ふみゅ プログラマらしぃ...JACO Mailはこちら

 

 

さてさて - 2002年05月22日(水)

なんだか面白くない展開ですなぁ。

昨日の負け方はFanとしては面白くないものでした。
マウンドに立って途方にくれるなっちゅうの、
胸はって自信を持ってキャッチャーに白いボールを投げ込んだれっちゅうの、
バットに空を切らせて「でや」と憎まれ口のひとつもたたいたれ、
ベンチでガン飛ばしてる病み上がりをマウンドから睨み倒したれ、
鈍い振りを大きな図体でごまかしてるおっさんに体の切れの悪さを思い知らせたらんかい、

それくらいの迫力があったらホームラン打たれても誰も文句いわへんわ、
怖気づく高給取りはTVの画面のアップでみたないわ。

ほんまに、拍手喝采しようと待ち構えとったのに、手のかわりに足でテーブル蹴ってしもたやんか。

明日は勝ってくれよ...


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光あるところ... - 2002年05月19日(日)

最近の口癖です。
続きは「必ず影がある」

ということで、DirextXの影について...
PSのころのポリゴン単位のZSort方法では、いいかげんに影をつけることができたのだが...要は、半透明のグーロポリゴンを地面に置けばいいだけのこと。地面とその他のオブジェクトの描画順序を考えれば、オブジェクトの真下に影を落とすことは割と簡単にできたのだが...
OpenGLとかDirectX等では、ZSortがピクセル単位なので、ルーズに影を落とすのはちょいと面倒くさい。ShadowBuffer/ShadowVolumeというのもあるのだが、これが難物。ポリゴンのエッジを検出して光線をトレースして、影を作るというものなのだが、案の定、影と日向の境目がくっきり、突起の多いものでやると、もぉ影なのかオブジェクトなのか判別ができない、おまけに影用と実物用に二回透視変換をかけたりするので処理も重いし、いまさらグラフィッカに「影用のObjectつくってくれー」というのも億劫なので、
結局、

Objectを描画時にStencilにマスクをかける
影用の板ポリゴンをプログラムで作成
shadowVolumeを板ポリから生成してStencilBufferに書き込む
板ポリゴンを地面の傾斜に合わせて再計算/描画

で何とか、ゲームらしい影が出るようになりました。





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5月病 - 2002年05月13日(月)

などと言う高尚な病にはこのところ縁遠かったのですが、
このところ、気分が晴れない。
と、思っていたら「これが五月病?」と、ふと思い当たってしまった。

まぁ、確かに思うようにいかんことばっかり連発で、一条の光の入る隙間もない現状なので無理もないかと思う。
まぁ、ちょいと言動が不穏当になるだけで、仕事にさわりがあるわけではないのでよしとすることにする。

しかし、阪神の負け方はおもろない負け方やのぉ。


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二人のこども - 2002年05月10日(金)

なんか、時事ジャンルになりそうではあるのだが...

子供の姿は哺乳類の本能に直接響く。森繁久弥は「動物と子供とは競演したくない」とのたまわったそうだ。
んで、いつまで生きているのか興味ある老人の話はさておいて、
朝のTVに現れた二人の子供です。

一方は、領事館の門の中で泣き叫ぶ子供、
ああなることを計算してとったのならば、たいした監督ぶりだと思う。アカデミーをあげたくなるほど、インパクトがあった。朝っぱらからうるうるしてしまった。

もう一方は、雅子嬢の腕の中であやされる子供。(こっちはどうでもよかった)

片や、人生と命を賭して自分と家族の未来を切り開こうとした家族、
片や常に祝福され衣食住に不自由することのない生活を約束された家族、

二人の生き方にはスタートラインで大きな違いがある。人生なんて良し悪しではないとは思うのだが、すべてなげうって他国に行こうとする生活は本人たちにとって決して幸福なものとは言えなかったに違いない。

スタート時点でこれだけの差が出るというところに、激しい矛盾を感じてしまう。

もひとつは、警官に取り押さえられる幼い子供をつれた女性よりも館内に入った男を追いかけるほうを優先した、かの領事館職員。
女性が警官に取り押さえられるのを見て安心して、男のほうを追いかけたんだろう、と想像してしまう。制服を無条件に信頼し、上司に服従してきた生き方があそこに現れたのだなと思い、彼の価値基準の歪みに同情してしまった。

まぁ、国境なんてなくなればあんな騒ぎはなくなるのだけどね...


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進捗 - 2002年05月08日(水)

上司と言うものは、進捗を確認しないと気がすまないものらしい。これでいつも頭を悩ませる。きちっと設計して、何ができるか何ができないかを確認した上で、設計に入ればよいものを、そういう段階をはしょってプログラム作成に突入するのが常になってしまう。
で、ことゲームに関しては、キャラクタが画面に出て動くまでは、プログラマが何をやっているかは見当もつかない。(だって魔法使いなんだもん)
本当に意図したものが出来上がるのか、全体の何%の進捗なのかは誰にもわからない。
プログラマの自負と周りの疑心暗鬼とのせめぎあいが納品まで月単位で続くことになる。
デスマーチをやりたいわけではないが、その一員になってしまうことを恐怖するこのごろ...


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ちゃんばら - 2002年05月06日(月)

StarWarsをTVで見た。
勧善懲悪と言う構図は、実にわかりやすくて話も作りやすい。

いわゆる雑魚キャラをいくら撃ち殺そうがたたっ切ろうが、良心の呵責を覚えないですむ。いわんやボスキャラにいたっては、死ぬことによってカタルシスを与える存在を宿命として背負っている。しかし、ごぼうのかわりに人差し指をささがきにする痛みと、ライトセーバーで腕を落とされる痛みはどちらが大きいのだろうとダースベーダの姿を見つつ考えてしまった。

「悪の枢軸」なんちゅうものがこの世に存在しているわけもなく、臆面もなく公衆の面前でこの手の単語を口にする指導者も困ったものだ。自らの命ではなく、他国の国民の命を奪ったり、戦場で銃弾の中に若者を立たせて守るべきものとはなんなのかと、考えてしまう。
暖かい布団に眠れること、うまい飯を食えること以上に何を望まなければならないのか、殉教のために命を落とし、多くの隣人の命を奪うことで何を得ようとしているのか。

数多の命の償いを、別な命であがらうという、人類始まって以来の構図をそろそろ脱却すべきときにきていると思うのだが。
それとも、この種の殺戮は神の与えた自然淘汰・生存競争の一形態なのだろうか。とすれば、神を信じる気にはならない今日この頃でした。




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バイリンガル - 2002年05月05日(日)

そうですとも。
プログラムも英語もコミュニケーションだと思うのです。CでもBasicでも関西弁でも、要は頭や心の中を伝えることだと思う。
伝えることや表現したいことを、言葉にしたり、画面に表示したりすることができればいいの。
これを書いている当人もプログラムで表現したいことはあまりない。
でも、自らを職人と自覚しているならならそれも許されると思う。
その代わり表現する内容が決まれば、余人の考えつかないコードをたたく自信はある。お仕事だから。
英語でコミュニケーションをとる必要性が発生すれば英語で打ち合わせするくらいの自信はある。お仕事だから。

だから、アマチュア相手のPC教室とか駅前留学とかはなから馬鹿にしている。
表現する技術をいくら磨いても、内容が薄っぺらでは、なんだかなぁ...
ですわ。

美しい日本語はあまた世の中に存在しているし、日本語で語ることをかたりつくしてはいない。今後いくら英語を学んでも自分の表現に一番適しているのは日本語だと思う。だから、多分英語で語る価値のある人に出会わない限り英語を勉強することはないだろう。

「やっぱり、彼と一緒に過ごしたい」
わざわざ、英語を勉強してこんなことしか語れない女性を尊敬する気は起きんなぁ。


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