人恋しくて 一人も好きで
INDEX過去の日記未来の日記


2002年05月31日(金) ちょっとした驚き




…え゛。



今日から、ワールドカップが
始まるんですか?



というくらい、世間のことにうとい私です。


いえいえ、
確かにテレビで「W杯W杯」と言っていたのは知ってます。
でもまだ先のことのような気がしていたのです。

ていうか、これでも私、
国際試合が行われるスタジアムまで
電車一本で行けるところに住んでいるんですけどね。

街中でもワールドカップにちなんだデコレーションが
いっぱい飾ってあったり、
ちょっと前までカフェだったお店が
知らない間にサッカーショップに改装されていたりとか、
それなりにワールドカップが近づいてきていたのは感じていました。

しかし、私の周囲の人間は、
そんなにW杯で盛り上がっていないしなー。
マスコミ騒ぎすぎじゃないですか?

でもきっと、
日本の試合くらいはテレビで観戦するだろうけど。




いやそれよりも、私、会社の若い子に、



「丙午って何のことですか?」



って、聞かれたことのほうがショックなの。


2002年05月30日(木) 最後のあがき

年に一度の定期健康診断の日でした。

年齢によって、検査する内容が違ってくるのですが、
今年の私はフルコースメニュー。
すなわち、

身長、体重、視力、血圧、聴力、胸部X線、胃部X線、
心電図、内診、尿検査に血液検査

などの検査をするのです。

胃の検査でバリウムを飲むので、前夜から飲食禁止。
これ、結構つらいです。
腹が減ってたまらないというより、
出勤途中で血糖値が下がりまくって、
ふらふらになりながら電車に乗ってました。

で、体重測定に備えて、

服のポケットからお財布もPHSも取り出して、
指輪も時計も外して、
できるだけ軽い下着を選んで、
お手洗いにも行っておいて、
「体重を10gでも軽くしよう大作戦」を決行していたのに、



一番最初に、
バリウムを飲む胃部X線検査をやるって
どういう了見ですか?



げふ。


げっぷをガマンしたまま、胃の検査機械の上で、
体の向きをぐるぐる変えなければならないのは、
かなりキツイです。


それから、血液検査で血を抜かれるのも苦手です。

あぁ、そんなに血を取るんですか?

と、心の中で叫んでいます。
なんていうか、精神的貧血状態になってしまうんですね。
400ccの献血なんて、とんでもございません。

今日の時点では、とりあえず問題はなさそうなので、一安心。
さぁっ、今夜はたっぷり夕食を食べるぞー!
(←それがイカンのだってば)


2002年05月29日(水) お疲れですか?

この日記を、「ラジオ体操」で検索してやってきてくれたあなた、
どうもありがとう。
多分、全然役に立たなかったと思います。
これじゃね。(←自分でいうな)

ところでラジオ体操って、郵政事業(かんぽ)の一環だったんですね。
それから最近、みんなの体操というものができたことも知りませんでした。
つーか、これ知っている人いるんですか?


かんぽのホームページで健康チェックをしたら、


知らずにストレスをためていませんか
疲れたかな、と思ったら、すぐ休養を


とか言われたので、今日は仕事をおサボリお休みすることにしました。
へへへ。
とりあえず、午前中はのんびりしてます。
何しよっかな。

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結局、スーパーへ買い物行ったのと、掃除洗濯したのと、
昼寝くらいしかしませんでした。


話は変わるけれど、今、トロメールを毎日受け取っているんですね。
で、今日のメールが

 元気だしてね!

だったので、なんだかホロリとしてしまった。


2002年05月28日(火) スランプ

つらいことがあっても、悲しいことがあっても、
さらりと笑い飛ばせるような
そんなオトナになりたい。


わりと負けず嫌いだから、
人前で弱味をみせるのがいやで
ついつい平気な顔をしてしまう。


それでもときどきは、
たとえば今日のように
疲れきってしまって、
生きていくことがしんどいこともある。



ね。

だからといって、
冗談まじりに
「私、デリケートだから」
と言ったからって、



「え、バリケードですかぁ」


と笑いながら答えることはないと思うぞ、
後輩のOくん。
(しかも、おやじギャグだし)


2002年05月27日(月) 小さな疑問

朝起きたら、まるで身に覚えのない筋肉痛が。
なんだかとても腕と足がいたいです。

まさか昨日の、1年に数回しか着ない
スーツとパンプスのせいじゃないよねぇ。


あっ、
それともひょっとして、



私、
夜中にベッドからむくりと起き出して、
ラジオ体操とか腕立て伏せとか
やっていたんでしょうか?



というのも、私、実は寝相が悪いらしい。
「らしい」というのは、
自分でソレを確認できる術がないからです。

子どものころは、夜、家族で川の字になって寝ていたのですが、
ある朝、妹から

「おねえちゃん、昨夜は見るたび
 違う向きになって寝ていたよ」

と言われたことがあります。
といっても、左右に寝返りをうっていたのではなくて、
時計の長針のように、
布団の上でぐるぐる回転しながら寝ていたらしい。


さらにこれは大人になってからですが、
やはり夜中に寝返りうちつつ、
思い切り右手をバタンと真横に振り下ろし、
隣に寝ていた同居人の首にラリアートかましたらしい。
翌朝「すごくいたかった」と文句言われました。


……どちらも全然記憶にありません(汗)。


ここ最近、ベッドを使うようになってから、
睡眠中にベッドから落っこちたことはないので
少しは寝相がよくなったかと思っていたのですが、
ほんの少ーしだけ、心配。


2002年05月26日(日) 愛は傍若無人

今日後輩の結婚式の2次会に出席してきました。
なんだか最近、おめでたい話が多くて、
それはそれで、とても結構なことだと思います。


いえいえ。
うらやましいだなんてそんな。



…くすん。


じゃなくて。




だって、


白いパンティを頭にかぶって、
少年隊の「君だけに」を
歌い踊る


新郎だったら、そんなにうらやましくないですもん。


先日の別の後輩の2次会の写真を見た、新婦のNちゃんは、
「私は絶対おとなしい2次会にしますっ」
と言っていたのですが、ふふふ、残念でした。
新郎友人たちにはやしたてられて、
お約束のkiss。

カメラを持っていったけれど、
絶好のシャッターチャンスをのがしてしまいました。
あぁ、私も残念。


披露宴にも出席していた、同期のKくんが、
「これ今日のメニュー、すごくうまかったよ」
と、メニュー表を見せてくれました。
なんと、ミクニでレストラン・ウエディングなんだそうです。

 鴨とかトリュフとかポワレとか鯛とか
 ジュレとかピュレとか帆立貝とかなんちゃらソースとか
 (覚えてない)

読んだだけでは、どんな料理が出てきたのか
さっぱりわかりませんでした。
ていうか、こんなに知らないメニューがある
自分の食生活のほうが、なんだか悲しい気がする。

新婦のNちゃんは、オレンジ色のドレスがとてもキレイでした。
しっかりもののNちゃん(でも酒飲み)と、
たくさんの友人にお祝いしてもらっている新郎くん(知らない人なの)と、
きっといい家庭が作れると思います。
お幸せに!


しかし、新婚のAちゃんとRちゃん、
「これ、ダンナの夕食。おみやげにするの」
と言って、

アップルパイ

を買って帰るのはどうかと思います。


2002年05月25日(土) 花嫁さん

天気もいいし、
なんとか気分もよくなったし、
ふらりと都内某所に出かけた。

ふらふらウィンドゥショッピングしていると、
とあるショッピングセンターの中庭で、
ウェディングドレスの花嫁さん発見。

当然、隣にはタキシード姿の花婿さんと、
黒いワンピース姿の新婦友人風若い女性が3人ほど。
親御さんらしき人2人くらい。
そして、少し離れた場所から
パシャパシャ写真を撮っている男性が一人。

結婚式の記念写真にしては、人が少ないなぁ。
なんて思っていたら、
しばらくして、同じ花嫁さんが
別の場所で写真を撮られているところを発見。
ひょっとして雑誌か何かの撮影だったのかな?

そういえば、来月はもう6月。
ジューンブライドの季節だからね。


思いおこせば小さい頃から結婚願望が薄くて、
普通の女の子なら、
「あたし、大きくなったら花嫁さんになるのが夢なの」
なんてホザくうっとりとつぶやくのだろうけれど、
あいにく、そんな少女時代は過ごしてこなかった。

花嫁衣裳が着たい。
なんてことも考えたことがなかったので、




なにもそんなことだけ
願いがかなわなくても(涙)。



とか、いまさら思ったりもするけれど、
それもまた人生ってやつでしょう。


明日は後輩の結婚式の2次会に出席します。
結局、今日もあちこち見てまわったけれど、
あまりピンとくる洋服が見つからなかったので、
昔買ったスーツを着ていきます。


2002年05月24日(金) お休みしちゃいました

神様。





二日酔いって、
こういうことですか?



と、思わずつぶやきたくなるくらい
気分が悪いです。

起きたのは朝10時。
でも今日は、会社はお休みなので全然平気。

のたのた起き出して、
のたのた身支度して、
中国茶カフェに行って、ワンタンメンと中国茶でお昼。
…あぁ、お茶がおいしいねぇ。
平日なのでお客さんも少ないから、
ぼんやりまったりとお茶を飲んでました。

その後、ふらふら本屋さんを徘徊してから、
美容院に行って、髪を少し短くカットしてもらいました。

シャンプーもマッサージも、気持ちよくてうっとり。
肩のマッサージのときはいつも、
「すごく凝ってますね」
って、美容師さんに言われるんですが、
やはり私の肩、そんなにガチガチになっているんだろうか?
つい言い訳がましく、
「はぁ、コンピュータ関係の仕事しているもので」
とか返事してしまうんですけどね。


で、夕方になっても気分がよくならないので、
スターバックスでダブルカフェラテを飲んできたんですが、
隣のソファに座っていた、
スーツ姿のサラリーマン風のおにーちゃん、
30分以上もずっと雑誌読みつづけていたんですけど、
ヒマなの?
どう考えても、勤務時間内だと思うんだけどぉ。

「OL進化論」の新刊を読みながら、
そのおにーちゃんが、いつソファから立ち上がるか
こっそり様子をうかがっていたのですが、
私のほうが根負けして、先に店を出てしまいました。
なんとなく悔しい。
意味ないけど。


2002年05月23日(木) 今夜は

女子だけの、新入社員歓迎会がありました。

で、終電で帰ってきたのですが、
帰りの電車の中ですっかり気を失ってしまい、
うっかり車庫に連れて行かれるところでした。


以前、高校時代は女子が少なかった、という日記を書きましたが、
今の会社も女性社員が少ないです。
大体、全体の1割程度でしょうか。
さらに、理系女子といったら、ヤンバルクイナ並みに珍しく、
みんなが社内の各部署で細々と生息しているものですから、
こうやって時々、集まって交流を深めているのです。

いえ、決して、私たち、
職場でガンガン文句を言いながらガシガシ働いて、
見ず知らずの人にも
「あぁ、あの○○さんね」
言われているなんてことは…ごほごほ。


新入社員は明るくてさっぱりした気性のコのようです。
彼女と私で、年齢がひとまわり違うという事実は、
ひとまず置いておきましょう。

恒例の自己紹介と近況報告をしたのですが、
最近はおめでたいことラッシュで、




新婚さんが3人。
9月に結婚するコが1人。
彼氏と一緒に住んでいるコが2人。
新生児を連れてきたコが1人。




…私、ちょっとすみっこで
涙を浮かべていてもいいですか?


いや、もちろん、
みんなが幸せになってくれるのは
嬉しいんだけどね。


2002年05月22日(水) それはやめて。

女子社員がお茶くみをしなくていい。

その点だけは、
うちの職場はいい職場だと言えると思う。

お茶を飲みたい人が、飲みたいときに、
給湯室へ行って、お茶を自分で淹れる。
下っ端社員でもお偉い管理職でも、それは同じ。



…でもね。


安っい備え付けのお茶葉を、
茶こしにゴソリと入れて、
そこにただ、お湯をだばだばかけて、淹れる日本茶。
(おいおい。それでは香りも何もないぞっ!)

あらかじめ紙コップにお湯を入れておいてから、
そこにティーバッグをざぶざぶと上下に揺らして、
「あら、色がなかなかでないわねぇ」
なんて淹れている紅茶。
(えーん。その方法では茶葉がジャンピングしないよ〜)

「うまくお茶がはいらないんです」
と言って、マグカップになみなみと入れたお湯に
茶こしに入れたお茶葉を浸して、
さらにスプーンで、お茶葉をぐいぐい押しているやつ。
(お茶葉がバラバラに砕けて、渋みが出すぎるってば)


うあぁぁぁぁぁぁ。
親戚にお茶農家がいる、元静岡県住民として、
そのお茶の淹れ方はガマンならんのよ〜。


ね。
せめて、ちゃんとお茶葉は蒸らしてくれ。
急須を使えとは言わない。
フタつきマグカップでも使うとかさ。

あなたたちが淹れているそれは、
単なる色付き香りつきお湯なんだよ。
お茶じゃないの。


もう、ありとあらゆる人に
「そのお茶の淹れ方は間違っているっ!」
って、言いたいのをガマンするのがつらいのさ、私。


2002年05月21日(火) ラッシュがきらい

人ごみがキライなのであります。

でもここ最近、朝の通勤通学ラッシュに巻き込まれて、
息も絶え絶えに出勤しているのであります。
あぁこれでも、ウルトラマンが推薦してくれている
オフピーク通勤しているのにさ。
会社着いたときには、もうぐったり。

先日も、とある乗換駅で、どう考えても
乗車率300%超
な電車を見かけました。

私は危険を感じて、その電車には乗らなかったのですが、
駅員さんが3人がかりで、
しかも手も足も使って、
必死で電車の扉を閉めてました。
その電車に乗っていたら、圧死していたかもしれません。
いやマジで。


今、私は、

早く大学生がサボりを決め込んで、
学校に行かなくなる時期にならないかなぁ。

と、ただただ祈るのみです。
(大学生もたくさん乗り込む路線なので)

でも、これを人に言うと、
「それ、なんか違うと思う」
と、言われるんですけど、
そうなんですか?

大学生って、学校に行かない(授業に出ない)ものだよねぇ?


2002年05月20日(月) 同窓会に行きますか?

シメキリが迫ってきているので、
来月の高校の同窓会の出欠ハガキの返事を書いてました。

最初は出席してもいいかな、と思っていたんだけど、
そのためには、はるばる実家に帰らなくてはいけないし、
そもそも、高校の女子卒業生全体の同窓会だから
知っている人も少なそうだから、やめておこうかなぁ。
などと迷っているところです。


ところで、なぜ女子卒業生だけの同窓会があるのか。

解説しますと、私の出身高校はもともと男子校だったそうで、
たとえば1クラス45人中男子35人女子10人
というように、男子が圧倒的に多い学校なのです。

それなら女子は、男子を選び放題でウハウハでは?
と思ったあなたは
甘い。

うちの高校の隣には、
「お嫁さんにもらうにはここの高校の卒業生から」
と、名高い女子高があるのです。
しかも制服は、男子の憧れ(?)、麗しのセーラー服。
うちの高校の男子生徒と、隣の女子高校生とのカップルが
たくさんあったと記憶しています。
あ゛。そういえばよく
「○○くんにこれ渡してねっ (はあと)」
と手紙やらプレゼントをことづかった記憶がっ。がっ。がっ。

こんな悪環境(?)もあってか、同じ高校の男子生徒には
相手にされていなかったというか、
むしろ女だと思われていなかったというか。
とほほ。

いや待てよ。
モテている同級生もいたわけだから、
本人の資質ってやつ?(泣)

でも、そんな男子ばかりの高校に入学するくらいだから、
どいつもこいつもキッツイ性格している女子ばかり
だっていうのが、一番の原因だったかもしれません。


…え、私ですか?
ご想像にお任せします。ほほほ。


2002年05月19日(日) 捨てる。

朝からむっちゃおなかが痛かったので、
バファリンを飲みました。
で、ふと、何気にパッケージを眺めてみれば、
賞味期限が2001.11
てか、薬だったら、賞味期限じゃなくて使用期限だってば。
おなか痛いのに、使用期限切れの薬を飲むか?
と思ったけれど、
ま、薬を飲んだという事実に安心して
よくなることもあるから、
と己を納得させることにしました。
これすなわちブラシーホ効果。

こんな私でも理系出身。
医学部や薬学部出身じゃないから
いいことにしよう。


少し元気になったので、
パソコンデスク周りの片付けをしてました。

プリントアウトした紙とか
CD-ROMとか
乾電池とか
マニキュアとか
領収書とか
フロッピーディスクとか

本とか
本とか
本とか
本とか

なんでこんなに余計なものばかり置いてあるのかね?

本当は、モノが少ないすっきりとした暮らしがしたいのに。
余計なモノでがんじがらめになっている私。
使わないモノは、さっさと処分してしまおう。

でも。

友達からもらった小さなマスコット。
昔、必死で仕事したときの資料。
学生時代のノート。
お気に入りの雑誌の切り抜き。

捨てられないんだよねぇ。


かくして、私はごしゃごしゃとしたモノに囲まれて
生活していくのである。


2002年05月18日(土) なんとなくわかった。

土曜日の朝なので、毎度のように朝寝坊しました。
これでもう、3週間くらい空き缶ゴミを捨てそびれています。
ビン・缶ゴミは土曜にしか収集してもらえないので、
おかげでゴミがたまりまくりです。
ていうか、そんなにたまるほどビールの空き缶を出さなければいい、
という話もあるような気がする。
でもきっと気のせい(違)。

ひさしぶりに美容院に行こうかと思い、
さくさく出かけたんですが、
会員カード忘れてきちゃいました(涙)。

このまま家に戻るのもシャクなので、
しくしくした気分で
お気に入りのカフェに行くことにしました。

え?
行動に脈絡がない?
気にしないでください。

家から電車で3駅先にあるそのカフェは、
食べ物もおいしくて、居心地もよくて、
とても好きなのですが、
いかんせん、ちょいとお値段がお高い。
だって、


サンドイッチとカフェラテで
2000円


とは何事?

いや、でも料理もデザートもドリンクも
おいしいんですよ。
スタッフの方の接客も、実に気持ちいいし。

今日食べたサンドイッチも、
コンビニで売っているようなヤツでなくて、
(多分)イタリアのフォカッチャパンに
ゆで卵とか玉ねぎとかセロリとかオリーブとかアンチョビとか
手の込んだ具材が入っているし、
カフェラテもふわふわのフォームミルクが
キレイに入っているし、
お皿の盛り付けもとてもステキだし、


でも2000円。


食事が終わった頃、絶妙のタイミングで
カフェのスタッフの方が
「デザートはいかがですか?」
と、にっこり笑って聞いてくれるのです。
これがまた、クセモノ。

今日はお金がないのでお断りしたのですが、
「また次に来た時に召し上がってくださいね」
と、帰り際に声をかけられてしまいました。
何度か通っているうちに、
顔を覚えられてしまったようです(汗)。

しかし、帰りにデパ地下で豆腐チーズケーキ
買っていてはいかんでしょう>私。
これもおいしかったです♪


違う違う違うっ。


本当は、来週、後輩の結婚式の2次会に着ていく服を
見にいくつもりだったのです。
先日着ていったワンピースは着れないし、
さすがに10年前のフォーマルスーツを着るのはちょっと。

ちょっといい感じのワンピースを見つけたので、
とりあえず保留。
明日、もう一度、別のデパートに行ってから、買うかどうか考えます。

それにしても、
お金がなかなか貯まらないのも、
全然やせないのも、
なんか理由がわかった気がする。


2002年05月17日(金) お買いものの法則

買い物、好きです。

単なるウィンドゥショッピングでも、
たかだか100円のキャンディを買うだけでも、
なんでも好き。

ただ、私はものすごい優柔不断なので、
「これほしいなぁ、どうしようかな?」
と迷ったときは、

その品物を買いません。

なにせ安い給料でひとり暮らししているものですから、

このワンピース、私が着るにはラブリーすぎない?
だいたい、このソファ、置く場所ないだろう?
こんな大きなケーキ買っても、絶対食べきれないよ。
このTシャツの色、自分に似合わない色だし。
そもそも、自分の時給に換算すると、何時間分にあたるんだ?
そんな価値ある?

とか何とか、
心の中で自問自答を繰り返しているうちに、
ぐったり疲れてしまって、買わないで帰ってしまうのです。

これで後悔することは滅多にありません。
というか、次の日には忘れていることが多いです。鳥頭なので。
ただ、読みたいなと思った本だけは、
後で手に入らなくなることが多いので、
迷わず買うことにしています。


でも、いくら中古で格安だったからって、


SONYの
CLIE PEG-N750C


を衝動買いするとは、
いったい何事ですか?>私

しかも、日記を読んでいる人の
92%がわからないであろう、CLIE(※)。

つーか、ふつ〜の女子なら
コスメとか洋服とかアクセサリーとか買うだろう。

でもでも、聞こえたんですよ。
後頭部にある、物欲スイッチが
カチリとスイッチONした音が。

だから後悔してないの。
言い訳じゃないもん。




CLIEはSONY製の手のひらサイズの
ちびっこコンピュータです。
ザウルスのように、PDA
(Personal Data Assistant)
と呼ばれているものです。
住所録とか予定表とかTo Doリストとか
便利なツールがインストールされています。
ゲームしたり音楽を聴いたりもできるのです。
なかなか便利。


2002年05月16日(木) 人というものは

人は弱いものですね。

がんばって続けるぞ、と半年前に始めた英語の自宅学習テキストも、
いつのまにかほったらかしになって、ほこりをかぶっているし、


今月末の健康診断に備えて、

ダイエットと禁酒

をかたく誓ったはずなのに、
今右手に握られている、ヱビスビールの缶は
いったいどういうことでしょうか、
と、まるで他人事のように、
自分自身にツッコミを入れてみたり。


いえいえ。
単にナマケモノで意志薄弱なだけなんですけど(泣)。


私と同じ英語のテキストを勉強している先輩にも聞いてみたら、
「あ、私もそれ途中でやめちゃったぁ。Sくんもそうだってよ」
と言われたので、ちょっと安心したり。

…って、それはやっぱり違うと思うぞ>自分



はい。
やります。
やりますとも。
明日から。


2002年05月15日(水) ネーミング

商品のネーミングって、よく考えられていますよね。

避難はしごの「オリロー」とか、
冷却シートの「熱さまシート」とか、
覚えやすくて機能を簡潔に表しているものが多い。


でも、今日、マツモトキヨシでみかけた、












エチケット袋
ゲロゲロ




というのは、
確かに一発で覚えてしまったのですが、
いやしかし、イメージ的にアレかと思いますが、
どうでしょう?(ここをクリック)


あまりのインパクトに、今日書こうとしていた日記のネタがふっとんだよ…。



<追記>
多分、日記読んでる99%の人がわからない内容。
電源が入らなくなったHP200LXが復活。
原因は単なるバックアップ電池切れ(爆)。


2002年05月14日(火) おしごとメール。

仕事から帰ってきて、ひさしぶりにメールボックスを開けたら、
会社の後輩から一通のメール。
さっそく読んでみたら、冗談ばかり言っている普段とは違って
結構真剣な相談メールでした。

その内容はここで書くわけにはいかないけれど、
今後、自分のやりたい仕事を続けていくには
どうすればいいか?
ということを、あれこれと悩んでいるようでした。

今の世の中、仕事があるだけゼイタクだ、
という人もいるかもしれませんけれど、
自分が心からやりたい仕事をやれれば、
それに越したことはありませんし、
ましてや、自分の意に染まない仕事を続けるのは
かなりの苦痛になってしまいます。
それで身体を壊した人を、何人も知っているしね。


がんばれよ。

という気持ちをこめて、
私にできる限りのアドバイスを書いて
メールの返事を出しました。


2002年05月13日(月) その一線

昨日の夜、うきうきとした気分で家に帰ってきて、
ポストをちらりとのぞいてみました。


「………………………ない」
途端にムッとした気分。


はい。
何のことかわかりませんよね。
最初からお話ししましょう。


先週の9日(木曜日)、私宛の宅配便の荷物が届いていたのですね。
うちのマンションには、宅配ロッカーが備え付けてあって、
不在時は業者の人が、そこに荷物を置いておいてくれるのです。
そしてロッカーを開けるのには、業者の人が設定した
暗証番号を入力しなければなりません。
が、しかし、その業者、

暗証番号を書いたメモを残していきませんでした。

そのメモを見た時点で、もう営業所の営業時間は終わっていましたので、
翌日(10日金曜日)の午後、
「暗証番号を書いたメモをポストに入れておいてください」
と、営業所の方に電話して、お願いしておいたのですね。

しかーし、

1日経っても、2日経っても、

まるで音沙汰なし。


一日遅れだったら、うっかり忘れていただけかもしれない。
そのくらいで、こんなに頭にきたりはしないつもり。
でも、2日もまるまるほったらかしとは何事ぞ?
ていうか、この業者、前にも何度か、
暗証番号を書かないメモを残していっているぞ。
そのたびに、こちらが電話して暗証番号を聞き出して、
という手間をとらせているし。
脳みそが親指の先ほどもあれば、
暗証番号を残していかなければいけないことくらい、
容易に想像できるでしょ?
ちゃんとした社員教育しているんかい?


…ふふふ。
普段、温厚な私を(←ホントか?)
とうとう怒らせたわね?


とばかりに、懇切丁寧かつ非常に立腹していることを
表した文書を一気に書き上げ、営業所にFAX。
さらに、またうっかり忘れられないように、
その業者の公式ホームページから、お客様の声メールも出しておく。


「誠意ある対応をお願いいたします。」

って、文面、
自分でもなんかコワイかも、と思いつつ
もう止められない。


おかげさまで、本日、
暗証番号とお詫びの書かれたメモ用紙が
ポストに入っていましたので、
無事、宅配の荷物を取り出すことができました。

まぁ、そのお詫びが、
ペラペラの「ご不在時連絡票」なる紙に書かれていたのが
ちょっと気になるといえば気になるけれど、
荷物がちゃんと受け取ることができれば
それ以上、あれこれ申すつもりはありません。


で、本日の教訓。

日記書きを怒らせてはいけない。
いちいち日記に書かれてしまうから。
以上。


2002年05月12日(日) ゆるゆると。川上弘美サイン会

池袋リブロで行われた、川上弘美さんサイン会に行ってきました。
新刊『パレード』のサイン会。
これは、『センセイの鞄』のサイドストーリーです。
えーと、続編ではありません。
というより、川上節を味わう一冊かと思います。

ネット友達のりえるさんと待ち合わせて、ランチした後、
20分くらい前に会場に向かいました。
もう40人くらい並んでいた最後尾につきます。
去年の秋のサイン会よりも、ちょっと年齢層が若いかな。
150枚の整理券は、あっという間になくなってしまったとか。
これは池袋という場所柄のせいか、『センセイの鞄』効果のせいか。

整理券の番号は39番。
このとき初めて気がついたのですが、整理券の裏に
名前と住所とメッセージを書く欄がありました。
待ち時間の間に、さらさらとメッセージを記入。

そうこうしているうちに、川上弘美さん登場です。
その場にいたみんなで、拍手でお出迎えします。
今日は黒のロングワンピース姿の川上さん。
よく黒い服を着ているようだけど、お好きなのかしらん。

本と整理券を担当のおじさまに渡すと、
メッセージが読みやすいように、くるりと向きを変えて
川上さんの手元に行くようにしてくれます。
それから川上さんがサインをさらさら。
その後、隣の男性が本に薄紙をはさんで、
こちらに手渡してくれて、おしまい。

列はゆっくりゆっくり進んでいきます。
なぜなら、川上さんがひとりひとりと丁寧に
会話しながらサインしてくれるから。

ゆるゆるとした人の流れ。
少しづつ順番が近づいていきます。
どきどき。
どきどき。
何と言って声をかけよう。
好きな人に話しかけるときは、緊張して
わけがわからなくなってしまう。

私の前では、そうめんのごまだれ談義。
「みょうがもおいしいですよね」と、担当のおじさま。
このおじさま、ファンの人たちのメッセージを見ては
にっこり微笑んだり、何か一言話しかけたり、
なかなかお茶目さん。

そして、とうとう、私の番。
結局、頭パニックして、すごーくつまらないことしか
お話できませんでした。
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。
……私のばか。
どうしてもこういうとき、気の利いた一言が出てこない。
ただただ、川上さんのやわらかい笑顔だけが
印象に残っております。


サイン会の後で、さらにりえるさんとお茶と世間話。
ね、わしら、ここ最近、毎月のようにミニオフしているよね?
とか何とか。


うちに帰ってから、自分の名前の入ったサイン本を
そっとなでてみる。
またゆっくりゆっくり読み返してみよう。


2002年05月11日(土) 料理してますか?

けっこう情けない話かもしれないけれど、
30過ぎてからようやく、自分のことが
少しづつわかってきたような気がします。

たとえば、



実は私、料理がキライだった。


ということとかね。

一緒に住んでいる家族がいるのならともかく、
ひとり暮らしだと、どうも料理する意欲が出なくって、
ただでさえ、スーパーマーケットが開いている時間に
帰れない日が続いたりすると、さらにやる気が失われていって、

しかも最近は、コンビニとかお惣菜やさんで
小人数用の、そこそこおいしいお惣菜も買えるし、
一人分の野菜なんて、うっかりしていると
冷蔵庫の中でミイラ化していたりするし、
実際、下手に自炊するより、お惣菜買ったほうが
安上がりだったりするし、

あぁ、でも、料理する人は私以外にいないわけだし、
外食は高いし量が多いし落ち着かないし、
あーもう夜はこのまま寝ちゃおうかなぁ、


てな感じで、ここ数日
言い訳でいっぱいの生活を送っていたのですが、

今日はいきなり、


「あぁ、何か料理したいぃぃ」


という衝動につき動かされて、スーパーマーケットで
食材を買い込んできました。

茄子の田楽。
ピーマンの肉詰め。
にらたま。
オクラのおろしあえ。
それから、冷凍用にギョーザ。

あぁ、すっきり。
(たいしたメニューではないけどね)

ときどき、急に
「○○が食べたい〜」
という心の叫びでいっぱいになってしまうことがあって、
で、そういうときには、
素直に自分の要望に従うことにしているので、
今日もそうすることにしました。

要するに、「料理は義務でなくて趣味」
にしたいのかもしれません。

料理はキライだけど、つい最近まで、
ギョーザは自分で作れるもんじゃない
と信じ込んでいた私が、
せっせとギョーザ作りをするようになっただけでも、
少しは進歩していると思うんだけどね。
どうでしょ。


2002年05月10日(金) 女たるもの

私の会社は、男性も女性も、朝、ださださの作業服に着替えて
仕事をすることになっています。

そんなわけで、今朝も着替えのために
ロッカールームの扉を開けようとしたら、

 ガ〜〜ガ〜〜ガ〜〜

という音が聞こえてきました。

あ、お掃除の人が掃除機をかけているのかな。

と思いながら、ロッカールームに入り、
先に着替えをしていた先輩と、


「この掃除機の音、
ドライヤーみたいですねー」


とか何とか世間話をしていましたら、

まもなく、ガ〜ガ〜という音が止まり、
ドライヤーを抱えたSさんが、
「おはようございます」と
にこやかに挨拶しながら出てきたのでした。


…ほ、本物のドライヤーの音だったのね(汗)。


ちなみに、このSさん、めっちゃ美人です。
いつもびしっとヘアスタイルもきまっているし、
ものごしもやわらかいし、
いつもキレイだな〜と思っていたら、
こうしてこまめに身だしなみを整えていたのですね。

私のポリシーは、
「見苦しくない程度の身だしなみ」
なんですけど、
女たるもの、
志、低すぎるのでしょうか?

泣いてやる。


2002年05月09日(木) 結果報告

昨日の日記で、ADSL化工事が終わらない〜、と
ぶつぶつ泣き言を言っていましたが、
どうやら、夜23:55ごろに開通したらしいです。
原因はNTT側の機器障害だとか。
ま、よく聞く話だ。

ちなみに昨日は、古いノートパソコンを引っ張り出して、
PHSをつないで、昔から契約しているISPに
ダイアルアップして書きました。

しかし、そうまでして日記を書こうとする
私の日記に対する情熱って、いったい何?


えーと、ブロードバンドはまずまず快適です。
これまでがGWやお盆時期で、40km超の渋滞している東名高速だとしたら、
今は渋滞がなくて、すいすい車を運転できる高速道路と
いったところでしょうか。


渋滞のまっただなかにいるのって、つらいですよね。
私、運転免許持っていないから、
運転している人のほうが、もっとつらいんでしょうけど、
隣でみるみるうちに不機嫌になっていく運転手を
一所懸命なだめすかしているのも、結構つらい。

てか、渋滞の話でなくて、ブロードバンドの話でした。

ずいぶん快適になりましたが、マンションの共同回線なので
夜はあまり速度が出ないと思われます。
でもきっと、この回線速度にもあっという間に慣れてしまって、
そのうち
「もっと速い回線にして〜」
と叫ぶのかもしれないな。


2002年05月08日(水) どうなってるの?

やっと。
ついに。
とうとう。

わがやのインターネット接続環境が、

ブロードバンド対応

になりました。







という日記を書くつもりだったのですが、
6時には終わっているはずの工事が、
8時過ぎに自宅マンションに帰ってきたときに、
管理人室の明かりがこうこうと点いていて、
ツナギを着たおにーちゃんが
なにやら深刻そうに携帯電話をかけている様子を見て、
イヤ〜な予感がしたのですが、




夜9時過ぎても、
インターネットに接続できやしねぇ。



どうなるわがやの
ブロードバンド。


<追記>
23:00過ぎても
つながりやがりません。
泣いてやるー。

<もひとつ追記>
あきらめて寝てしまいました。
朝起きたら、インターネットに
さくさくつながるようになりました。
やったー!


2002年05月07日(火) 続・エスコート考 -- 荷物を持つ

昨日の日記、「エスコート考」というタイトルにしておきながら、
食事の支払いのことしか書いていませんでしたね。


えーと私、高校時代からずっと、
男性の多いむさ苦しい環境で過ごしてきたのですが、
ま、それはそれでおいといて、

同級生とか後輩とか同僚とか先輩とかと一緒に
(私が)大荷物を持って歩いているときに
「あ、それ持ちますよ」
と、言ってくれる人と言わない人と
どこが違うんだろう?
と、考えたことがありました。


率先して荷物を持ってくれる男性って、
彼女がいる人なのか、
彼女がほしい人なのか、
単なる親切くんなのか、


「荷物、持ってあげる」
とか言わない男性にたいしては、
単にそういうことに無頓着な人なんだろうか、
きっと私のこと女と思っていない
んだろうなぁ、とも考えたり、

というか、たかが荷物の一つや二つで
私にあれこれ勝手な想像されているとは、
きっと彼らも不本意なことでしょう。ごめんね。


もっとも最近では、自分で運ぶのが大変な荷物は、
さっさと近くにいる後輩くんをつかまえて
「あ、これ、運んでくれる?よろしく」
命令お願いしてます。へへ。


あ、それから、もっとわからないのは
カップルの女の子の小さなバッグを
男の子が嬉々として持ってあげている光景ですね。
で、女の子は手ぶらで歩いていたりする。
あれは何?


2002年05月06日(月) エスコート考

好きな作家さんの公式サイトで、


「(女性が)男性と二人で食事をしたとき、
支払いはどうしていますか?」


というアンケートをとっていたのですが、
いろいろな人のいろいろな回答があって、面白かったです。

そこでは、ほとんどの人が男性とワリカンと回答してまして、
今時の女性は、やっぱりワリカン派が多いのかなぁ、
そういえば私も、ワリカンのことが多かったかもなぁ、
と、これまでのことを思い出していたわけです。




…あれ。

………あれれれ。





そういえば、私、
男性におごってもらったこと、
あったかなぁ?(泣)






いやいや、気を取り直しましょう。

なんだかんだ言っても、私の場合、
基本的にはワリカンのほうが、気分がすっきりします。
おごってもらったほうが、気分的に負担を感じてしまう。
なんでだろ?
同じようにお金を支払うことで、
相手と対等の立場に立っていたい、という気持ちがあるからかな。

会社の同僚との飲み会でも、
「男子は5000円。女子は2000円でいいよ」
とか言われると、
「いいよいいよ。私も5000円払うって」
と答えてしまうし。
だって、男性の同僚と同じくらいお給料を貰っているのだから
支払いを安くしてもらうのって、
不公平というか差別のように感じてしまうのですよ。

だから、おごってもらったことがない、
とブツブツ言うのは、矛盾しているというもの。

でも。
たまーに、そう、誕生日のときなどに
ちょっと食事をご馳走してくれると嬉しいかも。

ま、人間って、矛盾した生き物ですから(違)。


2002年05月05日(日) こどもの日だったのね

せっかくのお休みなんだから、映画でも観に行こうかな、
と思い立って、近場の映画館に出かけたら、


切符を買うだけで、
200人くらいの行列


が出来てました。
その長い長い行列を見ただけで、げっそりしてしまい
ソッコーで回れ右しました。

やっぱり、こどもの日に出かけようというのが間違いだったか?
まがりなりにも、ここ、MM21地区って観光地だし。

で、ふらふらとそのご近所を歩いていたら、
大道芸人さんがお手玉やらクラブやらを使って
芸をしている姿が目に止まりました。
最後には、観客の男性たちが手に持ったロープの上で
綱渡りしたまま、ナイフ投げしていまして、
思っていたより面白かったです。
つい、少しながらチップ(?)置いて来てしまったし。

そういえば、こどもの日って、


こどもの人格を重んじ、
こどもの幸福をはかるとともに、
母に感謝する国民の祝日。


なんだって、知ってました?


2002年05月04日(土) そのワケ

朝起きて、ご飯を食べてから、
午前中いっぱい、ベッドの中でうだうだと過ごしていました。

こんなふうに何もしないでいる間は、
つい自分を持て余して、

昔、自分がしでかした数々の失敗だとか、
今現在、自分がやらないままほったらかしていることとか、
将来のさまざまな不安やら、
ありとあらゆる暗い考えが、頭の中でいっぱいになってしまいます。

そのうち、
そんなこと絶対起こるわけないやん、
という想像やら妄想やらがバリバリ暴走しはじめ、
ぶんぶん腹を立てたり(自分の想像なのに)、
涙目になってどっと落ち込んだり(だから、単なる想像だってば)、
思い切りブルー。

私があちこち出かけたり、
あれやこれやトライしているのは、
こういったネガティブな考えに
囚われてしまわないためでもあるのですね。

ほんと、暇があると、
しょうもないことばかり考えてしまっていけません。
はぁ。


2002年05月03日(金) なにか違う

それにしても、つい昨日まで旅行していたばかりだというのに、
もうすでに、どこで何の写真を撮ったのか、
すっかり忘れてしまったのは、どういうことでしょう?

とりあえずなけなしの記憶を必死で掘り起こして、
何枚かの写真を整理しました。→ここ

最初の旅行コンセプトは、


「妙齢の女性が一人、しっとりと京都を旅する」


だったはずなのに、


「ファイト!いっぱぁ〜つ!!」


とばかりに、ひたすら歩き回る日々。

どこで何を間違えたのか、自分でも知りたいです。
とほほ。


2002年05月02日(木) 京都旅行記 -- ふ〜らふらのこと

京都旅行記最終日です。
一昨日昨日の日記とともにどうぞ。

*

京都に行ったら、絶対イノダコーヒ本店で朝食を食べようと決めていました。
京の朝食セット1000円を注文。
オレンジジュース・サラダ・スクランブルエッグ・ハム・パン・コーヒーなど
こんなにたっぷりの朝食を、こんなにゆっくり時間をかけて
食べるだなんて、ほんとひさしぶり。

でも、ご近所のご隠居さんらしき集団は、私が朝食を食べ終わっても、
ずっとテーブルでコーヒー飲みつつ談笑していたぞ。
さすが京都。
きっと時間の流れ方も時間の使い方も違うのね。

朝方、知恩院の三門(山門をこう呼ぶらしい)に登りました。
この三門へ登る階段はとても急で、かなりこわいものですが
それでも高いところからの眺めは、とても上々。
高所恐怖症の人は大変でしょうけどね。

知恩院三門
知恩院三門。ここに登ってきました。

知恩院の門前で、また人力車屋のにーさんの勧誘に会いました。
「いや、昨日、よそで乗せてもらいましたから」
と、言ってお断りしたら、
「誰が担当でした?ムラヤマさん?もうすぐここにきますよ」

…えっ。なに。ほんと?
と驚いているうちに
「あ、昨日はどうもありがとうございました」
って、昨日の男前にーさんムラヤマさん(実名)が登場。
うはは。これはもしや、運命の再会?(笑)

その後、にーさんご推薦の高台寺に行ったり、
安井金毘羅宮に行ったりしました。

安井金毘羅宮って、縁切り・縁結びで有名らしいです。
去年参拝したときは、縁切りのほうはバッチリ効果あったのに、
縁結びのほうはサッパリだったので、
今回は縁結びのほうを、念入りにお願いして参りました(笑)。

安井金毘羅宮
この石に貼ってあるのは、すべて願い事が書いてあるお札。
石の真ん中にある穴(見える?)をくぐると願いがかなうそうです。
この右手には、絵馬がたくさん飾ってあって、それを読むと
人間の情念のコワさをひしひしと感じます。
まさに田口ランディの『縁切り神社』の世界。


午後になって体力の限界に達してしまい、
途中、道端で座り込んで動けなってしまいました。
足は痛いし歩くのもういや、ということで、
早目の新幹線で帰ることに決めました。
19:34発のひかり号の指定席をとっておいたのですが、
窓口で17:43発ののぞみ号に変えてもらいました。

ということで、そろそろお土産を買わなくてはと思い出し、
伊勢丹京都店の地下で、あれやこれや見つくろっていたら、
なにやら地酒コーナーがあるではないですか。
販売員のおばちゃんが、「どうぞ、どんどん飲んでみてね」と
言ってくれるのに気をよくして、
6種類くらいのお酒を、かわるがわる試飲していたら、
あっという間に酔っ払ってふらふらになるし、
途中で味の違いがわからなくなるしで、
だいじょうぶですか? 私。
でも、おいしそうな地酒をお土産に買ってきました。
後でゆっくり飲もう。

帰りの新幹線の中で、缶ビール飲みつつお弁当を食べてました。
まだお日様が沈んでいないうちに、ビール飲んでいるなんて、
なんだか申し訳ない気分。
でも、帰りの新幹線といえばビールよね。
って、出張帰りのサラリーマンのようなオヤジっぽいことを。

本日歩いた歩数、29919歩。
3日間で約10万歩歩きました。疲れたー。


2002年05月01日(水) 京都旅行記 -- 晴れ女と男前のこと

昨日に引き続き、京都旅行記でございます。

*

天気予報では、昨日は下り坂、今日はお昼まで雨ということでした。
昨日はうまく雨宿りしつつ、結局カサをささずにすんだし、
今日は朝9時過ぎには、雨もすっかりやんでしまったので、
これはやはり、私、晴れ女だよねぇ。
なんてひとりで気をよくしていたりして。
てへ。

てか、カサさして歩くのがめんどいだけなのです。

この日は哲学の道あたりを散策しようかと思い、
銀閣寺前まで市バスで移動したのですが、
バスを降りて早々に、人力車屋のおにーさんにつかまってしまいました。
「いやー、ゆっくり歩きたいですから」と、一度は断ったんですが、
あまりにも熱心にすすめてくれるものですから、
つい根負けして1時間の観光コースをお願いしてしまいました。

この人力車のおにーさん、
なかなか男前(←ここのところ重要)で
トークもうまいなぁ、と思っていたのですが、
役者志望なんだって。なるほど。

最後になって、
「お客さまにプレゼントがあるんですよ。
(ごそごそ)……あれ、ない。」
とか、やらかしてくれたお茶目さんでもありました。
しかも、私が言い出すまで、料金もらうのをすっかり忘れていたし。

でもさ、客である私のことを、





「姫」



と呼ぶのはやめれ。こっぱずかしいから。

人力車のにーさん
このにーさんが人力車をひいてくれた、ムラヤマさん(実名)。
もっとアップで写真を撮っておけばよかったと、めっちゃ後悔中(笑)。
ひとりだと1時間コースで9000円でした。
この旅行で一番のゼイタクかもしれない…。


その後、人力車でまわった、
銀閣寺?永観堂?南禅寺?大豊神社?法然院?古い家並
のコースを、後で自分の足でも歩いてきました。

狛ねずみ
大豊神社の、めずらしい狛ねずみ。
右手はオスで巻物を持っていて、左手はメスで酒瓶を持っているとか。


夕方になって、有名なお茶の店、一保堂本店に向かいました。
併設の喫茶室では、お茶の入れ方のレクチャーをしつつ
お茶がいただける、と聞いていたので楽しみにしていたのですが、
がーーーーーん
ちょうど、喫茶室の閉店時間になってしまったのでした。
このままでは悔しいので、お抹茶を買って帰りました。

夜、先斗町あたりを流して歩いたけれど、
さすがに女ひとり、ふらりとその界隈のお店に入るには、
むっちゃ敷居が高すぎます。
やはり手引き案内してくれる人がいないとね。

途方にくれて、ふらふら歩いているうちに、
鴨川沿いのビルの10Fにあるカフェを見つけて、
そこで夕食にしました。
京都の夜景と周囲の山々がよく見えて、とてもいい気分になれます。
でもさすがに、窓際のソファ席は、先客に占領されていたけれど。


この日歩いた歩数、38079歩。


あの「なにがなにやら」が本になりました!詳しい情報はこちらもしくはこちらへ。某直木賞作家も激賞!の内容だよ。
よろしければ、↓の記念てぬぐいもどうぞ。

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