イヌノサンポ
TEZ



 3MT終了

今朝は、早くに目が覚めてしまいました。
いよいよ今日で、帰国です。
思い返せば、2ヵ月滞在したアラスカ、
その後1ヵ月でまわったNY、LA、SFとアッ
という間の3ヵ月でした。

LAの滞在でお世話になったシンに車で
LAXまで送ってもらって、この旅最後の
チェックインを済ませました。
あとは、飛行機に乗れば帰国です。

旅の終わりは、いつも呆気ない気がしま
す。でも、旅は終わりがあるからいいと
いつも思います。帰国してからやりたい
もたくさんあるし、新しいスタートをき
ることができる。

今回の旅では、日本いる友達、訪れた各地
の友達、ホントにたくさんの人達にお世話
になりました。

皆さん本当に、ありがとうございました!

さ、新しいスタートです。
今後の"00"そして、TEZ("00"+CWS)の
活動に御期待ください!

『イヌノサンポ』は、まだまだ始まった
ばかりです!!!
今後は、東京ベースで頑張ります。
どうぞ、よろしく!!!


2004年04月29日(木)



 バイバイSF

アッと言う間の3日間も終わりです。
最後にFTCを寄って、KentさんとTaka
くんにお別れと、また来るね!と挨拶
をしてきました。

15:05にオークランド空港から一路LA
のロングビーチ空港に向かいました。

空港から、今回LAで会いたかったアヤ
さんと会う為に、サンタモニカに行き
ました。NYで入れ違いになってしまっ
たアヤさんとLAで再会できてよかった!

夜は、LA滞在最後の夜ということで、
アヤさん、カツヲくん、スミと一緒に
夕飯を食べました。今回の滞在では、
皆にはホントお世話になりました。
アリガトウ!!!

楽しく夕飯を食べた後に、kozydan夫妻
の家に遊びに行きました。彼等の作品は
ホント手が込んでいて、凄い+面白い!
先日訪れたGiant Robotでもポスターや
作品集があって、僕は彼等が表紙を飾
ったIssueを購入しました。今後、ます
ます活躍していくであろう彼等は、人
柄もとってもよくて楽し時間を過ごす
ことができました。

LA最後の夜は、とてもいい思いでになり
ました。明日は、いよいよ帰国です。
3MTも、とうとう終了です。


2004年04月28日(水)



 grf@SF

今朝は、体は結構キツかったのですが
早めに起きて家の近所を散歩しました。
サンフランは、坂の多い街ですが、そ
の独特の地形がまた、面白くもありま
す。

ダウンタウンは、muniと呼ばれるバス
の為に電線が張り巡らされていて、僕
にとっては、その電線と町並み、坂、
空がmixされて、とても面白く見えまし
た。

muniでダウンタウンのユニオンスクエ
アに出て、少し町並みを楽しんでから
bartに乗ってバークレーに向かいまし
た。

バークレーは、バーニングマンの時に
必ずよるので、以外と知ってたりしま
す。久しぶりにテレグラフstを歩きま
した。

ダウンタウンのHaight stよりも、こ
っちの方がいまだにヒッピーの臭いが
プンプンします。テレグラフを散歩し
ていたら、バーニングマンのチケット
を販売しているお店があったので値段
を聞いてみたら『現金で、$250だよ』
と言われたの買うのはやめました。
しかし、今年も行きたい気持ちはある
んですが...うーん。

昨日Kentさんに『15:30にFTCに来てね』
と言われたので、Haight stに急いで
行きました。で、早速Kentさんの車に
乗り込んでサンフランを案内してもら
いました。お店の近くにあるゴールデ
ンゲートパークや、砂浜、街を一望で
きるツインピークスなどをサラサラっ
と案内してくれた後に、ミッションSt
に点在するグラフティースポット見に
行きました。

サンフランのアーティストの作品は、
なかなかカッコよくて、中には5/8に
FTCで展示をするMARSの作品も見るこ
とができました。ただ、Kentさんが車
で案内してくれたから良かったのです
が、ミッションstは、あまり治安のよ
い所ではないので、見に行くのには結
構注意が必要です。

Kentさんは、自分が生まれ育ったこの
街が大好きで、その良さを僕にも知っ
て欲しかったと言っていました。
今回のクルージングで、十分にそのよ
さは伝わりました。
LAと同じカルフォルニアですが、全く
違うSF。次回は、もっとゆっくり訪れ
たいものです。

サンフランシスコは、皆さんにも是非
訪れて頂きたい街の一つです!!!


2004年04月27日(火)



 サンフランシスコ@FTC

昨晩のグレイハウンドは、待ち時間が
ヤバかった!!!LAのグレイハウンド
のターミナルの回りは、ガイドブック
にも書いてあるように、ハッキリいっ
てヤバいです。
僕は、あんまり気にしてなかったので
すが、LA在住の友達が『絶対ヤバいか
ら出発の時間ギリギリに行こう!』と
言って、そのとうりにしてよかったと
後で思いました。
治安が良くない地域にあるので、利用
する方は、気を付けてくださいね。

さて、夜中の移動だったのでしばらく
寝ていて起きたら、ちょうど風力発電
をしている地域でした。緑の丘に、真
っ白な風車が配列されていて、とても
キレイな光景でした。

しばらくすると、オークランドから橋
を渡って、サンフランシスコのダウン
タウンに到着しました。
とても天気が良い日だったので、少し
サンポしながら街中を見つつSFMOMA

目指しました。
今の展示は、1990年代を代表するPOP
アーティストの作品や、Romare Bearden
という作家の作品が展示されていまし
た。
どちらも、すごく良くていい時に来た
なーと思いました。

SFMOMAを出たあとは、ベタにHaghit st
を目指しました。かつてはヒッピーカル
チャーのストリートでしたが、今は面影
は残っていますが、いろんなshopが並ぶ
賑やかな場所です。
ここで、僕はFTCというスケートSHOPを
目指しました。
友達の紹介で、ここのスタッフのTAKA
くんに会いに行きました。

TAKAくんは、とても感じのいい人で、
他のスタッフや、オーナーのKentさん
も紹介してくれました。 Kentさんが
『サンフランシスコで、どこか行きた
いとこがあったら、車で案内してあげ
るよ』って言ってくれたので、『グラ
フティーを見たい』といったら、早速
明日の夕方に案内してくれることにな
りました!!ラッキー!!!

明日は、ダウンタウンと橋を越えた隣
のバークレーを探索することにしました。
いやー今回の旅では、ホントいろんな
人に助けられてます。感謝、感謝。


2004年04月26日(月)



 最後の移動@SF

今日でLAに来てから1週間が経ちます。
今夜は旅の最後の目的地サンフランシスコ
に向けて旅立ちです。
今回の旅で一番迷ったけど、どうしても
行きたかった場所です。
結局、資金や時間の問題を最後の最後まで
かかえてLAに来て、なんとかいろんな人に
手助けしてもらって、行けることになりま
した。

旅の始めとは違って、行くと決めたらチケ
ットの手配なんかはスムーズにできるよう
になりました。
行きは、グレイハウンドで夜中に移動して
帰りはjetBlueでLAまで戻ってくる三日間
のタイトな日程です。

サンフランシスコは、過去に2回訪れたこ
とがあるのですが、いつもバーニングマン
の為の準備できて、すぐに砂漠に旅立つの
で、ゆっくりダウンタウンを歩いたことが
ありません。

今回は、いい滞在になるといいのですが。
楽しみです!!!

2004年04月25日(日)



 KATSUOくん

今日は、カツヲくんがLAのコトを色々紹介
してくれました。
ランチをとってから、僕のリクエストで
ちょうど今FAILEのART SHOWがONEEYE Space
でやっていたので、見に行きました。
NYを拠点に活動するFAILEは、僕の大好きな
ART UNITです。最近は、ステンシルをやって
いると聞いていましたが、Galleryの扉に
吹き付けてあった作品も、展示してあった
大きなパネルも、かなりカッコよかったです!

その後は、軽くお茶したり本屋に行きました。

夜は、サンタモニカにあるGiant Robot
お店に行きました。今日は、たまたま新し
いアーティストの展示オープニングがあっ
てので、大勢の人でごった返してました。

オープニングには、LA在住のたくさんの
アーティストもきていてお店は夜遅くまで
賑わっていました。

カツヲくんは、LA在住のアーティストで、
"UP OUR SLEEVE"
にも参加していました。
現在は、LA発のマガジンPUTAや、TOKION#39
に掲載されたり自身の作品のT-shirts
販売したりと、なかなか活動的なアーティ
ストです。今後の彼の活動は、かなり気に
なるところです。

2004年04月24日(土)



 LA cruising

今日は、友達のスミがGetty Centerに連れて
いってくれました。山の中腹にあるこの美術館は、
なんと入館料など全てタダ!スバラシイ!!!

館内を少し散策したあと、芝生の上でのんびり
ひなたぼっこをしました(笑)

Getty Centerをあとにしてから、友人のアヤさん
に紹介してもらったNew Image Art Gallery
に向かいました。今は、Chris Lindigという人の
展示をしていて、なかなか面白い造型物もあって
よかったです。

夜は、LAのアーティストK A T S U Oくんと合流
してdub labのフリーパーティー@ Little Temple
に行きました。
Little Templeは、雰囲気のよいBar+Floorのある
お店で、パーティーの感じもよかったです。

今日は、なかなか楽しいクルージングでした。
しかし、まー天気がいいです!!!
ホント、カルフォルニアは、もう夏です!!!

2004年04月22日(木)



 Stink bomb

今日は、LA在住のアーティストStink bomb
と半年ぶりに再会しました。
日本でも昨年、雑誌リラックスや、メンズ
ノンノなどでも、そのアパレルラインを紹介
されたりしていた、ステンシルアートなど
をしているアーティストです。

今日は、彼が店内を装飾したカフェに行き
ました。







彼の作品は、ステンシルを重ねて
一つの作品を作る、レイヤーを用いたもの
が特徴です。
最近は、ステンシルとシルクスクリーンの
複合させたものや、グラフィックデザイン
などもしているそうです。

もちろんペイントもする彼の作品は、様々
なものがあります。
今年も、彼の作品を日本でみることも多く
なるでしょう。
今後の活動も、頑張ってくださいね!!!




2004年04月21日(水)



 

今回の旅行で、アラスカ以降に会う友達が
みんな気にしてくれるので食事です。
NYに到着した日は、b.p.mの茂垣さんが、
肉じゃがを作って出迎えてくれました!
(ありがとうございました!!!)

NYで御会いした、その他大勢の方々も、
おいしい和食屋さんや、アジアンフードの
お店をチョイスしてくれて、よく連れて行
ってくれました。

LAに来て最初に行ったのは、日本の居酒屋
みたいなお店でした。LAに来ていつも思う
のは、日本カルチャーの多さです。
食品、マンガ、ビデオ、なんでもあります。
もちろんコミュニティーも。
今日食べた、リトル東京にあるラーメン屋
さんなんて、とんこつスープ、煮卵、麺、
どれをとっても日本のラーメンと全くひけ
をとらない味でした。

同じアメリカと言えども、ここまでなんで
もそろうLAは、ある意味もうほとんど日本
の生活とかわず生活できるんだなーと、改
めて実感しました。

といっても、僕が日本食を追い求めてアメ
リカを旅してるわけではないんですけどね。

でも、やはりパンよりお米が好きです(笑)


2004年04月20日(火)



 西海岸

朝6:45に、タクシーに乗ってラガーディア空港
に向かいました。b.p.mのみんなは、当然まだ
寝ていたので、残念ながら最後のお別れも言え
ずに、この住み慣れたロフトを後にしなければ
なりませんでした。

空港に向かう車の中で、一人で考え事をしてい
ると、あっという間に過ぎてしまった2週間の
ことも、これから向う西海岸のことでかき消さ
れて行きました。この旅も、いよいよ最後の目
的地に向かうわけです。

ラガーディア空港から、デトロイト経由でLAXに
向かいました。
LAXは、何かと思いで深い空港です。
3年前、2001.09.11のテロが始まっていたその時
も、この空港にいて全てフライトキャンセルに
なっているボードを見て???っていたのも、
この空港。その4日後に、みんなの反対を押し切
ってNYに向かったのも、この空港です。

約半年ぶりのLAは、とても気持ちのいい天気で
すがすがしい気分になりました!!!
今日から、旅のファイナルスタートです!

LAで会う予定の人々への期待が、高まっています!
3MT @ LA+SF編 いよいよスタートです!!!


2004年04月19日(月)



 またね!

アッとうい間の2週間でした。いよいよ
今日でNYの滞在も最終日です。
アラスカのベテルスから、一路NYに向かう
僕に急激な環境の変化を心配してくれた
方々もたくさんいましたが、旧友や、たく
さんの新しい出会い、友達が、そんなコト
を少しも感じさせないでいてくれました。

NYには、何度きてもたくさんのパワーを
もらって帰ることができます。それは、
この世界的な大都市で、一生懸命活動して
いる仲間やアーティスト、ミュージシャン
をみて、自分自身の中で毎回何かを感じて
それが今後のビジョンに対してのエネルギ
ーになっているからでしょう。

今回のNYでは、たくさんの方々にインタビ
ューを撮らせて頂きました。
突然お願いして、撮らせてもらったことや、
職場にお邪魔して、撮らせて頂いたことも
多々ありました。
御協力頂いたみなさま、大変ありがとうご
ざいました!!!

これからも、NYをベースに活躍されている
方々、頑張ってくださいね!

それと、いつもお世話になっているb.p.m
今回も、いつもどうりお世話になりました!
みんな、また会いましょう!










またね!




3MT@NYC編は、コレでおしまいです。
明日からは、LA+SF編の始まりです!!!


2004年04月18日(日)



 STUDIO

今日は、ヨシオとChimp Beamsのアヤベさんが企画する
新しいユニット"Dub Nomads"の初リハーサルがあった
ので、マンハッタンで用事を済ませてから、ブルック
リンのDamboという地域に向かいました。
ダンボも、ウィリアムズバーグと同じくたくさんのロ
フトがある地域です。

FトレインのYork STで下車してから、しばらく歩いて
彼等がリハーサルをしているスタジオに到着しまし
た。




ここのオーナーの一人であるジャーミーと、その他数
名で、このスタジオを2ヵ月かけて作ったそうです。
その時に、ヨシオがメインで指示だしなどをしたそう
です。ヨシオは、自分が作ったスタジオでリハーサル
ができて、とても嬉しそうでした。







"DUB Nomads"は、4/24(Sat)にb.p.mで行われるイベン
トが初ギグです。今日は、それに合わせてここのオー
ナーの一人でもあり、ベーシストのジャーミー。




Chemp beamsや、自身の企画Goldenmonkysで活躍してい
るユウスケさん。




そして、Chimp Beamsのアヤベさんとヨシオの4人編成でリハーサルを行っていました。







初リハーサルにしては、みんなイイ感じにセッション
していて、4/24のギグが楽しみな雰囲気でした。
約3時間のリハーサルを終えて、軽く今後の展開のミー
ティングをして、みんな帰っていきました。

4/24のイベントでは、オーガナイザーのケンちゃん
が、日本からDJ KLOCKを呼んでいて、かなり楽しみな
イベントです。その頃は、すでにLAにいるので僕は行
けませんが、NYにいて興味のある方、是非足を運んで
みてください。

新ユニット"DUB Nomads"も、きっと素晴しい演奏を
披露してくれるでしょう!!!
彼等の今後が、楽しみです!!!


2004年04月17日(土)



 Coney lsland

NYにも、Brighton beachという浜辺があります。
今日は、天気もよかったので久しぶりにConey
Islandに行きたくなって、Sabwayに乗って出かけ
ました。

まずは、QラインのBrighton beach行きに乗って
浜辺を目指しました。




駅からしばらく歩くと、西海岸のような雰囲気の
浜辺にでます。今日はホントに気持ちの良い晴天
で、木板張りのOcean Parkwayをたくさんの人が
散歩したり、ベンチに座って話したりしていまし
た。







しばらく歩くと、懐かしの遊園地まで辿りつきま
した。初めてNYに来た時に、一度だけきた懐かし
い場所。僕は、このさびれた遊園地が好きです。







今日は、年期の入ったたくさんの遊具たちが、
子供達を楽しませていました。




たしか、6月にはこのコニーアイランドで『マーメ
イドフェスティバル』なるイベントがあって、みん
な人魚姿の衣裳を着て練り歩くはず。
それも、是非みたいものですが(笑)

マンハッタンとは全く違う、穏やかな時間を過ご
すことができました。
最近、やっと天気も回復して気持ちの良い晴天が
続いています。
春の訪れを喜ぶとともに、すでに夏の足音も聞こ
えてきています。

NYの滞在も残りわずか。まだまだ、やりたいこと、
会いたい人は、たくさんいます!
楽しみつつも、たくさんのコトを吸収していきた
いものです。




2004年04月16日(金)



 Koichiro TKG

今日は、Koichiro TKGさんというペインターに
御会いしてきました。
昨年の秋に青山のROCKETにも巡回していた
LA発 dublab 企画のレコジャケ展"UP OUR SLEEVE"
に出品したり、 NYLON MAGAZINE等で作品出したり、
CBGBで展覧会をしたりと、現在NYベースで活躍され
ているアーティストの方です。

今回は、NYのBrooklynでちょうど展示をされていた
ので、作品を見つつ、インタビューをさせて頂きま
した。

コウイチロウさんは、とても気さくな人で、いろい
ろと作品のことや、NYでの生活、今後の展望なんか
の話をして頂きました。

彼の作品の中にある、ポップな色使いの中にある、
ちょっとダーク一面の意味なんかも聞けてよかった
です。
















僕は、作品はやはり本物(実物)を見ないと、その
作品の持つ迫力や、雰囲気が伝わって来ないので、
日本にいるときも、作品を見る為によく美術館や、
ギャラリーに足を運んでいました。
今回行っているインタビューは、その作者と話せる
わけですから、更に一歩踏み込んだ感覚が伝わって
きて、非常にいい経験にもなっています。




コウイチロウさん、今日はどうもありがとうござい
ました!今後の活動にも、期待してますよ!!!


2004年04月15日(木)



 2つの顔

今日は、ヨシオと一日一緒に行動してみました。
ヨシオは、2つの顔を持っています。
一つは、ミュージシャンとしての顔。
もう一つは、carpenter (大工)としての顔。

今日は、彼が請負っているウッドシェルフの色
サンプルの仕上げなんかをしに、今だけ借りて
いるショップに行きました。




ショップで仕上げたサンプルを持って、今度は
現在進行中の現場に向かいました。
ここは、マンハッタンの中にあるビルの1室で、
個人宅の内装を全て改装中とのことでした。
現場で、ここの空間デザインをしている、鶴田
さんと、スイさんにも御会いしました。

ヨシオは、オーナーとデザイナーさん達と一緒
に、8色(2素材*4色づつ)作ったサンプルを
みせながら、今後の打ち合わせをしていました。

他にも、この部屋の窓枠や、ドアなんかも作っ
ているそうで、カーペンターとしても活躍して
いる様子をみることができました。

打ち合わせが終わったところで、現場を出て空
間デザイナーの鶴田さんと今後の仕事の打ち
わせをしに、彼の所属会社のオフィスに向かい
ました。




彼等の打ち合わせが終わってから、僕も鶴田さん
にインタビューを撮らせて頂きました。




その後、今度は現在進行中の新しい企画の打ち合
わせをしに、Chimp beamsのアヤベさんの家に向
かいました。アヤベさん宅では、ヨシオとアヤベ
さんとで企画進行している新しいユニットの曲の
打ち合わせをしていました。




これもまた、面白そうなダブユニットの企画で、
またまた楽しみです。

今日は、そんなヨシオの2つの顔をみるコトがで
きました。


2004年04月14日(水)



 インタビュー

今日は、ヨシオが内装の仕事の打ち合わせをしに、
彼が一年前に壁を作ったカフェに行くというので
一緒に行って、彼の仕事っぷりをみてきました。

正方形の木板を綺麗に貼付けて、その木板をウッド
フィニッシャーのサトルさんが濃色から淡色に市松
模様の感じに仕上げていました。




ヨシオは、過去にも一緒に仕事をしているサトルさ
んに、新しく依頼されている本棚の色サンプルを製
作する相談をしていました。ウッドフィニッシュの
技術は、もともとフランスの伝統的な手法で、アン
ティークの家具を磨いたりする時に使うそうです。
手際よく、サンプルを仕上げていくサトルさんは、
この技術をほとんど独学で学んだそうです。

今回の旅行では、たくさんの方々に協力して頂いて
インタビューを撮らせてもらっています。
NYでも、すでに数人の方々のインタビューを撮らせ
て頂きました。

今日は仕事中だったので、できませんでしたが、NY
を出る前に、サトルさんにもインタビューさせて頂
く約束をしました。

カフェには、ちょうど先日b.p.mでプロモーション
ビデオの撮影をしていたChimp Beamsのユースケさん
が来ていたので、早速インタビューさせてもらいま
した(笑)




ユースケさんは、なかなか面白い方で、彼の音楽観
や、NYという場所をどう思っているか、将来の展望、
そして旅について話して頂きました。

つい先日、仕事でローマからNYに戻ってきたばかり
だと言っていましたが、今日もこの後、CDのリリー
スパーティーの打ち合わせに行くといって出かけて
行きました。

Chimp BeamsのCDは、もうじき日本でも発売されて、
先日収録していたPVもスペースシャワーTVでオンエ
アーされるそうです。
僕もアルバムを聞かせてもらいましたが、エレクト
ロの要素も持つダブといった感じで、かなりイイで
す!このコラムを読んでいる方々にも、是非聞いて
頂きたいです!

インタビューは、僕が興味を持った方々にお願いを
して、その方々のライフスタイル(仕事、趣味など)
と、過去に旅行した時に受けたインスピレーション
などを伺っています。今後も、どんどん撮りためて
帰国後に、ちゃんと整理して発表したいと思ってい
ます。御期待ください!


2004年04月13日(火)



 Dia:Beacon

今日は、メトロノースに乗ってDia:Beaconまで
行って来ました。




メトロノースは初めて乗りましたが、なかなか
よかったです!ハドソン川沿いに、マンハッタン
の上の方に走って行くと自然に囲まれたNYを見る
ことができました。




グランドセントラル駅から約一時間半くらいで
目的地のBeaconに到着しました。

駅から、軽く坂道を登ると看板があって、そこか
ら少し歩くとDia:Beaconに到着しました。







閉館の20分前にギリギリ入館したので、大急ぎで
作品をみることになってしまいました(泣)




ここのスペースは、B1,1F,2Fの3フロアーになって
いて、とても見ごたえのある空間でした!

どの作品も、この大きなスペースにあった迫力の
あるものばかりで、もっとゆとりを持って来たか
ったと少し後悔しました。

展示作品に関しては、上のリンクからみてくださ
い。時間も、お金も少しかかりましたが、それ以
上にいいものを見るコトができたと思いました。
興味のある方、是非オススメします!
あと、時間にゆとりを持って訪れてくださいね!


2004年04月12日(月)



 Guggenheim

今日は、Guggenheim Museumまで行って
きました。この美術館は、初めてNYに来た時
から好きで、過去にも何回か訪れています。

フランクロイド.ライトの設計で、カタツムリ
のような外観が特徴的です。もちろん、中の
展示も訪れる度に、いいものを見せてもらっ
ています。

外観同様、なかも渦巻き状にできているので、
最初に一番上の階(6F)までエレベーターで
上がります。あとは、らせん状の通路を下り
ながら、展示してある作品を見ていきます。










今日の作品は、僕のすごく好きな感じのもの
が多かったです。詳しくは上のリンクからHP
に直接行ってみてください。




NYの滞在も、あと1週間!!!
たくさん、いろんなもの見ていきたいです。


2004年04月11日(日)



 B.P.M

今日は、朝からb.p.mは、フル稼動でした!
午前中から昼過ぎまでは、メインルームで
Chimp Beamsのプロモーションビデオ
撮影をしていました。




Chimp Beamsは、NYを活動拠点とするトリオユニ
ットで、今日は新しくリリースするCDの為のプロモ
ーションビデオ撮影だったそうです。




彼等のサウンドは、とても気持ちの良い音で
是非ここのコラムを読んでいるみなさんにも聞
いて頂きたいです。上のリンクから、彼等のHPに
行けます。HPで彼等の音も試聴できます。

夕方になると、今度は夜のイベントの準備が始
まりました。今夜は、ビッグバンドのライブが
あります!

午後10時、いよいよイベント開始です!
フロアーは、たくさんのお客さんで盛り上がって
いました!




夕方から仕込みに来ていたPAのノブくんは、
ライブ中も大忙しでした!




b.p.mのみんなも、イベントの切り盛りで大忙し
でした!
お客さんが居ない時に、メインスペースを撮って
みました。コレが、ステージ。




他には、こういった使い方をしたりもします。




スクリーンもあるので、以前から映像の上映会
もやっています。




5/1には、ココでアラーキーのドキュメンタリーの
上映会もあります!



今日は、大忙しなb.p.mでした。

2004年04月10日(土)



 Art

NYに来ると必ず美術館に足を運ぶように
しています。
今日は、現在クィーンズにあるMoMA QNS
行きました。




MoMAは、僕の好きな美術館の一つですが、
QNSのMoMAは、規模が小さい為いまいち
な印象を受けました。

2階建てのMoMA QNSで、1〜2階にあがる
広めのスペースでグラフティーライター
のライブペインティングの映像が流れて
いました。ライターは、NIKEのPRESTOの
広告や、バーンストマーズでお馴染みの
David Ellis。僕のとてもすきなアーティ
ストです。




次々と描かれていく彼のペインティングは、
とても興味深いものがありました。あと、MoMA
でこの映像が流されていることにも、とても
興味をもちました。

次に向かったのは、
Whitney museum of American Art

どちらの美術館も、金曜の指定されてい
る夕方からの閲覧時間内は、通常の料金
ではなくドネーションのような形で入場
することができます。

ただ whitneyに着いたら、100mくらいの
行列になっていて、今回は諦めてロフト
に戻りました。

今日は、b.p.mでパティーが所有する
『ギャラリー:画廊』で新しい作家さん
達のオープニングがあります。
急いで帰宅すると、すでにたくさんの人
で賑わっていました。







これは、彫刻家の高潮さんの作品。




彼の作品は、初めてb.p.mに来た時から
見せて頂いていて、僕の大好きな作品の
一つです。
18:00に始まったオープニングも、22:00
過ぎには落ち着きました。
静かになってから、パティーに頼んで
ギャラリーを撮らせてもらいました。




毎回来る度に、いろんなコトがあるb.p.m。
明日は、メインフロアーでビッグバンド
のライブイベントがあります!
楽しみです!!!




2004年04月09日(金)



 dub

NYで歩いていると、なぜかいつも偶然に出
くわします。

今日は、SOHOを歩いていたらWKがペイント
していました。




ペイントしている彼を、カメラマンが撮影
していたので、雑誌の取材かなんかだった
んでしょう。
WK本人とは、1年半前に来た時も偶然出会っ
て、ちょうど今日と同じ場所で展示会をし
ていて、少し話したことがあります。
好きなアーティストと偶然出会うってのも、
なかなか嬉しいことです。

今夜は、友達のヨシオのギグがAve Cの4st
と5stの間にある『Nublu』というバーであ
りました。入り口に青いライトが一つだけ
ついている看板のないバー。
中は、心地よいラウンジで、中にはもあり
ました。

dubのギグは、3セットあって、いずれも
とても良い感じの演奏でした。




ヨシオとは、小学校から高校まで、ずっと
一緒だったので、彼の出演するライブには
以前からよく行っていました。渡米して更
に磨きのかかった彼の演奏を聞いて、とて
も驚かされました!
ちょっと会わなかったうちに、みんなドン
ドン成長していて、とても嬉しくなりまし
た(笑)

ギグが終わって、マンハッタンから車で橋
を渡って帰る時の夜景がとても綺麗でした。

ほんの2日前までアラスカにいたのに!?
なんだか不思議な気分になりました。


2004年04月08日(木)



 NYサンポ

朝10:30 やっと移動生活から開放されたのと、
僕にとって居心地の良いこのロフトのおかげで
少し遅めの起床になってしまいました。

今日は、久しぶりにNYにきたので地下鉄に乗っ
て、少しでかけました。

今回お世話になっているb.p.mは、マンハッタン
からLラインで一つめのベッドフォード駅の近く
にあります。この辺は、他にもたくさんロフト
もあり、また新しいレストランやお店もOPENし
ていて、以前訪れた時より結構かわっていまし
た。

駅に向かう途中の壁




マンハッタンでは、SOHO,NOLITA,LOWER EAST
を歩きました。







夕方に帰宅してから、このロフトの地下にある
ヨシオのスタジオに遊びに行きました。




今日は、今構想中の曲のトラックをとっていま
した。
現在、彼は3〜4つバンドを掛け持ちしている
ドラマー/パーカニストです。




明日は、彼等のダブバンドのギグを見に行きま
す!
久しぶりに聞く彼の演奏が、とても楽しみです!


2004年04月07日(水)



 移動!移動!

さて、移動が始まりました。
バスで、ダウンタウンから空港に来て、いつも
の手荷物検査を済ませて、早めに搭乗準備を進
めました。

午前2:00、ついにアラスカを飛び立って、一路
シアトルに向かいました。
約4時間のフライトの後、午前6:12に無事シアト
ルに到着。
印象的なエスキモーの顔がペイントされたアラス
カ航空の飛行機とも、ここでお別れです。







約4時間の待ち時間の後、午前11:25にNYCに向け
て飛び立ちました。しかし、この4時間は眠いし
腹減るしで、かなりキツかったです(苦笑)

数時間のフライトの後、無事にJFKに到着!
友人のヨシオが迎えに迎えに来てくれたので、
すさまじい重さの荷物と、疲れきった僕は、
彼の車で、そのまま滞在先のブルックリンに運
んでもらえました(笑)

約2年振りにきたロフトb.p.mでは、久しぶり
に再会する面々をみて、思わず笑みがこぼれま
した!

懐かしくもあり、僕の大好きな場所 b.p.m

明日から、NYライフが始まります!!!
楽しみ!!!

2004年04月06日(火)



 アンカレッジ

今日は、朝から散歩がてら街を探索してみまし
た。アンカレッジは、今夜(4/6)の夜中の2:00
の飛行機で経たなければならないので、のんび
りはしていられません(笑)

米ソの冷戦時代は、非常に賑わった街だったそ
うですが(日本からヨーロッパに行くには、ア
ンカレッジ経由で行くしかなかったから)、
建物の雰囲気などは、多少は都会っぽく感じま
したが、街自体はさほど大きくなく、すぐに見
てまわることが出来ました。

朝、最初に行ったのは、リゾリューションパー
ク。1778年にこの地を探検したイギリス人、
キャプテン、ジェームス.クックの銅像があり
ます。




今日も、あいにくの曇り空...。
晴れた日は、マッキンリーも見れるそうです。
しかし、眺めはかなりよかったです!




アンカレッジ歴史芸術美術館は、残念ながら定
休日!ついてません。

ランチタイムになったので、4thにある和食屋
『熊五郎』で食べることにしました。




アンカレッジの和食屋では、かなり有名なお店
です。注文したのは、ランチメニューの『ハリ
バット(おひょう=大ヒラメ)の照焼き!

ハリバットは、非常においしくて、アラスカに
きてから2回だけ食べたことがあります。メジ
ャーな食べ方は、ディープフライですが、和食
っぽく照焼きがあったので、食べてみたくなっ
て、コレをアラスカ最後のゴハンにすることに
しました(笑)




味は、評判どうりのおいしさで、ボリュームも
ちょうど良い感じでした!もともとはラーメン
屋さんだったようですが、今は寿司カウンター
もある、和食屋さんになっています。
餃子をつまみにビールを飲む他のお客さんを見
て、かなりそそられましたが、今回は止めまし
た(笑)

で、ランチの後、他に得に観光する気もなかっ
たので、いくつかあるショッピングモール巡り
をすることにしました。

アンカレッジには、ピープルムーバーと呼ばれ
るバスがあって、$3の一日券を買えば乗り放題
です。(一回 $1.50)ついでに$1の時刻表を買
えば、路線図をみながら、どこでも行けます!

また、国際、国内の両方の空港ターミナルにも
バスが止まるので、かなり便利!

バスに乗って移動を始めた僕は、フレッドマイ
ヤーという大型スーパーに行きました。
まずは、食料と生活用品の買い出しです(笑)
必要無いものは、極力持たないで移動をするの
が、僕のパッキングの仕方なのですが、さすが
に2ヵ月も、買い出しを一切していなかったの
で、いろんなものを使い果たしてしまっていた
ので、まずはスーパーです(笑)

大型スーパーとか行くと、必要ないものまで買
ってしまうので、移動のコトも考えてなるべく
少量の買い出しをしました(笑)

しかし、さすがアメリカ!これは、ハンバーガー
の型をしたケーキ!右隣は、青い蝶のケーキ...。




その後は、アラスカ一大きいという、ダイアモ
ンドモールへ行ってみました。

ここでは、スポーツオーソリティーともう一軒
ある、アウトドア専門のスポーツ用品店を見に
行きました。
アラスカのスポーツ用品店や、大型スーパーに
いって思ったのが、ハンターグッズの多さです。
リアルツリー柄の商品がいっぱい!!!
あと、銃や、ライフルもたくさん売っています。
日本とは明らかに違う、文化の違いを感じまし
た。

アンカレッジは、思ったよりも動きやすくて面
白い街でした。次に来る時は、新鮮なサーモンが
食べる時に来てみたいものです。




あと、宿泊したIN LET IN DOWN TOWNは、部屋は
値段なりですが、フロントの韓国人の方も非常
に親切でよかったです。12:00 PMのチェックア
ウト後も、荷物のみホテルの荷物室でキープし
てくれました。もちろん無料です!
エコノミークラスの旅行者で、ダウンタウンに
宿泊したい方には、オススメです!!!
ホテルの道を挟んで隣は、バスのトランジット
センターなので、とっても便利でした。

さて3MTのアラスカ編は、今回でおしまいです!

明日は、いよいよ2年ぶりのNYCに到着です!!
久しぶりに会う友達!初めて会う予定の方々!
今から、とっても楽しみです!!!

3MT*NYC編、いよいよスタートです!!!


2004年04月05日(月)



 アラスカ鉄道

今日は、緊張してほとんど寝た気がしません
でした(苦笑)
朝8:30 フェアバンクス発のアラスカ鉄道に乗
って、アンカレッジに向かうのは非常に嬉しか
ったのですが、今日は日曜日!!!
フェアバンクスでは、タクシーは呼ばないと
来てくれません。
しかも、今日は日曜日...。
昨晩、滞在先のゲストハウスのオーナー、
ビリーに宿代を支払った時に、タクシーの予約
もお願いしました。
彼女は、快く知り合いのタクシーに電話してく
れて、一安心でしたが、今日4/4からアメリカ
は、今までより一時間、時計が進みます(汗)

そんな心配をよそに、ドライバーはキッカリ
予定どうりに迎えに来てくれました(笑)

朝のフェアバンクス駅は、冬の便ということも
あり、さほど賑わってはいませんでしたが、僕
の気持ちは、高ぶっていました。




駅中は、こんな感じで、こじんまりしてます。




冬のデナリの脇をすり抜けて、一路アンカレッ
ジへ。
晴れていれば、マッキンリーが見れます!
アラスカの大自然の中を走り抜けるアラスカ鉄
道の旅が、いよいよ始まりました!




列車は、ほぼ定時に出発しました。
デナリに着くまで、しばらく食堂車でコーヒー
を飲みながら、のんびり過ごしました。




たまに、展望席に行ってみたりしながら、久し
ぶりに乗る列車の旅を楽しみました。




フェアバンクスから約3時間くらいで、景色が
変わってきました。
更にしばらく走ると、素晴しい雪景色の山々が
姿を現わしてきました!




しかし、残念ながらマッキンリーは雲に隠れて
その姿を見せてはくれませんでした...。




デナリも終盤になってくると、ハリケーン峡谷
があります。列車は、ハリケーン峡谷の陸橋の
ど真ん中で一時停止しました。
ハリケーン峡は、高さ90m、全長280m。1921年
に完成したそうです。アラスカ鉄道の中で一番
費用がかかり、一番建設が困難だった場所だそ
うです。(地球の歩き方 参照)




列車から下を覗き込んでみると、早く出発して
もらいたくなりました(笑)

後半は、天気も段々と雲が多くなり、いまいち
な感じもしましたが、真っ白な草原や、白樺?
の木の林をすり抜けていく感じは、非常に気持
ちが良かったです!




これが、夏になると緑豊かな景色に変わると思
うと、夏のアラスカ鉄道にも乗ってみたくなり
ました。

定時より少し遅れて、午後8:00くらいに無事
アンカレッジに到着しました。

実に12時間の旅ですが、飛行機の旅とは違うよ
さを味わうことができました(笑)




興味のある方、オススメです!!!

2004年04月04日(日)



 再会

今日は、最後のフェアバンクス滞在日だったので、
ベテルスで会ったタナナチーフのアルフレッドさん
に連絡してみました。

彼とは、ベテルスでフェアバンクスに着いたら再会
する約束をしていたし、もう一度会いたいと思って
いましたし。

昨日、彼宛に送ったメールの返信が来ていて、書い
てある電話番号に電話してくれとのこと...。
早速電話をすると、アルがでました。
彼は、快く再会を承諾してくれて、街の喫茶店みた
いなとこで一時間くらい、話すことができました。

初めて会った頃よりは、ヒアリングもできたので、
多少はスムーズに話すことができて、よかったです。

軽くゴハンを食べながらアルは、夏のフィッシュキ
ャンプ(鮭捕り漁)の話しや、ムースーハンティン
グの話しなどを聞かせてくれました。

最後に御礼をいうと、彼も『連絡くれて、ありがと
う!夏に戻ってくるなら電話くれよ!』って言って
くれました。

フェアバンクス最後の日。

明日は、アラスカ鉄道に乗って、アンカレッジに
向かいます。

2004年04月03日(土)



 再びフェアバンクス

のんびりとした朝でした。
今日からは、単なる旅行者です。
フェアバンクスでは、この旅で最初に
泊まったゲストハウスに再び滞在する
ことにしました。

『Billie's Backpackers Hostel』は、
安いし、とても良心的な宿です。

このゲストハウスの近所には、アラス
カ大学のフェアバンクスキャンパスが
あります。
せっかく来たのだし、大学の博物館に
行くことにしました。




アラスカ大学は、フェアバンクスの街
からちょっと離れた、山の中腹にあり
ます。眺めがいいです。




残念ながら、今は新しく博物館を建て
直している真っ最中で、あまりたくさ
んの所蔵物を見る事はできませんでし
た。




博物館の入り口脇にある、トーテムポール




それでも、アラスカに住む動物の剥製
や、アサバスカンインディアンや、エ
スキモーの資料、鯨の骨や、昔の猟の
様子などの解説は、目をみはるものが
ありました。







博物館を出てから、昨晩ロッジのオー
ナー夫妻と食事をした時に、タイラー
がフェアバンクスに戻ってきていると
聞いていたので、連絡をとって会う事
になりました。

タイラーとは、ベテルスにまだ着いて
間もない頃に、いろいろとお世話にな
ったので、その時の御礼をいって、そ
の後のベテルスライフなどの話しをし
ました。

タイラーは、僕をアイスホッケーの試
合に連れて行ってくれました。
生でみるアイスホッケーの試合は、迫
力満点!




残念ながら、ホームのICE DOGSは負け
てしまいましたが、とても楽しかった
です!
またまた、タイラーにお世話になって
しまいました。
ありがとう、タイラー!!!


2004年04月02日(金)



 新しい旅

朝、早い時間に目が覚めました。
パッキングの続きを始めなければなら
なかったので、なんとか起きて始めま
した。

これからの移動を考えて、不要な防寒
着などは、LAの滞在先の友達の家に先
に送ることにしました。

朝、郵便局に荷物を出しに行って、い
よいよ旅立ちの感覚が身にしみて伝わ
ってきました。




実は、今日のフライトは午前と午後の
定期便のどちらに乗れるかわからなく
て、朝からスタンバイしていなければ
なりませんでした。

ロッジには、ラッソルと僕が同時に離
れるという事もあって、たくさんの人
たちが訪れてくれました。




僕は、勝手に午後便だと思っていたの
で、11:00くらいに急にラッソルに
『あと10分で、フライトだよ!』って
言われてびっくり!
大急ぎで、準備して飛行場に行きまし
た。

最後に、見送りにきてくれた人達と
別れの挨拶をして、飛行機に乗り込み
ました。

飛行機が飛び立つ時に、眼下に見える
ベテルスと、村の人たちを見て、なん
とも言えない気分になりました。




飛行機は、順調にフェアバンクスまで
到着。




ラッソルとは、乗り換えの飛行機の時
間があったので、航空会社のロビーで
別れました。

ついに、フェアバンクスまで戻ってき
ました。
これから始まる新しい旅への期待と、
ベテルスでの思い出が交錯した夜を過
ごしました。

アラスカも、あと数日で出発です!


2004年04月01日(木)
初日 最新 目次 HOME