人恋しくて 一人も好きで
INDEX過去の日記未来の日記


2005年10月30日(日) 秋物

今更ではあるが、日曜はデパートへ秋物のジャケットを買いに行った。


先々週あたりから、時間を見つけてあちこちのショップを覗いてみて
デザインや色や素材が一番気に入ったものをお買い上げ。
予算は少々オーバーしたけどね。
あ、それから試着してみて、これ以上太れないことも再認識。
うぅ。


今回ジャケットを買ったブランドは明らかに20代OL向けのブランドなので
私なぞが愛用してもいいのだろうか? 年齢制限にひっかからないか?
と本気で悩んでいたけれど、私よりも確実に年上な人が嬉々として
洋服を買っていたので、ま、いいか、と納得することにした。


すぐ隣でお会計をしていた女性が、合計12万円も洋服を買っていた。
すごーい。私の残業代何時間分に相当するんだろう…。


2005年10月29日(土) まきこまれてみる。

基本的に安全志向で、あまり冒険をしない私でありますが、
たまーに無茶をするのもなかなか楽しいものですね。


北の御方がやってくるという某宴会に参加して飲んだくれているうちに
酔っぱらいに「残業」とか「天皇賞の勝利予想馬の名前」を黒マジックで
右腕に嬉々として書かれていたり、(ちなみに書いたのはこの人この人)、

その反面、某社長のオデコに「肉」と、やはり黒マジックで書いてみたり、
なんとなくその場を去り難く終電が過ぎるまで宴席に残っていたり、

そしてこの日のためだけに関西方面からはるばる駆けつけたという
この方と某宅に泊めてもらったり、
さらにはダラダラと翌日の夜まで居残っていたり、


そんな感じの2日間でした。


2005年10月27日(木) 今日も残業

残業を終え、帰り際にロッカールームで着替えているときに、
同じく残業を終えて帰ろうとしている派遣社員さんと
「今日は定時退社日のはずなのに、なんでこんな時間まで
 働いているんでしょうねぇ?」
と笑いながらお喋り。本当になんででしょうねぇ。
いや、単に仕事が終わらないだけなんだけどさ。




残業月100時間超で医師面接、改正労安法が成立

というニュースを読む。
月100時間残業というのは、条件が厳しすぎないだろうか。
私の実感では月60時間を超える残業を続けていると、心身ともに
負担が大きくなってくるのだが。それに、「従業員から申し出があった場合」
ではなく、無条件で医師との面談を行うべきだろう。


『気持ちのリフレッシュ 99の助言(アドバイス)』のような分野の本を
読み返したくなるときは、心が疲れているときた。


うーむ。そろそろまたリフレッシュしないと。


2005年10月24日(月) 日曜日。

日曜日の茶道のお稽古は、今年最後の風炉でのお手前。
中置で濃茶と薄茶の手前を1回づつ行った。
しかし、ここ最近はずっと濃茶手前が続いていたので、薄茶を点てるときに
棗の拭き方や蓋の置く場所などすっかり忘れてしまい、先生にしっかり
怒られてしまった。てへ。


その日のお稽古ごとに、背筋を伸ばすとか、指先をきちんと揃えるとか、
水指の蓋をとるのを忘れないとか、何かひとつ目標を決めてお手前を
しているのだが、それ以外の手順をすっとばしてしまったり、所作が
美しくないと先生に怒られてしまう。本当に私は物覚えが悪い。



土日が休みになったといっても、何かとやることが多くてバタバタしてしまう。
ゆっくりと何もしない休日を過ごせるのはいつになるのかしらん。


2005年10月23日(日) 処分できない

多忙を言い訳にして荒れ放題になっていた部屋を少し片付けて、
10数冊の本をBOOK OFFに売りに行った。総額1000円なり。
うーーん。ランチ1回分かぁ。そんなものなのかな。


しかし、その足で新刊書店に立ち寄り、売り飛ばしたばかりの
ハードカバーを文庫本で買い直してはイカンのではないか>自分
でも手元に置いておきたい本だったのだよ。


ここしばらく続いているスッキリしない気分を吹き飛ばすような
面白い本がないかと店中を物色するも、なかなかいい本が見つからない。
○○さんが書いた本ならどうかな? と探してみたけれど、未読の本は
その書店に置いてなかった。がっくり。


かくして私は、仕方なく手元にある本を何度も読み返してしまうのだ。
だからなかなか本が処分できないのだな。反省。



<誰にともなく私信>
日常の憂さを忘れてしまうような面白い、または、のめりこめる本が
あったら教えてください。
ちなみにこの本は、もう100万回くらい読み返した。 (←ややウソ)



2005年10月22日(土) 奨学金

某掲示板にて、付き合って3年以上になる彼に、大学・大学院時代に
借りた奨学金が1千万円あるので、結婚を考える上でものすごく不安だ、
という一連の投稿と意見を読んだ。


1千万円の借金、と単に聞かされただけならば不安に思うのも無理は
ないのだろうが、奨学金は一定の職業につくための先行投資だと
考えれば、決して非難されるべき借金ではないと私は思っている。
20年間の返済計画ならば、一年で約50万円。あまり無理なく返済できる
金額ではないだろうか。


しかし、奨学金とはいえ借金は借金だ、結婚を考え直したほうがいい、
という意見が意外と多いのにもびっくりした。そして

>だいたい子供の学費も用意出来ないような親に育てられた人ですよ。

という意見まで出てきたのには愕然としてしまった。
子どもを奨学金で進学させるような親が悪い、
年収の少ない親に育てられた子どもは進学する資格はない、
とでも言いたいのであろうか?



私自身、総額○百万円の奨学金を育英会から借りて、現在そのお金を
細々と返済中の立場である。諸事情で両親の年収が少なかった上に、
大学在学中に父親が入院して働けなくなったために、貸与される奨学金を
増やしてもらって、どうにか無事に卒業することができたのだ。
ちなみに、4年間の授業料の2/3以上は、別途返済の必要のない奨学金を
受給して賄っていた。


奨学金のおかげでほぼ希望する職業に就くことができ、当時の両親を
遥かにしのぐ年収を稼ぎ出す(とは言っても安サラリードワーカー)ことが
可能になったのだ。



……と、ふと気がついた。
ひょっとして、結婚を考え直したほうがいい、と主張している人は
「女性は結婚したら夫に養ってもらう」ことを当たり前だと考えている
のではないだろうか。
子どもの頃からそういう発想は一度たりとも持ったことがないので
私にはよくわからないが。




先日、親の遺品を整理していたときに、私が大学に進学する際に
両親が自宅を抵当に入れて入学金を捻出していたことを示す書類が
出てきた。思わず涙が出そうになった。
お金がなくても我が子を進学させようと努力してくれた両親に
いまさらながら感謝してもしきれない。



2005年10月21日(金) まだまだ。

なんとかこの一週間を無事に乗り切りました。


朝はダルくてベッドから全く起き上がれなかったり、昼間も体が
フラフラして立っているだけでやっと、という状態が続いていましたが、
どうにか休みもとらずに仕事を続けられました。


この土日は出勤しなくてもすみそうなので、久しぶりにたっぷりと
睡眠をとって体力回復に努めますです。ハイ。


これでもまだ私はマシなほうで、別のプロジェクトに所属している
後輩のMちゃん(♀)なぞは、
「ゆうさ〜ん、仕事が終わらなくて2日連続で朝帰りしちゃいました〜」
とハマりまくっている様子。終電が終わる時間まで仕事をせざるをえない
状況で、仕方なく会社の仮眠室で睡眠をとった翌朝、服を着替えに自宅に
戻る生活をしていたようです。合掌。



眠い目をこすりながら、というより何度か睡魔に襲われながらも
通勤電車の中で、40代で亡くなった某女性ジャーナリストの日記を
再読中です。がんと闘いながら、最後まで猛烈に仕事をし続けた
彼女のことを思うと、私なんてまだまだ甘いよなぁ、とも思う日々であります。



2005年10月18日(火) ひとまず。

ここ1〜2週間ほど、ずっと頭を悩ませてきた仕事上のとある問題が、
ようやく解決できそうになったので、かなり気分が楽になった。
私の担当部分の不具合が原因でなかったので、これまたホッと一安心。


今のプロジェクトもだいぶ終わりが見えてきてはいるが、
まだまだ予断の許さない状況なので気は抜けないのである。


何度もミーティングを重ねてスケジュールを引きなおしてみたら
どうやら11月いっぱいまではバタバタしそうな感じ。
はぅっ。



2005年10月16日(日) 資生堂パーラー

最近なにかと煮詰まっていてストレスがたまりにたまっているので、
気分転換にと銀座へ映画を観に出かけることにした。
映画の前にまずは腹ごしらえをと資生堂パーラー銀座本店へ。
やはり銀座へ来たら資生堂パーラーでしょ、と思いつつも実は初体験なのだ。



銀座8丁目の資生堂ビルの4Fまでエレベータで上がり、「予約なしですが」
と断ったけれど、案外スムーズに席に案内してもらった。
さすがに一番安いコースメニューでも、結構いいお値段がする。
ま、たまにはいいでしょ、とグラスワインも1杯注文。長野産の白ワインで
Solarisという名前だったから、つい。


前菜は鴨のテリーヌ、フォアグラ添え (でもフォアグラってどれ?)
メインはお魚のソテー、デザート、コーヒーつき。
パンが温められてサーブされたのが嬉しかった。コーヒーにはプチフールも
ついてきて大満足。お腹をすかせてきたはずなのに、あっというまに
満腹になってしまった。


食事中に何組ものお客が「ただ今満席ですので」と断られていたのを
耳にした。ひょっとして私ってラッキーだった?
どうしてもここで食事がしたい、ということであれば予約をしたほうが
安心かもね。


それにしても、資生堂パーラーのメニューに書いてあった

伊勢海老とアワビのスペシャルカレーライス(サラダ、コーヒー付)
¥10,500

って、どんな料理なんだろう。


***

突然ですが、問題です。
私が本日観て来た映画はどれでしょう。

1.SHINOBI
2.蝉しぐれ
3.チャーリーとチョコレート工場
4.理想の恋人.com
5.ルパン


2005年10月15日(土) 間違っている。

久しぶりに夜10時台に帰宅。
下手するとまだ会社で仕事している時間だもんなぁ、と感動にふける私。
……いや、多分、何かちょっと間違っている気がするけど。


***


今読んでいるのは、『空色勾玉』という、古代日本をモチーフにしたファンタジー。


昔一度読んだことがあるはずなのに、内容を全く忘れてしまっていて
新鮮な気分で少しづつ読み進めている。
こうなると、3歩歩いたらすぐ忘れてしまう鳥頭もなかなかお得だと思う(笑)。




2005年10月14日(金) いままさに

今日、残業を終えて帰る途中、会社の正門の前で見かけたもの。
いままさに脱ぎたてといった風情で打ち捨てられていた男物のズボン。


……意外と日常生活の中に不条理は転がっているものだ。


****


ここ数ヶ月、ほとんどまともに自宅にいたためしがないので、
先日の国勢調査のときも調査票を調査員の方に手渡しすることかなわず
ずっと放置していたままでいたのだが(ウソ。どうせ書く暇がないから
即行で捨てた)、今日になって郵送で送って欲しい、と新しい調査票が
届いた。最初から郵送可にしてくれたほうがありがたいのに。


ま、とにかく10月中に投函しましょう>自分



2005年10月12日(水) 不健康

一緒に仕事をしている後輩クンが、

「仕事のプレッシャーで胃の調子がものすごく悪い」

とボヤいているけれど、私に言わせれば真夜中に同僚と連れ立って
寿司だのステーキだのしゃぶしゃぶだのラーメンだのを連日連夜
食べに行っているから、それは単なる胃もたれなのではないかと思う。



そういう私も午前様帰宅してから軽く夕食(というより夜食か?)を
食べるので、他人のことは言えない。
本当は何も食べずに寝てしまうのが健康にもいいとはわかっているけれど
自宅に戻って何かしら口に入れることで、はじめて一日が終わったと
ホッとできるのだ。


おかげさまで朝食はバナナ一本とかヨーグルトドリンクくらいしか
入らないけれどね。


2005年10月10日(月) 思えば遠くにきたものだ

なので本日も休日出勤。
それでも朝ゆっくり出社できるので、身体は楽かも。


雨模様で肌寒い日が続いて、着る物に困ってしまう。
今日はTシャツ+シャツ姿で出かけたら思いのほか涼しかったので
途中でカーディガンを買ってしまった。
でも職場は少し蒸し暑いくらいなのである。
体調の管理が大変。


****


『働く女性の24時間―女と仕事のステキな関係』という文庫本を買って流し読みする。

日経Woman読者の平均像が、
「年収300万円で、そこそこやりがいのある仕事をし、
土日やアフターファイブはしっかり休む」
というものなら、私はこの平均像からずいぶん遠いところにいってしまったんだなぁ、
とつくづく思う。


いや、別にそのことを後悔しているわけではないのだ。
私が当たり前だと思って生きてきた人生が、他の人にとって当たり前でない、
ということを再確認してほほぅ、と感心しているだけなのだ。



ハードに仕事をして成果を出し、お客様にも喜んでもらえる、という
喜びを知ってしまったからには、もう「そこそこ」の仕事では満足できない。
頑張れば頑張っただけの成果が出せる、という仕事に就いていること自体が
もしかしたらとても恵まれているということなのかもしれない。


2005年10月09日(日) 疲れた。

とりあえず日曜日だけは何が何でもOFF!と心に固く誓っている私。


本日は午後からお茶のお稽古。
10月に入ったので風炉は中置、本日は五行棚を使った濃茶手前でした。
棚を使ったお手前は殆ど始めてだったけれど、先生のご指導の賜によって
そこそこ上手くできたのではないかしらん。
でも、いつも途中で水指の蓋を取るのを忘れてしまう。反省。


忙しいとお休みしがちになるけれど、お茶のお稽古中は心が安らぐので
できるだけ通い続けたいと思う。



お稽古の後は美容院へ。
カットとカラリングをお願いしたら、「色がうまくのらないから」と
全部の施術が終わるまでに3時間半もかかってしまいましたよ。
腰というかお尻が痛くなりました。あ〜疲れた。


2005年10月07日(金) わかってはいるけれど。

先日の昼礼の時間に

「10月1日から7日は全国労働衛生週間です。
 スローガンは

 『働きすぎていませんか
    働き方を見直して
      心とからだの健康づくり』

 です」

という社内放送が流れたときに、周囲の人々から失笑がもれた。


そう。ここ数ヶ月の間、私が所属しているプロジェクトだけでなく、
他のプロジェクトも納期を間近に抱えて大忙しの状態なのである。
誰もが深夜残業や休日出勤をしてまで、なかなか終わらない仕事を
少しでも早く片付けようと必死で努力しているのだ。

「働き過ぎ」は百も承知なのである。
それでも仕事は待ってくれないのである。


働き方を見直したいのはヤマヤマなのであるが、
とてもそんな余裕がない状態なのである。



というワケで明日も仕事。
…えっ、3連休って何? それって食べたらおいしい?


2005年10月04日(火) ぼそぼそ。

お彼岸を過ぎて、キンモクセイの香りがふわりと漂う季節になると
「あぁ、秋が来たんだなぁ」としみじみ実感してしまう。



相変わらず仕事はテンパっていて、連日午前様。
今日も会社の最寄駅までタクシーで帰宅。(バス便がない時間帯なので)
運転手さんに「これから○○まで帰るの? それは大変だねぇ」と
いたく同情される。しくしく。そうなんですよ。



ちなみに今週の目標は「ぶっ倒れないで、とにかく会社に行く」。



2005年10月02日(日) 脱出

先日○ちゃんから勧められた、にちゃんの汚部屋脱出スレッドを
ついつい読み耽ってしまった。


最近忙しくて部屋の片付けもままならない私ではあるが、さすがに
我が家はここまでひどくない(よね?)、という報告が目白押し。
すごい。


過去ログを読み進めていくうちにたまらなくなって、ずっと放置していた
クローゼットの中の、もう着ないであろう洋服を処分しまくった。


100年も前に買ったフォーマルスーツなんてもう着ないだろう!
襟ぐりがのびてしまった(でも着やすい)Tシャツも捨て捨て!
と言いながら整理していたら、捨てる服がゴミ袋2つ分くらいに
なってしまった。うわ、こんなにいらない服をため込んでいたのね。


次の課題は本や雑誌の整理だが、私の場合、こちらののほうが難題だ。
手元に置いてある本は、思い入れのあるものが多いからなかなか
捨てられないのだ。ま、一ヶ月くらいかけて少しづつ処分していくしかないか。
せめて床に積んである本の山を減らさないとね。


あの「なにがなにやら」が本になりました!詳しい情報はこちらもしくはこちらへ。某直木賞作家も激賞!の内容だよ。
よろしければ、↓の記念てぬぐいもどうぞ。

◎この日記の著作権は、ゆうにあります。無断利用は禁止します。リンクはご自由に。


↑エンピツ投票ボタン
My追加

ゆう |MAILBBSblog旧blogPhotoHomePageゲストブック

お気に召したら投票ボタン(↓)をクリック!


My追加