めて彼の顔を見たら、ずいぶん恰幅がよくなっていて
「Kくんも年をとったんだなぁ」と失礼なことを思ってしまった。

ということは、私もKくんに「すっかりおばちゃんになったな」とか
思われているのよね、きっと。あぁ(涙)。


2005年12月12日(月) 世界初

しばらく前のことだが、私が担当している製品が、某業界新聞に
「世界初の○○を実現」というニュースリリースとなって掲載された。


この夏から大ハマリしている仕事の成果が、こういった形で現れるのなら
苦労した甲斐もあるというもの。


でも本当はこの製品、まだβバージョンなのだ。
プロジェクトメンバーと協力して、早く完成品を世の中に出せるように
がんばらなくてはね。




2005年12月11日(日) まったり日曜

本来なら今日はお茶のお稽古日だったのですが、急用ができたため
お稽古はお休み。あぁ、でもお稽古に行きたかったよ…。

仕方ないので自宅で薄茶を一服点てて飲んだ。相変わらず、自宅では
うまくお茶が泡立たない。何がマズイんだろう。お湯の温度? 茶筅の
振りが足りない? 抹茶の量が少なすぎる? うーん。



その用事を済ませた以外は、寒いので自宅でまったり過ごしていた。
昨日配送してもらったDVDレコーダの設定をして、本日放映予定の
フィギュアスケートNHK杯の番組を録画しまくり。しかも、HDに
録画しているのにリアルタイムでも番組を見ているし(笑)。

でも何度観ても、村主選手のフリーの演技と織田選手の号泣シーン(笑)は
いいですなぁ。さっそく明日、フィギュア好きの後輩とこの話題で
盛り上がらなくては。


NHK BSで放映していた「五輪伝説」なる番組も録画して観た。
アルベールビルの伊藤みどりのトリプルアクセルが久々に観られて
嬉しかった。せっかくだから佐藤有香のスケーティングも放映して
くれればよかったのに(無理か)。



この土日でテレビ廻りはだいたい片付いたので、次の週末はベッド
廻りをキレイにしよう。


2005年12月10日(土) 大掃除(手抜き編)

心底からナマケモノの私、とうとう今年は自力で大掃除するのを諦めて
ハウスクリーニングを依頼してしまった。
とりあえず汚れのひどいバスルームとレンジフードだけでも、と思って。


朝9時から業者さんに来てもらうことになっていたのに、目が覚めたら
8時半。慌てて飛び起きて大急ぎで身支度して、軽く家中を掃除した。
やっぱり他人を家にあげるときは、ある程度キレイにしておかないとね。
…なんとなく矛盾しているような気もするけど。


我が家に着ていただいたのは、母娘と思われる女性2名。
女性ひとり暮らしの家だからと気を遣っていただいたのだろうか。
それともハウスクリーニングの人は女性が多いのかしらん。


お二人が作業を始めたので、私もボサーッとしていてはイカンだろう。
と、壊れかけた傘を分解(骨の部分と布地の部分に)したり、テレビ廻りを
片付けたり、途中で飽きて少し雑誌に読み耽っていたり、ちょこちょこと
業者さんの邪魔にならない範囲で働いていた。


本来なら作業時間は2時間程度だったのだけど、バスルームのカビ取りに
時間がかかったらしく、30分も延長して作業していただいた。
すみませんすみませんすみません…。
おかげでバスルームは見違えるようにピカピカになりました。


業者さんが帰った後で、さらにガスレンジと流し台のお掃除。
はじめて重曹+酢を使ってみたけれど、意外と汚れがよく落ちるし
シュワシュワ泡立つところなど、見ていてなかなか面白い。思わず

 2NaHCO3 → Na2CO3 + H20 + CO2

なんて化学式を思い出してしまった。(重曹は炭酸水素ナトリウム)


しかし、たかがこれだけの掃除で、しかも他人の手を借りたのに
夜にはグッタリ疲れ果ててしまった。体力ないなぁ。






2005年12月08日(木) ついでといっては

有給休暇をとって細々とした用事をいくつか片付けた。

今度の土曜日に予定していた会社の女性社員だけの忘年会は、皆の都合が
つかなくなってしまって、新年会にしようという話にまとまってしまった。
だから気が抜けてしまって自宅の大掃除は中止(笑)。

ついでといっては何だが、ヨドバシカメラに行ってDVDレコーダーを衝動買い。
これで今後のフィギュアスケートの試合を撮りまくるぞー。


***


夜7時から国立劇場へ歌舞伎を観に行く。
こんなに遅い時間に歌舞伎を上演するのは、これが「社会人のための歌舞伎入門」
というイベントの一環であるからだ。

演目は「天衣紛上野初花」(くもにまごううえののはつはな)で作者は黙阿弥。

主人公の河内山である松本幸四郎が悪党だけど悪大名をやりこめる、という内容の
多分、当時の庶民にとって痛快な世話物であろう。初心者の私でもとても楽しめる
作品であった。ナビゲーター役も勤めた市川染五郎がほんの少ししか出演して
いなくて、とても残念。直次郎役、なかなか似合っていたと思うんだけど。
うーむ。やはり通し狂言で観ないとだめなのかなぁ。

なのでついでといっては何だが、歌舞伎座の12月公演のチケットをつい
購入してしまった。……え、国立劇場のチケットじゃないのかって?
いいのいいの。一度でいいから生で玉三郎が観たかったんだもーん。


さて、鼻先にぶらさげるニンジンも買ってしまったことだし、残り少ない
2005年の仕事をも少しがんばりますか。


2005年12月07日(水) 反省会

職場の後輩Mちゃんと、NHK杯の反省会をした。


もちろんMちゃんも私もNHK杯に出場したワケでもないし(笑)、
選手の関係者というワケでもない。単にフィギュアスケートについて
熱く語り合おう!とイタリアンなお店でディナーを食べてきただけの
話なのである。



以下、フィギュアスケートに興味がない人はとばしてください。
 ↓

今回はペアの競技をあまり放映してくれなかったとかアイスダンスもかなりアクロバティックなリフトをするようになってきたよねとかペアで優勝した中国選手の男性のエキシビジョンの衣装が妙に似合っていた気がするとかアイスダンス2位の男性選手がフリーダンスでミスをした後女性がよしよしといった感じで男性選手の頭をなでてていたのは二人がどんな関係にあるのかよく伝わってきたよねあれは絶対姉さん女房なペアだよとか男子シングルの本田選手のフリーの演技は本当に残念で見ていられなかったとかショートプログラムの織田選手の演技はなかなかよかったけれど高橋選手の演技はそれ以上によかったし高橋選手は日本人には珍しく俺のプログラムで観客を惹き込んでみせるぜ的演技のできる人なのではと思うとかそれにしても織田選手の号泣には悪いけど笑っちゃったよねまだまだ子どもみたいで可愛いって感じでとかしかしエキシビジョンにパジャマ姿で出場するとは思わなかったとか女子シングルの中野選手があんなに上手いとは知らなかったとか安藤選手はロシア杯と立て続けに出場して疲れがたまっていたのかしらねでも試合への出場スケジュールの調整ミスじゃないのていうか誰がどの大会に出場するかは一体誰がどうやって決めているんだろうとか村主選手のフリーの演技には本当に涙が出そうになるくらい感動したよ怪我から復帰してきたようで本当によかったとかそれにしても女子シングルも男子シングルも誰がトリノオリンピックに出場するのか全くわからなくなってきたよね誰が出場してもおかしくないしつまりどの選手も頭ひとつ抜け出ていないってことだしとかしかしあの新採点システムというのはよくわからないねとか男子で4回転ジャンプに挑戦する選手がいなかったのはやはりミスによる採点ミスを恐れてのことだろうかとか今回出場しなかった荒川選手の演技は新採点システムに向いてない気がするね気力が上向きになっていれば本当に最高の演技を見せてくれるひとなのにとかNHK杯はやっぱり日本人選手に採点が甘いと思うとか甘いといえばフランス杯で浅田真央選手の手をひらひらさせる演技で優勝してしまうのは絶対納得がいかないとかそういえば今シーズンミシェル・クワンはどうしているんだろうねとかグランプリファイナルはきっとスルツカヤが確実に優勝するだろうねとかフィギュアの衣装は素敵なものが多いけどスケート靴まで覆うあのタイツは特注なのかしらそれともどこかで普通に売っているものなのかしらとか○○選手の演技は好きだけど△△選手の演技は自分の趣味に合わないとか山田コーチはジャンパーしか育成できないのかしらそして佐藤コーチに師事するとスケーティングやステップなどの基本を磨くことができるみたいねとか浅田真央はそろそろ山田コーチの手を離れて海外にでも出て表現力を磨かないとせっかくの才能がもったいないと思うとか

 ↑
まだまだ会話は続いたのですがこのへんでおしまい


……え、えーと、えーと、もしかして私たちってフィギュアおたく?




2005年12月06日(火) 懐メロ

先日、食事をするために入ったお店に、有線放送で懐メロがかかっていた。
しかも、ちょうど私の世代直球ど真ん中、といった選曲である。


しかし、聴いたことのある歌手の聴いたことのある曲なのに
曲名も歌手名も思い出せないのは、すごくストレスがたまる。
しばらく考えた後で、それが杏里の歌であることはわかったが
曲名だけは思い出せなかった。サビの部分が「sixteen beat♪」
って曲なんだけどなぁ。
中森明菜の曲は自力で「十戒」だと思い出したのに。


今困っているのは、店の中でかかっていた、チェッカーズの
「あのことスキャンダル」という曲が頭の中で無限ループで
再生されていること(涙)。あぁ、ディラン効果ってやつね。


2005年12月05日(月) 初コート

この冬はじめてコートを着た。

なんとなく12月よりも前にコートを着ると「負け」のような気がして
今日まで寒いのをガマンしてしまった。
いったい何に負けるのかは、自分でもよくわからないけど。

そして今朝は手袋もはめて通勤。
しかし、も少し厚着したほうがいいな>自分



***


今年の6月に漬けた梅酒の味見をした。

……………………なんだか酸っぱい。

生まれてはじめて作った梅酒、失敗か!? (涙)
それとも漬け込みの途中で、梅を取り出したほうがよかったのか!?
それとも他に、イマイチな味になるだけの要因があったのか!?

うーん、この梅酒どうしましょ?
どうすればもっとまろやかな味になるのかなぁ。


2005年12月04日(日) だらだら

本当ならやるべきことはたくさんあるのだけれど、寒いし、だるいし、
ということで一日だらだらと過ごしてしまった。


久しぶりに好きなDVDを眺めながら、古雑誌から読みたい記事だけを残して、
黙々と処分し続ける。そういえば、当時文芸誌にこの日記エッセイを書いていた
作家さんは、入院中の様子を書かれていたけれど、今はお元気になられたの
だろうか。文中のお医者様の「仕事ができていれば、他のことができなくても
別にいいじゃない」という言葉に私も救われる気がした。


そう、今はお掃除の神様が我が家に来ているけれど、一向に料理モードの
スイッチが入らないのだ。食事を作るのが面倒で仕方ない。正直言って
食べるほうも面倒くさいのだが、こちらは仕方なく食事をしている、と
いった感じ。怠けてばかりいる自分に対して罪悪感というか自己卑下感を
ずっと感じていたのだけれど、もう少し気を楽にもってもいいのかも
しれない。


夜、NHK杯のエキシビジョンを見ながら、フィギュア好きの後輩と
「織田くんの号泣、悪いけど笑っちゃったねー」 (←微笑ましくて)
などと感想メールを送りあう。グランプリファイナルが楽しみだ。


2005年12月03日(土) 頭痛

昨日の夕方から頭痛に悩まされている。


なけなしの脳味噌を酷使しながら仕事をしていたので、アタマが
オーバーヒートでも起こしたか? とも思っていたのだけど、
今日の夜になっても頭痛が治まらないのだから、ひょっとして
これって風邪の前兆?


ちなみに私は緊張型頭痛持ちだ。


頭が痛いといっても、何かに熱中していればしばらくの間は
痛みを忘れていられるので、夕方からフィギュアスケートNHK杯に
釘づけになってみた。好きな村主選手がとてもいい演技をして
くれたので、涙が出そうになるくらい感動した。


表彰式で綺麗な振袖姿のおねーさんたちがメダルの受け渡しを
したり、選手に花束を渡したりする役目をしていたのだが、
あのおねーさんたちはどういった人選で選ばれるのだろうか?
振袖姿は綺麗なのに、ちょっとした動作のひとつひとつが
ゾンザイでちょっと興ざめなのである。も少し優雅に動こうよ。


2005年12月01日(木) 呼び方

前々から思っていたのだが、なぜか職場では男性社員同士のほうが、
「タナカちゃん」「スズキちゃん」
などと、ちゃんづけでお互いを呼び合っている気がする。


若手社員だけでなく、いい年をしたオッサン上司が「サトウちゃんさぁ、
明日の会議の件なんだけど…」と喋っているのを小耳にはさむと、
なんだかげんなりしてしまう。



女性社員同士でも、相手をちゃんづけで呼ぶことはあるけれど
おおむね仕事中はきちんと「さん」づけで呼ぶ人がほとんどだ。


ちなみに私は、基本的に、女性社員には「さん」づけで呼んでいて、
自分より入社年度が古い男性社員は「さん」づけ、入社年度が新しい
男性社員には「くん」づけで呼びかけているのだが、最近はどの人が
何年入社なのかさっぱりわからないし、またいちいち他人の入社年度を
詮索するのもメンドクサイので、そろそろ全員を「さん」づけで
呼んだほうがいいのかもしれない、と悩んでいるところである。


あの「なにがなにやら」が本になりました!詳しい情報はこちらもしくはこちらへ。某直木賞作家も激賞!の内容だよ。
よろしければ、↓の記念てぬぐいもどうぞ。

◎この日記の著作権は、ゆうにあります。無断利用は禁止します。リンクはご自由に。


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