びゅーちほー - 2002年04月08日(月) 病気というのは、意思の力や努力でなんともならないだけに美談にしやすい。 「困難に立ち向かいつつ、偉業をなしとげた」 いかにも、ハリウッド的な舞台装置だと思う。 しかし、いつも英雄になるのはわずらっている本人であることが多い。 不眠症の同居人に付き合って連日2時間睡眠でがんばっている人、 仕事を残しつつ、飯を作るために定時に帰る人、 夜中、仕事場に現れ、仕事の続きをする人、 いまさら、と思いつつ家人を安心させるために抱きしめる人 頭を下げながら定刻過ぎてから保育園の門をくぐるひと 電話口の向こうの泣き声を聞きながら、必死でキーボードをたたく人 不安定な勤怠で給料を削られ、あちこちに頭を下げ金を借りる人 そんな、どこにもぶつけることのできない悲しみや苦しみは、 ほんの2時間以上の映画の中で5秒ほどのシーンにしかならない。 そんな登場人物は、彼を支えたよき伴侶という、添え物としての評価しか与えられない運命を持っている。 その人の人生を、主人公にささげることは、本人の意思であるかもしれない。しかし、逆に選択の余地もない運命としか呼びようのないものを、「意思」という言葉でカムフラージュしてる側面もあると思う。 病気ものの映画をみると、どうしても看病側に感情移入してしまう。 ... たけのこと言えば - 2002年04月07日(日) 季節のものがスーパーに並んで、春の到来を知ることもある。 それは、数百キロ離れたところの春だったりするのだが... で、毎年恒例のたけのこご飯でした。 と、若竹煮も作りました。 やはり、息子たちにはすこぶる評判が悪い。 大人たちにはすこぶる評判がいいという、始末の悪い食い物です。 でも、値段が落ち着いてくるとなんとなく作ってしまう。 しかしながら、たけのこ本体よりも、木の芽のほうがよほど見つけにくい代物なんです。 ... 昼休みに自転車を - 2002年04月06日(土) 山手線沿いに渋谷に向かう、卓球専門店の前を通り過ぎると地下にある楽器屋に入る。うろうろして、目当てのものが見つからず階段を上る、歩道橋の階段の下に自転車を止め、もう一軒の楽器屋の階段をあがる。 ぬめっとしたネックが目に入る、「お弾きになりますか」店員がやってくる、「これ」と指さし出してもらう。安い楽器だが贅沢を言える身分ではない。 1年以上触っていなかった、ベースはなかなか言うことをきいてくれない。 自嘲気味に、「これください」と店員に差し出す。 さっさと金を払い仕事場に帰る。 指の動きに対応して、振動が生み出されるのは楽しいもんです。 なかなか、思ったような音が出てこないのは不満なのですが... ... stl - 2002年04月04日(木) なんとなく、stlが面白い。 mapとか、書こうと思えばかけるのだが、すでにあるものを作るのはとても億劫なことだ。で、すなおにstlに走ることにする。 map うまく、値のGetができませんでした。 結局、比較クラスをデフォルトのless まだ基本パターンが身についていないなぁ... 阪神が4連勝している... ...
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