もつれた糸を... - 2002年08月11日(日) もつれし糸をほぐすときの到来を予感する。 これは、作業全体が収束に向かいつつあることを示すものなれど、苦心惨憺することは想像に難くなし。その間も納期・仕様の圧力は情け容赦なく迫り来ることもこれまでの小生の経験により明らかではあるものの、これより逃避をいたすことは、10代20代の若造ならばいざ知らず、小生のごとき齢を重ねては、そのようなことをいたそうものならば営々と積み重ねたる職業意識・人倫に照らし合わせても許されざることなり。 何よりも困難な状況の中で共にコードをつむぎ、類まれなる才能をもって素材を作り上げし諸士の労作を水泡に帰するに等しき行為と小生は蔑むものなり。 ゆえに、あとわずかの時間を職務の完了に費やし、 同朋とマスタアップを共に喜びたいと思ふ。 ...
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